HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

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2014年3月の日記

3月31日(月)晴れ

資材管理フローについて、ルール決めなどを行う。
朝から管理職と週明けミーティング。
LED照明の駆け込み需要あり。
やはり、みなさん最後の最後まで悩んでの決断。
和彦、小林、伊藤と個別の懇談。
明日の発表を前に、4月からの役職について申し渡す。
これは、それぞれが頑張った証しである。
明日の発表内容も、阿部先生にメールにてご報告。

3月の粗利速報は6993000円となった。
100万単位で評価給の基数を変えているというのに、
この漫画みたいな結果に、「何とかならんのか!」
と聞いたら、管理職は当然分かっていて、
納品伝票も、請求書も、入力も、ひっくり返したという。
明日、この7000円の持つ意味を和彦が語る。
一人がたった15分早く仕事をすることだという。
いい刺激になる。
●今日の学び
かむほどに味が出るのが昆布。
人間も、逆境を超えたものにしか出せない味がある。
●能弁は知性を際立たせる光だ―キケロ
●「苦労せずしては、人の苦しみは分かりません。
もしも、そんな指導者が社会を牛耳るようになれば、民衆が不幸です。
だから私は、未来を担う青年たちに『苦労しなさい』と言い続けています。
人びとの苦悩が分かる人になってもらいたいんです。
そのためには、自ら困難を避けず、勇んで苦労を引き受け、
人一倍、悩むことです」
人間が大成していくうえで、不可欠なものは、悩むということである。
それが、自己の精神を鍛え、新しい道を開く創造の源泉ともなっていく。
人間のもつさまざまな能力は、悩む力、
いわば”悩力”の産物であるといっても過言ではない。
したがって、”悩力”を身につけることこそ、人間の道を究めていくうえで、
必須の条件といえよう。

3月30日(日)雨

棚卸について 谷本と小林が出勤。「僕は奴隷仕事が嫌いなんだ」「みんな一生懸命に仕事してるんだから、ちゃんとイニシアティブを握って仕事しなさい」ルールはちゃんと守りなさい。守れないルールなら、見直せばいい。

全部自分達で決めていくんだ。言われるままに、やるものじゃない。「何のため」の作業なのか、仕事なのか。それを考えての提案、報告じゃないから、奴隷だというのだ。いつまで、言い続ければいいのか。

●今日の学び
一人の人間革命は、その人の勝利だけでは終わらない。自分自身が”善の連鎖”の源となりたい。●価値ある書物だけに親しめ―セネカ読書は善友の如し。良書読み心を錬磨。●ピアニスト 及川浩治さん「人生に不可能はない!」

ということでしょうか。これもガレフ先生の教えです。誰も壁にぶつかったり、失敗したりします。また、コンプレックスがある人も、いるかも知れません。私もピアニストとしては、手は大きくありません。でも、その分、努力や工夫をして、カバーできるものです。マイナスの要因は、かえってプラスになる力を秘めている。

私が行き詰まるたびに諦めなかったのは、師が「不可能じゃない!」と常に激励してくれたからです。

3月29日(土)晴れ

京王プラザ八王子にてABE経営塾。
株式会社青木商店の青木社長のお話を伺う。
http://fruits-aoki.com/
54歳で借金を抱えての出発。
年商8000億から60億へ。
たくさんの事例を交えてのお話に時間はあっという間に過ぎた。
たくさんの言葉が印象に残る。
「最終的に人をつくるのは立場だ。社長にすることだ。」
「後片付けをするおいうことは大事なことだと思った。」
「世の中お金がなくて死んだ人はいない。
 お金があり過ぎて美味しいもの食べ過ぎて死んだ人はいっぱいいる。」
「人生はマネーゲームではない。お金は目的ではない」
「少しでも私利私欲がある限り、経営理念は力を持たない。」
昨年75名、今年93名の入社。
高校生の職場見学会は、必ず会長が対応するという。
「どころで、あなた方は高校に通うのにお金が必要だったのでは?」
「それは、お父さん、お母さんが」
「そのお父さん、お母さんは?」
「全部お客様からだ。そのお客様は不特定多数だ。
結局、世の中に育ててもらったんじゃないの?」
日本には、388万社ある。388万人の社長がいる。
残念ながら、お金が儲かればいいという人もいる。
わが社にあるお金は、世の中からの預かりものだと思っている。
例えば、水が出しっぱなしになっているとする。
普通は、もったいないからと会社のコストを心配して止めろという。
わが社では、お客様に申し訳ないから止めなさいと言う。
などなど。
私からは、僭越ながら4つの質問をさせていただく。
他社が追随できない理由。
平均年齢が上がったときの対応。
成果が先か、期待値で給与か。
多店舗展開について。
全てに丁寧にお答えいただいて、
しかも当然ながら、しっかりと対応されている。
現行一致の素晴らしい社長だった。
今日のLED工事は340本。
●今日の学び
夢を持つことは、努力のエンジンになる。
その夢が自分だけのものでなく、
誰かと共有できるのなら、
人生はもっと豊かになる
▼夢に進む人の姿は美しい。
誰かの夢を懸命に応援する人も、
同じように輝いている。
●苦闘は、精神を鍛え、人間力を培う父である。
苦闘は、歓喜を生み出す母である。
「私は、青年たちに、
苦闘を厭わぬ信念と哲学をもってほしいんです。
苦労するのは辛いことです。
しかし、自分の置かれた現実と、
そこに横たわる困難を避けずに直視し、
真正面からぶつかっていくことが大事なんです。
労苦のなかった偉人も、英雄もいません。
苦悩は、鉄の精神をつくりあげる溶鉱炉です。
人生の一つ一つの苦しみが、自身の向上の力となり、
創造の源となっていきます」

