MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

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2010年7月の日記

7月31日(土)

今日の学び
●「地球上で400億個以上も使用される乾電池。
この乾電池を世界に先駆けて発明したのは日本人の屋井先蔵である。
が、彼の人生は『失敗』の連続だった。(中略)
『失敗は成功の母』。失敗の積み重ねがあるからこそ、
本当に質の高い『成功』が生まれる。人生も同じであろう。
失敗や悲哀を乗り越えてこそ、人間性は磨かれ、人生も一歩深いものとなる。
大事なのは苦難に打ち勝つ楽観主義である。」

7月30日(金)雨

斉藤社長・上丸さんとともに、栃木へ。
開発打ち合わせの中で、思うところ多々あり。

「変えていいものと、変えてはいけないもの。」
我々塾生が教わってきたことだが、開発についても同じことが言える。と思った。

不思議と、これが見えなくなるのである。
理念の共有。数社のプロジェクトとしてあれば最高だが、
少なくとも会社単位では、これがなければと思う。

月末のためか、帰りは非常に混雑する。

以下、谷本の報告。
 ※本日を持って木村氏 新倉氏が卒業である。
 苦楽をともにした仲間が去っていくのは寂しいが
 いつの日か辞めた事を後悔するような会社にして見せます。
 2人にはほんとに感謝です。
 トラブルや困難を乗り切った思い出が私自身の宝です。

その通りだと思った。

今日の学び
●ちょっとした言動や外見、肩書きで、その人を判断してしまうことは多い。
しかし、相手の本当の姿、なかんずく長所は、すぐに理解できるものではないだろう。

豊かな人間関係を築くには、その人の”全体像”を見ようと、じっくり努力し続けることが不可欠だ。

7月29日(木)

朝、緊急の管理職ミーティング。

昨日の夕方から考えに考えて、担当の変更を発表。

より、お客様満足へつなげる人事を。

朝礼後に、伊藤・高橋とも懇談。

それぞれ重責を担ってもらう。

AM、コニカミノルタTP社様来社され工場監査。
谷本、小林とともに席につく。

谷本、小林だけでなく、全員に出席してもらいたいところだ。
NG発生・流出させないものづくりの考え方ノウハウ、学ぶべきことがたくさんある。

今日の学び
●「私は幾度かすべり落ちたり、転んだり、立ち止まったり、離れた障害物にぶつかったり、
腹を立てたり、沈んだり、機嫌をなおしたりしながら、重い足を引きずりつつ
少し先へ進んでは幾らか元気を回復し、いっそう熱心をふるい起こしてさらに高く登り、

しだいに開けゆく地平線を見はじめるのでありました。一つの苦闘は一つの勝利でありました。」ヘレン・ケラー

7月28日(水)晴れ

AM 文京区(株)ケルンの堀池会長を訪問。
堀池会長からも、このご縁に期待を寄せていただく。

その後、青梅に行くまで東洋電溶の新原さんと同行。
新原さんとは、親子ほど歳が違うが、大変なご経験の中から、
貴重なお話をたくさん伺い勉強をさせていただく。

東青梅駅にて、東京信友石井さんと合流。
ホットマンさまを訪問。

坂本さん、斉藤さんから、
音のうるさい現場での情報伝達について種々伺う。

その後、青梅市役所、青梅消防署を訪問。

今日の学び
●「完全無欠な武勇とは、人前ならやって見せられるであろうことを、
誰も見ていないところですることである。」ラ・ロシュフーコー(フランス)

7月27日(火)

武蔵野銀行様来社。

午後、東洋電溶へ。その場で、
ケルンの会長に電話して明日のアポをお願いする。

テクニカ様へ。
比留間社長と種々懇談。

八王子へ。TAMA協会竹内さんを訪問。

今日の学び
●人間として、リーダーとして大事なことは、常に「感謝」と「賞賛」の心を持ち、
それを、素直に口に出せるかどうかである。どんなに心で思っていても、
言葉や振る舞いとして表現されなければ、心は通じない。

7月26日(月)

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人材とは、「能力があって、人柄のいい人である。」

能力とは、
品質、スピード、多能性、知識と技術力がある人。

人柄とは、
自身は日々成長を目指し、人の気持ちが分かり、人のために行動できる人。

これが、MIYOSHIの社員の目指すところである。

MIYOSHIという会社の使命は、
「人のために」という経営理念のもと、お客様に喜んでいただく仕事をして、
尚且つ、社員全員が「自己実現」する道場として生き続けることにある。

