1月31日(日)
夜、伊藤さんから教わった事。
「わかることじゃない。
かわることだ。
顔が汚れているのに、
鏡を一生懸命磨いているようなもの。
悩みは逃げてもダメ。
犬と同じで追いかけてくる。
自分の命からは逃げられない。
『おかげさまで』にすればいい。」
MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。
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1月31日(日)
夜、伊藤さんから教わった事。
「わかることじゃない。
かわることだ。
顔が汚れているのに、
鏡を一生懸命磨いているようなもの。
悩みは逃げてもダメ。
犬と同じで追いかけてくる。
自分の命からは逃げられない。
『おかげさまで』にすればいい。」
1月29日(金)晴れ
第1回MIYOSHI塾の講師は谷本先生に決定。
まずはやってみること。
だんだん肉付けしていけばいいんじゃない。
の話の後に決まった講師は、
「記念すべき社内研修第一回講師を
仰せつかり自分自身がどれだけやれるか、
また皆の反応など等期待する部分が非常に
大きいです。頑張ります。谷本」と。
講師プロフィールには、
NTT主催電話応対コンクール 一次予選敗退の実力をもつ。
と書いてある。
数社来社される。
昨日訪問の中で、ワンストップと言葉で言いながら、
現実のハードルが如何に高いかを実感。両社に電話をする。
午前のミーティングで、「今回は、餅屋と餅屋の間に入るからだ。」ということで結論。
確かに、試作屋さん、設計屋さん、ソフト屋さんからの依頼では成就しているのだから。
新田懇談。
夕方、はんしんへ。
TAMA協会の会合。
八王子には、向かってみたが全然間に合わないので引き返した。
1月28日(木)曇り
来週から、「MIYOSHI塾」を開催することを発表。
毎週水曜日の就業後、スキルアップを目指して一般講座を行う。
講師は、社内社外から。
特に協力会社の特徴をアピールしていただきながら、
我々も勉強させていただき、MIYOSHIのネットワークを強くしたい。
参加は自由。協力会社にも参加を呼びかける。
以上、朝礼にて。
午前、協立ダイカスト様へ。
軸になる業界が少しつつ変わってきている様子。
今後、種々連携することで合意。
谷本は、午後ヨシダパッケージ様へ。
営業戦略を客観的にコメントしていただくために。
21日にスタートしたリスティング広告のことや、
ヨシダパッケージの営業スタイルにも教えをいただく。
書籍をいただき、種々ご指導をいただいて帰社。
扇野のメール報告。
「○○:実績は赤でしたが、作業者の動きは良かったです。
1人々が分業、流れ作業を理解し自発的に動けるようになってきているようです。
品質チェックに関しては現場作業者がリーダーシップを取るところまではいってません。
○○:宮崎がアラ−ムを挙げてくれることで品質が保たれる部分が大きいです。」
なかなかいい視点で見ている。
小久保からも、毎日いい報告が届いている。
谷本からは深夜に報告が入った。
「『大変だけど楽しい』と感じれるMIYOSHIという会社に恩返し
出来るよう頑張ります。」との一文あり。
1月27日(水)晴れ
昼過ぎまで、谷本と営業戦略会議。
水曜日までに叩き台をとの僕の依頼に、
谷本は、ちゃんと作製をしていた。
偉いと思った。
その名は、
「MIYOSHI社員旅行実現プロジェクト」
なるもので、温泉の絵が入っている。
勝手に目的を「社員旅行」にしてる谷本。
まあ、それもいい。
二人して、徹底して議論した。
これまでの成功を全て否定もしてみた。
顧客満足世界一を目指すために。
新谷社長からは、メールあり。
MIYOSHI HONG KONGの商号確認の件。
午後、
取り説にNGありとの連絡をいただく。
写真の依頼をして、木村、扇野に解析をしてもらった。
我々のミスではないことは分かっていたが、
お客さまにとっては、100%だ。
出来る事はやる。
別の製品では、
絡げ半田を提案して、全部やり直しをした。
夜、新宿にて黒田社長、川本社長と合流。
「買う人に営業しなさい。」とは営業20年の臼井。
1月26日(火)晴れ
「成功者は、ネットワークを探す。
そうでない人は、仕事を探す。」と。
斉藤さんのCDにあり。
日中、武重さんから電話あり。
http://www.ishigamaya.com/index.php
