HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

過去の日記のアーカイブはこちら

2025.07.23

2025年7月23日(水)

河合より「孫子」から、
どう生きるのかを、徹底的に考えた孫子。
「己を知れ 大局観に立て 生き残るために」

私から、御礼と所感。
「平和を目指すは何のため」つまり、
「平和と幸福は、イコールではない。全人類の幸福を目指せば、判断できる」
「我々は、サイモンを見た人間の責任として、行動せねばならない」

1000 長島レビュー
特殊使用時のオプション検討
こう見えて、結構真剣です。

1130 堀江社長 来社
緊急輸送対応の件ともろもろ

1900 水曜勉強会#60 大連外国語大学 崔教授
「教育を手段ではなく目的へ」
→教育を社会の最上目的へと高める
「利己と利他を結び付け 人を幸福にした分自分も幸福になる」
「人の不幸の上に 自分の幸福を築くことはしない」
→教育の核心的内容は自他の幸福
「全ての人に自己変革の意識」
「自分の中に無限の能力が存在することを確信せよ」
→教育の最も効果的方法は 内なる潜在能力の激発と自己変革

●今日の学び
「過去」に見聞きし、学んだことを「今」この時に書くことで、
「未来」へと伝えていく。書くことは「三世」にも通じる尊い行為ともいえよう

●友情を育て信用される人に―フランス詩人。
信頼は絆結ぶ振舞から。誠実こそ第一

●自分らしい未来を描く MP人間科学研究所代表 榎本 博明さん
人は「あの時」を現在の呼び起こし、「今」の自分の視点を意味づけしながら、
新たな体験を重ねています。
心理学の世界では、人は生涯にわたって発達していくという見解が広まっています。
「あの時」の失敗を、成長した「今」の自分の視点から取り出すことができます。
突然、解釈を180度変えることはできませんが、「その失敗が、今に生きている」と、
視点を加えることができるかもしれません。

2025.07.22

2025年7月22日(火)

MIYOSHIDA オールスターキャディバック 到着

1600 ニッシン杉田社長・谷口 打合せ

●ペンシルベニア大学ウォートン大学ウォートン・スクール
カレン・K・ルイス教授
こうした問題の本質は、
”自分の行動が、他者に与える影響を無視する”という傾向が強まっていることにあります。
経済学では、これを「外部性の内部化」に失敗した状態と捉えます。
「外部性」とは、企業や個人の経済活動によって生じる、他者への影響のことです。
そうした外部への影響を、自らの行動によるものとして考慮するのが「内部化」です。
人々が、自らの行動が社会に与える影響を考えなくなることが、
外部性の内部化に失敗している状態です。そうなると、他者を犠牲にする環境汚染や、
誰もが享受できる公共施設・設備の不足が生じます。
(中略)
例えば、ガルブレイス博士は「思いやりの経済」を掲げています。
”弱肉強食”のルールが支配する競争だけでは、
平和にとって大きな脅威になりかねない危険性を指摘したのです。

2025.07.18

2025年7月18日(金)

MIYO本は大塚。
アフリカのスナノミ症について。

1000 三芳町、ふじみ野訪問
1400 倉庫改修打合せ
1630 コンブラント打合せ

●今日の学び
「二時間でできることに二日もかけるようなことは絶対にしない」とは、
ナポレオンの言葉。フランス文学者の長塚隆二氏は「『思い立ったらすぐ実行』というのが、
ナポレオンの生涯の行動方針であった」と言う。
(『不可能と可能にするナポレオン語録』日本教文社)
(中略)
▼時の要請に応えるためには「思い立ったらすぐ実行」である。
実行するには勇気が要る。ナポレオンは「午前二時の勇気」を大切にした。
夜明けから遠い暗闇の中でも”やり遂げてみせる”と奮い起こす勇気である。
しかも、この勇気を一番待っているのは自分だと自負した。

●7.17 東京・関西の学園生
私がお願いしたいことは、それぞれ個性に応じ、自分自身というものを知りながら、
自分自身の道を伸び伸びと着実に歩んでもらいたいということです。
ただ一つ、「何のため」ということを忘れないこと。また、この人生で何か一つ、
自分で成し遂げたというものをもってもらいたいのです。(1972年のスピーチ)

