HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

過去の日記のアーカイブはこちら



2008年11月の日記

11月29日(土)晴れ

(212KB)

あっぱれ、管理職。
昨日は、深夜にまでなったのに、
今日は、ケロッと全員出勤。
ちょうど、事務所に置くデスクをいただいてきたので、
最大4人座れるレイアウトに改造してみた。
自分がPCの配線を担当するが、管理職3人は、
中古のデスクをピカピカに磨き上げて設置。
さすがだ。
次は、そういう意識が、忙しくなっても続くかどうか。
無機質に見えるくらい、置くべきところに置き、
あらゆるものをピカピカに手を入れる。
会社はトイレを見れば、どこに目が向いているか、すぐに分かる。
ついでに、
整理整頓は、まずは遠くてもいいから、「あるべきところにある。」
ことから始まる。あるべきところにないから、「捜し」が始まるのである。
午後、和光へ。
皆、どうか元気に立ち直っていただきたい。
7年前のことを思い出す。

11月28日(金)

「はい!すぐに出ます!」から20分のロス。
朝8:30、ニッシン様から案件の電話をいただく。
「見れますか?ではすぐに行きます!」
と、電話を切ってから出発までの時間が20分。
9時近くなってしまった。
飯能の工場へは、目標の10時到着。まあまあか。
これからは、そば屋の出前から、救急車を目指して、
電話を切って5分以内に出発を目指そうかと。。
そりゃそうだ。「できますか?」「できます!」
の間に、0.2秒で充分でしょ。
このご時世にありがたいことだ。
昼には、薄井さんと所沢にて待ち合わせ。
食事して、Bearsへ。
終了後、車を置いて電車で新所沢へ。

11月27日(木)雨

朝礼にて、今日の朝日新聞の記事を2つ紹介。

ひとつは、INAXの発火の記事。
ひとつは、トヨタの消防車の発火の記事。
我々の仕事が、こういうことに直結することを自覚せよ。

そして、消しゴムの片付ける場所がないこと。

朝、消しゴムの片付け場所が分からず朋子さんに渡したが、
とりあえずとか言いながら、事務所の机に持って行った。

これを題材にした。うるさい親父である。

「みんな『取りあえず』『取りあえず』って、置いていくから片付かないんだよ。
どうしてか分かる?返す場所が分からないからだ。
返す場所が分からないということは、捜すこともできないということ。
置き場所を決めること。うちは消しゴムひとつどこに戻せばいいか分からないんだ。
いい?分からないときは聞いてください。全部置き場所を決めよう。全部だよ。」

どこにあるかを1秒で想像できて、少なくとも20秒で到達するようじゃないと、
整理整頓できているとは言えない。分かるかなあ、みんな。
「ここにあったはずなんだけど」って言うけど、そこは本来置いておく場所だった?
動かした人が悪いんじゃない。置き場所を作らなかった全員の責任だよ。

朝、及川さん来社。

元気で嬉しい。
戻ってきてくれるというのは、本当に嬉しいものだ。

工場の変化にビックリしていた。

10時から雑誌の取材。
経営者の生き様を紹介する雑誌。
調子に乗ってしゃべりまくったが、
出版人としての経歴残念。
夕方、電話してお断りする。

自分を見つめなおすいい機会になった。
会社はいつか潰れる。だから今日一日を大事にする。

午後、久保井塗装さん訪問。室橋さん久しぶりに会った。DVD贈呈。

アジアエレクトロニクスさん訪問。

横浜のアイシー電気さんから、初めて電話をいただく。
山根社長の紹介。止まらないくらい広がっていく友達の輪。
楽しいところ、かっこいいところに人は集まる。
環境対策はこうしてみんなで楽しめばいいんだ。
苦しくやるから長続きしない。

