HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

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2012年8月の日記

8月31日(金)晴れ

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2週間のインターン生最終日。

母校の日本工学院大に対して、LED照明の現調へ。

森下君、越坂部君が、最終日にレポートを発表してくれた。

横田社長来社。

<森下君のレポート抜粋>
まず製造では、現場の高橋さん、宮本さんをはじめ、皆さんに業務内容を教えてもらい、材料から製品にするまでの過程の現場の仕事をやらせていただきました。どうやって製品にして業者まで行くのかという流れがわかり、大変勉強になりました。
その際にわからないことを質問したらすぐ受け答えてくださり、もし質問がわからなくても調べて教えていただきました。

次に営業では、まず顧客の要件を伺い、現地調査をし、提案書を作り、自社の製品で見積書を作るという大変需要な作業でした。
一番難しかったのは、営業に行った際に他の同業者さんも見積もりをしていた場合、どう自社の製品を売り出すか、どう価格設定をし、どう競合車との差別化を図るかということが一番考えさせられました。製品の流れの中で営業というものがどれほど難しく、どれほど面白いかがわかりました。

ある日、MIYOSHIで新規事業をするというときに立ち会った際、お話を伺った後すぐに「やってみたい」「チャレンジしてみたい」などのやる気、チャレンジ精神があり、自分のスキルアップに対して意欲がとてもあるということが感じられました。
そのことについて感じたのがMIYOSHIのテーマである「人間力」です。
社員さん一人一人が自分のスキルアップに対して意欲的であり、新しいことにも恐れず立ち向かうというチャレンジ精神です。自分の技術を高めようという志が、一つの「人間力」だと感じました。

●今日の学び
壮年の「壮」の字には、「勢いが盛ん」「意気に燃えている」等の意味があり、
ほかにも「元気づける」という意もある。
「壮行」といえば、前途を祝し、励ましを贈ることである。
つまり自分だけでなく、周囲を励ます力を持つのが「壮年」とは言えまいか。
青年を励ます壮年の言葉には、真心の思いやりがあり、心からの期待があり、経験を重ねた確信がある。
石巻出身の作家・志賀直哉は言った。
「築く。築くといふ事が大事だ。そしてそれをくづさぬやう、くづされぬやう、本物で築き上げて行く」
我ら壮年は、自らが礎となり、石垣となり、柱となって、永遠に崩れざる人材城を築き上げ、青年達に譲り託していくのだ。
いかに時代が揺れ動こうとも、厳然と勝利へ指揮を執っていくのだ。
これほど不滅の人生はない。

8月30日(木)晴れ

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5時半出発で和彦と新小岩へ。
サウナ&カプセル310様LED化工事。160本。

余裕があるから、LED照明にしたいということではない。
明日からの電気代を抑えるためにLED化したいという切実な願い。

叶えてみせましょう。

営業中の風呂場工事というのは、初めて。
「明るくなったと喜んでいただく」

ビルにより入力電圧の問題あり。
現調で全て掌握は非常に難しい。

一日で完了。

●今日の学び
「国が国である根本は人である。そして、人が人である根本は心である。
人に心があるならば、どうしてその心を磨かぬことがあろうか(磨くべきである)」クラーク博士

「順風満帆に見える人よりも、厳しき試練に勇敢に挑み、粘り強く悪戦苦闘した青年のほうが、後になって光る。
強くなる。はるかに偉大な歴史を残しているのだ。」マサチューセッツ大学 モトリー学長

8月27日(月)晴れ

平井税理士と月次。

コニカミノルタの山田取締役、本橋さん来社。
今後について。

何度も、何度も、繰り返してきた海外展開による国内減産。
もう慣れてきたので、まったく何とも思いません。

さあ、そういう意味でも、ここ数年で取り組んできた、
開発からのワンストップ、自社ブランド、スタンドアローン(自立)、
積極的な外注展開、内職の大幅増員は、このためである。

国のせい、政治のせい、お客さんのせいではない。
自分が考えることである。徹底的に考えて、乗り越えることである。

NHK山崎さん 29日朝の会に来社されることに。
関本屋さんの取り組み。

夜、高橋と懇談。今後のこと。

8月26日(日)晴れ

真田先生の言葉

●これからの日本を意識すると、
「少量でもよいから(もちろん大量を目指す)
多品種、高品質、高利潤を生み出すものやサービスを提供できる人材が必要であり、
そのためには誰もがマニュアルを見たら出来るといった一般的、ジェネラリスト的人材ではなく、
個性豊かな、自らの頭で考え、自らの表現で自らのアイデアや考えを表現し、
かつ、具体策を持ってそれを具現化しようとしていく意欲のある人材を育成していくこと。」

これは、我々MIYOSHIの将来像にそのままあてはまる、ビジョンであり、人材である。
今いるスタッフが、このように成長するか、新しい人材がMIYOSHIを変化させるか。
はたまた、変化できなければMIYOSHIが消滅するか。

