HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

過去の日記のアーカイブはこちら



2010年12月の日記

12月29日(水)晴れ

管理職のみ出勤
出社の車中、和彦と今後の課題と展望を語る。
彼にとっては、この4カ月間はものすごい激動であった。
よく、頑張った。よく、乗り越えた。
今の苦労は、彼の人生にとって、必ず意味を持つ。
だから、結果を出せ。結果出すまでやり遂げろ。
本人も、そう感じているようだ。
AM 全員で3Fの棚の整理。
PM はんしんへ。りそな、さいしんは来社される。
今年の結果と、来年の展望を語る。
PM 谷本が作った資料を、
管理職が、「量産試作」のDM封入作業を手伝う。
夕方、人事考課。
20人全員の12月の仕事ぶりを振り返り、
今後の課題テーマを検討。
先日、宿題にしていた一人の今後についても。
5年後10年後にどうなってほしいか。
それは、彼の人生にとってどうなのか。
谷本、小林、和彦の意見が異なる。
「人間は、飯食ってクソしてりゃ大きくなる。
我々の目指す成長とは、そういうものでない。
今日のシフトは、彼の5年後のためにある。
テーマがあるんだ。それを分かってほしい。
そうじゃないと、MIYOSHIに入ってくれたスタッフが可哀そうだ。
『ああ、MIYOSHIに来て良かった。大変だったけど楽しかった。
たくさん学んで、一歩成長できた。仕事人として人間として。』
そう言ってもらうための人材育成である。シフトである。」
管理職と、
時間管理の在り方、売上管理の見方など。
MIYOSHIにとっての全国トップとは?一流とは?
明年の初頭に語り合うことを約束して、本年の業務終了。
●今日の学び
「青年が夢を抱く時、新しい歴史は生まれる。自らの手で未開拓の大地に恵みの種を蒔くことは、青年の特権だ。」ホセ・インヘニエロス(アルゼンチン)

12月28日(火)晴れ

加茂さんとミクロへ

製造カイゼン、FA化の検討。

ライン生産の基本的なところで、取り組んでいないことを和彦に指摘。

PM萩原さんと合流。
東北車両様、エムアールティ様、橋本運送様へ。

夕方、アクロス様へ。

夜、退社社員が、「もう一度チャンスをください。」と来社。
雇用はできないが、協力会社としては、了解。

谷本の業務報告から

●今年は非常に多くの事にトライし多くの失敗もした。
失敗の連続で失敗を恐れる自分がいる。
今年中盤からは、体制も大きく変わり自分の役目も変わったと思う。
今までに経験の無い事・関係ないと思っていたこと・避けていた事
等取り組む事が多かった。それらに対して結果は残していない。
自分自身今年は結果を残せなかった。
忙しかった事・目の前の事に右往左往していた。
あえてそうした時期も有ったが来年はまず2手先を読める。つまり
時間の使い方、他の方への仕事のお願い等課題は沢山あるが
大きく伸びたい。

結果を残せていないとは謙遜である。
彼自身が意を決して挑戦し、殻を破ったことは、今年はたくさんある。
目標が高くなったので、失敗も増えたのだ。
失敗を恐れずに挑戦をしてもらいたい。
私自身の指導方法に反省する部分あり。

●管理職全員に、業務報告について
「少なくとも、感じたこと、学んだことは書いておけ」
本来は、反省の上にたった改善案まで書くのものだ。

●今日の学び
「やりにくいところで、うんと苦労してこそ、人間は偉大な人になれるのだ」
苦闘が人間を磨く。労苦の土台の上にこそ、
絢爛たる人間勝利の大輪の花が咲き薫っていくのです。