3月28日のアースデイ伊豆のイベントに出展することを正式に決定。
日本EVクラブとも連絡を取り交渉したが、残念ながら、
ミラ(先日大阪までの555キロ走破で世界新)を出展させることはできなかった。
それでも、武重さんは喜んでくれた。
昼はんしんへ。
1月25日(月)晴れ
聞かれたほうもビックリするよ。
「今日は、何のために行くんだ。」
(え?先週から決まってたでしょ。)
と言いたいはずの谷本が応える。
「ワンストップの説明と、ビックサイトの件です。」
谷本は、富士電機システムズへ。
私は夜浦和へ。
夜、管理職からもらうメール内容が、充実してきた。
●扇野からのメール報告
「○○:適材適所に作業者を配置できたためか
ラインバランスが取れてきて品質もしっかり
チェックできていました。
○○:ロット数の変更で6Hで作業がストップ
諏佐を急遽シフト。
○○:本体組立作業スピード上がらず。
分レート¥16〜¥17程度の作業になりそうです。
外注ですが比較的単価のいい
半田作業は2月分まですでに終わっており、3月以降なら
分レート¥20程度で組立作業一式を出せると言う前提で
SUBAsssy部と本体総組立てを出すことを考えています。
○○:山田、作業スピードが少し上がってきました。」
●木村からのメール報告
「2月の生産実績予定ですが、ディリー単価が
社員原価+粗利を超える作業負荷と
残売上によっては内職展開かとは思いますが、考えがまだまとまりません
現状社内作業比率を減らした場合、作業負荷を上げなくては結局上昇しないので、
仕事量と作業者比率のバランスが難しい点かと思います。」
1月22日(金)晴れ
谷本、新田と一日ビックサイトへ。
私は特にEVの急速充電器について情報集め。
現在は4社。充電の口は1社で統一規格に。
送電端子とは別に、CAN通信用端子があり、
車載側に送信用のプログラムがされていて、
その信号を受けて電気を送り込む仕組み。
充電の様子を実際に体験してみる。
これは重い。
安全対策もあって、がっちりしたソケットになっている。
その他、秋山製作所の秋山社長や、
七星科学の大島センター長も出展されててご挨拶。
清水社長から電話が入り、LCD探しも行う。
充実した一日になった。
谷本も新田も、帰宅後に報告書を提出してくれて、
勉強になったようだ。
いつか、みんな連れて一日過ごしてみたいと思う。
1月21日(木)曇り
朝礼にて、吉田社長のメールを全文紹介。
吉田社長のレポートの一文
「早速拝見させて頂きました。
率直な感想は、社員がきちんと考えてくれるすばらしい会社だなと思いました。
佐藤さんと共に成長される皆さんの今後のご活躍が楽しみです。
<中略>
飯高さんのレポートにあるボーリング場のように、組立プラスアルファが必要です。
部材調達力の強化が出来れば、組立自体がプラスアルファ(サービスの一環)になる可能性もあります。
部材調達で稼ぎ、組立はサブ事業と考えることも出来ます。
金子さんの”相手が一番に求めているものだけは絶対に叶える”というこの姿勢は、とても大切なことだと思います。
木村さんの”昨年までの目標を変える必要がある”これは是非実現して頂きたいと思います。
新田さんの”変化に対応できる為に”この準備は常に必要です。
谷本さんの”お客様の夢を実現する”これは企業理念にもなるのではないでしょうか。
最後に山田さんのレポートに感心いたしました。
顧客が期待する以上の品質のものを作り上げるという一文は、
コストが上がらずにという条件が付くとは思いますが、
全体を通してすばらしいお考えをお持ちだと思いました。
興味を持ってもらう、このことに関して、弊社の取り組みはヒントになるかもしれません。
<中略>
長々と書いてしまいましたが、御社のご発展を心より願っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。」
こうやって見守ってくれる人が川崎に一人いるという事実が、
どう感謝してもしきれない。嬉しい。ありがたいことだ。
吉田巌さん来社。
近況の報告に来てくれた。
シコーの大関さんからメールをいただく。
TV「夢の扉」に取り上げられるとのこと。
今度、中国での成形品を持参することになった。
小暮さん来社。
夜、吉田社長と電話にて、SEOなどでアドバイスいただく。
まずは、リスティング広告から始めてみては?