多品種、高品質までは行けている。高利潤が問題なのだ。
そういう人材とは、どういうものか。。非常に悩むところである。

●今日の学び
新しい出発の時に臨んで、大事なことは何か。
それは勢いだ。明るさである。
リーダーは、何があっても前向きに捉えて進むのだ。

8月25日(土)晴れ

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味の素 黒崎部長のお話 ABE経営塾

1960年代にアジアへ進出するという
味の素の海外戦略。

地を這いつくばるような、その手法。
やっていることは、変わらない。

できるまで、
やるか、やらないか、だけである。

STPDのお話は、社外では初めてとのこと。

恥ずかしながら、初めて伺ったお話。

PDCAの空回りを散々経験してきた私としては、
非常に興味深いものだった。

特にSEEに労力とのお話には、
黒崎部長のスタッフの内発性を信じ抜き、
好循環を生み出す哲学のようなものを感じる。

8月23日(木)晴れ

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三和電化様を訪問。

小暮様 山中様はじめ、お時間をいただく。

・5Sをやっつけないと、生産に行かない。
・30秒で何でも取り出せないと整頓と言わない。
など、インターン生にとっても、社員にとっても非常に勉強になる。

その他
安全に!(安全推進活動)
良いものを!(品質改善活動)
速く!(リードタイム短縮活動)
安く!(VEC活動)
など。

帰社後、今後の生産についてチャレンジするかどうかの意見を聞く。
全員が、チャレンジしたいとのこと。

普通は、できるだけリスキーなことは避けて、
平穏に16時を迎えたいというのが、人情だと思うが。。

こういう社員に支えられて、今のMIYOSHIがあると思う。

MTC村上社長、村上部長来社。

チップジャック様他来社。

8月22日(水)晴れ

高橋社長来社。

太陽光発電システムについて。

一般家庭で400〜500空ける屋根の穴をどうするか。
施工にポイントを絞った、オンリーワン。

非常に面白いが、よくよく聞くと、
高橋さんがビジネスモデル製作が好きというところに帰着する。

インストーラーという発想、おもしろい。

急遽今日から、山田が小松電気さんに出張。

半田のできるオールラウンダーという要望に、
数名の候補の中から、今回は山田を選んだ。

担当者から、
「ミヨシさんは最初の一連を教えれば、手が離れられるから楽だ」
との評価をいただく。山田偉い。

今日は、朝礼にて、100h200hの仕事に挑戦していくことを発表したが、
ものづくりスキルは、間違いなくUPし続けていると思う。

通常、「パートのおばちゃんではできない」と言われる仕事は、
恐らく、我々のそれには、当てはまらないのではないか。

とすら思う時がある。

8月21日(火)晴れ

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インターン生開始。

菊池製作所様へ初の納品。

●今日の学び
「先を目指す人間には新しい地平線がある」スティーブンソン
人間の目は前を向いている。後ろ向きではない。
希望も前にある。夢も前にある。勝利も前にある。

8月20日(月)晴れ

8時営業会議。
案件のクリアファイル管理方式。
なかなか合理的かと思う。

事務仕事をコツコツとこなす仕事ではない。
営業は、星を見極めないと。星は?

AM日本工学院のインターン生と先生が来社。

IT技術を学んで来られた中で、
今年は本当にいいクラスだと先生は言う。

ネットワーク、サーバー、通信などなど、
長けている人間がいるために、力を合わせるとすごいことができると。

森下君は、電気工事士の免許を持ってやってきた。
凄いじゃないか。明日から、楽しみ。

電話にて問い合わせあり、
PM新小岩駅前のサウナ&カプセル310様へ

LED蛍光灯160本の商談成立。
浴室の防水型など、いくつか難所あり。
今月中に工事へ。

●今日の学び
「真剣になって戦う時にはコンディションも何もあるものか、
最後の死力を尽くすあるのみ」織田幹雄

8月19日朝 孫正義働く君たちへより

「情報革命で人々を幸せにする」という一点以外は、
一つの事業にこだわらない。
本当の「こだわり」とは、たった一つしかないはずである。
「この目標を達成する」ということを決めたら、
そのための手段にまでこだわりを持つ必要はない。—孫正義

松下幸之助は、一日一個の発明をしようと志した。
発明には、3つしかないという。
一つは、問題解決型
二つは、水平思考法—逆転の発想
三つは、組合せ法—ラジオとカセットを組み合わせてラジカセなど。
クリエイティブとは、組み合わせる力だという。

「自分の人生は何のためにあるのか」
「現在自分は、その目標に対してどの位置にいるのか」
「目的地」と「現在地」を明確にする—孫正義

一生懸命生きているだけで、登りたい山を決めていない人、
腹の底から決めきれていない人が、実は99%なのだ。
その結果、なんとなく人生を過ごしている—孫正義

二番になったからといって自分で自分を褒めているようでは、高い志は持ちえない。
二番は敗北だと思って、さらに上を目指す—孫正義

事業家として、一生をかけるにふさわしい仕事とは何か。
人々がやっていない新しいこと、多くの人の役に立てること、一番になれること、
儲かること、自分が継続して好奇心を持ち続けられること、意欲を持ち続けられること…