Bears訪問。DVD贈呈。
阿部さん、ピックアップのEV化を勝手に想像して盛り上がっていた。
来年の5月にぶっちぎりで走らせたい。とか。

夜、平井会計事務所訪問。決算の電子申告が完了。
無事、第7期の一年が終わる。感謝。

11月26日(水)晴れ

午前電話が入り、急遽フロンテック様訪問。

担当の方が丁重に対応してくださった。

自分に置き換えたときに、
こういう状況下で、できるだろうかと思う。

相対的な力関係や、立場が変わって、
態度を豹変させるのは、チンピラのやることだ。

僕はそういう生き方はしたくない。

午後、冨田さん来社。

電気自動車に乗ってもらい、運転してもらい話が弾む。

話が尽きない。

また、いい出会いがひとつできた。感謝。

11月25日(火)晴れ

(221KB)

筑波の映像をアップしてくれました。

ビーツーの原社長製作の映像を、小島氏に夜届けたら、
夜のうちにアップしてくれました。サプライズです。
かっこよく出来ていると思います。

昨晩、谷口さんがDVDジャケットを製作して自宅に持ってきてくれました。
これまた、かっこいい。お願いしたものではないので、これまたサプライズ。

小久保の業務は、とまらない。
長崎が、1週間分の新聞の番組欄をチェック。

番組ごとにFAX番号をもっている局と、
そうでないところを確認して、
夕方までに、約50通のプレスリリースをFAXした。

MIYOSHI広報部が機能し始めた。

日刊工業新聞を読んだ方から、
Electric Busの見積り依頼のメールが入る。

自社のモーターを搭載して製作してほしいとのこと。
仕上がった車両の使い道は、あまりにすごくて書けない。

動き出した感あり。

私は日中、3社訪問。

仕事は、例年の半分というのが相場のようで、
どこも、工夫を凝らしながら対応している。

今日から、川畑、定岡、冨田が出張。

そして今日から、デリバリーに数名便乗して、
お客さまへのご挨拶を始めた。

お客さまに喜んでいただくのには、
お客さまの会社と顔を知っておきたい。

今のうちにできることをやっておく。

11月21日(金)晴れ

(175KB)

「これってサプライズですか?」

午後から、荒川のトネ製作所様へ。
向かう車中で、新人の小久保さんに電話でお願いした。

「テレビ局の番組や新聞社にプレスリリースをFAXしておいてくれる?」

聞いた小久保さんはビックリ仰天だったと思う。新人の小久保さん。
パソコンは少々できると言っても、広報担当なんてやったことない。
頼む自分だってやったことないんだから。。

「悪いね。誰もやったことないもんだから、指示もろくに出来ないんだよ。
うまくいかなくても仕方ないから、出来るところまでやってみて。
FAXが迷惑になることはないから、心配しないで送っていいから。」

3時に電話が入った。

「FAXでの受付ってあまりないみたいなんです。
だから直接局に電話してFAX番号聞いて送りました。
メールで受け付けるというところは、アドレスを聞いておきました。
これって、サプライズですか?」

たった2時間しかなかったのに。

夕方の報告では、日テレ、朝日新聞、J-wave・・・と、何社にも送ったとのこと。

感動した。

実は、どういう反応がくるか、いろいろ想像していた。

「やったことないからできません。」
「指示があいまいだからできません。」
「私はこんなことやりに来たんじゃありません。」
「私には向いてません。」「パートにこんなことやらせるんですか?」
「やってみたけど、無理でした。」「私にできることはやりました。」

できない理由なんていくらでも並べられたはずだし、
そこそこで終わらすこともできた。
それを愚痴のひとつも言わずに、
しかも、「何とか喜ばそう」とやり遂げたことに感動した。