とのアドバイスに、電話切ってそのままやってみる。
1月20日(水)晴れ
朝7時に栃木へ出発。
午後3時帰社。
今回いただいた案件について管理職と徹底議論。
ターゲットは厳しいが、
我々にできることって何だろうか。
量産に入ったときに、メリットが出せるのではないか。
前向き検討で決定。
日中、ヨシダパッケージ吉田社長から、
顧客満足レポートの内容がぜひとも知りたいとのこと。
谷本に対応してもらう。
夕方、吉田社長よりレポートをいただく。
大事な内容だったので管理職に転送。
1月19日(火)晴れ
「暫定対策1時間以内、恒久対策24時間以内。」
昼、発見された欠品NGに対して、
暫定対策は、「ピッキング」にしたが、
恒久対策を決めるにあたって、
全ラインをストップして、全員で会議を行った。
どうすれば、欠品対策できるのか?
これが決まらない限り、全セクションで次の1台はつくらない。
なぜって、MIYOSHIは12万台出荷して欠品ゼロの会社だからだ。
そういう文化をあたり前にしている会社だから、
それが胸を張って言えない間は、ライン再開はしないよ。
違う会社もあるよ。「そりゃあ1万個もつくってりゃ1個くらい出るよ。」
そういう会社もある。でも我々はそうじゃない。そうでしょ?
木村曰く、
「我々にとって0.01%でも、お客さまにとっては100%なんだ。」
その通りだ。自分はちゃんとやってて、次の人がやってなかったら、
流出するでしょ。じゃあどうしたらいいか。
「『頑張ります』とか、『気をつけます』は対策じゃない。
仕組みをつくるまでは動かさないよ。
仕組みだからね。ルールじゃないよ。」
これは、MIYOSHI全体の問題なんだ。
この現場だけの対策にしない。
横展開して全現場にあてはまる仕組みを考える。
さあ、意見を言ってくれ。
「自分はちゃんとやってます。」
は、お客さまの立場に立ってない。
宮崎は、自発が大事と。
「絶対に出さないって思ってたら、自然と指差し確認するし、
自然と声も出るようになる。自然とピッキングするようになる。
前の人がやってなかったら、声をかけたくなるはずだ。」と。
こんなことも言っていた。嬉しかった。
「今じゃないんだよ!これからのMIYOSHIが大きくなっていくために、
どうするかなんだよ!」
皆も感じていたに違いない。
さあ、その意識はやがて、仕組みをつくるんだ。
まずは気持ち。絶対にひとつも出さないという気持ちは、
システムをつくろうということになるはずなんだ。
結局5時まで。絶対にこの場限りにしちゃいけない。
朝は、経営革新準備で秋山さん来社。
たたき台も非常に良くまとめてくださり、
そこに、年始からの討論内容が加わり、
非常に充実した展開に。
1月18日(月)晴れ
「顧客満足ってなあーに?」
のレポートを、皆、朝一で提出してくれる。
朝礼にて感謝の意を伝える。
その想いが嬉しい。真剣である。
お子さんの具合で休みになってしまった荻さんも、
急遽メールで提出してくれた。
夜、猪又社長、長根社長来社。
しっかり話していけば、次につながっていくと実感。
1月15日(金)晴れ
朝礼にて新聞記事紹介。
「中国の昨年の新車販売は1364万台。
アメリカを抜き世界一を記録した。
生産台数でも1位が確実視されている。
頂点の座にあった、アメリカの大手ゼネラルモーターズの破綻は、
覇者の交代を象徴している。
ガソリン高騰や金融危機といった時代の変化に、
大きくなりすぎた米業界は対応できなかった。
日本は、生産台数で中国に首位を譲ると予想されるものの、
省エネブームをを追い風に、エコカーが世界を牽引する。
進化論を唱えたダーウィンの考えから、
”強いもの、賢いものが生き残れるのではない。
変化に対応できるものが生き残れる”と言われる。
目まぐるしく変わる環境に対応できなければ、
勢力を保つのは難しい。
それだけでなく、変化が加速するにつれ、
ただ対応するだけではすまなくなる。
横河電機の内田勲会長は、経営者に
「変化が起きてから対応するのは難しい。
自ら変化を起こすことが一番大切だ。」と語る。
個人にあっても、時代を生き抜く果敢な行動が求められている。
