MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

過去の日記のアーカイブはこちら

2024.06.27

2024年6月27日(木)

造幣局と印刷局の違い。
急に前のめりになる社員たち。
その前の内容の方が大事だよ。

1000 和彦氏来社
1100 帝国データ来社
2極化の底辺は「現状維持」。
これが、危険ワードであると。
そう思う。「維持」はあり得ない。
1330 アルソック赤木氏来社
1800 次郎長にて会食

●今日の学び
自宅の「ど根性ひまわり」が大輪の花を咲かせた。
(中略)
ヒマワリにたくさんの種ができるのは、花が大きいからではない。
植物学者の田中修さんは
「(ヒマワリの大きな花は)多くの小さな花の集まりであり、
小さな花が一つずつのタネをつくるので、多くのタネができている」と教える
(『植物のひみつ』中公新書)
(中略)
▼ど根性ひまわりには
”未来の子どもたちがこのヒマワリを通して震災のことを語り継いでほしい”
との願いが託されている。
今回、咲いたヒマワリの種は、福島の原発避難者の壮年から頂いた。
彼は語り部として、県内外で震災と原発事故の体験を伝える。
▼「今は震災後ではなく、次の震災前なのです」と警鐘を鳴らす彼。
被災地を忘れず、次代へ教訓をつないでいきたい。

2024.06.26

2024年6月26日(水)

「朝令暮改おおいに結構!」
先日、会議室に響く前田社長の大きな声。
松下幸之助の言葉なのか。
先代社長の言葉だったか。

「真理を求め価値を創造する英知と情熱の人たれ」
両方大事だ。学園時代の哲学、有り難し。

1430 国立印刷局見学。ABE塾。
伝統技術を継承し、外国の功労者を大事にする印刷局の姿勢。
日本人としての誇りを持てる場所。

●今日の学び
「偉業」とは、往々にして幾世代にわたって築かれるものである。
たとえ一代で完成しなくとも、核となる魂、
精神を継承する者たちによって結実を見る。
それこそが偉業というにふさわしいのではないか。

●国際刑事裁判所(ICC) 赤根智子 所長
私は「人間至る処青山あり」という言葉が好きです。
”どこに行っても、墓をつくる場所くらいある”という趣旨ですが、
若い皆さんには、それくらいの気持ちを持って、
どこにでも出かけていって、自分がやりたいことを挑戦してほしい。
飛び出してみなければ何事も始まらない。
仮に失敗したとしても骨を埋めるところなどどこにでもある
というくらいの気持ちでやれば、
いろいろな可能性を開拓することができる―私はそう思っています。

2024.06.25

2024年6月25日(火)

1000 ドムス引き渡し
無事2棟完成、引き渡し。
谷口さん 現場から電話くださる。
決済完了までは出席しない。
なんて、意地張ることもなかっただろうな。
一方で、
ビジネスの濁流の怖さを、今日一日ずっと考えていた。
「何のため」。今後、もっと大事になると思う。

1200 谷口さんと昼食
1330 澤井さん来社
1540 松本先生と連携 一歩前進させたい。

●今日の学び
無事故は即、勝利である。
油断しないことが、事故を起こさない根本だ。
「深き用心」を忘れてはいけない。

●「ビジネスケアラー」をご存じだろうか。
働きながら親などの介護をする人を指し、
超高齢社会の日本で増加傾向にある
(中略)
▼めまぐるしい変化の時代だからこそ、
人と人、心と心を結ぶ連帯を広げたい。
地道な草の根の活動が、社会を支え、
命を守る礎となる。

●本当の祈りは行動しながらする祈りなのだ―文豪ロマン・ロラン。
そこに智慧が湧き、劇も

2024.06.24

2024年6月24日(月)

核兵器、ランドセル、ヤングケアラー。

私から
「本気になって責任を果たそうと思えば、
計画はおのずから緻密になるものだ。
大ざっぱで、具体性に乏しい計画というのは、
成功させようという一念の欠如といってよい」
(「新・人間革命22巻」より)

0915 MTG 6人参加で1人1分の報告
1330 タイヤ交換
1600 前田社長と懇談
一つ山を越えたことに、ことのほか喜んでいただく。

「平和を築けといい、平和は何のためという」
「冬は必ず春となるといい、冬は必ず春にせよという」
師弟とは、そういうことだ。
「何を言ったかではく、何を言わんとしたのか」
を追求する 弟子の戦いなんだ。

