HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

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2009年5月の日記

5月29日(金)雨

「もう一度、基本に忠実に」との確認。朝礼。

ラインは任せて、計画通り行くようになった。

進捗を把握する能力が、リーダーに高まったからだ。

「頭ん中が、こんがらがってるんですけど!?」
と、この1週間悩んできたことがやっと落ち着いてきた。

ラインタクトが決まっていても、
人の能力のバラつきが自然と計算に入っていないと、
スイッチを押してから慌てることになる。
ここを早く察知できるかどうか。
簡単なようで生身の人間だ。大変だ。

次の課題。
「リーダーの仕事は、火事を消すことではない。
火事が起きない仕組みをつくることである。」トヨタの口ぐせより。

AM東村山へ。
多くの出会いあり。新たな出発を期す。

PMさいしんさん来社。

夕方電話あり、案件が6月で本決まりのようだ。
6月の空きで悩んでいた矢先。感謝。

GW明けで、潮目が変わった感あり。

夕方、デリバリー。

夜、ユニバーサル電気さまへ。

5月28日(木)夜雨

朝、生産計画の発表でビックリ仰天である。

出来るシフトをつくったので安心を!

と言うが、もうその手には乗らないぞ。
という感じになってきた。

昼、ヨコタ電子さまと東村山へ。

協力工場監査で、指摘事項あり。
帰社し、対応でヨコタ電子さまへ。

自分の管理不行届きだと反省する。

帰りに、羽村金型さんへ立ち寄り。

ユニバーサル電気さま立ち寄り。
「仕事があるんですからありがたいです。
日曜でも、早朝でも出ますよ!」
我々が目指すマインドは、ここにあると思う。

「はい!喜んで!」
100人を超える企業がこの柔軟性を持ったら、
怖いものはない。

21時半、夜食持って会社に戻る。

今日は、急な増産の計画をやり遂げたとの報告を受ける。
みんなの頑張りが目に浮かぶようだ。
ラインスピードを上げられないかと現場が検討したとの報告を受け、
現場のリーダーが、QCDを真剣に考えてくれていることを感じる。