昨日話した、”サプライズ”のキーワード、覚えてくれていたようで、
涙が出るほど嬉しかった。

このマインドがある人に、また仕事をお願いしたくなるもんだ。

「頼まれる」ということは、「試される」ということ。
そして、「世界一」とは、「感動世界一・満足世界一」だ。

夜、定岡から業務報告のメールが届く。

俄然内容がよくなった。

先日、「何のための報告か、よく考えるように。」とだけ言っておいた。

考えたようだ。

定岡がやった仕事だけ羅列されていた内容から、
計画に対しての進捗、課題、結果、所感、次の計画が、
シンプルに網羅されていて、現場の状況がよく分かるようになった。

こういう報告のくせがつくと、現場のムダや仕事の優先順位が見えてくるもの。

それが、定岡に課したメール報告の意味だが、本人も理解したようだ。

僕も理解したようだ。今になって。。

11月20日(木)晴れ

(279KB)

午後から、第8期経営方針発表。

食堂に集まってもらい、第8期の経営方針を発表。

分かりやすくするためにどうしたらいいか、
準備をきてきたつもりだが、こんなに話しづらさを感じたのは初めてだ。
どうしてだろうか。

●経営理念
 人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし
●中期目標(2011年へ)
 世界一お客さまに喜んでいただく
 世界一のElectoric Manufacturing Serviceへ
●年間テーマ
 Quality Cost Delivery + "Surprise"
 *NeedsからWantsへの挑戦

話は、30分で終わってしまった。
一言ずつしゃべってもらったが、あまり出てこない。

自分としては、なんとも課題の残る会議だったように思う。

14時からは、バスの取材。

取材は盛り上がったが、
全員での写真にも重い空気を感じる。

カメラマンの方に気を使わせてしまった。
随分頑張ってたもんなあ。

なんだろう。

非常に嫌な思いの一日になった。

予定では、こんなはずじゃなかったが。
楽しく一日を終われるようにしたい。

作業台も塗装とマット交換がひと段落して、
3Fに上がってきた。

キレイに仕上がったと思うよ。

「どうです?世界一の床になりまたか?」
と言って帰社した人がいたと後で聞いた。嬉。

11月19日(水)晴れ

(179KB)

今日も、8時半出発。

入間の組立屋さん初訪問。

同じ境遇だが、忙しそうにしていた。

神奈川の和合製作所さんで繋がるとは思わなかった。

午後、扇野とフロンテック様訪問。打合せ。

その後、アーク様、大泉様、浦和電子様、セイブテクノ様を訪問。

「協力会社で取りあいだよ。」という言葉もあり。

午後4時に帰社。

3Fのフロアが写真の通りになっていた。

これには、ビックリした。感動した。

蛍光灯がくっきり。皆、よく頑張った。

先日、渡部さんがおっしゃっていた通りだ。

夜、管理職でミーティング。

2日間の清掃の様子を細かく聞いた。

誰が、どのように頑張ってくれたのか。

11月18日(火)ポカポカ

(320KB)