あらゆる人との対話の中で、ほんの少しづつ、
線が繋がっていく。

SUAから訪問者全員に、御礼の写真と手紙。

●今日の学び
人生も晴れの日ばかりではない。
風雪や暴風の日もある。
”雨雲を突き抜けた上空は快晴だ”と達観する境涯で、
すがすがしく前進する日々を。

●平和と精神的豊かさの実現へ行動する学会は希望—インド博士。

●社説 ヤングケアラーへの支援期待
ヤングケアラーは、決して遠い存在ではない。
ただ、家庭内のデリケートな問題と関わっているため、
本人や家族に自覚がないなどの理由から表面化しにくい。
また「ヤングケアラー」という言葉が社会的に認知され、
問題が可視化される一方で、家族の世話を担う”かわいそうな子”という
”レッテル貼り”がなされる中で、かえって社会から孤立してしまう場合もある。
かつて自らがヤングケアラーだった人は、
”あの時、相談できる人が一人でもいてくれたら”と振り返っていた。

2024.06.22

2024年6月21日(金)

同梱チラシ問題は、
伊藤景パッケージ社の「繁盛サポート部」を見習って、
知恵を出し合った。

来週からの月曜MTG参加者。
河合、田辺、比嘉、笠原、黒田
それぞれ、報告を1分、連絡・相談あれば別途。

1130 武銀来社
1200 BYD来社
1600 吉田宅へ
MIYOSHIDAへかける想いをズシリ

学園からの嬉しい報告。
も、手放しでいいのか。と思う。

●今日の学び
スウェーデンの社会学者が85歳以上に行った心理調査によれば、
年を重ねるにつれ、世俗的な価値観を離れて「感謝」や「利他」の心を抱きやすく、
その傾向は別の研究で苦難を乗り越えた人ほど強まることが分かった。
こうした心理的特徴を「老年的超越」と呼ぶ
(小林武彦著『なぜヒトだけが老いるのか』講談社現代新書)

●悩みから力が湧く―文豪ヘッセ
眼前の苦難は飛躍のバネ

2024.06.21

2024年6月20日(木)

比嘉タイム。

ウェビナー報告。黒田。

難民映画祭報告。
中村「サッカー北澤氏。
東京2020に『難民チーム』が参加することを、
一生懸命広めたつもりだったが、広まっていなくて悔しい。
ヨルダンでの指導で感じたこと。
プレーは、育った環境や、社会性が出る」

山本「2016年から出場した難民選手団。
一人一人の運命。なんでこうなるのか。
失礼ながら、メダルと無関係と思っていたが、
本人たちは、メダルを取りにいっていた。
勝ちにいっていた」

本日、紹介の言葉人革22巻より。
「人間は『批判する者』と『創造する者』とに分けられる」とは、
ロシアの芸術家ニコライ・レーリッヒの言葉である。

創大LED工事開始。

本日、「国連難民の日」を期してUNHCRへ寄付。

●今日の学び
人生は、毎日が新しい一日であり、かけがえのない一日である。
真剣勝負の人には、満足と充実と喜びが光る。

●それぞれが自身の得意分野や強みを、他者や地域のために発揮する。
自他共の幸福と信頼を広げる力がここにある。

●実践配備の核弾頭が前年比60発増。
いかなる使用も許さず!廃絶の声高く

2024.06.19

2024年6月19日(水)

0900 武銀来社
1330 谷本社長を突撃 書籍贈呈
1500 ABE塾 キリンのDX
小林さんの環境対策の話。もう一度、聞く必要あり。

田辺、中村、山本
3名は、スピンアウト「難民映画祭」へ参加

笠原さんKAKUHAIZETSUボランティア社員 申し込みの理由

なぜ核兵器廃絶を目指す?
~万人にそなわる善と悪~

*「奥に隠された爪」*

現代において、人がそなえる悪の境涯が生み出した、
最も凶悪な手段の象徴が核兵器と言えるだろう。

たとえ、指導者が戦場におらず、自らの命を危険にさらさなくとも、
発射ボタンと押すという、いとも簡単な動作で核兵器は使用されてしまう。

目に見えない敵への猜疑心が、一人の悪の心を刺激するだけで、
人類の悲劇が起こりえてしまうのだ。

さらに、
核抑止論の視点からすれば、尊厳あるいのちを手段にして、
他を威圧するという卑劣な発想自体に、
悪の心がひそんでいることは言うまでもない。

尊いいのちをあまりにも軽んじ、脅かす*悪の思想を克服する必要がある。*

●今日の学び
いつの時代も、青年とは変革者の異名だ。
逆境や苦悩の波に押し流されることなく、
たくましく打ち返す底力が青年にはある。

●アマウラ・ビエイラ氏
21世紀になってなお、いまだ各地で争いが続いています。
とても悲しいことです。
今こそ、「平和のための音楽」が必要です。
民音は、平和構築のために世界の国や地域、
人々と文化・芸術交流を行ってこられました。