3月28日(金)晴れ

朝勉「打開するには忍耐だよ。
その職場で15年、頑張ることだ。
遅々として進まないようなことがあっても、
頑張れば、40代になって力を出せるようになる」
江戸っ子1号に学ぶ
「大手企業だと技術力はあるけれともフットワークがない。
中国や東南アジアはフットワークはあるけれども技術力が足りない。
併せ持っているのが日本の町工場なのだと。」と、海外からのオファー。
本社の紹介で埼玉オリジン様を訪問。
工場長にご案内いただく。
多品種少量をパートの方々が、手際よく作業されているのに、
非常に素晴らしいと感じる。が、非常に難しいビジネスモデルだ。
伊藤の現場では、2名が研修に入る。
自主的に毎日のようにトラップをかけて品質確認を行っている。
愚直に丁寧にやるべきことをやる姿勢は、素晴らしい。
●今日の学び
苦闘は、人間として大成していくうえで、必要不可欠です。
それが、いかなる逆境にも負けない雑草のような強さを培っていくからです。
どころが近年、青年たちは苦労を避け、悩もうとしない傾向が強くなっています。
私は、そこに、青年の大成を妨げる、大きな落とし穴があると感じています。
青年が、自分はどう生きるかを真剣に考え、
理想をもって現実に向き合い、人生の一つ一つのテーマを見すえていくならば、
さまざまな悩みや葛藤があるものです。
仕事一つとっても、向上心や改革の思いが強ければ強いほど、悩みは多いはずです。
時には、力の限界を感じて、自分を卑下し、絶望することもあるかもしれない。
でも、そこから、どう立ち上って、人生を切り開いていくかが戦いなんです。
そのために悩むんです。
もし、青年が、理想からも、現実からも目を背け、
状況に身を委ねて生きるだけなら苦悩は少ないでしょうが、
人間としての成長も、精神の錬磨もなくなってしまう。
結局は無気力、そして刹那主義に陥り、
自身の本当の幸福も築けなければ、
社会の未来も閉ざされてしまうことになります
「喜びとは、勝利それ自体にではなく、
途中の戦い、努力、苦闘の中にある」ガンジー

3月27日(木)曇り

夕方、P社来社。

現場のご案内を小林が行う。
組立工場としての高い評価をいただく。
あたり前のことを、ちゃんとやることの大事さ。
●今日の学び
人間と人間、心と心の間に架けられた橋は容易には崩れない。
橋の下で波が逆巻いていても、その橋がある限り、往来は途切れない。
先達に学び、受け継ぐべき友好の魂である。
●「剣は常に精神によって破られる」ナポレオン
信念の力は偉大
●彼が知る限り、日本の教育は、知識、技術を教えることに
力点が置かれていると言わざるを得なかった。
大事なことは、習得した知識や技術を、自身の幸福のため、
社会のために生かしていける創造的な能力、
つまり独創性を培っていくことである。
それには、上から一方的に知識や技術を与え、
「教える」ことにより、一人ひとりが持っている能力を引き出し、
「育てる」ことが、より大切になる。
『苦難を避けるな。苦労しなさい。うんと悩みなさい。』
「あらゆる苦悩をだきしめることから信念がほとばしりでる」ユゴー

3月27日(木)曇り

夕方、P社来社。現場のご案内を小林が行う。組立工場としての高い評価をいただく。あたり前のことを、ちゃんとやることの大事さ。●今日の学び人間と人間、心と心の間に架けられた橋は容易には崩れない。
橋の下で波が逆巻いていても、その橋がある限り、往来は途切れない。先達に学び、受け継ぐべき友好の魂である。
●「剣は常に精神によって破られる」ナポレオン
信念の力は偉大●彼が知る限り、日本の教育は、知識、技術を教えることに力点が置かれていると言わざるを得なかった。大事なことは、習得した知識や技術を、自身の幸福のため、社会のために生かしていける創造的な能力、つまり独創性を培っていくことである。それには、上から一方的に知識や技術を与え、

「教える」ことにより、一人ひとりが持っている能力を引き出し、「育てる」ことが、より大切になる。『苦難を避けるな。苦労しなさい。うんと悩みなさい。』「あらゆる苦悩をだきしめることから信念がほとばしりでる」ユゴー

3月26日(水)晴れ

(50KB)