今日明日と、3Fの大型カイゼン。
いいカイゼンが出来ることを楽しみにして、
朝8時半に会社を出発。三和電化さんへ。

山根社長にレースのご報告に行く。

社内の方々を次々呼んでいただき、
社外の方にまで、電話をしていただいた。

社長曰く
「やり遂げるっていうことが凄いんだよ。
やっちゃうんだから、こいつは。」と。

ありがたい言葉である。

帰りがけに入曽精密の斉藤社長が見えたので、
寄ってみる。あいかわらず忙しそうだ。

昔のマーケティング研究会のメンバーで、
また会おうよということになった。

「技術は、芸術なんだよ!」
「僕は、25年間削ってきたんだ。
みんな、他に手を出すからダメなんだよ。
掘り下げないと。この道で一番にならないと。」

止まらない。

川畑から電話が入る。もう一日くれませんか?と。
床にワックスまでかけたが、汚れにムラガあるので、
もう一度やり直させたいと言う。OKした。

その通りだ。ピッカピカにして、
ゴミのひとつも落としたくなくなる現場をつくること。

そこそこで終わらしたら意味がない。
何日かけてでも、ピッカピカにすることに意味がある。

その意図を川畑は分かっていた。
多分、自分が帰ってもやり直しをさせていたと思う。

午後、武蔵村山から、瑞穂の比留間社長のところへ初訪問。

さすがだ。会社としても工場としても、大先輩だ。

曰く、「今は、加工屋さんでもキレイです。
電機屋がキレイに出来ないわけがありませんよ。」と。

プリモさんに久しぶりに寄ってみる。
急にも関わらず、マネジャーが丁重に出迎えていただく。

今日8社訪問。どこも厳しい話を聞く。

こんなとき、もっと目を外に向けてもいいのにと思う。

どうせ忙しくないんだから、みんなで営業に出てもいいし、
工場見学をし合ってもいい。技術交流もいい。

社長や営業だけでなく、みんなが外に出ればいいんだ。

お客さまが何を望んでいるのか。どんな顔してるのか。
自分の使う部品がどのように作られてるのか。

次につながることに、積極的に時間とお金を使うべきである。
いやー暇でねえ。とムダに過ごさない。

やることはいくらでもある。

夜、高橋社長から電話あり。近いうちに伺うことを約束。

11月17日(月)晴れ

(301KB)

日刊工業22面、ついに掲載。

非常によくまとめていただいた。
20日にも取材が入ることになった。

朝礼にて、
先日の立会いでの指摘事項を発表。

午後、年末から来年の展開について打合せ。
今を乗り切れば。

夕方、エナックス様をエレクトリックバスで訪問。

矢部取締役他、数名が出てきていただき、
試乗もしてもらった。

一様に感心していただく。

どうか、よいバッテリーと充電システムを、
提供していただきますよう。

扇野と冨田は、業務の打合せ。
また、リチウムの仕事をさせていただけそうだが。。

4時退社スタート。

11月16日(日)雨

FM横浜に石川實ゲスト出演。

「俺が作らせたコンバートEV」くらいの登場だが、
本人から侘びもあったし、まあいいか。

この石川の環境哲学が、非常に分かりやすい。

来週も出演ありとの話。

FM横浜 グリーンオアシス 日曜あさ7時35分ころ

11月15日(土)晴れ

(301KB)

バッテリーの9番10番がおかしい。

昨夜から充電してきたのに、2セルが5.6Vしかない。
7.6以上ないと充電器自体が充電を始めないという事態。

ビバへ行き、別の充電器を一台購入。3.0Vから回復できるというやつ。

その前の2セルだけ12.0Vだったときに、対応しておくべきだったか。

川畑から、
11Vまでは回復したので、通常の充電器に切り替えたとの連絡あり。

ほっとする。バッテリーが12個あるというのは、子供が12人いるようなもんだなあ。

午後は、八王子にて阿部塾。

巨大企業の大改革。あまりに濃い話。

11月14日(金)晴れ

(289KB)

エレクトリックバス関係各位

先日の筑波サーキットでは、おかげさまで、
目標の無事故・完走を果たすことができました。
感謝で一杯です。本当にありがとうございました。

DVD製作完了も、まもなくですので、楽しみにしておいてください。

さて、ドライバーの一人石川實から連絡がありました。

FM横浜にゲスト出演して、先日のレースの模様も結構話したようです。
俺が作らせたくらいのことを言ってしまったと侘びの電話がありましたが、
もともと、石川實の番組が発端ですから、間違いでもありません。