12月27日(月)寒い

AM日刊工業新聞の取材。

相変わらず、まとまりのない話をして恐縮であるが、
後で、まとめていただいて、MIYOSHIの戦略とさせていただきたい。

PM、エースキャド様へ。

夕方、東京信友へ。

帰社後、管理職より、種々報告を受ける。

・谷本に対して
「商談中に結論は出しておけ。」
時間をかけるのは、その結論の整合を確認するためである。

商談も、会議も同じである。
打合せの最中に結論は出しておきなさい。
帰ってからじっくり考えるというのでは、遅すぎる。
鮮度が落ちるのに、いい結論が出る訳がない。

東大合格者の授業中のノートは、授業が終了した時には、
ポイントや調べるべきモノが色別や欄外などに記載されて、
まとまっているという。

私も人のことを言えたものではないが、
仕事の遅い人は、例外なく「後でやろう」のオンパレードである。

●今日の学び
会って語れば、心の距離は、ぐっと近づく。
会うのが無理でも、賀状やメールで、信愛の情を表したい。

「どんな仕事をするにせよ、実際に学ぶことができるのは現場においてのみである。」

12月25日(土)

●今日の学び
リーダーが心を合わせ、呼吸を一致させて、
真摯に未来への協議を行うことが、どれほど大切か。
「賢者たる者は後で考えるのではなくて、前もって考えておかねばならない」
ギリシャの格言

時代は目まぐるしく動いている。
ますます、この賢者の「真剣さ」が大事になっている。

一切は、「人材」を育てることから始まる。
高主席(中華文化促進会)は、青年に接する際、4点を心がけていると。
「温暖」「尊重」「信任」「責任」である。
「温暖」とは、
青年に人間的な温かさをもって接することである。
硬直した、冷たい態度では、青年には受け入れられない。
「尊重」とは、
青年の人格を尊重することである。
決して、下に見たりしない。青年を尊重する人が、青年から尊敬される。
「信任」とは、
青年を信じることである。信頼こそが、青年の自信と力を湧き出す源となる。
「責任」とは、
青年を断固として育てあげるという責任感を持つことである。
高主席は協調されている。
「青年は、未来へ向かって伸びゆく種のような存在です。
春風のような暖かさを与えることで、花が咲き、実を結ぶことができるのです。」

12月25日朝

管理職各位

今、私が考えていることです。皆さんも考えてみてください。

●”トップを目指す、一流であるということ。”

人間が一流になることです。

私の師匠は、こう言っている。
「心で勝て、次に技で勝て。」

形から入って、心がついていくという手法もない訳ではない。
例えば、会社をリフォームしたり、ユニフォームを一新したり、
一流の道具を揃えたり、システムを構築したり、社長を替えたり。

そういうことで、プロ意識を自覚させていくという方法もある。
が、それは自覚を促す手段である。そこそこまでいけるがトップにはなれない。

結局のところ、一人一人が一流になる、
トップになって見せるという強い決意に立てるかどうか。
そこに火がつかなければ、環境を変えた意味はない。

では、「心で勝つ」とは、どういうことか。

弱い自分自身に勝つことである。

昨日よりも今日、今日よりも明日というように成長する先に勝利はある。
が、その勝利の姿というのは、決めておく必要がある。

それが、目標である。目標がないのでは、戦えない。

目標とは、何か。師匠を決めること。師匠と対話をすることだ。

昨日、D.I.CREWや筝曲部を見てきた。どちらも、全国トップレベルだ。

共通することがある。それは、心の師匠を明確に持っていること。

かれらは、登場するだけで、涙させる魅力がある。
一流のチームには、そういう力がある。

我々は、一流を目指すのかどうか。トップを目指すのかどうか。

なってみたい。なりたい。ということではない。
必ずなってみせるとまで、腹を決められるのかどうか。

なると決めれば、勝利からの逆算である。
その手法は、「もしドラ」の中にも、詳しく書いてある。

ところが、最初の決意と、持続をするために必要なこと。
それが、「もしドラ」の中に足りないと思っている。

「どうやればトップになれるかは書いてあるが、
どうすれば、その決意をして、持続できるかは書いていない。」

「それは、『何のため』ということに尽きる。」

そして、持続のためには、
「勇気であり、慈悲であり、団結である。」

ここが抜け落ちているから、ほとんどの人が、
「分かっているけど、やりきれない」のである。

この『何のため』という、目的感を徹底して追及する作業が、
作戦を、行動を、確認を、改革を、本物にさせるのである。

その結果、トップになるのである。

私には、全国でトップになったという経験がない。
これは、コンプレックスである。

「全国トップになったことのない者が、トップを目指すことができるのか。
全国トップになった経験のある監督を連れて来た方がいいのではないか。」

そんなことを、何度も思った。

が、私には世界一の師匠がいる。弟子の私がトップになれないとしたら、
私の努力が足りないのである。やればできる。腹を決めることである。

MIYOSHIという会社が、トップを目指す必要があるのかどうか。

12月23日(木)晴れ

(720KB)