どんなに苦しいことや悔しいことがあっても、へこたれてはならない。
あきらめてはならない。人と比べて焦る必要も、全くありません。
「負けじ魂」で学び抜き、じっくりと自分自身をつくり上げていけば、
最後は必ず勝つ。(2013年のメッセージ)

どうか、皆さんは、世界と友情を結ぶ、この学園で、地球と人類を包みゆくような
大きな心を広げて、語学力も人間力も、磨き鍛えてください。(2023年のメッセージ)

「栄光」とは、いったい、何か?それは、有名になることでもなければ、
人気や流行に乗ることでもない。いかなる困難にあおうとも、揺るぎない信念で、
民衆のために苦労し、民衆のために忍耐し、民衆のために戦い続ける人こそ、
真実の「栄光」の人であると、私は思う。(1995年のメッセージ)

2025.07.17

2025年7月17日(木)

MIYO本は片岡。
西松屋のニュースより。
30期連続増収過去最高を更新
ガラガラなのに、営業利益率高い。
・プライベートブランド強化”スマートエンジェル”
・標準化と少人数オペレーションで低い販管費
参考
・戦略とは捨てること
・手段は目的に対して合理的かどうか

小林 工場見学報告
河合 プロダクト会議報告
私 今日のカイゼンが、今日の作業にならぬようチェックを
例えば、
「片付ける」のは作業「片付け先を変える」のがカイゼン

1300 佐々木電材 昼礼にて挨拶させていただく。
1900 熊野氏の新出発
感謝。
今日は、「嬉しい」と何度 口にしたか。
価値創造とは、その過程にあり。
「何のため」の凝縮が、今日にある。

●今日の学び
中国・魯迅文化基金会 周 令飛 会長
中国では”前人が木を植え、後人が木陰で涼む”との言葉があります。
私は、後人は木陰に甘んじるのではなく、恩恵を受けているからこそ、
さらに努力して何かを創造し、恩に報いていくべきだと思います。
(中略)
魯迅が主張した「立人(りつじん)」の精神です。
これは、人の内面の成長・進化を求めるものです。
教育でいえば、人を”こうあるべき”と型にはめるのではなく、
自らの意志や創造力を引き出して自立した人間にすることです。
その「立人」を成した一人一人がいれば、国や社会をより良く
変えられることを魯迅は強調しました。
変化する社会を的確に捉え、自身の頭脳と行動で進むべき道を開き、
新しい価値を創造する人材を育てることが、これからの時代に必要になると確信しています。

●人々の幸福に寄与する使命を持って自分は生まれた―そう自覚し、行動する時、
人は限りない力と喜びを湧かせることができる。
その力と喜びこそ、利己から利他へと生命を転換する原動力にほかならない。

2025.07.16

2025年7月16日(水)

MIYO本は黒田。
「戦略的ほったらかし教育」より。
親はあてにならないが、味方である。という戦略。
MIYOSHIと似てるな。社長はあてにならないが・・

大塚:G-POKE提供ドラマ「誘拐の日」映像、CTSスタート
笠原:G-POKEページ改変
比嘉:破損請求の在り方確認
小田:G-POKEビューア変更6点と熊被害映像

1000 長島レビューにて
上向きポンチョ(仮称)と、オプションPTZ(仮称)の試作。
その他、WIFIや防水・防虫など

午後は、各社連絡。谷本氏や武井氏など懐かしい方にも。

1900 水曜勉強会「傲慢」について
人間を差別する傲慢と闘え!
武道は師匠につき、日々修行を重ねるが、
勝ちに「居着く」ことや傲慢を排することを旨とする。

●今日の学び
人生は戦いである。いざという時に
勇気を奮い起こして、正義のために
戦った人生は不滅の生命の栄冠が輝く。

2025.07.15

2025年7月15日(火)

1100 佐々木電材訪問
坪井、小林と見学をさせていただく。
半田や圧着で、ジーっと動かない二人。
社会科見学の少女のようでした。
佐々木社長、デジテックさんに感謝です。

1600 篠田社長 「人のために」オンラインマッチング
45歳大阪青年社長。
また一人、志ある青年と出会った。
子どもの自己肯定感や、寄付文化の日米の違いについて、
種々意見交換をさせていただく。