MIYOSHIへのありがとうの言葉を紹介。小林
昨日、支給部材の遅れにも関わらず、
山田と山内が昼食をずらして納期対応していることに、
取引先から感謝の言葉があったという内容。
他社では、部門間の連携がうまくいかず、
なかなかできないとのこと。
4月1日に、人事システムを発表する直前にこういう朝礼は、
非常に気持ちのいいものだ。
AM特許の相談。
午後の川口でのプレゼンは、和彦に一人で行ってもらうことになった。
公共でのプレゼンを、一人になってもケロッと引き受けるのだから、
和彦は、度胸がいいというのか、鈍感なのか。
夕方、担当者から御礼の電話が入る。
「プレゼン非常に良かったです。ありがとうございました」と。
PM 小林と渡邊プレス様へ。
夕方、アジア武井部長と懇談。
「勤勉で無能は採用するな。」とは、ビクリである。
勤勉で無能が見えなくなると。確かに。
帰社すると、カードがトレイに。
中村が作製してくれたカード。
予想を超える出来に、ありがとう。
これも、4月1日に発表。
●今日の学び
生活に根差した
女性の意見を大切に!
その豊かな智慧に
家庭・地域・社会が
栄えゆく鍵がある。
●ある幼稚園の卒園式。
名前を呼ばれた園児一人一人が修了証書を受け取り、
幼稚園で楽しかったことを元気に発表した。
「縄跳びで後ろ交差跳びができたことです」
「マラソン大会で1番になったことです」
▼発言を聞き、あらためて気づいた。
「楽しい」ということは、「私はできた!」という達成感だ、と。
自分の欲望を満たすだけの一時的な快楽もあるが、
考えてみれば、自信が人間として成長すること以上の楽しみはない
▼達成感を得るには、達成感を得るまで挑み続けなければならない。
国際的に活躍する企業家が指摘していた。
失敗を恐れるあまり、行動しない人が多い。
「失敗」という漢字自体、マイナスイメージが強いが、
「失敗」を「経験」と捉え、いろいろなことを、ひたすらやってみることだ―と
▼失敗をしない人は成功しない。
失敗という経験から学び、次に生かしていく心の強さが、
人間としての器を大きくしていく。
●「大事なことは、自分の真情を正直にぶつけ、
約束したことは、どんなに小さなことでも、
徹底して守っていくことです。
これが、指導者の大切な要件であると、
私は思っております。」
「『教える』ことより、『育てる』ことに、
力を注いていきたいと考えております」

3月25日(火)晴れ

人は足りてない。
が、ほしいのは、女性管理職と男性ワーカーだ。
が、ミスマッチが起きつつある。

伊藤をはじめ、女性パートの頑張りで、「えっ?パートなの?」なんていう社外からも一定の評価をいただいてきた。

彼女たちがこのマインドのままで、挑戦し続けていけば自然と任せることになる。
その時に、男性の中間管理職がどのように動くか。
情報が止まったり、判断が鈍ったりしては意味がない。

動きの鈍い管理職は居場所がなくなるのである。

どれもこれも、今後MIYOSHIがどこを目指すのかによる。

キーエンス営業来社。
なるほど、このカメラは使える。
が、ワークの面積の狭さが欠点。
それを補う提案を、久保田教授にしてみる。
提案に対して、メールと写真のやり取りで、すごいスピードでかなりの内容が進んだ。

こちらは、中小企業ですぐやる課だから早くてあたり前だが、久保田先生、仕事が早い。

●今日の学び
人と比べるのではなく
昨日の自分より一歩でも前進を!わが生命を磨き不動の自身を築け!
●「だれよりも苦しんだ君は、だれよりも人の心が分かるんです」
季節が必ず冬を巡るように、苦悩の時を経ない人生はない。
しかし「大我」の理想に生きる人は、どんな苦難も感動の劇に変えていく。
●偉大な事業は目立たぬように達成される―セネカ

3月24日(月)晴れ

朝礼にてトイレ掃除について
和彦氏によると、
 「人のために火をともせば」
という行動をとると、
”オキシトシン”が分泌されて、
自分の体の為によいものだそうだ。
まさに、「我がまへあきらかなるがごとし」
である。
トイレ掃除も、そういう意志で行っていきたい。
だから、タオルもいつも綺麗に遠慮なく交換するように。
日向さん入社。
長根と、
アイパッドをインターフェイスにした検査装置について意見交換。
昼 日の出のアーク様へ。
マッチングと、
来月以降の生産について。
今日は、伊藤が休みで、現場を飯高が仕切る。
一日大変だったと思うが、夜まで乗り切った。
飯高、日中のトラブルも乗り越えて、よく頑張った。
LED照明のFAXDMを4万件へ。
過去最高の問い合わせ。
S社製の40W型を最終処分。
ブロックの工事。
エアコン購入したいが在庫なし。
バーの間接LED照明で材料用意。
●今日の学び
人生はしばしば、建築になぞられる。
それは建築が、力学、デザイン、法律、歴史・・・
つまり人間と環境に関わる万般の知識と知恵を結集した
総合芸術だからであろう
▼英語「アーキテクチャ(建築)」の元来の意味は、
”最上の技術者”である。
最上の努力、最上の情熱をささげたものだけが、
時の流れに耐えて輝き続けると思える。
建築も、そして人生も。
●心の底から変われば世界は晴れ晴れと開けるのだ―ヘルダーリン

3月23日(日)晴れ

サーモスタット様本社LED化無事終了。
和彦は、2月からの土日は全て工事となる。
しかも、ありがたいことに、次から次へと、
連鎖反応のように追加オーダーが決まっていくのは、
製品の信頼性もさることながら、
和彦の人間としての信頼性なのだろう。
よく、ここまで来たものだ。
●今日の学び人生の岐路にあって原点を持つ人は強い。君よ 青春の誓いに生き抜け!不屈の勇者の道を歩め!

