HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

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2010年9月の日記

9月30日(木)雨

「何も無いところに運なんてありません。
運は自ら起こすものです。
仕組みや仕掛けはその次だと思います。」

早朝に小谷氏より、ブログの感想をいただく。
非常に貴重なご指摘である。

「私は基本的に仕事と小銭は道に落ちてるとおもってます。
そんな、都合良く落ちてるわけないだろ!と思いますよね。
それが、落ちてるのです。
なぜならば、拾えるまで歩けば良いのですから。」

まさにその通りだと思った。

和彦は、今回スポットを今日で完納。
払い出しから、納品までの一部始終をやり切り、大変勉強になった。

第9期の最終日。

現場は、棚卸。
一日山崎と倉庫の整理。

9月29日(水)

AM日本アンテナの現場のデータを取る。
午前中でデータを取り終わり、改善案作製。

全体のレイアウトの変更。ムダの削減。
テープカッターの交換だけで随分変わる。

PM、谷本、和彦に説明。

棚卸のねらいを管理職にレクチャー。

●今日の学び
くじけそうになっても、決意を貫き、信ずる道を進めば、
必ず開かれていくことを忘れまい。

9月28日(火)雨のち晴れ

朝一、集塵機の見積もり。
これは、勉強になった。

商社とは、こういうことの繰り返しなんだろう。
浅く広く短時間で一気に専門家になるには、秘訣がありそうだ。

AM谷本と日本アンテナ様へ。
帰社後、管理職集合。

「ものづくり」の会社としての在り方について、
夜にミーティング開催を宣言。

午後コニカミノルタ様へ。
山田取締役より、種々ご教授いただく。

「自分は大丈夫と思っている人が一番危ない。」
「極端に言えば、不良出す人だけ管理すればいい。」など。

夜、管理職ミーティング。
「ものづくり」の会社として、どうすべきかについて。
各人各様の意見が出る。

自分は、圧倒的な結果と現場をつくることを目標に、継続を提案。
自分が工程改善する。

スピナッチさんから見積書提出いただく。

●今日の学び
「どんな偉大な事業も、はじめは、すべて「夢」にすぎなかった。
だから必要なのは勇気です。前人未到の道をひとり征くには、
勇気が必要なのです。」キッシンジャー元国務長官(アメリカ)

9月27日(月)雨

HPをご覧になった会社からの問い合わせあり。

中国生産をJAPANに切り替えたいとの要望。
サンプルをすぐに送るのでと見積もり依頼あり。

倉庫にて、終了ロットの治具整理など。

9月24日(金)雨

五木ひろしとライフワークについて話をする。
夢を見た。なぜ???

東京信友にて営業会議。
午後、さいしん寄って帰社。
現場に少し入る。

●管理職へのメール

①時間管理について

時間は、自分でつくるものです。

常に終わりの時間を気にして、逆算して仕事をしてください。
帰る時間の分からない人は、納期の分からない仕事をしているのと同じです。
やるべき仕事はきっちりやって、遅くとも20時には帰ってください。
できれば、19時、18時となるように頑張ってください。

そして、帰ってからの時間で本を読んだりして、学んでください。
家族や友人との時間を大事にしてください。

もし、時間が足りないのなら、朝の時間を利用してください。
これは、伸びている会社の共通点です。
経験上、朝の段取りで帰る時間の8割は決まります。

朝は、何時から仕事しても構いません。朝早く起きると得した気分になります。
夜遅くまで一人仕事していると、損した気分になります。

同じ時間でも、時間帯と使い方で大きく変わります。

先日、お話しましたが、管理にかかる時間は今の3分の1を目安に。
ということは、午前中に仕事が終わって、あとは別の仕事をしているイメージです。

それができていないと、次へのステップが踏めません。

②業務報告について

業務報告は、情報の共有ということよりも大事な意味があります。
それは、自身の一日の仕事を見つめなおすことです。

知らず知らずのうちに、PDCAを展開しているはずです。
*PDCA=プラン計画 ドウ行動 チェック アクション

という意味では、宛先は自分で結構です。私へはCCで結構です。

そこには、作業日報に出てこない情報が大事です。
どうか、マンネリにならないよう常に新しい情報を探ってください。
また、トライして失敗したことや、やってみて思ったことも書いてみてください。