新谷社長来社できないの連絡。残念。
午前、ラテックスインターナショナル入江様来社。
午後、日本アンテナ吉野課長様来社。
夕方、テクノサクセス清水社長様来社。
夜、斉藤社長と電話にて懇談。
1月14日(木)晴れ
「見たよ!研修資料ならあるから協力するよ!」
武井さんが電話くださった。
ありがたいことだ。
お願いもしていないのに先輩から、
「僕に出来ることは・・・」と電話くださるとは。。
朝礼では、昨日の提案内容の報告と、
目の前の一人に喜んでいただくためにとの心ある姿勢について。
自分の話の下手さ加減が嫌になる。
午前、鷺宮製作所へ。
昼もどって、午後は社内で仕事。
アサヒ様から汎用トレイの相談あり。
相模原さまからは、生産計画の変更あり。
夜、「君は勝つために生まれてきたんだ。
自分の歴史を残せ!」と激励いただく。
扇野からは、作業日報とともにコメントが。
明日への助言を、管理職全員に送る。
「お疲れ様でした。
まず明日は、一日の計画数を確認させてください。
『あなたは、何個作ることが計画されています。
そのためには、12時で概ね何個かを自分で計画してください。』
ということを自覚してもらって、作業に入るように。
それに対しての進捗を現場を回って確認してください。
それでいくはずです。
いかないとしたら計画が甘いか、アクシデントかです。
アクシデントも年中起こるものは想定する必要があります。
いずれにしても、このままという訳にはいきません。
忙しい時に結果が出せないのは致命傷です。
もうひとつは、高い視座から見る必要があります。
考えて、考えて、考えて、カイゼンして失敗して、
やっと少し見えてきます。みんなの大事なテーマです。」
1月13日(水)晴れ
ヒューグルエレクトロニクス様へ、扇野、谷本と共に。
ターゲットに対しての我々からのカイゼン提案を提出。
提案営業の始まりである。
今後も、350社のネットワークで、業界最先端の情報を駆使して、
QCDSにつなげていきたいとの思いをぶつける。
「本当のワンストップは、『組立屋』にあり。」
これは、自信を持って言える。
最終の品質を保つところがイニシアチブを握る必要性がある。
その上で協力会社から広げるとの谷本の発想はありかと思う。
午後、新宿を訪問。
取引きには、誠実が一番大切な要素であると痛感する。
我々に出来ることを精一杯。踏み込んだ提案をさせていただく。
夕方、斉藤さんからも案件のお電話をいただく。
日本アンテナの吉野課長からもお電話をいただく。
動き出している感あり。
今月末の生産計画についてメールいただく。
日々の粗利管理について、昨日も今日もうるさく言う。
浮き沈みの理由をはっきりさせよ。
夜、中国の伊藤社長から、わざわざお電話をいただく。
1月12日(火)みぞれ
全体ミーティング。。
「この休みで、印象に残ったサービスって何ですか?」
の答えを紙に書いてもらい、グループで発表しあってもらう。
ショップのサービスから、アメ横、キャンプ場などなど。
いろいろ出た後に、斉藤一人さんのCDで笑って一服。
後半、「顧客満足とは?」をテーマに宿題を出す。
午後から、通常業務。
数名、3Fの床清掃に入った。ピッカピカにしてくれた。
夜、管理職を集めてミーティング。
今日の内容について。そして、スキルアップ講座構想について。
まずは、やってみるではどうだろうか。との私の提案に、
「どこまで育てるのかは、ないとダメじゃないのか。」
と木村の一言。
たしかに。
「秋に本番のリーグ戦があったとして、そのときのイメージが出来ないで、
今、練習だ、勉強だと言ったところで、結果は見えているのではないか。」
なんて解釈もした。
この年末から昨日にかけて、バスケットボール、琴、ブラスバンド。
全国制覇を果たしたチームを見てきた。それはそれは感動である。
率いる監督や先生には、明確な勝ちのイメージがあったに違いない。
1月11日(月)
いとこのベリーダンサーRenkaさんが、
ホームページを作りましたと送ってくれたアドレス。
http://www.renka-renka.com/index.html
歌って踊れる歯科衛生士。頑張れ!