3月22日(土)晴れ

(152KB)

4月実施予定の人事プログラムの作製。
一日かかる。

あわせて、”MIYOSHI社員の使命”を整理。

丸井本社時代のN係長から知らぬうちに教わっていたのか、
何もないシートを前に置いて、思いついたことから書いていく。
のか、すでに頭の中で出来上がっているものを表現しただけだろうか。

本当に仕事のできる上司だった。

いつも手ぶらで出社し、定時に帰る。
残業しようとすると、「昼間遊んでたのか!」と厳しく叱られた。
ねらいや分からないことは、素直に聞く。
これが、早い仕事のポイントだったような気がする。
自分には、できなかった。
分からないまま進んでたりして、よく空回りもしていた。

その頃は、手書きが主流だったが、
さすがにエクセルシートで中身を書いて、罫線は最後に。

昨年末のミーティングの資料や書籍から、
漏れがないか、こんなケースの場合はどうなるかと、
検証を繰り返していく。

できたものは、平凡な言葉だし、シンプルなものだが、
何年もかけて議論してきただけあって、深いものになったのではないか。

来週一杯で最後のブラッシュアップで発表。

●今日の学び
「切り詰め、我慢」は節約に逆効果と。
知恵を使って前向きに―万般に通ず

●「尊敬を欠く人間は果実を実らせることができないだろう」リルケ

●「革新とは何か。
革新とは、新たなものを世に送り出すことである。
真にダイナミックな指導力を発揮するためには、
自らが物事を企画し、推進する力を持つと同時に、
他の人が一流の仕事を成し遂げていけるよう鼓舞する力など、
多彩な能力を磨いていかねばならない」N・P・シン学院長

「地球は皆の”要求”を満たすには十分であるが、
皆の”貪欲”を満たすには不十分である」ガンジー
「本物の経済学は社会的公正を支持し、
最も弱い立場の人々も含めすべての人が平等に利益を得られるものです」ガンジー

「努め励んで得た富は、自分一人のものと考えて、
自分一人のために費やしてはならない。
その幾分かは他人のためにわかち、
その幾分かは、たくわえて不時の用にそなえ、
また国家のため、教えのために用いられることを
喜ばねばならない」仏典

ここには、いかなる財であれ、
自分が一時的に預かっているものと捉える考え方があります。
だからこそ
”富を得たものは、自分を支えてくれた民衆の恩に報いるべきである”と教えます。
この思想は、現代世界の公正な「グローバル・ガバナンス」の実現にあたっても、
重要な示唆を与えてくれるのではないでしょうか。

経済といっても、政治といっても、
人間自身の「内なる生命の変革」なくして、
真の永続的な変革は成し遂げられないでありましょう。

3月20日(木)雨

とれるところから取ってしまえとは、いかがなものか。
我々は、適正価格で行きたい。との和彦の考えに同感。

しかし、日本の税制は、「取れる所からとる=公平」
となっている。

和彦の「優しさ」「思いやり」というものから発していることだと思う。
これは、生き方や性格の問題だから、鍛えてできるものかどうか。

MIYOSHIのやるべきことが見えてきたのではないか。

ダーツバーのLED化。
すぐやる課出動。

●跳躍せよ!
新しい環境と戦え―ベルクソン

3月19日(水)晴れ

「気づき」と行動は別だ!
気づくということが大事なんだ。

トイレのタオルの洗濯について。

せっかく中村が気づいていて、管理職に報告しているのに、
伊藤を介して、今日初めて報告が上がってきた。

私は、誰から声が上がるかと期待して待っていた。
仕組みでカバーするか、「気づき」でカバーするか。
私の前提は、自分が居なくなっても機能する現場だ。

たかが、トイレのタオルの話だ。

でも、これにも気が付かない工場が、
高い品質管理などできるものか。

4月からの評価では、「気づき」というワードを入れようと思っている。
気づいた人がカイゼンまでやるかどうかは、別の問題だ。

血を流して倒れている人を見かけたが、電車で通り過ぎてしまった。
自分が助けられないからと、黙って見過ごすだろうか。

救急車くらい呼ぶでしょう。

PMオダカ様へ
ワタナベさまへ
三和電化様へ

●今日の学び
「信ずるということ、信頼するということ
―これこそが人間にとっての大いなる力である」

●「『死』を忘れた人は、『生』を充実させることも忘れます。
我々はテレビを見に生まれてきたのでしょうか。
人の悪口を言うために生まれてきたのでしょうか。
戦争をするために生まれてきたのでしょうか。
そんなことはないはずです。」サイフェルト博士

「『いつか頑張ろう』『これが終わったら頑張ろう』
と思っているうちに、あっという間に年月は過ぎ去ってしまう。
気がついてみると、何ひとつ、生命の財宝を積まないで、
死に臨まなければならなくなっている」

3月18日(火)春一番?