必ず、自身の成長につながります。それが大事です。

●大河原の報告
本日の感想
 小林さんからは、電話での応対交渉・今・次何をやるべき事などの考え方を学ぶべきことが
とても多いです。これからもいろいろと学んで行きたいと思います。

●今日の学び
「声は力なり!さわやかな声 思いやりのある声
 勇気凛々として声で はつらつと行こう!」

9月23日(木)

納期対応で数名出社。

●今日の学び
「リーダーは、『満々たる生命力』と『元気な声』、
そして『真心』と『スピード』で、同志のために尽くすこと。

9月22日(水)晴れ

本日の日経に久米さんの記事。

小島氏からのメールでは、
「久米さんは、こういったものに『最初に取り組み』ますね。
全てはうまく行くわけではないけど、最初に取り組みことによって、
何が便利で何がダメかってノウハウを書籍にするのです。」

AM、税理士と打ち合わせ。
PM、マコトさんを訪問。

●今日の学び 吉田社長からのメール
稲盛さんは下記のように言っています。(”生き方”より抜粋)
成功=考え方×熱意×能力
どれほど熱意があっても、どれほど能力があっても、考え方がマイナスでは、成功は出来ないということです。

9月21日(火)晴れ

日本アンテナ様訪問
小松電気様訪問

●谷本業務報告への返信抜粋

お疲れ様でした。
報告ありがとうございます。

みんな頑張っているし、感謝しております。

質問の答えになるかどうかわかりませんが、以下を読んでいただき、また意見交換しましょう。

粗利のハードルそのものを低くしようという考えも含めて、あらゆる可能性を探っております。

よって、現在の組織の限界値を知りたいと思っております。

一番怖いことは、忙しいのに儲からないことです。これは致命的です。営業をする意味がないからです。

つまり、儲かる仕組みというか、仕掛けということを考えないといけない。
これまでの勝ちパターンが描けないのです。昨日も、叔父と商談をしました。
「仕掛け」が必要なのではないかと思うようになっています。

外に出るのはいいですが、どこに向かって出ましょうか?
新規の仕事で、ちゃんと儲かる仕組みにできているものがいくつあるでしょうか?

皆の頑張りで結果が出始めたものもあります。
それはなぜできたのでしょうか?その理由もはっきりさせておかないと、次は負けるかも知れません。

同じ失敗を繰り返しながら、仕組みが一つづつできたりしています。
が、もしかすると動物的な感が勝負を左右しているかも知れません。

世界中でそういう原則のようなものを探しております。
が、原則が分かった人が成功しているとも限りません。
そうならば中小企業診断士は、みな大富豪になっているはずです。

なぜでしょうか?運が左右するからです。
それは、谷本さんも痛感していると思います。

それでも頑張ること、そして今を否定して勇気のイノベーションを繰り返すこと。
ひたすらに変革し続けることです。

最後は、「何のため」という目的感だと思います。
我々は、「何のため」に頑張っているのでしょうか。

会社の目的とは何でしょうか?

私は、人のため、世のために生きたいと思っております。
会社もそのようにありたいと思っております。

生き延びるために、生きるのではなく、むしろ使命を果たして死んでいきたい。
私の人生の目的は、全人類の幸福と平和です。

そのためには、男として、人間として力をつけないといけない。
私は、人間として、あまりにも未熟であります。
自身の成長が必要です。人間革命です。それが最大のテーマです。

残念ながら、社長の器以上に会社は大きくなりません。

今、一生懸命に考えております。また、取り組んでおります。

管理職一人一人の目的とはなんでしょうか?

当然、会社で働く人、一人一人の幸福を考えております。
誰かの不幸の上に幸福を築くことなど考えておりません。

どうか、管理職一人一人が、昨日よりも今日、今日よりも明日、
1ミリでもいいので、一歩成長されることを望みます。私もそうします。

社長が考える組織とありました。

私は、みんなが笑える組織をつくりたいです。
皆さんはいかがでしょうか?

●今日...