スポットの管理者が、もう一人必要か。

5月27日(水)晴れ

「『自分なんかもうだめだ』と思うような瀬戸際の時が諸君にもあるに違いない。

実は、その時こそが、自身の新しい可能性を開くチャンスなのである。
人生の勝利と敗北、幸福と不幸、その分かれ目が、ここにある。」 師匠。

頑張れ。

アールキューブ松永社長が、リーダー4人と共に工場見学に来社。
会議室にて作業日報や5Sの取り組みなどを説明。

その後、工場内を見学していただいた。

チャイムが鳴ると、ポジションへ走って行くスタッフの姿や、
休憩ごとに、出来高を気にするスタッフの姿を見て関心していた。

楽しくやることである。

大変なことでも、楽しいと思える工夫ができるのが力あるリーダーである。
そうすれば、人材はどんどん伸びていく。

昼、鶴ヶ島へ部材を取りに飛ぶ。

午後、巌氏来社。

夜、差し入れ片手に会社にもどる。
計画が変更になったとのことで、木村・松本が対応している。

今週は、一気に増産にシフトになった。

これだけの計画変更に即対応できる力があれば、
今後、どんな仕事も怖くない。が、結局12時を過ぎる。

5月26日(火)晴れ

「今日は、18時に終わらせます!」朝礼。

皆、「そんなの無理だよ。」という顔をしている。

そして、16時までに当日資材を現場へ移動。
17時までに、明日の資材をセッティング完了。
ライン終了と同時に明日のスタート分を準備して帰社。

この時間割でいきます。

資材は、2Fで明日の準備を始めてください。
上げてくれれば、3Fがサポートします。

これで、松本君が一人遅くまで残らなくていいことになります。
みんなも早く帰りましょう。

以上朝礼。

昨日までとは天地雲泥の計画である。
が、絶対にできる確信があるので発表した。

それは、昨日の作業を見ていれば分かる。
一人一人の作業を後ろに立ってタクトを確認、バランスを見ておく。

バランスさえ取れれば、効率よく仕事ができる。
効率のよい計画通りの仕事は楽しいものである。
ベストのシフトを組んで、水澄ましがさらにバランスをとる。

絶対に上がるはずなのである。
仕掛をつくらないために、早めに手を打つ。

10時半、12時ともに計画を上回る。

11時過ぎに都内、清水社長のところへ。
この日のことは、絶対に忘れないと思う。

経営者として力をつけないと。

午後、ユニバーサル電気様へ。

夕方、帰社。

途中の予告どおりに17時40分にラインが終了。

明日の準備まで終えて、ライン全員が18時に退社。

皆の力で計画を上回る結果をたたき出した。

プロの仕事というのは、
「限られた時間内に仕事を終えることである。」

5月25日(月)晴れ

出社すると、ひとり事務所に転がっていて、
車の中に一人横たわっている。

本日の準備にあたっていた木村と松本が、
会社で朝を迎えている。

午前中、工場監査。

二人とみんなの頑張りあって、指摘事項はゼロだった。

「大川さんに喜んでいただこうと思って。」との木村の言葉が印象的だった。
そうだ。どこかに「喜んでいただこう」という意識があるのとないのとでは、
仕事の密度が変わってくる。

人間は、もともと善いことを成したときに喜びを感じる。
それは、ソフトパワーとして内側にもっているもの。

怒られないように仕事するよりも、
喜んでもらうために仕事するほうが、ずっといい仕事ができる。

アールキューブ松永社長来社。

業況の情報交換とともに、工場案内。グットアイディアを聞いた。
それはいい試みだと思う。モノからコトへの理に適っている。
さすがだ。

はんしんさま来社。工場を案内する。

「ここの台車も資材が片付けるんですか?」
夜、松本が私にクレームを申し出た。

たしかに、一番後輩の松本は、全てを受けきって頑張ってきた。
疲れもピークだ。

「僕がジャッジする?」

そうやって、担当を細かく決めて、
「ここは私の担当ではありません。」なんて発言が出始めると、
大企業病の始まりなんだよ。気がついた人がやればいいんだ。

と言いながら、明日の対策を練る。

一人が、背負って遅くまで残るのはよくない。
みんなで共有して、早く帰れる工夫を。

5月24日(日)雨

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昨日と打って変わって、肌寒い雨。

朝食後、ひびきさんのプレゼン。

さすがである。時間内ぴたりで終えて、
内容はしっかりとまとまっている。

忙しい人だが、準備を怠らない。
これから、表彰式でヨーロッパへ向かうとのこと。

阿部塾長は、
塾生それぞれのプレゼンに評価をしていただく。
・ルールは、決めすぎないほうがいい。
 中小企業は、フレキシブルが武器なのだから。
・財務状況は、自然な形で。
・日にちを決めることが大事。
 次に会う日を決めること。これがプロジェクト存続の秘訣。
・スタンダードをつくろうという動き大事。
・厳しい中で、どうやったら楽しくできるかを工夫。exディズニー
・経営理念はゆるぎないもの。
・連携力強化は大事。
などなど。。

また、活字の大切さなどを語られながら、
「経営理念とは、社長の本気度である。」と。
「本気でなければお題目になってしまう。」
という話をされる。

また、
「今、大企業は中小企業にむしろ学ぼうとしている。」
との話をされた。

午前、寄らせていただいた、勝沼ワイナリーの上野館長のお話。
この人が一人いる限り、メルシャン勝沼は成長し続けると感じた。
現にヨーロッパからの評価は、年々評価が高くなっているとのこと。

「一人立つ精神」真剣の一人がいれば、組織は変わる。

ところでお昼の吉田さんの石がたまる話。どうやって書いたらいいか。。

5月23日(土)晴れ

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TAMA阿部経営塾 合宿初日。

エスエス技研の斉藤さん車にお世話になり、
早めに山梨のファナック近くのうどん屋さんについた。

おいしいうどん屋さんを池羽さんが紹介してくれたのに、
うどん屋さんの名前は忘れた。

午後、人材開発センター 富士Calmに到着。

少しして、さっそく発表である。

塾長講義のあと、塾長賞受賞者による発表。
『わが社のビジネスモデル”あるべき姿”』。

大変勉強になる。

羽村金型池羽さん、ホットマン斉藤さん、テクニカ比留間さん、ヨシダパッケージ吉田さん。
それぞれが、個性のまったく違う非常にいい発表であった。

一年間、いっしょに学んできた一人一人の姿勢は、
もはや他社の発表から、ノウハウを学ぶというようなものではない。
それに対して自分の意見はどうかという聞き方に変わっている気がする。