窪寺氏来社。
プレハブ塗装の打合せ。

通り側を、真っ赤に。

PM商工会6月ビックサイトの打合せ
東和銀行来社。

日本オアシス原社長来社。
ものづくりは、治具づくりで決まります。

再開を喜びつつ、次のステップへ楽しい語らい。

●今日の学び
「幹部は、寸暇を惜しんで、皆の激励に回ることです。

ほかに何か、特別な方法があるのではないかと考えるのは間違いです。

作物をつくるには、鍬や鋤で丹念に土地を耕さなければならない。
同様に、何度も何度も、粘り強く、個人指導を重ねてこそ、
人材の大地が耕されていくんです。」

3月17日(月)晴れ

水井と山田に「ありがとう」の封筒。

先週、結局徹夜になってしまった仕事を、
みんなをおもんぱかって残ってくれた。

心からの感謝の思いである。

4月からの評価については、
「人のために火をともせば・・・」
の姿勢をたたえ合うような仕組みを作りたい。

PM田島倉庫立ち合い。

PM東和銀行来社。

夕方原社長来社。

「現場をつくって人を呼べ!」
「日中の段取り替えは命取り」

僕がテーマを与えたのは、
土曜日の午後である。
すでに、48時間以上経っている。

今日、中途半端に仕事を終えて、
今晩考えるとは、「すぐやる課」の仕事ではない。

僕は、人に任せて、どんな仕事で返してくれるかを楽しみにしている。
期待をしていた人間が、残念な返しだったことほど落胆することはない。

期待しない人間や、まだ分からない人間は、最初からワーカーで現場に入れている。
考えて自由にやれというときは、彼の発想に期待をしているのである。

ちゃんと一人に任せないからだ。
テーマをあいまいにしているからである。

●今日の学び
心からの笑顔は、周囲を明るく元気にする。
だが、努力して「つくった」笑顔が、
人に大きな勇気を送ることも多い。
そう考えれば、どんな時も笑顔でいようと
努力できること自体が、すでに”心の勝利”なのだと思える
▼きょう、深い悩みを胸に、それでも笑顔で過ごそうと決める。
その心が自分を励ます。
励まされる誰かが、必ずいる。

●歴史の変化は人の心の奥で深く準備される―リサール

●「失敗や敗北の、すべてに共通している要因は、
できる時に、できることをやらなかったという点にあります」

「いらずらに好機を逸するのは、その人間の怠慢だ」

●「小さな灯はすぐに吹き消されるが、
大きな炎ともなればそうはいかぬ、
風が吹きつのればさらに大きく燃えさかる」シェークスピア

3月15日(土)晴れ

(146KB)

徹夜。朝6時終了。8時出荷。
山田、水井、谷本、山内、小林が奮闘。
お疲れ様でした。

先日、オリジン電気本社にお邪魔したとき、
部長に、このように言われた。

「設備を持たない工場だから興味があったんです」と。

本当によくわかってくださっている方だと思った。
残念ながら和彦は、ピンと来ない。

MIYOSHIを突き詰めていったときに、
設備を持たないことが武器になる時が来る。

それは、圧倒的な人間力のようなものを持った時だ。

一日かけて、10冊くらい目を通した。
4月からの新しいMIYOSHIの人事評価制度について、
自分の考えが、バランスとれているか、漏れはないかと。

「グレートカンパニーの作り方」は、ちょっと読み入ってしまった。
その他は、言葉遣いは違えど、ほぼABE塾で学んだことである。
それでも、自分ができていないということだ。

来週月曜日には、管理職からも意見が出る。

かならず、結果を出して見せる。
頑張ってきたスタッフが報われるようにしてみせる。

日本サーモスタット寄居工場様
1304本 LED工事 終了。
プルスイッチ385個、縦型ピンも混じる工事。

お疲れ様でした。

●今日の学び
「『学歴』とは『学びの歴史』」と述べたのは、
評論家の草柳大蔵氏であった。
その人が、何人の人のためになったか。
何回、他人のために汗と涙を流したか。
「そのすべてが『学歴』である」。
そして、
「その人の『学歴』とは棺の蓋を閉じるとき、はじめてきまる」と
▼地位や経歴を、わが身を飾るだけに使う生き方は、所詮、むなしい。
自分自身を磨き、他者のために振る舞う献身の人生
―その人は、たとえ無名であっても、「人間の王者」であろう。

●人生には試練がある。
その時に生きて生きて生き抜くのだ―恩師

●将棋 竜王・名人 森内俊之さん
「初めて何かを達成するのはこんなにも大変なのかと。
ゴールが目の前にあるのか、まだずっと遠い所にあるのかも分からない。
自分への疑念も出ますし、プレッシャーにも屈しそうになります。
そこで、なお自分自身を信頼しきれるかどうか。
挑戦を続けていく上で、そのことがいかに重要かを痛感しました。
将棋は逆転のゲームです。
諦めず、粘り強く指し続けて勝機が見えた対戦も多くありました。
なので、多少でも望みがあれば最後まで粘ることにしているんです。
投了は、いつでもできますので」

3月14日(金)曇り

”スピード”は、他のほとんど全てのものを凌駕するくらい、
意味のある、価値のあるものである。

朝礼にて、以下の文章を発表
●”瞬時”を逃さぬ、迅速な対応であった。
一つ一つの報告や情報に対して、
いかに素早く、いかに的確な手を打っていくか
―そこに新しい価値の創造があり、一切を勝利へと導く力がある。
そして、その迅速さと的確さは、真剣さから生まれるのである。

坂田さん来社。
 今のMIYOSHIの取り組みを種々説明して、
 ついつい熱が入ってしまう。
 「社長らやろうとしてたことですね」と。
 「ああでもない。こうでもない。」って、
 右往左往しているようで、結局やりたいことやってるようで。
 ずいぶん遠回りですが。。

伊藤の新規ラインは、直送がようやく決定。
 いよいよだ。

松永社長と新谷社長のマッチングは、3月末。
東莞にて。

来週早々に、MIYOSHI新評価基準を決める方向。

●今日の学び
逃げずに今いる場所で立ち向かうと決め、
知恵を発揮していくことだ。
わが心に”勝利の花”を咲かす春としたい。

●幸福を感じる源泉は自身の生命力だ―恩師

3月13日(木)曇りのち雨

どうしてもスピードの話になってしまう。
昼前に問い合わせがあった内容を小林に伝えたが、
夕方の帰社時にまだ答えが出ていない。

私なら、5分で折り返しの電話をするか、
電話を切らずに答えを出すが。。

仕事のスピードがとっても「速い」という訳ではない。
「早い」方が、喜ばれるからだ。

時間を置けば置くほど、ありがたみがなくなる。

自分で抱えて、暖めてから答えを出して、
喜ばれることはほとんどない。

スピードが大事なのだ。

10時半オリジン電気様 本社訪問。
PM 増岡さんを訪問で帰社。

夜の業務報告で、伊藤が、
「今日は7時で帰ります!」と宣言して、
全部終わらせて、見事に7時ピッタリで帰った。

こんな気持ちのいいことはない。

●今日の学び
「今の自分を超える労作業に、絶えず挑戦していく。
その『向上する心』にこそ、青年の魂がある」池田名誉会長
ハーシェルの本格的な宇宙への挑戦は40代から始まったが、
心は「青年」であった。
年齢にかかわらず、自分に挑み続ける人こそが青年なのだ。