●今日の学び
「0」に、いくら多くの数字を掛けても「0」である。
しかし、「1」であれば、そこから、無限に発展していく。
すべては一人から始まる。

2025.07.15

テレビ朝日【誘拐の日】にG-POKEが

ドラマ「誘拐の日」#2にて、
画面いっぱいに映る「G-POKE」。
最後のシーンで、
複線の始まりのような意味深な捉え方。

ほんとに、画面いっぱいでビックリしました。
次回が楽しみです。

2025.07.14

2025年7月14日(月)

MIYO本は山本。
メール再送システム開発<Google Apps Script(GAS)>の発表。
こういうことがさらりと出来るとは、半年前には誰も想像していない。
小田より
先週のメルマガ配信の成果発表。
大塚より
先週のCSR担当者会の内容発表。
河合より
先週の数値発表
CSR担当者会を通じて感じたMIYOSHIの使命の大きさ。
MTG午後開催縮小の話、技術課題解決の内容と進捗
私より
ホリエモン講義の内容について、唯一足りない「何のため」。
CSR担当者会の空気感。皆、やさしい「人のため」の大企業集団。
まさに、「世界平和の震源地」と感じた感想。
一方で、MIYOSHIは全員がCSR担当である。使命は大きい。

0930 月曜MTG
徹底的にデータを読み込んで、間違ってもいいから、
自分なりの仮説を立てる。この繰り返しを。
大塚の報告が、先週から格段に上がった。

日中
佐々木電材会長にも、社長にも無理をお願い。
中津急行川口さんから電話、進展厳しい旨。
須賀人形さんプリンター不具合、村上さん対応。
福岡福住大塩さんとの連携、25日にオンラインで。
ジョイセフ紹介。

●今日の回想
CSR担当者会の交流会の居心地の良さはどこからくるのか?
「してもらう」でなく「してあげる」人の集まりというのもあると思う。

2025.07.11

2025年7月11日(金)

MIYO本は比嘉。
業務カイゼン検討の紹介。

河合出張報告

私から「MIYOSHIDAカップ」のだいたいの流れ。
・女子プロトークセッション
・女子プロ室内でのレッスン
・歌はなくてもBGMあった方がいい
・モミニークの流れ方 などなど
意見多数

0930 朝MTG ブレーキかけるな!
判断迷ったら、アクセル踏め!
他社のやらないことをやるのが、我々の使命!
1000 ぶぎん海外進出会議
1530 第2回 CSR担当者会 PWCにて
サントリーホールディングス 一木部長、村田課長
購入者の内、企業ファンが30%を超えたと。
大変な勉強になる。「人のために火をともす」人たち。
ここは世界平和の震源地になる。

●今日の学び
新しい時代を開くのは、つねに青年の勇気
である。若き勇者が一人立てば、いかなる
困難も道も、切り開いていけるものだ。

2025.07.10

2025年7月10日(木)

MIYO本は樋口。
「リセットの習慣」より
ひとつひとつの小さな達成感を感じることが大事。
自律神経的に一番よくないのは、ダラダラ続けること。

小田から、音声アプリの発表。
比嘉から、SIMの新たな運用について。

本日給料日。私からは、
会社成長との相対評価の捉え方
=給与が上がっているということは評価が上がっているということ。
その上で、自己評価を上げるためには「カイゼンの質」と「学び(探究)」が大事。
例えば、昨夜の水曜勉強会は、「ケアの中の本質」。
対話で大事なのは、「推察を一本に絞らない」。
大事なことは、慮る姿勢と。
この「学び(探究)」は、今日の業務に生きてくる。
今日のカイゼンに生きてくる。
この繰り返しをしていく人が成長をし、センスのよいカイゼンをし、
結果的に、社会から、会社から良い評価を受けるのである。

AM 昭和アロイ、栄合成、はんしんを訪問
PM DXセミナー

夜、連絡あり。
大阪万博のウガンダブースで、MIYOSHIの話をしたら、
すぐに分かってくれたよう。

●今日の学び
同じ言葉を発するのならば、人間の心と
心を結ぶ「善と真実」の言論を放ちゆく
のだ。善なる励ましの言葉を発しよう!