AM 学園音楽祭へ。
全国第1位を3回取り、今回も全国大会出場を決めている筝曲部。

並んで出場しただけで、ふるえるような感動を覚えるのはなぜか。

夕方は、創大D.I.CREWのコンサートへ。
姪っ子の伸子ちゃんが出場。

今年は、全国2位の成績を残した名門。圧巻である。

●今日の学び
・「人材を育てる人が真の人材」
・「後輩を自分以上の人材に」

12月22日(水)晴れた

手空きの時のシフトの組み方に、
何を考えているかが出る。

誰にに何をチャレンジさせるのか。は、
どういう人材に育ってほしいのか、
によって、決まってくるのである。

それができないのは、
その人の1年後3年後をイメージできていないからである。

年賀状宛名書きや、蛍光灯交換など、数名は作業以外の現場に。
これだって、テーマもって臨むのである。

AM小林他数人は、同業の閉鎖する工場へ荷物を取りに行った。
いやなものである。

NG対応について。協力会社の対応の早さを見習いなさいと。管理職へ。

PM見積もり依頼で、一社来社。自分が対応。弊社の武器というものが固まりつつあり。

NHKの番組内容が、やっと動画アップされたようです。
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?movie=j_shutonet_20101208_0816

12月21日(火)晴れのち雨

(26KB)

導電トレーの金型と600ショットの見積もり提出。
にあたって、管理職に聞きかじった知識を披露。

それと、不適合対策書について。

昼は、ベトナム人材・進出セミナーと題して、
研修生の国内研修を見学に茨城鹿島へ。

正直、度胆を抜かれました。日本は抜かれます。

最初は、事業展開先として注目される理由など。

後半は、約20名のベトナム人研修生が登場。
すごい迫力だ。

ベトナムに来たような不思議な感覚。

20代の研修生一人一人が、日本語で、
夢を語り、家族を語り、感動を覚えた。

やらされているのかと思えば、
言っている内容は、非常に正直なので、
自分の考えであることが分かる。

圧巻は、その後の研修内容。
挨拶や謝罪の仕方などは予想していたものの、
来日一か月で、5SやQCD、指示に対してのロープレ。
日本語でほぼ完璧である。この意識の高さは圧巻だった。

教える早大卒の多苗先生も、「志」が高いことが分かる。
研修生を大切にしている。朝から晩までだ。人生をかけている。

「さあ、QCDの中で何が一番大切ですか?」
 「全部です!」
「それでは、Qを守るために何が必要ですか?」
 「徹底的な原因分析です!
  そのためには、まず自分で不良の原因を考えて班長に報告します。」
「Cを守るためには、何が必要ですか?」
 「ひとつでも、多くのものができるようにします。」
「そうです。みなさんは、10個作っても100個作っても同じ給与です。
 100個作った方がコストが安いということですね。いいですね!」 
「それではDを守るためには、何が必要ですか?」
 「計画と進捗を報告することが大切です!」
「例えば、どうしますか?○○さん出てきてやってみてください。」・・・

指示については、
「指示に対して”分かりました”とは、一体何パーセント理解したことですか?」
 「90%以上です!」
「それでは、分からないことはどうしますか?」
 「分かるまで聞きます!」
「では、出てきてやってみてください。」・・・