9月18日(土)晴れ

昨日の業務報告に対しての返信

●それから、手が埋まって満足の件ですが、
基本的に、現場があるから人を配置します。
手が空いたので、仕事をつくるというのでは間違いです。

とは言っても、すべての仕事の作業量を把握するというのは難しいことです。

よって、作業者が終わる時間を意識して、早めに申告する必要があります。
が、実際にはそれを徹底することも難しいことです。

なので、こちらが終わる時間を想定して、
シフト表であらかじめ行先を指定してあげたり、終わる前に声をかける訳です。

「あと20分でこの作業終わりますが、次はどうしますか?」
「○○さんそれ終わったら、次はこれね!」
という声が上がるのがいい現場だと思います。

それから、4時半ころには現場を回って、
5時に終われるかどうかの確認をお願いします。

実は、これにも落とし穴があるからです。

5時あがりを毎日強調すると、4時半で終わる作業が間延びしたり、
5時半までかかる仕事を適当に切り上げたりするようになります。

実際には、ぴったり5時に終わるようにシフトなんて組めません。
みんな現場でうまく調整しているのです。

じゃあ、終わったときが帰るときにするとどうなるか。

時間管理の意識が非常に下がります。
終わる時間を意識しないので、時間あたりの上がり数も認識しません。

よって、4時半ころに計画に対しての進捗を確認してください。
その上で「じゃあここは、5時半までね!ここは5時15分まで!」
というふうに決めてあげるのです。そうすれば、「明日は5時までに終わろう」と意識します。

実際には、5時を少し過ぎるかどうかという仕事量が目標として適正だと思います。

5時で帰る人には気持ちよく「お疲れ様!」と声をかけてください。

仕事を残して帰るのは申し訳ないと思いつつ、帰らなければいけない事情があるからです。

9月17日(金)

●HPに新コーナー設置。

●管理職に対して、日中「人繰り」について指導した。
夜、反省の業務報告が来たので、長文になるが返信をした。

今、伸びようとしている人に、少しだけ高い目標、
課題に挑戦させてあげて、120%の力を引き出したいということです。

作業はやったことのある作業者も、
当時は、段取りは管理職がやったと思います。

でも、作業はやっているので、必要なものは大まかには分かるはずです。
片や、谷本さんは他のことやNGの対応で大変に忙しい。

そういう管理職を見ていて、
自分にできることはしてあげたいが、どうしていいか分からないのです。

「悪いけど、○○の準備してくれる?作業台は用意したから、材料はこの辺にあるので。

レイアウトはこういうふうに考えたので、とりあえず一台組んでみるところまでやってみて。」
と言えば、やってくれます。しかも、自分も気が付かなかった不具合や準備不足まで指摘してくれます。

出来上がったラインを見て、手直しするのはそんなに大変ではありません。
それと、ラインを動かす時に、前日に少なくとも一台やっておくということは非常に大切です。
足りない部品や治具などを確認できます。たった一台でOKです。
この一台は組んだつもりと本当に組んだのでは全然違います。
しかも、その一台を組むところを見せてもらえば、明日の生産が1000台できるかどうか分かります。
これは朝からやるのと、前日の一時間を使ってやっておくのとはまた違います。

人を使うことです。その人が少し頑張ればできることをやらせてあげて、感謝の気持ちを持つことです。

そうすれば、次回から段取りからできます。大まかの量産体制はできますが、大事なことがあります。

それが、ピッキングなどの「ポカよけ」です。

このままいくと、1000台に一台くらい発生するであろうポカを事前に防ぐための知恵です。
管理職の本当の仕事は、ここで頭を使うことです。

●和彦氏に送ったメール

ルール化しにくい中でも、我々の仕事の基本が、今回の仕事です。
上ケース、下ケース、基板、ハーネス、検査、梱包、という感じです。
大変だと思いますが、一歩一歩前進してますから、頑張ってください。

例えば、明日からラーメン屋をやるとしても、同じ壁にぶつかります。
麺とスープと具と丼という構成の中で、どれが在庫なくても、品質が悪くても困ります。

どれを前加工しておけば、社内工数が少なくて、リードタイムを短くできるか。
ラーメン頂戴!と言われてから、麺を手打ちしていたらお客さんが待ってくれません。

●今日の学び
「一人一人を大事にしよう。一人を味方にすれば、万人が味方になるのです。」(中略)