「名もいらない、命もいらない、官位(地位)も金もいらない人ほど、
世の中に始末におえぬものはない」西郷隆盛
そのくらいの覚悟がなければ、事は成せない。

日本が唯一復活できる可能性があるもの。
それは何かといえば、筋肉でもなく、人口の数でもない。頭で勝負することだ。
脳みそがちぎれるくらい考えることだ。—孫正義

企業が繁栄を続けるためには、二つのキーワードがある。
それは、「自己増殖」と「自己進化」。
40億年の生命体の歴史の中で、
もし「自己増殖」機能しか生命体にそなわっていなければ、
この地球上には、いまだにバクテリアしか存在しないことになる。
大切なのは、「自己進化」というメカニズムを持つことだ。

その究極の自己満足のための人生、
つまり顔を見たこともないどこか遠くにいる人に、名前を覚えてもらわなくてもいいから、
「ありがとう」とひと言小さくつぶやいてもらうために人生を過ごすことができたら、
これ以上幸せなことはない。それだけで満足だろう。

8月17日(金)晴れ

AM池内さん西村さん来社。

LED事業の今後について、種々意見交換。

我々の営業手法については、
多少の精度はあるにせよ、そんなに間違った方法ではないと感ずる。

あとは、鼻の問題か。

西村氏。非常におもしろい。
将来の夢も伺い、まったく共感する。

その姿勢に、伊東景パックの「繁盛サポート部」の話を思い出す。

我々の営業姿勢は、これに少しでも叶っていただろうか。
ちょっと反省する。

早く、安く、高品質のものを送り出す先に、
お客様にとって、何が待っているのか。

そこまで、創造力をはたらかせて、提案ができただろうか。
随分とちんけな営業をやっていなかっただろうか。

管理職とのやり取りのなかで、バランスを欠いてはいないか。

PM和彦、谷本とLED照明価格検討。

和彦が、ズバロジ掲載されました。
http://www.ecologi.net/

8月16日(木)晴れ

休み明け。

皆の元気な出勤が嬉しい。

小島氏来社。

今後のHPの運営について。
LED1万本の実例集を充実させることが大事と。

それと、ブログ。

7年続けたブログを再開させよう。
なぜ書けなくなったか。を思い起こす。

写真を綺麗に撮るためには、ぜひ一眼レフを。
との小島氏の再三の呼びかけに、その場でアマゾンで購入。

CANONのX50レンズキット付き。
どうも、我々素人には、カメラさえ変わればいい写真が撮れるとは思えないが。。

価格コムで、安いところを探したが、一眼レフが36000円は安い。
これでは、我々に仕事が来ないわけだ。探しながら、複雑な気持ちになる。

昨夜、LED照明の見積もり依頼のあったリゾートホテル。
3600本の案件である。

紹介くださった、富士見産業の前田社長他、
スタッフの皆さんに御礼の電話。

もちろん、決まる決まらぬはこちらの実力次第だが、
支えてくれる人には、本当に感謝である。

増岡社長来社。

ファミマのLED化など、多くの実績を持つ実力者。
真剣にご意見を下さる。感謝。

内野社長、市原さん来社。

LINE、Viber、Gmailなど、とにかく詳しい。

これだけ詳しいと、商売になると思うのだが。
ユーザー側から聞きたいことは山ほどあるが、
仕方ないので、皆、我慢していることが多いと。

新規スタート。スマホ関係。
飯高が挑戦。シール一枚貼るのだって、
メーカーの基準を守るのは技術である。
さすがである。

和彦の見積を何度も突き返す。

結局見積作製に一日費やしたのではないか。
こんなことに意味があるのか。と思いつつ。

姿勢が、あまりに無頓着であることを注意する。

あらゆることに意見ぶつけて、数字に意味をもたせていく。
魂のこもった見積書でないと営業にならない。

無頓着だが、些細なことで動じない和彦と、
よく気がつくが、おっちょこちょいな谷本と。

そもそも、管理職を育てようとか、
組織を創ろうなどと思い始めたところから間違いが始まっているのではないか。

中小零細は、社長のワンマンに皆がついていく方式がきっとうまくいくのである。
分かっているが、育ってほしい。

8月9日(木)晴れ

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関西。深澤監督と会った。

今日の午後は、甲子園出場校の練習を受け入れると言う。

全国から、選手集めただけで甲子園に行けるチームもあるが、うちは違うと深澤監督は言う。

「こいつら、下手くそだけど、誰よりも一生懸命なんだ。本当に偉いと思う。」と。

真っ黒な顔に、白い目と汗。

生活から、丁寧に指導しているという。偉いと思う。

深澤、頑張れ!「本当に偉いと思うよ」

8月3日鈴木内装様LED化

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鈴木内装様

今後の販売希望とのことで、まず社内をLED化。

「統一感があって、明るくなったね。」