●正しい行為からはつねに喜びが生まれる―スピノザ

●「もしも、要領主義がまかり通り、捨て身になって戦いもせず、
人の努力を自分の手柄のように報告だけしている者が
リーダーになって君臨していけば、真面目な会員がかわいそうです」

謙虚さは境涯の高さ、大きさの表れといえよう。

3月12日(水)晴れ

朝、渡邊プレス様作業指導

AM マミヤOP様
PM 真田教授 京王プラザ八王子

ディテールを捕まえて、本質を変えていこうとするやり方は好きじゃない。
本質同士の真剣勝負をやればいい。

真田教授の気持ちよさは、真剣勝負をするところにある。

売上高の極大化か、コストの極小化か。
量から質へ。

海外展開するにしても、
大量生産大量販売型なのか、
少量多品種型たのかを自社を見ておく必要がある。

あなたの会社の製品、サービスは世界で、
必要なものですか?
ライバルはいますか?
誰が一番高く評価してくれているか?
ファクトファインディングが一番のポイント。

基本は、変わらない。

今日、登壇された、
カネパッケージ、インダストリア、
ミラック光学、コスモテック。

皆、ちゃんと基本をされたところだし、

困難を乗り越えて来られた方々だ。

でも、最後は真田先生らしい泥臭い話で終わる。

「これはどうだ、やってみてだめだ。じゃあこれはどうだ。
これを繰り返すしかない。しつこくやるしかない。」

●今日の学び
自分の気持ちを分かってもらえない中で
生きることほど、つらいことはない。
そういう人を出したくない。
被災者の「最後の一人」が立ち上がるまで、
私たちは寄り添い続ける。

●良き人材をつくり、正義の連帯を広げる以外に
世界の平和も、日本の繁栄もない。
一切は「人」で決まる。

「どんなことがあっても運命に打ち負かされきりになってはやらない。
―おお、生命を千倍生きることはまったくすばらしい」ベートーベン

3月11日(火)晴れ

小林SP様訪問。
ノベルティ試作をお届けする。
出来栄えに、工場長大変に喜んでくださる。

山田社長来社。
三井住友の6時半出社のお話を伺う。

「朝に勝て」的なお話はたくさんあるが、
自主的に、早朝に仕事の整理をするからいいのであって、
上司が7時に出てくるから、6時半というのではかどるのだろうか。
という共通認識。

あみだくじでリフレッシュ休暇の話は面白い。

今日現在、次に取り組みたいプロジェクトは、21個。
やりたいことだらけで、消化不良だが、仕方ない。
時間とお金と、何より人材が必要だ。

昼、
中島オール様長野から来社。
渡邊プレス岡本社長来社。
今後の連携に向けて、
大変楽しい懇談になった。

和彦は、久々の休み。
小林は、グリーンハウス様にて打合せ。

●今日の学び
復興への歩みは、自分の歩幅でいい。
人と比べる必要もない。
試練に屈せず走る同志に、
伴走し続ける一人でありたい。

3月10日(月)晴れ

給与の際に懇談。久々に担当する。

もともと今月は、皆、課題と挑戦がかみ合って、
いい結果を出しているところなので、良い懇談ができた。

とくかく、全員が、家族が、幸せになるように。
その舞台をつくりたい。

時給の方が働きやすいという言葉もあり、
”スーパーパート軍団”構想へと舵を切る。

立川パレスホテルにて、TAMA協会の産学官連携。

友人をたくさんつくろう。
ネットワークを生かしてビジネスを。

江戸っ子1号の開発話も伺う。

そこには、「真剣の一人」が大事である。

●今日の学び
米公民権運動の指導者キング博士は、
「I hava a dream」の言葉で知られる。
演説でこれを9度繰り返したことは以前、
小欄でも取り上げた
▼伝えたいことを反復することは効果的な手段だと、
コピーライターの岡本欣也氏は述べている。
人は興味があることには進んで耳を傾けるが、
一方、初めは関心がなくても、何度も耳にする言葉が、
いつか、”心に落ちる”こともある。(中略)
▼前述の演説でキング博士は
「我々は一人で歩くことはできない」と言った。
勇気を送りたいなら、言葉を選ぶ必要はない。
何度でも励ますことだ。
相手が受け取るのは、言葉の奥にある真心だから。