DJ兼電気自動車ドライバーなんて紹介されるそうです。

よかったら聞いてあげてください。

FM横浜のグリーンオアシスってゆう番組です。

今週末16日(日)、来週末23日(日)朝7時35分から50分ゲスト出演です。

以上、業務連絡でした。

写真は、来週のカイゼン事項を検討中のやぐら。

安定感がなく、統一感がなく、導電マットが汚い。
ということで、この際一気にやってしまおうかと試作を一台製作。

1Fの横展開だ。

1Fでは、試作立会い2日目。
指摘事項いくつかあり。これまでとは指摘のレベルが変わってきたが、
我々が目指すは、世界一のEMS。

全部、受け止めます。皆様、もっと厳しくお願いいたします。

11月13日(木)晴れ

昨日、宮崎に2Sのチェックをしてもらった。

整理整頓の出来ていないと思うところを、
かまわずデジカメで撮っていく。

担当の定岡がプリントアウトをしておいて、
ボードに掲示。

朝礼にて内容を確認して、仕事を始める前に、
整理して、サインせよ。との指示を出した。

これは手軽でいい。

ヒントは先日お会いした秩父電子の社長だ。

宮崎は、
「なんか、どんどん気になってくるんですけど。
厳しすぎますかねえ。」と。

「もっと厳しく。まだまだ甘い!」と私。

1Fラインの監査と量産試作。

10人近い立会いで、開口一番
「きれいになったね。」

これが嬉しいのです。皆。

指摘事項は、極端に減った。
他社のために、作業台製作の相談あり。
皆で悩んで、製作した甲斐があった。これも嬉しい。

後半は、
生産管理 川畑
品質保証 木村
資材管理 定岡
に任せて、別の対応に入った。

夜に報告を受ける。
川畑が、細かいところまで気配りできるようになった。

11月12日(水)小雨

喜んでもらうためにやる。

人に仕事頼まれたら、お客さまでも、身内でも、
その人に喜んでもらおうと思うことである。

いつまでに仕上げれば喜ぶのか、
いくつやれば喜んでもらえるのか。

おのずと納期も数も見えてくるもんだ。

どうせ、全部急ぎなんだから、
優先順位を決めることになる。

が、「ああ、きっと『まだできないのかなあ。』と、
気になっているに違いない。」と思えば、
途中経過を報告しておきたくなるもんだ。

全てはオーダーをくれた人に喜んでもらおうとすれば、
ほうれんそうも、スピード対応も、効率アップも出来てくる。

特に間接作業者にその意識が薄い。

いつまでたっても、報告もなければ、完成もしない人には、
2度と仕事は来ないと思ったほうがよい。

会社の中の上司と部下の関係だから甘えているが、
相手がお客さまだったら、その会社には仕事は来なくなり潰れる。

「頼まれる」ということは、「試される」ということ。
「ようし!どうやって喜ばしたろうか!」と、腕まくりしてほしい。

人材を育てることが一番難しい。

朝6時川越にて、鈴木自動車さんの発表。
終了後、ひびきさん、須賀さんと懇談。

午前は、ラテックスさん来社で成形品の商談。

午後は、現場の模擬テスト。お客さまの品証になりすましてみた。

工程一人一人に問いかけてみたときに、応えられるかどうか。
みんな普段できていることだが、言葉で説明できるかどうか。

「この作業の重点管理項目は何ですか?」
「NGが発見された際の対処はどのようになりますか?」
「トルクはいくつですか?トルクチェックはいつ、誰が?履歴は?」
「外観NGの基準は?」「治具の清掃は、いつ誰が?」
「あなたは、社内基準をクリアしてますか?」
「この工程で、ビス間違いを起こさないための方策は?」
「コテ先の温度管理は、いつ、誰が、履歴は?」
「作業前と作業後の識別は?」

皆、ものすごく緊張をしながら、説明をしれくれた。
じゃべるのは、慣れないことだから仕方がない。

管理職が、頑張って環境は作ってきた。
が、つくるのは現場の作業者である。

この模擬監査は、いけるかも知れない。
週一くらいで、全現場でやれば相当現場の力がつきそうだ。

人材を育てることが一番難しい。

11月11日(火)晴れ

(314KB)