1月10日(日)
阿部経営塾で、一年学んだ内容からヒントを探す。
「マーケティングとは、選択と集中。
そのプロセスがマーケティング。」
「消費者は、全コストの負担者。
消費者が負担しないコストが出始めた会社から潰れる。」
「サーチエコノミー」
「相手の喜び代が売上。喜んでもらうのに掛かる費用が経費。
その差額が利益。」
「『惚れる』そのとき人は目先の損得を除外。」
「コストダウンからプラスαの価値へ。(英国)」
「お客さまとの距離をどれだけ詰めることができるか。」
「100%お客さま志向の会社へ。」
「繁盛サポート部。ドアコール。」
「経営者が身につけなければいけないのは、思いを伝えるプレゼン力。」
「経営者は、教育者たれ。」
「経営理念は存在理由。」
「全員が自己評価できる企業文化。」
「顧客満足度世界一へ。」
「不況乗り越えカキクケコ
感謝・気力・苦労・健康・好奇心、行動力。」
「大変は大きく変わる。」
「中小企業の時代。」
答えは、学びの中に、自分のレポートの中にあった。
年頭の全員出勤を迎えるにあたり、
これだけ議論を重ね、考えたこともない。
午後、巣鴨にて。
「戦には大将軍を魂とす。勇気であり、真剣である。勢いの力、誠実の力、団結の力。」
勝負の一年の始まり。
1月9日(土)晴れ
「仕事がない訳じゃない。人を限定するなら成長するしかない。」木村
「実際にやろうとしたときの問題は、技術的にできるかできないか。
その基準は、現状の中でレベルアップするしかない。」扇野
たしかに。
一旦中断して、午後再開。
さて、教育の目指すものは?
東大の高山教授は、
「厳しい教育と質の高い労働力」
と、今後のポイントとしてあげている。
基本的なところの幹を太くする?
浅く広くの知識は生かせるのか?
毎日動いているものが5から6社。
ということは、5から6人のリーダーが必要になる。
リーダーとは、生産全般について理解し、
お客さまと打ち合わせを行い、資材、組立、検査、納品ができる。
ホワイトボードの使用について、木村から提案。
計画数と実績は、前日欄が必要と。
前日比の増減を一目で分かるようにする。
「小さいけど、ピリッとした会社。」を目指したい。
そのためには、ピカピカに磨き上げることだ。
人材も会社も組織も。
1月8日(金)晴れ
朝、相模原部品工業様へ。
突撃訪問でビックリされたが、
老川さんにお時間をいただき、
我々の今年のテーマを聞いていただく。
ヨコタ電子様へ。
横田社長にお時間をいただき情報交換。
はんしん所沢から東村山。
午後、3時帰社。
三共山口さん来社。
埼玉りそなさん来社。
その後、横田さん来社。
夕方打ち合わせ。
コストダウン要望に対する提案事項の検討。
MIYOSHIの展望について。
新田「出来ることやってるとCSにならない。」
谷本「昨年上位3社で75%の構成。それは一昨年の上位ではない。
ということは、取引先数をさらに増やす必要性あり。守りと攻め。」
扇野「ネットワークと商社機能。スポット対応にスキルアップ重要。」
木村「ネットワークの軸に立てるか。」
ERについて議論。
1月7日(木)晴れ
「どう思う?」
これが谷本といっしょにいる時の口癖になった。
運転してるとき、飯食ってるとき、コンビニの駐車場、
お客さまの会社のロビー。
MIYOSHIの存在意義である。
お客さまの視点からのMIYOSHIの存在意義は、
いったいどこなのか。
朝、安川電機さまへ。
我々の350社のネットワークを使って、