社員がロボットのようになって、お客様が喜んだとしても、それは本望ではない。
誰かがやるかも知れないが、そんな会社はいらない。以上朝礼。

飯高の作業で、モニマルズ100体完納。

武蔵美の学生渡部さんの作品を、20歳を超えたばかりの飯高が量産。
これが、箱根の美術館に並ぶ。

できることなら、世の中のあらゆる人材に、こういう経験をたくさんさせたい。
ものづくりの大変さと楽しさを、もっともっとあじあわせたい。

今日の学び
●先延ばしすると、余計に面倒になる。エメットの法則
①「仕事を先延ばしするための労力は、その仕事を片付けるためのそれよりも大きい。」

②「先延ばしする原因は、完璧をめざすことである。」

7月24日(土)晴れ

午後、三浦さんと懇談。

何としても、成功してほしい。
明日の青木社長講演のチケットを渡す。

今日の学び
●「一瞬を疎かにせず、真剣勝負で行動に行動を重ねていくなかで、
栄光の歴史がつくられる。一歩一歩の歩みは小さくとも、
その積み重ねの中にこそ、大いなる前進があるのだ。」

7月23日(金)晴れ

午後ホットマンさんへ。

向かう車中に、会社から電話が入る。
社内で起こっていることは、想像がつく。

「理念のすり合わせ」をトコトンまでやる。
という青木社長の言葉を深く実感する。

そこをすり抜けてきたことが、今表面に出始めたか。

テクノクオリティ渡部社長より、
飯高の報告に対してお褒めのメールを頂戴する。
「飯高様 御苦労さまです。いい仕事していますね。
内訳をきちんと書くところは、会社で鍛えられた証です。素晴らしい。」

今日の学び
●『今日は、ふみの日』
「どんなに遠く離れていても、会わない時間が経過しても、
瞬時に心と心を結ぶ。相手の生命に希望の灯をともす。
そんな不思議な力が、手紙にはある。」

7月22日(木)

午前、加藤電機様 愛知県から来社。
今後のビジネスへの展開が楽しみ。

美顔器のスポットのラインは、3日で終了。
部材遅れで納期変更できず。
朋子さん率いる派遣部隊が、
垂直立ち上げのラインを見事にやってのけて、
納期に間に合わせた。

夜は、新宿にて川越スタイルの集い。
川越のイベントで、新宿にこれだけの人を集める日疋さんを尊敬する。

今日の学び
●「励ましは、組織の血流である。その脈動があってこそ、皆が生き生きと活動に励むことができる。
励ましを忘れれば、組織が形骸化する。絶えざる激励こそが、組織の活力となるのだ。」

7月21日(水)

朝のミーティングの最中に何本も電話が入る。

さあ、人が足りない。

そういう時にけが人が出て休むものである。
デリバリーは谷本が手を上げてくれた。

午前から午後にかけて、3人面接。

夕方いただいた明日までの見積もり依頼。
谷本と深夜完成。

今日の学び
●『自分だけの幸福もなければ、他人だけの不幸もない。
人を幸福にした分、自分も幸福になる。』

7月20日(火)猛暑日

ユーエスケー様来社。打ち合わせ。
ナックプロ様来社。

コニカミノルタTP様来社。

午後から、4人面接。

「特化の仕方を間違うと失敗すると大変だよ。
なんでもかんでもやっているようで、
当たり前のことを誰よりも熱心にやること。泥臭く。」

7月17日(土)晴れ

午後から、吉田さん他来社。

夜まで、開発案件打ち合わせ。

今日の学び
●「未来のために残すべき最高の財宝は、人材である。
その人材を見つけ、育てる人こそが、真の人材である。
そして、人を育てることによって、自分自身が磨かれ、
成長していくのである。」

7月16日(金)晴れ

東京信友にて営業会議。
「上澄み価格or浸透価格」なんていう話を土持さんがしてくれた。

今も昔も、価格もデザインもスピードの評価も、お客様が決めるものである。
結局、結果ありきで、プロセスを導き出していく手法の方が効率がいい。

午後は、開発打ち合わせ。

今日の学び 伸びる経営のヒント 中小企業診断士 宮本さん
●「過大な目標を営業・製造部門に課すことで、
ルールを無視した営業、品質軽視の製造が行われ、
顧客からの信頼を失うばかりか、社会的な反感を生む。」
●「行き過ぎた成果主義が個人主義につながり、
チームワークが崩れ、会社全体としての利益が損なわれる。」
●「中間管理職の事務作業や、部下を精神面で支える負担が増加し、
本来の管理業務に支障をきたす。」等々