●人それぞれ、声には心の微妙な変化が表れる。
声にならない声もあるだろう。
目の前の友の声に意識を向け、耳を澄ませる。
奥底の思いをくみ取り、寄り添っていく
―そうした”心の音”への感受性豊かな人でありたい。

●時を逸することなく毅然として行け―哲人ニーチェ。

2024.06.18

2024年6月18日(火)

0930 埼玉新聞取材
生まれてからの軌跡をあらためてなぞる。
毛利記者。「情けは人のためならず」を通して、
「人のため」の経営理念に共感。この記事は楽しみ。
1400 八潮にて高橋秘書マッチング

夕方出た虹を、居場所離れた社員が共有したLINEグループ。

●今日の学び 本田 光司さん
被爆地・広島出身の私が”戦争は絶対に許されない”と思うように、
中国の人々にも、”過ちを絶対に許してはならない”との思いがあふれていました。
過去の歴史は変えることができません。しかし、私たち一人一人が平和を願うならば、
過去の事実を受け止め、心をつなぐことができる。未来を変えていくことができます。

●世界の核弾頭1万2000発
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は17日、
1月時点で中国が保有する核弾頭数が昨年同月から90発増え、
推計500発になったと発表した。
「どの国よりも核戦力を速く拡大させている」と指摘した。
世界の核弾頭総数(推計)は昨年から微減の1万2121発となったが、
核兵器開発は各地で進んでおり
「各国が核抑止力への依存を深めている」と懸念を示した。

●㈱ダイレクトメッセンジャー 中河原 智也さん
「ごみ拾いはカッコいい」「ポイ捨てはカッコ悪い」—。
そんな当たり前を日本から世界へ!
ごみ拾いパフォーマンス集団「ゴミ拾い侍」の事業を運営しています。
アメリカを中心にSNSのフォロアーが80万人を超え、
動画の総再生回数は3億回以上に。
今夏、デンマークの催事に招かれています。

2024.06.17

2024年6月17日(月)

「コンクールは好きじゃない」
「コンサートは人のために弾いてるけど、
コンクールは自分のためだから」HIMARI

朝礼にて、SUA留学支援寄付の社内承認得る。
行って、見て、触れた大人の思いを学園に。

1700 井出社長と別役社長マッチング

核廃絶ボランティア社員続々と申し込み。

今年最大のLED工事。搬入完了。

●今日の学び
真心は必ず通じます。
本当に賢い人とは、思いやりと真心で友情を広げ、
創意工夫を重ねて世界を変えていく挑戦者なのです。

2024.06.14

2024年6月14日(金)

朝礼は、「選択と集中」会議。
中で、新サービス、価格、オペレーションが、
次々に、気持ちいいくらい決まっていく。
全員いるんだから、当然だ。
ここで意見言わないと、後で言っても手遅れである。

1000 りそな来社
1530 PMA谷本社長来社
1830 江東区へ 図書贈呈
努力できる青年。どうしても気になって、
本持って、会いに行った。5分だけしゃべった。
どうか健康で、正義に生きる青年たれ。

夕方
学園幾竹さんと電話会談。
これでいい。
「海を越えちゃう」ことが大事だ。
その一歩が踏まれたと思う。嬉しい。
舞台整えば、あとは、我々が戦うのみ。

大分 仲社長から電話いただく。

●今日の学び
どんな弓矢の名手でも、的を外すことはある。
だが、誰もが百発百中で的の中心を射る方法があるという
▼まず、どこでもいいから壁に向かって矢を放つ。
刺さった場所の周りに円状の的を描くと、あら不思議。
真ん中に矢は立っている。
ビジネスの世界で「適材適所」を考える際に使われる例えだ。
矢は人で、的は仕事。
仕事内容に人を当て込もうとするより、
その人の強みや意欲に仕事を合わせた方がうまくいく。
「矢の周りに的を描け」と言うそうである。

●皆が本当に欲しいのは物ではなく心の充足—アメリカ作家。

2024.06.13

2024年6月13日(木)

