2024.12.11
2024年12月11日(水)
張り切りすぎて、6時半到着。
全員で臨んだ展示会初日は大成功。
一人一人の思いをぶつけた歴史に残る取り組みになったのでは。
全員来てるのは規模が小さいからじゃない。
それに挑戦できる人材群だからだ。
*「善い人を採用して、哲理を共有する」*
これが人材育成の鉄則と感じる。
逆の「能力採用して、自分の言ったことを聞かせようとする上司」は、
人材の使い捨て、見殺しになる。
初日一日の皆は「人のため」の「理念共有」してきた結晶だと思うし、今年のテーマ「一人立つ」人材群になったと感ずる。
●今日の学び
一人を励ませば、希望が生まれる。
一人を育てれば、未来が開かれる。
一人とつながれば、平和が広がる。
●日本原水爆被害者団体協議会にノーベル委員会のフリドネス委員長は受賞決定の際に言った。
「世界には、地平線上に暗い空を見ている人たちがたくさんいます」
▼欧州や中東での紛争に心が痛む。委員長は続けた。
「この賞をもって、私たちはそれ(視線)を引き上げたい」
「私たちはグローバルコミュニティ(地球規模の共同体)であり、
核兵器の脅威は私たち全員に及ぶ可能性がある」(朝日新聞10月12日付)
▼ノーベル文学賞受賞者、ショインカ氏の言葉を思い出した。
「世界ではいくつかの”正義”がぶつかりあい、戦争が起こっているように見えます」との問いに対し、氏は
「ほかの人の身になって想像力を働かせることが正義の基本です。
ですから、色々な種類の正義があるとは思えません」(読売新聞1995年11月29日付)
▼池田先生はこの言葉を通して「相手の身になってみる」姿勢を訴える。
「その想像力がない正義は、独善となり、対話拒否となり、押しつけとなり、いじめとなる。それは正義という名の悪となる」と
▼「自分の世界の地平線を、ずっとずっと遠くに持っていってほしい」とショインカ氏。想像力で心の地平線を広げ、足元から行動を起こしたい。
●被団協に平和賞授与
ノルウェーのノーベル賞委員会は、核使用は二度と許されないという
「核のタブー」の機運を国際社会に醸成した貢献を高く評価。
ロシアのプーチン大統領が核の威嚇を繰り返し、
今世紀に入っても北朝鮮が核実験を実施するなど、
依然として人類が核の脅威に直面する現状に対して警鐘を鳴らした。