MIYO本は小林さん。
中学校の英語の教科書に「ランドセルプロジェクト」が。
英語だと、そのまま深掘りせずにスルーされてしまう。
無意識のうちに、口にした
「眠っているランドセルありませんか?」
は、非常に分かりやすい。
私から確認、
「全人類の幸福と平和」が目的であり、後は(広報含め)全て手段である。
0900 「ランドレスプロジェクト×G-cam」MTG
1000 ブラウエライターJ 中村さん相馬さん 来社
出身の会社のこともあってか、志ある二人。
「寄付経営」自然と話ができて良かった。
バスケットのコーチとしては、「強く短い言葉大事」(気持ちはラッパー)
そして、「教えすぎないこと」。教えすぎると離れた後、選手は伸びない。
●今日の学び
阪神・淡路大震災から30年 災害を”わがこと”とする想像力
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 河田 惠昭センター長
ただただ無力感でいっぱいでした。
一生懸命に災害研究をやってきたのに、
いざという時に被害を軽減させる何の役にも立てなかったことが、
悔しくて仕方ありませんでした。
(中略)
災害研究は、どこまでも実践的でなければ意味がない。
私はそのことを痛いほど実感しました。
(中略)
人と人とのつながりが希薄化していることです。
他人に干渉しないことを是とする社会の風潮の中で、
「共助」の働くつながりが弱まっていくことを懸念しています。
いざ災害が起きた際に、いくらボランティアの人に協力してもらっても、
日常的なつながりのある人との支え合いに勝る安心感はありません。
多少”お節介”になるくらいがちょうどいいんです。
(中略)
被災すると、人は肉体的だけでなく、精神的にも傷つきます。
見えない”心の傷”は簡単には治りません。
単に時間が解決してくれるものでもないと思います。
この30年の復興を振り返る中でも実感ですが、
そうした”心の傷”を負いながらも、生き方を変えることができた人や、
何かを信じることができた人、”災害に負けてたまるか”と前を向けた人は
幸せになっているように思います。
そうした人々が前を向けるようになったのも、
人との関わりや励まし合いがあったからにほかなりません。
●苦難に遭った人々に寄り添い、手を携えて生きる。
その一人一人の献身によって、復興は進んできた。
「ルネサンスに、終着はない。ルネサンスとは、
常に『新しき飛翔』である」とは先生の言葉だ。
きょうで震災から30年。”飛翔の年”の「1・17」から
今再びの歩みを始めたい。