毎朝となった「選択と集中」会議。

1000 別役社長来社 久しぶり再会
1800 西迫さん勉強会

今日、一つの案件スタートラインに
・河合業務報告より
冬は必ず春となるのは
自然の道理ではあるものの

必ず春にしていかなければ
なかなかやってこない

時を知り、時をつくり、時を待つ

これまでの活動が
全てに意味がある
というより
あったと
していくことが
価値創造

・メモ
利己人間の残す傷痕
利他人間の残す幸感
今、分からずとも後者でありたい。

・メモ
「じゃあ、やってみな」何度言ったか。
評価基準作成の大変さ。

●今日の学び
大事なのは、自分が強くなることだ。
後輩を励まし、人材を育てることだ。
ここに最高の価値創造がある。

●沖縄には「わんが さんねー たーがすが
(私がやらなければ誰がやるのか)」という言葉がある。
誰かではない。自分が立ち、戦う!—

●力は快活さとともにある―哲人エマソン。
確信の励ましで友に希望を!勇敢に前進

●”砂漠化や干ばつと闘う国際デー”
持続可能な地球社会を築く挑戦は人類の共同作業だ。
かつて、のべ10万の人々と植樹運動を展開した環境活動家の
ワンガリ・マータイ博士は
「一人ひとりに環境史の流れを変える力がある」と訴えた
(『モッタイナイで地球は緑になる』木楽舎)。
かけがえのない地球を未来につなぐ―
変革のための行動を足元から広げていきたい。

2024.06.12

2024年6月12日(水)

0930 開発MTG
1030 アーク来社 刀開発の件
1400 早田社長来社
1800 水曜勉強会「USA全体の振り返り」
USAの振り返りにしても、SUAの振り返りになる。
くらいのインパクト。荒幡さん、宮崎さん、内田さん参加。

飯田社長から、開発品の初受注決定。

●松下幸之助エピソード「君、社会的 一大重要問題だ!」
河合の業務報告20240612より
昭和 48 年、電電公社の電話回線がやっと開放され、
ファクシミリが重要な情報通信手段とし て大きく注目を集めるようになり、
メーカーも 10 社を超えるようになりました。
こんな時、松下幸之助から本社に至急来るようにと、呼び出しがありました。
「君、うちのファクシミリの機械とよその機械が繋がらないと聞いていたが、本当か」
と怖い 顔で聞かれました。
「はい、繋がりません。それぞれのメーカーが特徴を持たせた製品を開発販売をしています」 と。
すると松下幸之助から「特徴のある製品は、何のために開発するのか。
お客様に迷惑をお掛 けするために特徴をつけるんか」と烈火のごとく叱られました。
「家電のような製品は優れた製品を開発して、お客様の御要望にお応えしていくことが最も大 切や。
君のところの通信機器は違うのだ。どこのものでも繋がることが前提条件だ。
世界各国で 生産された製品同士、お互いに繋がらなければお困りになるのはお客様じゃないか。
君、社会的 一大重要問題だ」と。
そして「君な、国際規格をつくったらどや。
そうしたらどこの国のものでも繋がるよ」。
毎日使っている電気一つとってみても、関東と関西では周波数も違います。
そう簡単に出来ないと、言いますと、「君のところは日本のトップメーカーだろう。
国際規格 をつくるのは、トップメーカーの責任だ、すぐやれ」。
また、幸之助から電話が掛かってきました。
「君、昨日約束したことね。忘れてへんやろな。新聞発表する時には公約するんやで」と。
その時、幸之助は、私を断崖の淵に立たせて、不可能を可能にならしめる心構えを持つように、
新聞で公表せよと言い出したのではないか。
ここが経営者の決断のときかな、と腹が決まりまし た。
昭和 54 年 G3 の国際規格が決まり、松下だけが 100%約束を履行することが出来ました。
●今日の学び SUA卒業式より
人間は一人では生きられない。自分を守り、助け、一緒に歩んでくれた人がいるものだ。
それを教え示すように、SUAの教室棟には、歴史的な人物と共に、
偉業を支えた妻や夫を顕彰するため、「夫妻」の名が刻まれている
▼例えば「ライナス・アンド・エバ・ヘレン・ポーリング・ホール」。
「化学賞」と「平和賞」という二つのノーベル賞を受賞したポーリング博士と、
妻のエバ・ヘレン夫人の名を冠した教室棟だ。
博士の人生は迫害の連続だった。
夫人は博士を支え、共に核兵器拡散反対の署名運動を起こすなど、二人三脚で進んだ。
(中略)
▼創価教育の父、牧口常三郎先生と親交のあった新渡戸稲造の言葉に
「偉大なる心は常に感恩の情に満つ」と。
恩を知り、恩に報いる生き方を貫きたい。

2024.06.11

2024年6月11日(火)

1100 桜総業本社訪問
木村氏逝去から今月17日で満3年
訪問も、8年ぶりくらいだろうか。
いくつか、ご相談を受ける。

1400 都内展示会
UNHCRは、ここまで連れてきてくれたか。
1600 ポケMTG これにはどうしても出たかった。
その理由は、笠原の翌日の業務報告が分かりやすい。