7月15日(木)晴れ

朝、アジアの武井さんと5分だけ懇談。
「それは、経営者の判断ミスだ。スタッフじゃない。
心中しますか?くらいの覚悟で交渉しなさい!」
たった5分で気合を入れていただいた。

AM東洋電溶さま訪問。ケルン様の案件相談。
取締役木村さん、製造部肥後さん、新原さんが親切に対応していただく。

午後は、東京信友にてデザイン起しの打ち合わせ。
約1週間の準備をぶつけて検討。

7月14日(水)雨だったり、晴れ

どうしたら早く帰れるか。全体でバランスをとること。
早め早めの人員シフト。朝ミーティング。

AMケーイング様来社。
BTと充電器の新情報を教えていただく。

日興運輸 社長来社。
誠実であり、常に感謝の人。尊敬。

12時面接1名。

HPからの問い合わせがあり、
PM文京区 株式会社ケルンの社長を訪問。
なぜ弊社に依頼が来たのかお互いに分からない案件だが、
せっかくの出会いなので、できるところまでやってみようということになった。

新宿東京信友へ。

20時、東村山にて馬場さんと懇談。
この10年の自身の体験の重みを感じつつ。
そして、挑戦を止めないことの大切さを実感。

22時、帰社。

納期に対して、頑張ってる現場あり。昨日よりは若干早いか。

渡部学さんのお父さんからのメール
「学(まなぶ)が飯高さんの作った羊さんの出来栄えに感心していました。
完成度が高く、歩留まりも予想以上。
箱根の展示会が楽しみだと。これからもよろしくお願いします。」

今日の学び
●「優良企業と呼ばれる”いい会社”とは何か。
それは業績をあげているという点はもちろんだが、それだけではない。
本当の企業経営とは社員と家族、下請け・協力会社、顧客、
地域住民、株主の幸福のために誠実な仕事をすること。」
『日本でいちばん大切にしたい会社』 法政大学 坂本教授

7月13日(火)雨

中国からの仕入れ案件。2件目受注。

扇野の現場。
外注の研修行うも残念ながら断られる。
非常に残念である。

翻って、MIYOSHIは大丈夫か。挑戦をしているか。

新規立上げ現場の終了時間が刻々と遅くなりつつある。
小林・新倉が26時を超えてしまった。

<谷本からの報告>
※本日、弊社HPに新たなレポートが登場しました。
原作:谷本 / 監督 小島さん

海外生産を行なっているご担当者様に読んで頂いたら
身の毛も凍るドキュメンタリーです。

  タイトル
「海外生産の失敗 なぜ?」です。

今日の学び
●「名前は当人にとって、とても大切な響きを持つ。
名前を呼ぶことは、相手の人格を認めることであり、
実りあるコミュニケーションには欠かせない。
ある有名ホテルの元支配人によると、最高のもてなしには、
”客の名前を覚えることが必須”という。
名前が出てこない人には、なかなか心が行き届かないからだ。」

7月12日(月)ちょっと雨

朝8時、週間計画のミーティング。

今月人事の件と、
シフトに柔軟性を持たせるよう要請。

AM日興運輸さん来社。
ファルマンさんからご紹介いただく。
共通の知人などで非常に盛り上がる。

HPをご覧になった会社の会長から問い合わせ。

製缶と組立ての話。
先日も、まったくの業界違いのようだが、
350社のネットワークの中には何かしら関わる会社がある。

忙しくなった。
管理職からの報告に、今週かけてのカイゼンに期待。

7月10日(土)

人材とは、「能力があって、人柄のいい人である。」
とは、アチーブメントの青木社長の発言である。

MIYOSHIにも、そのままあてはまる。

能力とは、
品質がよく、スピードがあって、多能性があり、知識と技術力がある人。

人柄とは、
自身は日々成長を目指し、人の気持ちが分かり、人のために行動できる人。

これが、MIYOSHIの社員の目指すところである。

MIYOSHIという会社の使命は、
「人のために」という経営理念のもと、お客様に喜んでいただく仕事をして、
尚且つ、社員全員が「自己実現」する舞台として生き続けることにある。

社員がロボットのようになって、お客様が喜んだとしても、それは本望ではない。
誰かがやるかも知れないが、そんな会社はいらない。

7月9日(金)曇り

東京信友にて営業会議。

営業会議の精度が、非常に高まった。

ねらい、課題がしっかりしていて、
資料の準備といいピリッとしたいい会議になった。

午後帰社後、給与手渡し。

シフトの膠着が組織の膠着を生む。そう感じた。

HPから、樹脂成形と組立の開発の相談あり。

7月8日(木)