●「文化は、地味かもしれない。しかし、人間の心の奥深くまで照らし、
一人一人の智慧を触発しながら、平和の方向へ、繁栄の方向へと、
歴史変革の確かなる底流を形づくっていくのが、文化の力である」

2025.07.09

2025年7月9日(水)

MIYO本は坪井
7/6読売朝刊より
アンコンシャスバイアスについて
給与懇談
「でもでもだって」の解消への決意

小林より
FRPケースのリユース
粉砕からコンクリートのマテリアルへ

私から、
・「理念と経営」勉強会 見木さんのお手紙紹介
・ロングスパンカイゼンボードの撤去を提案
・その代わりに、感謝状授与の写真を貼付を提案
→すぐに対応してくれた(10時には完成)

0900 BYD引き取り
1000 長島レビュー
1300 石坂ゴルフ俱楽部にて、MIYOSHIDA打合せ
1930 水曜勉強会#58「ケアの中の本質」
・「脆弱性」と「相互依存性」を直視しない限り、 真に人間的な社会を構想することは不可能である。
・「配慮ある無関心」もまた、ケアの重要な側面でもある。
ケアを個人の感情や共感能力のみに依存させるのではなく、
持続可能な制度設計が必要
・ケアとは、相手が本来持っている生命力を信じ、それを最大限に引き出すための
働きかけであるとの認識とともに、「ケアを個人の感情や共感能力のみに依存させる
のではなく、持続可能な実践するための制度的支援が不可欠である」との認識を
持つことが重要である。

●今日の学び
「人間を人間として、最も人間らしく光り輝ける力は、いったい何か。
それは『学びの心』であります。学びの人生は強い。行き詰らない」

●フィリピン大学 アブエバ総長
総長が立たれた。
「貪欲による傷つけあいに、人類は終止符を打とうではありませんか。
信条、階級、民族による殺しあいに終止符を打とうではありませんか。
『貧しき者が弱い』ゆえの争いに、『強いものが不公正である』ゆえの争いに、
終止符を打とうではありませんか!」

2025.07.08

2025年7月8日(火)

0910 大塚より福岡出張報告
100名と400名の会社の福岡でのマッチングなど、
素晴らしい出張を成し遂げてくれました。
1100 浅沼氏来宅 種々語り合う
1400 群馬へ
2023/6/7 小野塚さんとロイヤルホストにて
2024/1/9 東大からの宣告
2024/2/28 開始 からの約1年半 ようやく終了。

小田のメルマガ発信 今回は【目印です】青(UP)が上、緑(DOWN)が下。

●今日の学び
国際協力機構(JICA)田中明彦 理事長
15年に採択されたSDGsは、現在、達成が非常に難しい状況に置かれています。
コロナ禍による世界経済の低迷に始まり、気候変動による災害、紛争や内戦など、
複合的な危機が続いているからです。海外で人道支援などを行ってきた米国国際開発庁も、
事実上、解体されました。SDGs達成に欠かせないODAを通じた協力は、
相当縮小するのではないかと危惧されています。
だからこそ、限られた資源で、より大きなインパクト(効果)を与えられる開発協力が
求められています。世界的に財政状況が厳しくても、有志国を募って、一生懸命に知恵を絞って、
一緒に成果を積み上げていけば、SDGsの達成に少しでも近づけるのではないでしょうか。
「人間の安全保障」を促進するため、達成されるインパクトを最重視してきた日本には、
その国際的な努力をリードする知見があると信じています。
(中略)
若い方々には、「世界の中の日本」、そして「日本の中の世界」の両方を意識してもらいたい。
世界に飛び立って、どんどん活躍してほしいですし、日本国内でも、世界につながることができます。
例えば、排外主義や差別・偏見は、「人間の安全保障」にとって脅威です。
自身の周りから、そういったものが大きくならないよう努力していくこと自体が、
「日本の中の世界」や「人間の安全保障」への貢献につながります。
”グローカル(地球規模で考え、地域で行動する)”な視点で、
自分に何ができるかを考えていくことが重要なのではないでしょうか。

2025.07.07

2025年7月7日(月)