●笠原業務報告20240612全文

今朝の社長の、
マーケットインとプロダクトアウトの我々は間にいるって話聞いてて、
薄型ラジオのこと思い出した。

*企業の「しかたがない」は、お客には関係ない…*
*松下幸之助が「開発中の超薄型ラジオ」に激怒したワケ*

ラジオがどんどん小型になり、その競争が激しく展開されていたころの話である。
ラジオ事業部の事業部長と技術責任者が、開発中の超薄型ラジオを持って幸之助を訪ねた。
ラジオの大きさは名刺の二倍くらいであったが、厚みが一センチもなかった。
幸之助は、それを手に取り、

「これはいいな。これだったら百万台以上売れるな」

と言いながら、スイッチを入れた。
音楽が鳴りだしたが、音があまりよくなかった。

「きみ、音がよくないな」

「はい、なにぶんスピーカーを薄くしなければなりませんから。これはしかたがないんです」

幸之助の顔色が変わった。

「あのな、ラジオというものはな、音を聴くもんや。
スピーカーを薄くしたのは松下電器やが、そのために音が割れたり、
悪くなるというのはお客さんに関係ないことや。基本の性能を落としたらなんにもならん。

*われわれが大事なのは、*
*どこまでも、ラジオを楽しみたい人に満足を与えることなんや*」

●今日の学び
嵐の時、悲運の時や、思うようにいかない時。
心は晴れ晴れと未来を志向し、粘り強く挑戦を続けゆくことだ。

●聖ウルスラ学院理事長 教育心理学者 梶田 叡一氏
「子どもには無限の可能性がある」と口で言うだけなら”きれいごと”です。
その可能性を開くために働きかけをするのが大人の責任でしょう。
(中略)
池田先生は「社会のための教育」から「教育のための社会」への転換を提唱されました。
それは「子どもの幸福のための社会」であり、「一人一人の生命を大切にする社会」
「誰もが使命の花を咲かせられる社会」とも言えるでしょう。
そんな未来を開くため、学会の皆さんと一緒に―
私も「ここからが勝負!」と決めています。

2024.06.10

2024年6月10日(月)

朝礼にて、ランドセル5000個梱包作業の報告。
また、行きたいし、みんな、連れていきたい。
「楽しかった」興奮が冷めないのには理由がある。
すごい取り組みだ。行けなかったのが残念。

社員山本が送ってくれた記事。
「ひとはなぜ戦争をするのか」…フロイトが出した「身も蓋もない答え」(現代ビジネス)
u.lin.ee/dYrIsSC?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

KAKUHAIZETSU㈱の最後の結論は、薄々感じている。
が、それでも議論をしていきたい。広げていきたい。

●今日の気づき
「利己発言」に貸す耳なし。
「利他発言」には向き合うべし。

●ゼブラ企業の次に来る企業とは?
「お金が価値」は、多くの企業
「お金を価値」は、ゼブラ企業
「価値がお金」は、何とか企業

何とかとは、
マイナスをプラスにする企業。
名付けて
ホワイトナイト企業か。
(ホワイトナイトは、M&A用語になってしまった)
はたまた、「変毒為薬」企業か、「価値創造」企業か。

2024.06.07

2024年6月7日(金)

朝礼は、7月デビューの「G-POKE」一人一台研修。

1000 小田氏MTG 7.17からスタート決定
1100 「寄付経営」について取材受ける
「貧困の再生産」久しぶりに聞いた。
1400 スガツネ増田氏来社
ヒンジだけで盛り上がる不思議さ。
1630 オンリー田口氏来社
6月末から出荷の機能付加製品の打合せ。

●今日の学び
実業家の松下幸之助氏が、池田先生と対談した時のこと。
先生が”これまでの半生で最も苦労した体験をお話ください”と請うと、
氏は”この種の質問が一番答えづらい”と返した
▼その理由を氏が続けた。
「他人からみて苦闘と思われることはあっても、
自分ではそのなかに常に喜びというか希望が輝いており、
そのため苦労という感じがなかったのかもしれません」。
未来を見据え、目的を持って生きる人には、
苦労は忌避するものではなく、
喜びや希望と不可欠なのかもしれない。
(中略)
「あの体験は不運ではあったが、不幸ではなかった。
結果的に得たものの方が大きかったからね」
▼人生には不運に見舞われる時もある。
だが、未来まで続くとは限らない。
それを”不幸”と嘆くか、”幸福”への転換点とするかは、
自分の一念次第である。