私は、最初のDVD上映から失敗してしまい、大幅に時間を超過してしまった。
プレゼン時間の超過は、ルール違反である。やってはいけない。

PCを使っての発表は、皆さんパワーポイントでトラブルなくやっているのに、
PCのデスクトップに参考資料を順番に並べるだけで、
聞いている側に安心いただけるようなものではなかった。反省である。

経営理念
「人のために火をともせば
 我がまへあきらかなるがごとし。」

中期目標
「世界一
  お客様に喜んでいただく
 世界一の
  Electric Manufacturing Serviceへ」や、

自社で取り組んでいるMIYOSHIスタンダードなど。

もっと分かりやすい説明の仕方があると思った。

3年後のEMS世界一や、5年後のモノからコト。

最近の新聞記事を大写ししてみてもらう予定を端折る。

自己評価制度や、利益管理のあり方などの質問をいただく。

「消耗戦をいつまで続けるの?」
最後に岡崎局長から、鋭い質問がきた。ギクッとする。

「経営理念とは、不変のものか。」
「会社の倒産は、悪か。」
「建て直しの手法は。」

活発な議論は、深夜にまで及んだ。

斉藤さんが、「長の一念」の話を覚えていてくれたことは、
嬉しかった。主体が変われば、客体が変わる。
一人の腹が決まるかどうか。そこに全てがかかっている。
が、そこに至るのに一人ではどうにもならない。
励ましが必要なのである。仲間が必要なのである。

ひびきさんの一言が突き刺さる。
”CEO”の”O”とは、オフィサーである。
そもそもオフィスの語源は、戦場とのこと。
戦争を例に引くことがいいか悪いかは別として、
厳しい戦場へ向かう軍人の家族にリーダーが言う。
「これだけは信じてください。
ヘリから最初に降りるのが私で、
最後に撤退するするのも私です。」と。

生き死になんて分からない。
でも、人間としてリーダーとして譲れないものがここにある。と。

「人の不幸の上に自分の幸福を築くようなことはしない。」
私の家族の教育理念である。こういう生き方を貫き通せるかどうか。

夜、新人一人退社の件、会社から報告が入る。
岡崎局長の話が、よみがえる。

5月22日(金)風強い

会社で朝を迎えた。

今日、目標を達成できなければ、
MIYOSHIの未来は開けない。それくらいの決意だ。

「今日こそ、やります!

品質を重視するためにベルトを使うんです。
時間のことを考えなくていいように、ベルトを使うんです。
だから、絶対に止めない。ラインは命です。止めない。
チャイムが鳴り終わったら、ラインはスタートします。
休憩もチンタラ帰ってきたら間に合わないよ!