たった30分の中で、これだけ濃い内容である。

皆の心の中には、「家族のために」という意識がある。
それが、モチベーションになっている。

このハングリー青年達に、就活中の大卒生たちは勝てるだろうか。

●今日の学び
・不況下で読まれる松下幸之助
「ぼくは謙虚にしているとか、していないとかということは意識していませんが、
何ごとによらず、衆知によらないといかんと思うんです。
十人の人がいれば十人の人の知恵を、百人の人がいれば百人の知恵を借りる。
一億人いれば一億人の知恵を借りるという心がまえでやっているんです。
だから、皆さんはじめ、この家屋、電灯、光。全部がわが師である。
どこでも私より偉い人ばかりがいる。私がいちばんあかん、そういう考えでやっているんです。」
松下幸之助

12月20日(月)晴れ

シフトは、戦略を持って!
暇つぶしのシフトは、絶対に組むな!

「この人やる事ありますか?」
なんて言葉は、MIYOSHIの管理職にはあり得ない。

朝、ミーティングにて。

川畑氏来社。一つ成長した姿で再会。嬉しかった。

PMヨシダパッケージへ。
迅速な決断と対応に感謝。

●今日の学び
「不可能を可能にする。」—これが師弟の力です。
自分一人では越えられない壁も、師匠と弟子が一体となることで打ち破れる。
その巨大な力が生まれるのです。アメリカ・ルネサンスの哲人エマソンも語りました。

「人生で最も必要なものは、自らの可能性を引き出してくれる存在です」と。

「人にものを教えるというのは、車が重かったとしても油を塗ることによって回り、
船を水に浮かべて行きやすくするように教えるのである。」

「教え教えられながら、もっとずっと先に進んでいくんだ」マイルス・デイビス

12月19日(日)晴れ

●今日の学び
年商200億 朝日電器 寺田社長
社会の変化を敏感に感じ取りながら、
即座に対応していけるかどうか。
これは、多くの経営者が分かっていることがと思いますが、
これを実践し抜くことが難しいのです。
「必ず勝利することができる」と確信して、
賢明な判断を下す自身を磨いていくことを常に心がけています。

12月18日(土)

●今日の学び
成功・勝利という”春”を迎える前には、必ず”冬”の労作業がある。
あらゆる偉業の陰には、喝采を求めず、黙々とわが使命に徹する人々がいる。
自らそれを経験し、知り抜いたリーダーは、陰の人こそ讃える。

12月17日(金)

お客様との”際”のところが、まだ分からない。
弊社管理職の現状である。

見積しかり、情報提供しかり、納期管理しかり、品質管理しかり。

体張って、頑張っているのは分かる。
しかし、お客様が求めているものは、浪花節ではない。
スマートな結果なのである。”ぴったりソリューション”である。

いくらでも、安心していただいて、満足してもらえるのに。。
そういうことを、口うるさく言い続けた一週間だった。

日刊工業田窪さんより電話。来週来社。

自分は午後、テクノサクセス様、ミハマ技研様、大都製作所様へ。

谷本は、入間、狭山、青梅、瑞穂へ。

●今日の学び
成功と失敗。勝利と敗北。この繰り返しこそ、
人が歩む道なのだろう。冒険家の堀江健一氏は、
「冒険航海でも、目的地に向かって進む過程は、
常に失敗の連続」と。
だが、そこに意味があることを指摘し、
若い時は失敗を恐れず挑戦をと語っている。

12月16日(木)

(190KB)