圧倒的なLTをお見せします。困ったときに思い出してください。と。
昼に佐々木電材の新工場へ。
年末にかけての引越しは大変だったと思うが、
皆、生きいきとしているように見える。
さあ、我々にとってもありがたいことだ。
もっと仕事が受けられる。心からそう思えた。
午後、はんしんへ。
夕方帰社。
本日いただいた案件を元にディスカッション。
1台という組立配線をMIYOSHIの社内で受けるのかどうか。
やる方法はいくつもある。扇野はやりたいと。
その反面、350社の協力会社の中には、
早い、安い、うまい会社もいくらでもある。
ネットワークを活かす方が、顧客満足につながるのではないか。
では、なぜMIYOSHIに声をかけていただいたのか。
話は尽きない。
1月6日(水)晴れ
ピータードラッカーと経営。
「年末の日経記事を読んで意見交換をする。」
と会社に書置きしておいた。
朝の会は、6時に日高の弓削田醤油さん。
10時半に帰ると、皆それぞれに読んで待っていてくれた。
記事のポイントは、
・「企業の目的は利益追求」」と決めつけるな
・利益以外の目的掲げ、チェックを怠るな
・成長機会、見つけるのでなく自らつくれ
・顧客本位の視点で企業内の制度見直しを
・経営資源の絞り込みや多様性向上も必要
などなど。どれも突き刺さる内容である。
「この記事を読んで、思ったこと何でもいいから言ってほしい。」
との問いかけに、
木村 「経験させることで満足している。教育が中途半端だ。」
扇野 「SCM(サプライチェーンマネジメント)の中の組立を理解すべき。」
「価値とは知識である。」「知識を伴った実践が大事。」
朋子 「やる気になるには、本人がその気にならないとダメ。」
新田 「あの時のターゲットをそのまま受けていたらどうなったか。」
谷本 「顧客満足の追求が大前提。」
そのほかに、
「教育にどれだけ時間とコストがかけられるか。」
「毎月評価よりも、ランク付けの方がいいのでは?」
「製造業派遣禁止は追い風である。」
「過去にやっていて今やっていない仕事には理由がある。」
などなど。
この記事には、目的設定についておもしろい記述があった。
「われわれは呼吸をしていないと生きていけないが、
呼吸をするのが人間の目的だろうか。」と。
「そうだそうだ。」ということにもなったが、
「そもそも呼吸できてないんじゃないか。」という意見も出た。
午後から、豊島区のテクノサクセスさんを訪問。
夕方、葛飾のアサヒさんを訪問。
今後のMIYOSHIのものづくり提案について。
帰社後、また語り合う。
「使命が見出せなければ、生きている意味がない。会社も同じだ。」
「一人一人のことなんだよ。真剣に考えてくれ。」と。
夜、静岡の武重さんから電話。
アースデイイベントにEVバスと共に参加してほしいとのこと。
ありがたいお誘い。EVについての今後も、スタッフと話し合った。
全員退社後、吉田社長と電話にて意見交換。
依頼に対して、新谷社長からも深夜にメールを頂戴する。
恐縮である。真剣である。
1月5日(火)晴れ
朝、初出勤。
今年ほど、年賀状をいただいた年はない。
ありがたい。
明日、管理職を迎えるにあたって、
自分なりに今年の目標をまとめておきたいと思ったが、
あいまいなままになってしまった。
ドラッカーの記事を読んで、管理職と意見交換をすることにした。
午前、事務仕事して、昼エスイー様訪問。
入間創伸様、瑞穂三和電化様、鶴ヶ島アクロス様へ挨拶。
弊社へも、何社も新年のご挨拶に訪れてくださった。
ありがたいこと。