2025.03.19
2025年3月19日(水)
から始まる比嘉や河合とのMTG。
「一念に億劫の辛労を尽くす」とはこのことだ。
顧客のため、会社のためと、
真剣に考えに考えて、一定の結論を出してきた内容は、
短編映画を見ているように、深くて楽しい。
RPA、Peppol、AI分析
帰ったら、ランドセルが二つ。
近所の吉松さんが、家に届けてくれた。
「真心」ランドセルプロジェクト
家族で困難を乗り越えて、
それでも、「人のために」と
お届けいただいたランドセル。
まごころがこもる。
●今日の学び
創価大学第51回卒業式
インドネシア共和国 故アブドゥルラフマン。ワヒド元大統領次女
ワヒド財団議長のイェニー・ワヒド氏が祝辞
日本には私が深く感銘を受けた、ある概念があります。
それは「生きがい」という概念です。
私の生きがいを見つける旅は、両親の生き方に大きく影響されてきました。
私の父アブドゥルラフマン・ワヒド(愛称=グス・ドゥル)は、
インドネシアで初めて民主的に選ばれた大統領でした。
父は視力を失っていましたが、民主主義と多様性、
そして正義のために戦い抜きました。
父にとって、権力は目的ではなく、人々のために使う「手段」にすぎませんでした。
多数派に属していたにもかかわらず、差別される少数派のために立ち上がりました。
私の母もまた、類いまれな人生を歩んだ人です。
30年以上前、母は交通事故により下半身不随となり、
その時、人生を諦めることもできたでしょうが、
夫である父と共に戦うことを選びました。
両親は体が強かったわけではありませんでしたが、
私がこれまで出会った人の中で一番「強い人間」でした。
それは、社会的弱者のために戦い続けたからであり、
本当の生きがいとは、権力を持つことではなく、
人々に尽くす中にあることを知っていたから強かったのです。
(中略)
本日、この場で卒業を祝う私たちとは対照的に、
世界の多くの地域では紛争や飢餓など、絶望が広がっています。
世界は今、私たちの行動を求めています。
立ち上がる人、声を上げる人、変化を起こすために行動する人を求めているのです。
正義への道は常に険しいものです。
しかし、真の変化は、失敗をしない人ではなく、
たとえ失敗しても諦めない人が起こすものなのです。