NHKを見た飯田氏(後輩)が来社。
運送業を営む彼なりに、試行錯誤をしているという。

持っている情報は、全部吐き出して、意見交換。

見積依頼を連日受けるようになった。

谷本、小林それぞれが対応。

見積りは、
打合せの場で、あらかた決めなさい。

とは、前に言ったこと。

帰ってからの宿題にするのは、時間のムダである。

東大合格者の勉強には、特徴があるという。
授業中にノートを完成させていることだ。
例えば、色分けとか、ポイントの欄外書きとか。

あとでじっくりやろうとする姿勢が、悲劇を産むのである。
鮮度が落ちて、仕事の効率は悪くなるばかりだ。

大河原には、不具合対策書のたたき台を。
暫定対策1時間以内、恒久対策24時間以内。
などのNG対策フローを再度確認。

PM自分は、和彦氏と、
野火止製作所様、アーク様、ミクロトータルサービス様へ

谷本は、さいたま、浦和、三芳、所沢、東村山へ。

●今日の学び
「おまえはおまえ自身をのりこえて登らなければならない。
—上へ、上方へ、おまえがおまえの星々をも眼下に見おろすようになるまで!」ニーチェ

12月15日(水)晴れ

朝礼はコンパクトに。しゃべる人、内容を整理せよ。

外注先の次の仕事を常に意識しなさい。
頑張ってくれている外注先は特に途切れないように。

たらいまわしに合った仕事を受けるんじゃない。
もう一歩、付加価値の高いを仕事を受ける。

だから、力をつけよ。

昨日のNGの原因と対策について。確認。
ルールを守って出たのか、ルールがダメなのか。

シフトの考え方は、戦略を持て。

来週の出張の人選は決めたのか。
それによって、今日のシフトが変わってくるよ。
なぜか?

やり易いシフトをずーっとこなすのではなく、
全員が、常に、次の挑戦をしているシフトにしなさい。

遅くなったが、
今週から、カレンダーの配布を始める。

谷本は、近隣へ。自分は入間、青梅方面へ。

12月14日(火)雨のち晴れ

AM 坂田社労士来社。
新ビジネスプランについて、相談。

メールいただいたNG情報で、高橋と東村山へ。
即対応。

PM 新日本無線さま来社。
谷本の会社紹介に和彦を同席させる。

夕方 タグチエンタープライズ小谷様来社。
中国のプロジェクト、ようやくGOがかかる。

12月13日(月)雨

昨日提出した、ABE塾レポートを朝の管理職ミーティングにて発表。
そのビジネスモデルを、今週中に立ち上げて、トライしてみようということに。

AM、見積書作製。
谷本に10回以上のダメだし。

見積書一枚に会社の考え方が全て盛り込まれる。
三方よしにする見積もりは、簡単にはいかない。

午前から午後一まで。谷本と共に約4時間を費やして、
魂を込めた見積もりを仕上げていく。

これができないと、彼はトップ営業マンにはなれないので、
あえて時間を使った。

PM 鈴木町長が来社。

共同通信社から、取材依頼あり。

12月12日(日)

PM 異業種の方々との交流。

●今日の学び
新しい事業は既存の枠を破る事から始まる

●ハービーハンコック氏
困難が大きければ大きいほど、自分自身の秘めたる力を信じ、
互いに励まし合う友を信じ、思う存分に立ち向かっていくことです。
乗り越えられない壁などない。苦難を超えれば超えるほど、自身も鍛えられ、
大きく成長していくことができる。

12月11日(土)晴れ

午後、ABE経営塾にて真田教授講義。

非常に勇気をいただくと共に、
考えていたビジネスモデルについて、
背中を押していただいたような想いである。

そのキーワードは、
「生産最適地」「徹底した顧客志向」「本業で儲けよ」
「高品質とは、ノウハウや生産過程を含む」「マニュアル化できないもの」
「戦略と勇気」「一騎当千」である。

MIYOSHIにとっては、この挑戦は、飛躍になるかも知れないが、
時代の変化に対して、これまでやってきたことがムダにならない、
最適の方法であると確信した。そのためにも、力が必要である。

●今日の学び
もしドラの岩崎夏海さんにインタビュー
「本当に合理的な人とは失敗をする人です。
長期的な視野で考えれば、多くの失敗が自らを成長させてくれることに気づき、
何事にも挑戦するようになる。合理的でない人ほど、短期的視野でしか物事を考えず、

失敗を恐れて挑戦を避けます。そして自分の成長を止めてしまうのです。
若い時はたくさん挑戦して失敗し、傷ついた方がいい。」いわさき・なつみ

12月10日(金)晴れ

●今日の学び
経営学の父」ドラッガーの関連書籍を並べた書店が目につく。
ブームの火付け役は、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」
同書にも引かれていたドラッガーの言葉に「百発百中は曲芸」とある。
「失敗をしない者を信用してはならない」と続く。
「それは見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である」と。
失敗しない人などいない。いるというなら、それは、頑張っているように見せかけているだけか、
挑戦を放棄したにすぎない。多くの成功は、多くの失敗にも負けずにやり通した時に輝くものである。

12月9日(木)晴れ;

(24KB)

3YOSHIとは?