3月8日(土)晴れ

朝、考えたこと。

昇給について、
過去3か月や6か月評価の平均値で、
上位何人よりも、●●以上を●●円上げるというのがいいか

他人との評価でなく、昨日の自分との比べや、
会社の価値創造に寄与しているかの判断。

その場合に、過去にやってきた生産力評価と
人間力評価の統合をして、新しい評価基準を作る必要あり

要するに、
「会社にとってありがたい人」とは何か?
ということになる。

問題は、まだある。
果たしてバランスの取れた人が人材なのか。ということである。

未来工業は、あれほど業績がよく、社員満足度が高くても、
挨拶はできていない。

これからの中小企業は、いいところを伸ばして、
悪いところに目をつむるというような、尖がったところが延びるという考え方もある。

それと、このシステムをずっと続けた場合に、どこまでいくか。
年齢がいって、状況が変化した場合にどうするか。減給するのか。

未来工業は70歳定年だという。

一方、かつて田原氏は、
稼いでいない人がいい椅子に座っているから、
日本はダメなんだと言った。

では、年俸制にするか。
昨年の評価で翌年の時給が決まるという。
労働基準法に抵触するか。

これも、尖がった会社をつくるために、
私が判断をすることなのだろうと思う。

●今日の学び
国と国の関係は、利害のみによるのではない。
その根本には道義がある。
国家関係とはつまるところ、
人と人との関係の折り重なりであるからだ。
恩を忘れず、恩に報いることは、
最も気高く、絆を固くする行動。
国家の関係であれ、人間関係であれ、
そこに違いはない。

●「前進!そこに気高く素晴らしい時がある」ロシア文豪

●チェコ ハベル元大統領
「まず大事なのは、『人間と人間が尊敬しあうこと』です。
そして自分も人間であり、他人も同じ人間です。
ゆえに、『人類を愛すること』です」

●「自分のみを深めるのではない。
生きることそれ自体の姿で、
人々に限りなく啓発を与えていくのだ」ハービーハンコック

人間精神を豊かにする芸術・文化活動は、自己中心主義、
効率優先がもたらす”心のゆがみ”をただす方途にほかなるまい。

3月7日(金)晴れ

朝礼で伊藤がいい話をしてくれた。

「私たちは今まで、
『不良を出さない。不良をつくらない。』
と仕事をしてきた。が、今は、
『次の人に不良をつくらせない』
という仕事の仕方をしている。

具体例として、飯高から佐藤へのレクチャーの際に、
『もう一回、どこを検査しているかを確認させて』
という形で表れている。」と。

非常に大事な話だ。

今日の朝礼ほど、全員が顔を上げて、
目標を背負って、朝を迎えている雰囲気はない。

これは、単に仕事があるということではない。
全員が、課題に挑戦している姿だ。大事なことだ。

前月の粗利目標を発表。
今月はいけるから、生産効率表を毎日に確認するように。

NGを出さないことが一番の効率UPであることも確認。

土井氏と打合せ。

●今日の学び
心を少しでも形に。
手紙は、その大切な手段の一つである。
メールなどと上手に使い分けつつ、
「手書き」の持つ温かさ、優しさを失わないでいたい。

●「仕事が義務なら人生は地獄」ゴーリキー
自発の心で挑戦。活力源は強き祈り。

●最重要の実証とは、何があっても負けることのない、
人間としての強さと、人を思いやる心をもち、はつらつとした生き方を確立することだ。
生命の輝き、人格の輝きを発することだ。

●「落ち込んでもページをめくれば
新しい章が始まる。
人間の目は常に前を向いています」サイフェルト博士

3月6日(木)晴れ

0600朝の会川越「労働者は一度、辞表を提出して、
ワーカーを辞めてからでないと役員になれない。」
のが、世界の常識。とひびきさん。

マネジャーとワーカーとは、役割が違うために、
どうしても、ワーカーが変わらないのに、
上だけが、入れ替わったり、外から来たりしてしまう状況に陥る。

これをうまく説明するのに、分かり易い考え方である。

マネジメントを完全外注というところもある。
これも一理あるということか。

我々の会社に、本気でマネジメントをしたいというスタッフが、
どれだけいるだろうか。

「自分を超えていけ」
「育って卒業してくっていいじゃないか」
と、数年前 私が言ったという。
そうだっけ?
なかなかカッコいいじゃないか。
今は、とても言えない。

育てた人間は、MIYOSHIで仕事してもらいたい。

そして、他社で育った人間もうちに来てもらいたい。
そういう器の会社に、人間になりたい。

渡辺プレス様より、谷本への作業指導。

●今日の学び
東日本大震災の直後に、こんなことがあった。
停電で人工呼吸器が動かなくなった在宅の難病患者たちから、
ガソリンと発電機などが次々と届いた。
悩みがあるから、他人の苦労の大きさが分かる
▼友の憂いに涙し、喜びを、わが前進の励みとする。
そんな「同苦の回路」を、日本中に張り巡らせたい。
強く温かい社会が開かれていくだろう。

●自分以外に目を向けてこそ幸福は得られる―ミル

3月5日(水)雨

「ポカヨケは、やさしさだ」朝礼

みんな「私はちゃんとやってます」って、言うんだ。
そんなことは聞いてない。
「次の人がちゃんとできるか」を聞いてるんだ。

裁断機のスイッチが両サイドについているのは、
腕を落とす事故を無くそうと、誰かが、誰かのために考えたことだ。

その人は、そういう人だから、事故は起こさないだろう。

次の人のため、未来の誰かが事故を起こさないために、
ポカヨケを考えたのである。

「気を付けて作業してください」
という言葉ほど、無慈悲な言葉はない。

次の人がどうやったら、無事故でいけるかを、
考えてあげられる人かどうか。

そこに、その人の優しさが見え隠れするのである。

●今日の学び
人生はよく劇に例えられる。
誰しも自らの人生劇で主役を演じている。
だが、悲しみや苦しみに追い詰められたとき、
主役の座を降り、舞台から逃げ出したくなる時もあろう
▼物語を紡ぐには、主人公だけでなく脇役がいる。
その脇役の使命と喜びに目覚めるとき、
自他共の”幸福物語”の次章が開けていく。

●「幹部リーダーの成長で全ての組織の発展が決まる」恩師

3月4日(火)晴れ

朝から2時間ラインに。

ポカよけとカイゼンをいくつか実行。

PM三上社長来社。
非常時の電源のあり方について、
ついつい話に花が咲く。

夜、電話あり。対応して22時半。

POKA-YOKEとは?

