2024.12.17
2024年12月17日(火)
PM 群馬へ
●今日の学び
逆境こそが人間を偉大にする。
あらゆる試練をバネとして、
今再び、立ち上がろう!
●12・10「世界人権デー」記念 第7回ユースフォーラムから
・国際協力NGOジョイセフ 草野洋美シニア・アドボカシー・オフィサー
ジョイセフは、女性が自分らしい生き方を選べる社会の実現を目指し、
「性と生殖に関する健康と権利(SRHR)」の推進に取り組む国際協力NGOです。
1968年の創立以来、世界各地で支援活動を行い、昨年、創立55周年を迎えました。
(中略)
「ジェンダー不平等は、誰一人として得をしません。
全ての人が尊厳を持って生きられる社会を目指し、
私たち一人一人が声を上げ、行動することで、
より良い未来を築くことができるはずです」
・国連広報センター 根本かおる所長
女性差別撤廃委員会による日本への8年ぶりの審査は、
重要な点を網羅した鋭い指摘であったと各界から高い評価が寄せられています。
(中略)
特に対応が必要だと指摘された点が4点あります。
一つは、民法を改正して選択的夫婦別姓制度を導入すること。
二つ目は、女性が意思決定の場で平等に代表されるよう
国政選挙の供託金について暫定的な措置として引き下げること。
三つ目は、全ての女性が緊急避妊薬を含む近代的な避妊方法にアクセスできるようにすること。
四つ目は、女性が妊娠中絶を求める際に配偶者の同意を必要とする
母体保護法の要件を撤廃することです。
また、委員会は、日本にはいまだに根強い家父長的な態度、
ジェンダーステレオタイプが存在することや、
マイノリティーの脆弱性が複合的に交差して生まれる差別についても指摘しています。