みんな、それぞれの持ってる力でできるシフトです。
だから安心して、頑張ってください!必ずできます。」朝礼。

新人も入って一週間。そろそろなれたところだ。
自分の中では、しっかり計算されている。
絶対にいけると踏んでいた。その通りになった。

10時、別役さん電話あり。
愚痴や文句の世界から脱皮して、
歴史をつくる闘いに共に出発。感謝。

「いいぞ!いいぞ!その調子だ。頑張れ!」
10時半の計画に、初めてプラスを出した。
その後、12時、15時とかろうじて計画についてきた。

「今日、明日が一番大変なんです。来週は楽だよ。
だから、頑張って!もうちょいだ!」

18時。計画ピタリの結果を出した。
何とか、首の皮一枚でつながった。

みんな疲れている。が、頑張っている。
新人5人も、

今日もひとつ見積り案件が出てきた。
ありがたいことだ。

ヨシダパッケージ吉田社長からも、
ありがたいメールをいただく。

5月21日(木)晴れ

「幸福とは、忍耐という大地に咲く花。」

朝、ベルトにポイントをつける。

これで、タクトの概念が分かると思った。
が、午前から、計画を下回る。

これくらいの仕事の立ち上げで、
数日でスピードに乗れないようでは。悔しい。

が、他の仕事を止めずのことだ。
このやり方しかない。

テクノサクセスさん来社。
午後、染谷さん来社。
3時、エスエス技研斉藤さん来社。
4時、アキヤマさん来社。

相模原部品工業様来社。アーク様来社。
「約束したことやってくださいよ!」
厳しいご指摘を受ける。悔しい。

急な人の手配と立ち上げ。
マルチスキルのうちのスタッフが立ち上げなら、
初日からやる自信がある。

スポット生産にずっと待たしておくわけにいかない。

明日の準備をもう一重やる。深夜になる。

木村と自分は、会社に泊まった。

5月20日(水)暑い!

シフトに無かったが、朝だけラインに入る。
ラインに入る方が、たくさんのことが見えてくる。

今日のポイントは、トップのタクトを守って、
時間当たりの出来高を確保すること。

朝から、ストップウォッチ片手に一番の前に立つ。

現場にいると口を出しすぎるので、出かけた。

午後から銀行へ。
その後、創伸横井社長のところへ。
その後、デジテックさん、
その後、ヨコタ電子横田社長、横田工場長と打合せ。

夜、平井税理士と打合せ。

出来高が気になり、何度も会社に電話をいれる。
午前、見届けた状況では、計画通りいくはずだったが、
今日も、行かない。管理職は深夜までかかっている。

つぼが違う。

人に任せるというのは、非常に難しい。

5月19日(火)晴れ

徹夜じゃないから、結構いけるもんだ。

(なんて調子に乗ってると後で来る。)

ラインのロスをなくすカイゼン提案を持って、一日ラインに入る。
2番3番工程を足して、メインの組立をセルにする。
同じ作業をする人が2人並ぶことで、作業の早い人が遅い人を吸収できる。

これは昨日の夜、手伝いに入った時に思いついた。

ライン作業は、タクトが命。
どんなに細かい工程配分をしたところで、
研修が一日ずれただけで、30秒の仕事を60秒かかる人も現れるのだから、
補いあえる仕組みをつくっておく必要がある。

タクトを守るのに楽だからついつい、ベルトコンベアを使いたくなる。
が、コンベア生産は川上で止まると、川下が全て止まってロスを産む。

10分止まれば、その後工程に10人居れば100分だ。
こんなことが3回起きれば300分。
誰かが残業して対応できるレベルをあっという間に超えるし、
コストに計算し直すと大変な額になる。

だから、「一旦ラインを組んだら死んでも止めるな!」となるのである。

10時半、12時、15時半、最終と、
出来高の計画を立てるが、全てショートする。

いくつか要因がある。
まずはトップの作業時間管理が出来ていないからだ。
少なくともトップは遅れてはならない。
一旦Assyがラインに乗れば、後工程は時間のことは考える必要はない。

経験だから仕方がないか。

立ち上がるまでには、いくらでも時間の余裕があったが、
立ち上がってみると思うようにいかないものだ。

そこまで、想定してしっかり準備できるようになるまでには、
どれくらいかかるだろうか。

世界一とは、立ち上げスピードが世界一で、作業スピードが世界一なのだが。。

そんな中で、ラインリーダーの宮崎が光った。

責任感があって、フットワークがいいのは当然として、
見ていて判断も的確だし、指示も的確だし、声も大きい。

何よりも、ものづくりのセンスを身につけた。

夜遅くまで残って大変だろうが、これはいい経験になる。

5月18日(月)晴れ

法人事業税の証明ってどこに行ったらもらえるの?