「私は、『希望』という言葉が大好きだ。『希望』は、人間だけの持つ特権であるからだ。
『希望』は、未来に自身の花を咲かせゆく種であるからだ。」

9月16日(木)雨

管理職が、自主的に早朝ミーティングを行った。

その内容を受けて、谷本と整理した。
会社の利益構造についてディスカッション。

これはホワイトボードに記載して整理。

和彦は入間へ。
新規案件の作業指導と払い出し。帰社は夜になった。

●今日の学び
『自発的奮励』という言葉を教わった。子どもたちが自分から気力を奮い起こして励む。

そのやる気を促すことこそ、教育者の使命である。

9月15日(木)晴れ

現場に行って、対策を決めていく。

部品管理について、小林、大河原と打ち合わせ。
部品管理も、担当の真剣さで決まる。

夕方、案件で電話ありすぐに和彦氏と入間へ飛んだ。

スポット、案件情報は、なぜか重なるものだ。

9月14日(火)晴れ

精査した作業日報から語りかける内容に対して、
対策の提案はないのか!
管理職のスタンディングにて。

Kプランニング馬場さん来社。

スピナッチさん来社。

夕方、アクロスさんを訪問。

●今日の学び
仕事で認められ、人に尽くすことができる。これほどの喜びはない。
反対に、力が発揮できない、報酬が少ない、やりがいがないと悩む場合もある。これは苦しい。
「『生きがい感』をつかまえようとして、あまりやっきとなると、
かえって生きがいは指の間をすべりぬけて行ってしまうものではないだろうか。
むしろ生きがい感とは、人生の途上で時たま期せずして与えられる恩恵のようなものではなかろうか」

9月13日(月)晴れ

新谷社長と上野で合流、新宿へ。

AM東京信友にて打ち合わせ。

PMタグチエンタープライズ小谷様交え、
詳細打合わせ。

9月11日(土)晴れ

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管理職といっしょに幕張メッセへ。

●今日の学び
「何事も、いっぺんには変わらない。一つ一つ、固めていくことだ。
一人また一人、人材を見つけ、育て、訓練をしていくことだ。
地道な戦が、本当の『勝利の道』である。」

9月10日(金)晴れ

「手順書の扱いについて」

「明日は、同じ現場で同じ作業をすると思うな!」

そうすれば、次の人が分かりやすいように何かしらアクションを起こすものである。
そういう発想にならないとしたら、あまりにも無責任である。
それが、手順書である。手順書を本来の作業とマッチさせよ!

手順書通りに生産をすると良品にならないという現場があった。
手順書が間違っているのがいけないが、なぜそういうことが起きるのか?

「メーカーの手順書変更に時間がかかる」とみんな言う。
確かに大企業の手順書は、たくさんの承認印をもらって、帰ってくるのに10日はかかる。

変更が面倒なので、現場でうまくやってくれというところも少なくない。

我々はどうすべきか。手書きで変更すればいいのである。
日付、名前、内容を明記して、責任者を呼びなさい。コピーはしない。

これをやらないから、実際の作業と乖離を起こすのである。以上朝礼。

午前、給与手渡しにて、全員懇談。

夕方、NG対策で、和彦を連れて現場を一気にまわる。

暫定対策1時間以内、恒久対策24時間以内など、
NG対策フローを確認。

9月9日(木)晴れ

川口市議会へ。

聴覚障害者向けの火災警報器設置について、
川口市の状況を確認しつつ、他の行政区の状況をご説明する。

●大河原の業務報告
「誰もが部材など見やすくするために、まだ貼っていませんがテプラでシールを作りました(棚用)。
やはり、社内のみでなく社外の人の目線に立つことが大切かと思いましので・・・
=5Sにもつながると思ったので実行」

9月8日(水)雨

MIYOSHI式 シフトの組み方を説明。

標準時間(スタンダードタイム)という考え方。
納期からの逆算で、それに基づいた生産計画。
そこに個人差のアレンジ。

粗利、分レートで適正かどうかの確認。
さらに見直し。

よって、みなさんは自分の仕事の標準時間を知る必要があります。
1時間でいくつできるのか。1台に何時間かかるのか。
今の仕事が何時に終わるのか。

これを答えられない人が2通りある。

それをまったく意識していない人と、始めたばかりで検討がつかない作業。

後者は、管理職と相談の上で、どれくらいを見込んでいるのかや、
半日の結果でどれくらいになりそうなのかをコンセンサスを取ってほしい。

意識をしていない人は、今後いつ聞かれても答えられるように。

以上、朝礼。 

●谷本の業務報告より
お客様が困っていることと、MIYOSHI全体のラインバランス・売上の綱引きに悩む。
が、受ける。会社理念を優先した結果の判断です。
超急対応に対応できる体制作りをします。