「お客様」と「協力者」と「我々」の3者が共に喜ぶということ。

どれが欠けてもだめです。破たんします。

下請けに安く押し付けて、お客様を喜ばせたり、
社員が泣いているけど、お客様は喜んでいるというのは破たんをする。

そういうことを考えたプランが今日の生産計画です。

その計画にいかないということは、誰かが泣いているということ。

ではどうすればいいか。

一人一人が、
「今日の全体計画に対して、自分に与えられた目標・テーマは何かを確認せよ。」
ということです。

言われたからやってます。というのはダメです。

武井部長から電話あり。
「大局見ずして、小局語ることなかれ。」という大事な視点をご教示いただく。
「究極のブローカーの話」も。

→会計事務所へ、決算書。
→東村山事務所へ、資料作成。
→銀行へ。
→東村山事務所。
→ワタナベ様 初訪問と納品
→テクニカ様 挨拶・伝票渡し
→ヨコタ電子様 払出し
→佐々木電材様 払出し、受け取り
→帰社後、タグチエンタープライズ様と打合せ。

一に人財、二に人財、三四がなくて五に人財。

●今日の学び
「整理・整頓の仕方一つを見ても、使っている人の警戒心、責任感がわかるものなんだ。

12月8日(水)朝雨

顧客満足のために、納期対応で朝5時からやります!
と勝手に決めて、喜んでる管理職。

部材の入りが遅れ遅れになり、納期は変わらず。
必然的に我々最終工程が詰まる。お客様は困っている。

とは、いうものの、昔から、心・技・体と言うが、
彼らは、心で感じたことが頭に行かずに手足に行くんだろうか。

まあいいか。体から技へと向かうかも知れない。

AM5時出社。

中村氏来社。

コネクターやコンタクトの在庫をあたってほしいとの要望が、
たまたま2社から舞い込む。どちらも即対応して、翌日お届けできるようにした。
そのほかにも、電子部品を探してほしいとの要望が相次いでいる。すべて対応。

夕方、首都圏ネットワークに、EVに乗るヘラヘラした男が映し出される。
他社は、仕事している風なのに。。

弊社の社内も、撮影していただいたが、残念ながら私は、
好きな車に乗る脳天気男として紹介された。

今後は、NHKより外国向け番組にも配信されるという。

エコチャンネルにて、動画配信。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

12月7日(火)晴れ

張り紙の話
「不用な電気は消しましょう。」
と、大河原君がきれいな字で書いて張ってくれた。

朝礼にて。

「みんな見てください!」

その想いに応えようと。。

その上で。。

大河原君の想いを分かってくれたら、今日剥がしましょう。

「整理整頓」という看板が、傾いていたり、
「清掃清潔」という看板が、汚れていたり。

そういう会社がたくさんある。

張り紙がたくさん張ってあるというのは、
「わが社には、言っても分からない人間がいます!」
と宣言しているようなもの。

「我々は、現場で表現しようよ。」そういう工場にしたいんだ。

以上、朝礼。

●今日の学び
リーダーの成長が組織の発展の根本。
『私から変わる!』『今から始める!』
突破口は自ら開け!