電話して航空公園駅のあたりと聞いたが、
「ここは違いますよ。」法務局だった。
「ここは法人市民税ですよ。隣です。」市役所だった。
「ここは、税務署です。隣ですよ。」税務署じゃないの?
「組織変更前の印鑑が必要です。」県税事務所についたのに。。

半日使って、結局手に入らないのが、法人事業税の証明書なんだ。
これこそムダ取りの対象だ。

その足で、三芳役場へ。
去年より売上が減っている証明なんてチョロイ。
と思ったら、計算間違い。昼を過ぎてしまった。

印鑑を取り直して、やっと納税証明を取って、
午後税理士と打合せ。

夕方、銀行へ。

夜、ユニバーサル電気、志村社長と懇談。

と、アーク文野さまより電話。

いやな予感。ラインの生産が予定の半分とのこと。
来社を制して、すぐに帰社。

計画と乖離のある生産状況を、
なぜ報告してこないんだ!とあたり散らす。

ラインへ。現場はこんなに楽しいものかと思う。

結局、24時を廻って終了。
宮崎、新倉はじめ、フジラインのスタッフ。
よく残って対応してくれた。

と思いきや、松本が資材の仕事を残していて、
午前3時終了。またもマネジメントが課題。

明日はリベンジ。
やってはいけないことと思いつつ、
自分をラインにシフトした。

楽しみで眠れない。

5月15日(金)晴れ

「『一生は夢の上の出来事のようであり、
明日のことも分からない。』

自分の人生を何に捧げるのか。
財産のためか。地位や名声のためか。
そうした人生の幸福は、時が経てば、
すべて消え去ってしまう。

まして、万人が避けられない死という厳しき現実の前には、
はかない夢のようなもの。

だから、軸をぶらしてはならない。」

朝、起床して出社前に読んだ一説。
不思議と胸に落ちた。

朝の電話にショックを受ける。
うちのスタッフはまじめだ。
朝礼の私の話を、満額で受け止めている。
言葉に気をつけないといけない。
誤解を生んだ。

9時半。銀行来社。
打合せ終えて、現場へ。

木村、宮崎が一生懸命に段取りをしている。
「日中の段取り替えは、するべきではない。」
と、修正を指示する。

品質と納期だけではない。
生産効率を追求させようとすると、
瞬時の判断は非常に難しい。まして、現場側にいないと。

後で6時間考えて、
「なるほど前加工とのバランスを取ったんだ、
木村の判断は正しかった。」と反省する。

夜の報告を聞いて、やっぱりそうだった。

夕方、西武文理大学へ。

熊本、京都、川崎の企業と交流。

5月14日(木)晴れ

新入社員4人。

経営理念から始まって、オリエンテーション。

「ペンとメモは、自分で購入して用意しなさい。

分からないことは、何でも聞きなさい。

分からないままに絶対しないこと。
聞かないということが一番怖い。

1stロットは全数確認してもらいこと。

世界一のEMSを目指します。
人には優しいつもりですが、
仕事は厳しくいきます。

3ヶ月が勝負です。
どうか、ついて来てください。」

総務から、5S活動などの説明。
管理職からは、ドライバーの研修。
たっぷり2時間はかけた。

『品質』 これは絶対に妥協しない。
今日の朝礼で確認し合った。

現場での宮崎の指導は的確でいい。
励ましの声がけもしている。大事なことだ。

別役さん来社。

タイミングよく仕事の話が進む。

午後、アークさん相模原さん来社で、
予定になかったが、ライン監査になってしまった。

出かける予定を変更して、
自分もラインに入りながら、次への一手を考える。

今後のことを考えて、夜、一気にレイアウト変更。

数名とともに、23時をまわった。

量産ラインの始まりだから、仕方がないが、
皆、体を壊さないように、事故を起こさないように。

5月13日(水)晴れ

朝6時に東松山へ。

5時を過ぎて出ても、ちょうど時間についた。
以外に近かった。

薪ストーブ屋さんの竹内さんから、
興味深いお話を聞かせていただく。

それから業況は違えども、
不思議と同じような構造にあるもんだ。

超ローコストメーカーが突然現れて、
業界値崩れ起こして、自分で耐え切れなくて去っていく。

しっかりとものづくりしているところが、
この影響で倒れていくことは、残念でならない。

作業終了時に現場にいると良く分かることがある。

時間が来たから帰るんじゃない。

仕事を終わらせたから帰るんだ。
ここ数ヶ月で感覚が狂っているのではないか。
さすがに、ほったらかしにして帰る人はいないが、
残念ながら報告をしないで、帰るスタッフがいる。