今日、オーダーが来て今日出荷するものが連続した。
谷本は、即対応をしたが、それは理念に照らして間違いなかったと判断した。

まったく同感である。

9月7日(火)晴れ

昨夜の「トレンドたまご」にLED電飾ボード紹介。

朝礼にて、全員で鑑賞。

http://firestorage.jp/download/b894cb2fcd59fe4bfdf8e8c77582b40a9d30d4b7

田口社長の弊社のものづくりへのこだわりへのコメントも、
皆で確認しあった。嬉しいコメントである。

AM小島氏とリスティングとHPの打ち合わせ。

ネットでは、「組立工場 埼玉」でトップなどまで来ているので、
HPのトップを一工夫。

企画・開発会社との取り引きが増える中で、
「自社製品、開発製品の紹介コーナー」の新設をすることに。

PMフォレスト電機様訪問。

●今日の学び
ケーキは小麦粉、卵、バター、生クリーム等を使用して出来上がる。
だが、それぞれの材料の味とは異なる。ケーキのおいしさは、個々の材料の味を超えたもの。
この例のように、部分が相互に作用し合って全体が獲得する新しい特質を「創発性」という。
社会に形成される人間同士のネットワークも、創発性の一例だ。
それは、個々人の力の総和を超えたものである。

9月6日(月)晴れ

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今日の2S時間は、草むしり。
全員で15分の草むしりで、駐車場はほぼきれいになった。
お疲れ様でした。

「現場の終了時刻が18時を超える場合と、
管理職が20時を超える場合には、電話でもいいから報告せよ。」
というルールを新設した。

夜の時間を使えるという発想になると、仕事を夜に回す癖がつく。

お客様の都合で、いざという時は徹夜してでも完成させる。
それ以外のときには、定時で全員あがる。

「もっとメリハリをつけよ。」ということである。

和彦とヒューグルエレクトロニクスへ納品に。
車中で、ワンストップ、QCD、マーケティングのことなど。

耳から鼻血が出てきているように見える。

ちょっと、詰め込みすぎか。。

9月4日(土)晴れ

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入江さん来社で、工場内の照明をLEDに変えて写真撮り。
会議室は、LED照明の実験室になった。

管理職で会議を行う。

まずは谷本から、新作業日報の発表。内容を細かく分析。
「なるほど、こういうことなんだあ。」と、
意外と分かっていると思っていたことが、
分かっていないことが分かった。

後半は、能力給評価。
自己評価をもとに、相対評価を行いながら、
一人一人が実際の現場でどういう仕事の取組みだったかを意見交換していく。
本人評価の後に、縦に見て相対評価でバランスを見る。
ここまで、細かくやっていたのかと実感したと思う。

ねらいは、マネジャーもプレーヤーも、
課題を共有してPDCAを回していくことにある。
「あの人いいんですよね。」「私は頑張ってます!」という内容を、
分かりやすく分析したものである。

これがなければ、好き嫌いでマネジメントすることになる。

9月3日(金)晴れ

東京信友にて営業会議

社長の思いは、私にはものすごく伝わる。
現場の人間の気持ちも分かるつもりである。
全体感に立って仕事するというのは非常に難しい。

午後、斉藤社長、土持さんとケルン様、エース様へ。

営業の決定力は、桁によりけりだか、
中小企業の営業は、社長の迫力を超すことは難しい。

その上で、一人一人が自身の使命をどう感じるか。
どう感じさせるか。

終日、出先だったが続々と報告が入った。

●小林の業務報告

昨日行なわれた品質会議の内容を朝の朝礼で話し、幾つかの内容を現場に反映させました。
・N.G.ボードの作成
・不具合発生作業者へ直接原因/要因の確認
・員数管理(デイリー/ピッキング)の周知徹底。デイリーの員数に関しては部材を取り分ける作業者のみ。
 ピッキング作業の確認(午前と午後)
・1サイクル作業の説明(再確認)
・Wチェックシートの運用事項の説明(氏名と日付、N.G.の記録)
・識別管理として誤配線チェックカードの運用
・各表示カードの作成と運用。