12月6日(月)晴れ

勝か負けるかは、自分が決めるもの。

勝とうと思ったら、勝つようにするし、
負けてもいいと思えば、それなりにする。

世の中のせいにしたり、社員のせいにしたり、
下請のせいにしたりするのは、負けてもいいと思っているから。

絶対に勝つと決めることである。

一人立つ精神が大事。
俺一人でも、絶対に勝ってみせる。

誰か一人がそういう決意に立てば、
人はついてくる、団結が生まれる。

経営マインドとは、結局のところ、
そういうことなんだと思う。

今週一杯のスポット作業の段取りが心配なので、
和彦をさそって、6時半出社。

愛知のラインを止める訳にいかない急きょの依頼。
こういう時に、圧倒的なレスポンスで応えてあげられるかどうか。
それが、我々チームの力の見せ所。

荷物が届くが、収縮チューブが入ってない。すぐに協力会社へ連絡。
会長の指示で30分後には、カットが始まる。1時間後に手元に届く。

こういう反応、かっこいいと思う。

夕方には、15000本のチューブカットを終了、取りに行く。

18時半、今日の出荷完了。明日は今日の5倍の生産を目指す。

AM亀田さん来社
AM別開発案件打ち合わせ
PM別件市場発生NGの原因調査
PM別件在庫調査・払出し

●今日の学び
「未来とは、すでにつくられて待つだけのものではない。
それは、みずからが創造せねばならぬところのものである」ミシュレ
輝く未来は一人一人の胸中にある。要は、それを引き出す努力をするか否かだ。

12月6日(月)晴れ

勝か負けるかは、自分が決めるもの。

勝とうと思ったら、勝つようにするし、
負けてもいいと思えば、それなりにする。

世の中のせいにしたり、社員のせいにしたり、
下請のせいにしたりするのは、負けてもいいと思っているから。

絶対に勝つと決めることである。

一人立つ精神が大事。
俺一人でも、絶対に勝ってみせる。

誰か一人がそういう決意に立てば、
人はついてくる、団結が生まれる。

経営マインドとは、結局のところ、
そういうことなんだと思う。

今週一杯のスポット作業の段取りが心配なので、
和彦をさそって、6時半出社。

愛知のラインを止める訳にいかない急きょの依頼。
こういう時に、圧倒的なレスポンスで応えてあげられるかどうか。
それが、我々チームの力の見せ所。

荷物が届くが、収縮チューブが入ってない。すぐに協力会社へ連絡。
会長の指示で30分後には、カットが始まる。1時間後に手元に届く。

こういう反応、かっこいいと思う。

夕方には、15000本のチューブカットを終了、取りに行く。

18時半、今日の出荷完了。明日は今日の5倍の生産を目指す。

●今日の学び
「未来とは、すでにつくられて待つだけのものではない。
それは、みずからが創造せねばならぬところのものである」ミシュレ
輝く未来は一人一人の胸中にある。要は、それを引き出す努力をするか否かだ。

12月5日(日)晴れ

(32KB)

橋爪さんの講義を受ける。

リンゲルマン効果とは、初めて聞いた。

一人では、100%力発揮できたとして、
8人になると49%。つまり力は半減するという。

現場では、これを実感することがたくさんある。

「社長!たくさん人入れて一気に終わらせましょう!」
なんていうのは、だいたい失敗するものである。

1+1が2にならないところには人は入れないよ。
と言っている。ラインは戦略である。お手伝いではない。

一番大きいのは、依存心だという。

●今日の学び
たった一通の便りが人の人生を変えることもある。
虚礼にするか実礼にするかは出す方の心根しだい。
相手の幸せを願う、感謝と思いやりの、手書きの「一行」があれば誠意は伝わる。

12月4日(土)晴れ

朝7時半、小林と打ち合わせして退社。

当初の打ち合わせから大きく変化があり、
心配なので、昨夜現場をつくっておいた。

AM次男の学校へ。

PM出社。急きょ本日発送との情報に現場に入る。

18時初回ロット発送。

ギリギリ間に合った。

<管理職の業務報告への返信>
例えば、コンタクトが足りないことが分かる。
コンタクトを待っていては、作業は来週になります。

こちらの協力会社を使えば、材料もある上に、早い。すぐに飛ぶ。
これは、我々の武器です。こういうことをアップ・セーリング・ポイントという。
他社にできない売り込みポイントを持っているかいないか。

「いやー、こういうことはやっぱりMIYOSHIさんじゃないとできないよね。」
と、お客様に言わせればいいのです。

夜、忘年会。
欠席者が少なく、OGまで参加していただき、大いに盛り上がる。

つくづく思う。MIYOSHIはこの女性のパワーによって支えられてるんだと。

●今日の学び
「もうダメだと思ったときこそ、太平洋を望むような気概に立つのだ。」
人間だれしも苦労は避けたい。だが困難を勝ち越えた人は、
苦しみとの闘いの中にこそ喜びがあることを知る。

