2025.06.11
2025年6月11日(水)
75名の方に、体験いただく。
モミ二スタの山本さん、亀本さん。
75名への施術、本当にお疲れ様でした!
新記録ですね。
そして、今回一番好きな写真。
施術をする二人のモミ二スタと、
一生懸命に語る社員たち。
これこそ、
AIに出来ない仕事の代表ではないだろうか。
多くの方から、モミニークというサービスもさることながら、
その社員と社風について、「ぜひ、社長のお話を聞きたい」
という声をかけてくださった。
その奥で、ボーっと立ってるのが社長です。(笑)
モミニークの可能性を、大いに感じた一日でした。
展示会の大成功、おめでとうございます!
●今日の学び
SDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択されて、本年で10年。
2012年の「国連持続可能な開発会議」(リオ+20)で策定開始が合意された
▼この会議で注目を浴びたのが、南米ウルグアイの大統領だったホセ・ムヒカ氏である。
大量消費社会を批判し、真の豊かさとは何なのかを問うた。
在任中、貧困対策のほか、エネルギー改革に力を注ぎ、
同国は水力や風力などの再生可能エネルギーで電力需要をほぼ賄えるまでになった
▼氏は給料の9割を慈善事業等に寄付し、小さな農場で生活した。
その質素な暮らしぶりから「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれた。
だが「私は貧乏ではありません」と氏。
「貧乏とは、欲が多すぎて満足できない人のことです」
(佐藤美由紀著『世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉』双葉社)。
先月、89歳の生涯を閉じるまで国民と共にあり続けた。
●<未来対談—これからの社会を語り合おう> 慶応義塾大学 井出栄策教授
「支援はほしいが、負担は嫌だ」と言い続けていても、持続可能な社会はつくれません。
財源や税の負担について触れずに「もっと支援を」と国民を煽る政党や政治家が
見受けられますが、それは極めて無責任です。
(中略)
僕にも恩師がいます。東京大学名誉教授の神野直彦先生です。先生からこう教わったことがありました。
「学者はまず、論理的に考えなさい。考えて、考えて、どうしても分からない時は……困っている方の味方をしなさい」と。
論理から始め、考え抜き、迷ったら、自らの心に問う。僕は、この教えを支えに生きてきました。
「論理的に考える」というと難しい?
ならば、こう言い換えましょう。「本当にそうなのか?」と考える誠実さを忘れないでください。
みなさんは生命の尊厳を大事にします。でも、本当に、生命には尊厳があるのでしょうか?
哲学者ハンス・ヨナスは「なぜ、人間は価値ある存在なのか?」と問いました。キーワードは「責任」です。
“Responsibility”(責任)には、“Response”(応答)が含まれています。
人間以外の動物は、自分の子には応答しますが、見ず知らずの子を助けたりはしない。
人間は、家族の枠どころか、種の違いをも超えて他者に応答する。
応答責任を果たす、唯一の生き物だからこそ、人間の生命には価値がある、ヨナスはそう考えたのです。