会議で確認された内容を、決めた期日までにきっちりやり遂げる。
小林は、ちゃんとやり遂げた。あたり前のことだが、これができない。 

●大河原からの業務報告

「今日感じたことは、ここ数日受け入れNG品が多くなってきていること、=検査・手直しの時間が増す
つまりNGの重みを改めて再確認しました。社長の日々お話されるようにひとつのことが大きな無駄になることをしみじみ感じました。   
以上です」

大河原は、毎日学びの日々だが、いい視点でものを見ていると思う。
毎日報告をまとめることで成長しているし、見ていて実感する。

●今日の学び
「人柄がよく、地域を愛し、協調し合っているところは、どこも伸びている。」
「幸せが遠くにあると思うのは間違いです。すべて自分の中、自分の周りにある。」

9月2日深夜

●経営者に必須の能力は
高い「志」と、人を活かしきる能力である。

ネットワーク、エクセル、表示作成、パウチ、作業台移動、
配線、名刺交換、電話応対、送迎、等々。

毎日の業務報告も、今日学んだことを全部書きなさい。

全て一回やればいい。一発で覚えなさい。

そして、どういう苦労があって、
熟練するのにどれくらいの時間がかかって、
誰が適任かを常に見極めることである。

その道のプロフェッショナルになる必要はない。
何でもできる人が経営者に向いているとは限らない。

それを鼻にかけて失敗する経営者が多い。
特に日本は職人文化で、たたき上げ文化だ。
日本では、同じプロセスを踏まないと許されない。
が、それがイノベーションを遅らせている一番の原因である。

これは、MIYOSHIにもあてはまる。それに昨日気が付き、反省した。

日本は、青年を信じることである。
失敗をおそれずにもっと挑戦させるべきである。

高い「志」とは、人間を信じること。
そして、活かしきることである。

9月2日(木)晴れ

掲示された「整理・整頓」に対しての指摘写真について

朝礼前に確認をして、直して朝礼を迎えることになっている。
全員を呼び出し、見てもらい、現場にいって、片付けをした。

「この500坪の敷地内で起きていることで、あなたに関係のないことはありません。

たとえ、違う場所の写真でも全部目を通してください。そして、あなたが散らかしたものでなくても、
サインをして片付けてください。そういう人間が何人いますか?
『私には関係ないわ』なんて人は要りません。派遣でも、応援でも関係ない。
そういう人間が一人でもいると、必ず不良が流出します。
社内にルールを守らない人間がいるからです。
これから我々がやろうとしているのは、あなたに完成まで任せようという仕事です。
意識の低い人間に任せられますか?任せられませんよ!そういう人間は要りません!」

以上朝礼

午前中、コニカミノルタ様来社で品質会議。

●午後、小林、和彦と共に内容の確認。
会議の内容もさることながら、会議に臨む姿勢を教える。

終わっての打ち合わせでは、誰がいつまでにということを確認することになるが、
まずは、自分に宿題になることは、会議中にマークをつけておくことである。
そして、誰がいつまでにという計画をお客様への報告と共に横展開させる。

こういうことひとつひとつがテクニックだったり、育成だったりするが、
ほんとに時間のかかるものである。

●谷本の改善作業。業務報告から
  ・管理効率を上げ、管理者抜きである程度
   オペレーションできる現場作りに着手。
   第一弾として、完成品置場作成。
   ポイント①生産スケジュールが立て易い。
   ②一目で誰でも分かる在庫実数。③欠品し易い部分が
   再チェックできる。④見栄えが何よりいい。

●今日の学び
「人間も、社会も、文明も、学ぶことをやめた時、衰退が始まります。これは歴史の厳しき実相です。
人間教育の真髄は、青年を敬い、自らが犠牲となって、自分以上に立派に育て高めていくのであります。」

9月1日

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MIYOSHIにて朝の会 発表。

谷本が、朝5時から準備をしてくれていた。

自身も、今日入社の和彦氏と参加。

会社の案内、今期見通し、来期の見通し、この一年の取り組みと、
来年に向けて見えてきたもの。

幅広くディスカッション。MIYOSHI塾の今後から、事業継承、金融など。

●本日の学び
「50代の人は『社会の役に立てることがうれしい』が10代の人は『ありがとうの一言がうれしい』」電通総研調査
『どうも』ではなく『ありがとう』。そこには”相手のことを認める”意識と伴う。例えば昨日、『ありがとう』と何度口にできただろう。」