12月3日(金)大雨 突風 暑

(37KB)

スキル上げよ。

最近いただく仕事は、総合力が問われるものが多い。
それは、皆さんが半田や、組立や、配線や、加工など、
細切れで経験してきたものの集大成である。

が、それぞれの仕事をこなすことに専念してしまうと、
応用力がつかず、変化球に対応できない。

そのためには、なぜそうなっているのかを考えなさい。
どんな単純作業でも、考えることである。以上朝礼。

これは、管理職へも告げた。
勉強せよ。とにかく勉強して力をつけよう。
我々が成長した分だけ、顧客満足へ近づく。

エクサス様三共電子様来社。
今回は、自分が引き受けた。

そもそも問題・課題のある案件。
ロケットスタート、スマートスタートが切れなければ、
短納期に間に合わない。お客様の満足につながらない。

事務所にで、図面確認、現物確認、かなりの手直し。
ハーネスは、端子の支給を待っている時間はない。
協力会社に電話。そのまま持ち込んで夕方あげてもらった。

社内では、できる加工から初めて、2人3人と現場の人数を増やしていく。

夕方の5時には、一定の加工が終了。

このスピード感。

すぐやる課のスタッフのマインドと、強力な協力会社のお蔭である。
我々のまわりには、こういう人が多い。それが武器です。と谷本。

AM一名面接。採用。

朝、山田に組配の作業指示。
指示はポイントだけで、任せた。

昨日の伊藤といい、この短期間で多能工としてよく育ったと思う。
また、勘がいいので、聞いてくるポイントがいい。さすがだ。夕方に仕上げた。

PMエレクトリックBUS車検へ。

●今日の学び
貞観政要(じょうがんせいよう)に「創業は易く守成は難し」との有名な言葉がある。

武田信玄も、「御大将の誉」という指導者の要件を残した。
第1に「人材の正当な評価」 第2に「国の政治」 第3に「合戦の勝利」。
武士ならば合戦に勝つのは当然の務め。人材登用や統治に精通してこそ”将の将”と。

12月2日(木)晴れ

(19KB)

NHK夕方の放送時間が決定とのこと。

12月8日(水)18:10NHK「首都圏ネットワーク」

前回の「おはよう日本」と同じ映像だと思いますが、
前回見れなかったから教えなさいとの声も多かったので。。

先日の取材協力の御礼にと、ipotをいただく。
これは、忘年会の景品にさせていただきます。ナイショ

午前、小松電気さま。

午後、都内へ。

夜、谷本、和彦は、八王子にて、真田教授の講演を伺いに行く。

12月1日(水)晴れ

6時、朝の会。

須賀人形店の須賀さん発表。

ネット販売についての意見交換。

メールでの対応で、店頭販売よりも時間がかかっている。

メールディストリビューター。MLの扱い。金子さんのアドバイス。
さすが、実績を出している人の話は、説得力がある。

動画使った方がいいのではないか。
普通の人は、人形を買うタイミングが分からない。
ジャパネットたかたの売り方を研究せよ。日疋さん

文化を売らないと。バレンタインなんか最近できた文化なのに。。
文化をつくれ。そこに行くまでの取組みを。

情報を入れたほうがいい。そして、最後に須賀にたどり着く手法を。

などなど。みなさんのご意見。

午後、浦和へ。皆さん、年末の駆け込みで忙しそう。

現場にて、QCD打合せ。
明日の払出しを引き受け、短納期に対応することにする。

その後、フェアさん訪問。払出し。

●今日の学び
名横綱に共通する、横綱相撲の特徴は、「受けて立つ強さ」といえる。
どんな若手の挑戦にも胸を出して受け止める。
そこには、相手の力を吸収する柔軟さ、懐の深さが必要。
何より、何ものも恐れない強い精神力が不可欠だ。