トヨタ生産方式から産まれた、
今では世界で通じるカイゼンやカンバンに続く言葉だ。

どうしたら、ポカヨケを徹底して考えられる人間となるか。

僕は、生きる哲学だと思う。

「人のため」に、物事を考えられる人間かどうか。

NGが出た時に作業者を特定するのは、
犯人を捜すためじゃない。
これをあいまいにする人間がいるが、違う。

トレンドを見る。本当の原因を追究するためである。

慣れた人から出たのか、新人から出たのか。
時々出るのか、集中して出るのか。
難しいのか、簡単なのか。。

本当の原因を追究して、ポカヨケを考えるのである。

「気を付けて」なんて、
慈悲のない最低の言葉だ。

なんでそういう無責任な言葉で、
生産現場を運営しようとするか。

「気にしないで、楽しくやりましょう!」
って、言える現場を目指して、
徹底的にポカヨケを実践していくんじゃないのか。

そういう人材を育てるのには、
どうしたらいいのか。

いい作業をするワーカーなんかあたり前だ。

ポカヨケを考えた人間だけに、
高い給与をもらう資格がある。

●今日の学び
朝に勝つ人が
人生の勝者なり!

●偉大な人々はつねに最も親切である―ツヴァイク
気遣い・思いやり光る幹部リーダーに

●彼の胸中には、
”何があろうが、わが同志は、断じて私が守り抜く”
との決意の火が、赤々と燃え盛っていた。

●「ジャンプするとき、一回しゃがむよな。
人間も同じだ。挫折に沈んだ分、高みに届くんだよ」

「最悪の時にも小さな幸せを見つけようとあがくこと。
それが生きるってことだと思う」

3月3日(月)雨のち晴れ

作業中のゴミ、段ボールの処理について。

まとめた方が早いと思っているかも知れないが、
都度片付けなさい。

派遣1名面接。

樹脂切削の案件で、アルファー精工様初訪問。

夜、京王プラザへ。

柏木教授のお話を初めて伺う。

今、約1兆キロのうち9600億キロが大規模集中からの電源。
残り400キロが分散型。そのうち100キロがコージェネだった。

それを、
大規模集中型から分散併用型へ7:3になると思う。
3の内半分がコージェネ エネファーム
などなど。

●今日の学び礼儀正しい挨拶。
生命力あふれる声。
輝く人間力。
相手の心を開く。
外交戦の名手に!

●宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に、こんなくだりがある。
「ほんとうにどんなつらいことでも、
それがただしいみちを進む中でのできごとなら、
峠の上りも下りもみんな ほんとうの幸福に近づく一あしずつですから」

●「われわれは新時代の門口に、まさに産みの苦しみの最中に立っているのだから、
恐れや悲観にわれわれの希望を挫かせれはならぬ、
われわれの勇気をそがせてはならぬ」新渡戸稲造造

3月2日(日)

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LED工事600本終了。
日本サーモスタット様残り800本。

来週の土日で終了の予定。

プルスイッチ工事で、若干苦戦。

3月1日(土)雨

3Fで小林と長根が、衛星通信のBOXを開けて仕事を始める。

70坪倉庫からは、高橋が装置を出荷。

新2Fでは、伊藤を中心に、2月の最終生産と棚卸。

和彦は、寄居で1400本のLED工事。

谷本は、1Fの棚卸資料のまとめ。

それぞれが、それぞれのポジションで、しっかり使命を自覚。

実に幸せなことだ。

今日の新聞に、「任せる」ことの難しさのような記事があったが、
「任せすぎ」で、みんなビックリしている。
そこそこ結果がついて来て、やる気のある人間にとっては、
非常に面白いことになってきたと思う。

昨日から、MIYOSHIの新人事制度の検討に入る。

伊藤の業務報告の締めくくりには、
「 ベストタイムとの開きがこれだけあるってことは、
まだまだ無駄があるという解釈で良いのでしょうか。」とあった。
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ベストタイムの合計を聞いただけなのに、
この回答とは、さすがである。

反応のいい部下との仕事は、楽しいものだ。

●今日の学び
同質の人間だけで固まれば、気は楽だが刺激は少ない。
自分とは異質な人の個性や多様性を認め、関わることで、
自分の新たな可能性が引き出される。
人間としての味わいに奥行きが出る。
一歩を踏み出す勇気を持とう。

●他人の成功を喜べる人は成功する可能性が高い―学者
共感力こそ人間力

●7面 経営コンサル心理カウンセラー 小倉広さん
もしかして「自分でやった方が早い病」にかかってませんか?

「任せる」時の6つのポイント
①「丸投げ」は「任せる」ではない
②「作業」ではなく「責任」を任せる
③相手に「失敗する権利」を与える
④短期だけでなく、中長期を考えて
⑤いつも部下の隣を一緒に走る人に
⑥どんな時も「未来志向」で臨む