進撃のドンキより
ものを売るな 空間を想像せよ
賞味でなく、興味期限。

「なんとなく」というキーワード。
社会正義としては、危ない状況。
商売としては、大事な視点。

1400 杉田社長以下6名来社
会社経営や評価制度について、
種々、意見交換をさせていただく。
素晴らしい求道心・探究心である。

●今日の学び
牧口先生「目的観の確立」(1941年7月)上
“金銭さえ貯まるようになれば、生活ができるようになり、幸福になれる”と思う人がいるが、
それは“ある場所まで行けば、その先が見えると思って進む”のと同じである。
幸いにしてそれが、究極の目的の方向と一致している場合は良いが、
もし反対の方向に進んでいたならば、歩いた分だけ、後戻りをして最初から出直さねばならなくなる。
ゆえに、最終の目的が確立していなければ、その中途における目的観も立つものではない。

世界のことが分からずに国家が分かるものではない。
国家の生活が(正しい形で)確立していなければ、
一家の生活が(安定して)成り立つはずもない。
(中略)
その世界についても、現在の状態を見るだけでは理解できない。
過去、現在、将来という三世のつながりについて分からなければ、
世界のことを(真の意味で)理解することはできないだろう。
三世にわたる因果の法則というものが分かってこそ初めて、
現在における一人一人の生活を確立することができる。

2025.07.04

2025年7月4日(金)

兵庫へ。

神鋼環境ソリューション様 奥田課長といつも担当してくださる南さんを表敬。
笠原さん製作の感謝状を手渡しして、謝意をお伝えさせていただく。

ほか、G-camをたくさん扱ってくださっている数社を訪問。

どちらも、
「いつも無理をきいてくださって」とか、
「よくやってくださって感謝です」という声が。

●今日の学び
東京大学名誉教授 財政学者 神野直彦さん
根源的危機の時代とは、人類が「絶滅」しかねない状況を迎えているということです。
「肯定的解決」か「破局」か―私たちは、やり直しが利かなくなる重大な岐路に立っています。
(中略)
今、減税を求める世論に対し、一部の政党や政治家は「財源」の裏付けがないまま
減税政策を掲げています。ですが、税金は私たちが暮らしを支えるために負担し合っている
「共同資金」ですから、財源を示さないということは、あまりにも無責任です。
(中略)
哲学者エーリッヒ・フロムが『自由からの逃走』で指摘したように、
このままでは、国民が「自分で判断すること」を放棄し、外の権威に頼り、
ファシズムへと傾く恐れがあります。
今、日本国民が、まるで「観客」のように政治を見てしまっていることも、
社会問題が起きた時に「誰か解決してくれるカリスマ的なリーダーはいないか」
と探してしまうことも、そうした傾向の表れです。
それは、自分の命運を「他人任せ」にしているようなものです。
日本は政治をスポーツ観戦でもするように見る「観客社会」から
「参加社会」へ転換し、どんな未来を目指すか、そのためにどう税金を使うかを
主体的に考え、幅広く議論しなければなりません。
(中略)
いずれにしても、大切なことは、私たち一人一人が時代状況を正しく認識し、
「どのような社会を築いていくのか」「どのような福祉を整えていくのか」
を主体的に考えることです。
国民全員が社会をつくる「主人公」として、知恵を出し、未来を描く―
社会の再生は、「一人」の心の変革から始まるのです。

2025.07.03

2025年7月3日(木)

第894回MIYO本は中村。
脳科学「人生は何歳まで学べるか?」
30年前までは子どもの時にしか進化しないと。
どうすれば、ニューロンを作り続けられるか。
記憶力に頼るのは大人には不得意。
インプットとアウトプットを繰り返す。
関連付けて、記憶を取り出しやすくする。

教育への寄付を発表。
今期6ジャンル合計71,592,777

1000 長島レビュー
非常に面白いので、週一でやることにした。
1300 建機レンタル社打合せ
一歩前進!
1500 リニューアルウィング石川社長来社
寄付経営の話を中心に、
対話の輪がどんどん広がる。
●今日の学び
優れた人物に嫉妬と憎悪を抱く者が権力と結託し、
圧迫を加えようと謀略を巡らすのは世の常である。
”正しい人が正しく栄える”時代は
熾烈な戦いに勝つことなくして実現されない