タグチエンタープライズ小谷さん来社。

トランスの試作について、日本ユニバーサル電気さま訪問
担当小路さんの準備と説明には驚いた。
ルートの計算なんかしばらくぶりだ。これぞ技術者だ。

7月7日(水)晴れ

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朝6時、川越にて朝の会。

発表は、こんにゃくの関本屋さん。

後半のディスカッションでは、非常に考えさせられることになった。
「ただで食べた人は顧客ではない。」という日疋さんの言葉。
顧客ではない人を決めていくということも、大事ではないかと。

例えば、お米屋の金子さん。
贈り物でよく買っていただくが、受け取った方からの受注ほぼ皆無だと。
おいしくても、贈り手側ほどの思い入れはないということかと思うが。。
監督と選手は違うという話にも通ずる。耳が痛い。

ドラッガーの話題。
マネジメントという言葉について、学ぶ必要がある。

オープンウィンドウ64の話。

そして、書籍「成功の教科書」の話。
アリストテレスの時代から、成功したやつにたった一つ共通していたことがある。と。

それは、日誌をつけていた。ということ。

これを受けての
日疋さんの「家庭と仕事で成功するための日誌」の取り組みについて。
非常に細かく手を打っていて感心する。

MIYOSHIでも、管理職からの毎日のレポートが習慣になった。
最初は、大変だったと思うが、今ではよくまとまっている。
深夜でも必ず目を通して、明朝の管理職ミーティングのテーマにしている。
先日、体裁について、初めて注文を出した。まずは中身から。体裁は徐々に。

10時半、新宿にて打ち合わせ。

午後、はんしんへ。

夕方帰社し、第20回MIYOSHI塾

基板実装について、創伸の内山氏にお話いただく。

詳細で分かり易い資料まで作成いただき、本当に感謝である。
MIYOSHIの社内研修用に永久保存させていただこうと思う。
恥ずかしながら、初めて聞く単語もたくさんあった。

7月6日(火)夕方大雨

半田検査の終わりが29時になってしまったことを重く受けとめ、
朝から対策に動く。ポリイさんにも電話。

今、溢れるくらいの仕事量になった。
ここで、数字がたたけなければ何かがおかしいことになる。

8時半さとう電機さん来社。
9時、MKアクトさん来社。
終わって、すぐに東大和へ。

高橋氏と昼食。

午後、再度東大和へ。

臨月の人に仕事をさせるMIYOSHIとは?

7月5日(月)夕方豪雨

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すごいことになってる。
夕方の豪雨。

派遣4名揃い。笠井さん入社。

朝礼、基本に忠実に。

午前、さとう電機さん来社。

午後一、管理職を集める。
お客様からのメールをコピーして管理職全員に配布。
我々の仕事は、一体何のためなのか。
毎日の粗利益管理の狙い。など確認。

勘違いしないでほしい。
これは、顧客満足のためなのである。

大きく儲けたいからやっているのではない。
最後にお客様に喜んでいただくためには、
コスト管理をきっちりやっておく事が大事になる。

プロセスで喜んでいただいて、
お金を支払っていただくときに顔が曇ることになるようでは、
何のためのサービスか分からない。

その部分を避けて通って、奇麗事で仕事は出来ない。
すべてのコストは、お客様に負担していただいているのである。
そういう緊張感で日々の原価を管理しないと、プロの仕事とは言えない。

夕方、コニカミノルタさま訪問。
どういう訳か、雨が多い。

会議でMIYOSHIを取り上げていただいたとの話を伺い、
身の引き締まる思いである。

7月2日(金)晴れ

東京信友にて営業会議。

その後、立上げの打ち合わせ。

MIYOSHIでは、お客様3名の立ち合いがあり。
小林と谷本に任せた。

昨日から、新倉と小林が、しっかりと現場をつくり上げている。

午後は、タグチエンタープライズ様来社。

今日の学び
●「年が若いから、立場を与えられていないから、権限がないなら、時間がないから・・・
など、力を発揮できない理由をあげれば、常に、枚挙にいとまがないものだ。」

7月1日(木)曇り

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飯高に対して、「作業はバッチリです。」と、お褒めの言葉。
嬉しいね。

夕方、谷口氏と東京信友へ。
ものづくりをデザイナーの角度から検証。

今日の学び
●「『今』の瞬間が、我々を試している。一瞬一瞬が勝負なのである。」