ホウレンソウは、責任感の現れである。
それが出来ない人は、
柔軟性とスピードを武器にしようとするMIYOSHIでは戦えない。

リーダーを遅くまで残して、ほじくり返して、片づけをした。

今回一回の募集広告で、40件の電話。

今回は電話である程度聞き取りをさせていただいて、
面接の予定を入れて行った。

明日から、新入社員あり。
入社時のオリエンテーションなど、これまでになく
準備を万端にする。

5月12日(火)晴れ

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朝礼にて、新聞の切り抜きを読む。

「タクシー乗務員の教育係を、長年やっている方によると、
頻繁に事故を起こしたり、営業成績が伸びない人は、
だいたい入社初日で分かるという。何も言わずに、まず洗車させてみる。
それが、いい加減な人は、何をやらせてもいい加減だからだそうだ。
これは、万般に通じる教訓だろう。

カー用品専門店を、全国規模に発展させた創業者が、
徹して続けてきたことがある。それは、『掃除』。
ともすると人は、平凡なことを軽くあしらいがち。
難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないと思い込む人もいる。
だが、その創業者は言う。
『平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています。』」

午前中は、3社の技術・品証の方々が来社されて、
会議室にて、MIYOSHIとしても初めて取り組んだ、
シーケンサー検査治具の説明会。

これもセンスの問われるところだが、
テクノサクセスさんの素晴しい仕事に感謝。

ガンと引かないところと、柔軟に対応するところ。
自分の仕事は、まだまだだと痛感する。

「次に会うことだよ。」

先日、川越にて
「まず会うことだよ。それが大事だ。」
と教えてくださった阿部塾長。
今度は、「次に会うことが大事だよ。」と。

「人間、二度会うということが難しい。」
という中村社長の話を思い出す。

窪井邸の発表会の席上での講義では、
「人と会うときに、私がいつも心していること。
それは、どうしたらもう一度この方とお会いできるか、
そのポイントになることはないか。ということです。」と。

「そういう意味で、窪井さんがこういう機会を作ってくださり、
そして、また皆が会うことができたということは素晴しいことです。」

感謝の思いとともに、窪井さん一家の幸せを皆が祈った。

5月11日(月)晴れ

現場は29日から10日までの大型連休。
ひとまず全員元気に出勤で一安心。
何だか気分のいい一日になった。

ほとんどのスタッフが、夏服で出勤。

「いよいよ、今週から始まるラインは、
この数ヶ月間準備をしてきたことの試合開始です。

MIYOSHIをあえて選んでいただいたお客様の期待に、
QCDでしっかり応えたい。『ああ、MIYOSHIさんに頼んでよかった。』
と喜んでもらいたい。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。」
以上、朝礼。

昨日出した募集の反響は、これまでとは違い、
電話は頻繁で、午後から面接をはじめた。

合間に先週土曜日にいただいた樹脂成型案件の対応。

前回の立ち上げは、クオリティ、デリバリで評価いただき、
社内原価で厳しかった。

今回は、同じ失敗をしたくない。

現場では、作業配分はできても、コスト計算ができない。
手にストップウォッチと頭に計算機が必要なのだが、これも経験だ。

前加工には、ビス止めをロボットにさせる準備を進めてきた。

GW明け初日から、管理職は深夜に及んだ。

ここが大事。段取りが大事だ。

5月9日(土)晴れ

海野技研さんのところへ、
本業とは違うと思いつつ、お言葉に甘えて、
基板の絶縁シートの相談に行った。

スクリーン印刷のフィルム屋さん。
すごいことやっていることも分かったし、
世界でもトップレベルの精度出してることも、
あれもこれも書いちゃダメって言われたから、
書けません。

それにしても、
納期の話にはカルチャーショックでした。

ここだけの話。

池羽さんも駆けつけてくれ、
ついつい、長居してしまいました。

5月8日(金)雨

朝、ラテックス入江さん来社。

AMは扇野と見積り依頼への対応。

午後、アーク様来社。打合せ。

夕方、協力会社の監査へ向かう。
協力会社の品質管理について課題あり。

社内にて後工程が前提とは言え、
管理システムを再構築しないと。

夜、別の見積り依頼あり。

海野さん、山田さん。
あらゆる方に相談しまくる。

懇切丁寧にしかも、超特急の見積りに対応してくれる。

5月7日(木)

北海道が、30度を超えた?