2025.10.09
2025年10月9日(木)
総モンク323 対応完了74 開発中22 未着手121
G-cam04POEの発表
1100 浅野社長来宅
1500 豊洲へ カメラ交換
●今日の学び
自分で創る幸福は決して欺かない―哲人アラン。
●ICAN事務局長 メリッサ・パーク氏の講演
核兵器を保有する国が主張している「核兵器の抑止力が席アの安全を守る」という物語は、
危険なうそです。
今年だけで五つの核保有国が関与する紛争や対立が発生しています。軍備管理協定はほぼ
完全に崩壊し、新たな核軍拡競争が進行中であるともいえます。
こうした中で日本が別の道へ進むことは可能であり、かつ不可欠です。それは武器や戦争より
平和と外交への投資を優先し、人々と環境へのさらなる被害を回避する道です。
日本が長年、自称してきた核軍縮の擁護者となるためには、核の危険を永続させる行動への
加担を終わらせる必要があります。その最も明白な第一歩は、核兵器禁止条約に署名し、
批准することです。
(中略)
行動こそ無力感への”解毒剤”です。アフリカのことわざに、こうあります。
「自分は何も変えられない小さな存在だと思う人は、
蚊のいるテントで一夜を明かしたことがないのだ」—と。
(中略)
世界は今、岐路に立っています。
一方の道は分極化、対立、軍事化、核の拡散へと続いています。
これは破滅へ向かう一方通行の下降スパイラルです。
しかし核禁条約の存在は、人類がそれとは異なる考え方をする能力を有していることを
証明しています。対立よりも対話、軍事よりも外交、拡散よりも軍縮を選ぶ能力を、
私たちは持っています。人間は地球とお互いを尊重する新たな未来を創造していく能力を
備えているのです。
歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、自己破壊から自己創造へと方向転換を可能にする
人間の想像力について語っています。思えば、人間が創造したあらゆるものは、
誰かが想像したところから生まれたものです。
科学者たちは核爆弾を想像し、それを作り出しました。
そして私たちは今、核兵器の終焉を想像し、核禁条約を通じて
それを現実のものにしていく段階にいるのです。