「作業指示書は、例外なきよう。」

朝礼にて徹底。作標掲示用のバーを3Fに設置。

年間50社近くの仕事をするMIYOSHIの中で、
例外を許さないルールを持つのは、大変なことである。

が、1Fライン準備に合わせて横展開はしていきたい。

全工程に作業指示書を掲示せよ。とは、
図面も、部品表もない1日だけの仕事も請け負うMIYOSHIの中では、
大変なことだ。が、それを徹底した。

写真にメモでも、メールのプリントアウトでもいい。
量産文化と多品種文化の中で、どこまでできるか。

午前、デリバリー。午後は、会社にて商談。

17時。新倉が退社。

お願いをしていた対策がなされていなかったので、
川畑に不満をぶちまけた。

「人命に関わることだから、最優先で。」
と今日だけでも、何度も言ってきたが、できていない。

じゃあ、今日一日何をやってたんだ!
人材の無駄遣いしやがって。

売上ゼロ円の人間に何をやらせるか。
この管理ができないんだったら、全員作業者やれ!

今、何のために時間をお金を使ってると思ってるんだ!

11月10日(月)晴れ

(208KB)

今日の特別清掃は、台車とオリコン。

水曜日、木曜日にパトロールを行い、
次週あたまの特掃内容を決定する。

MIYOSHIなりに発展することを願う。

昼を松永さんと。

午後、吉川電機に行き、
小松電気にエレクトリックバスで立ち寄った。

会長以下、何人も出てきていただき、
ついでに乗っていただき、評価をいただいた。

現場では、1Fと同じように3Fに危険物ケースを設置。
鍵管理をすることになる。

ひとつ、ひとつが、次の品質を高めるため、
次の効率を高めるために手を打っているのであって、
そのルールが自分たちの首を絞めるようなことにならないように。

シンプルに、スマートに。

11月8日(土)晴れ

渡部さん来社いただく。

EV乗車いただくと、
「すごいね。すばらしい!」
大変喜んでいただいた。

MIYOSHIの未来に心から期待をしていただき、
校正やお客さまの迎え方、室温湿度計など、アドバイスを下さる。

ことさら、整理整頓については、徹底されていた工場のことを教えてくださった。

前を知っているだけに、工場についても、
褒めてくださった。

川畑ともども、報われた思いで本当に嬉しい。

世界一が話題に。

そうだ。世界一のEMSにならないといけない。

さっそく、種々手配に走る。

11月7日(金)

(285KB)

定岡から、全体の資材の流れ、ルールの確認。

非常にいいことだ。

定岡、木村、川畑。
時間はかかったが、いい準備が出来た。
大変勉強になったと思う。

環境が出来て、ルールが定まって、後は人。

人材の育成ほど難しいものはない。

夜、露木社長と食事。

の席に扇野から明日の体勢の件で電話が入る。

スポットの半田仕事が、思いの外大変だった。

11月6日(木)

阿部専務が来社される。

新ライン準備の確認だが、
「ちょっと見てもらいたいものがあるんです。」
と、バスを案内すると、大変に盛り上がった。

工場監査のときも、食事への送迎などで、
どんどん乗ってもらおう。との話に。

11月5日(水)

(261KB)

日本EVクラブから、ResultをFAXしてもらい。

ドライバーのみんなにFAXを送った。

21台出走中、15位完走。

AveもBest Timeも下の方。
随分とセーブしたから、電話の向こうでは、
「次は勝ちに行きたい」との声が多い。

夜、井上氏と食事。
ジャケット製作の恩人だ。

11月4日(火)

終わってやることも結構あるもの。

DVD製作者の原さんにロゴデータを送付。
日刊工業新聞にレースの写真とコメントを送付。
写真や、御礼の電話。

吉田氏が来社。昼食手処さんへ。

今後の見の振りなど、種々話題になる。

午後、川上さん、基板実装の依頼で来社。

EVに乗っていただく。

11月3日(月)レースその2

(1005KB)

14時15分。スタート。
変則ニュル式ってなんだ?
カテゴリー別にと言われたが、自分がどのカテゴリーだか。
と思っているうちに、前の車が走り出したので走り始めてみた。
これがスタートということか?

1週目のコーナーまでは、かなりの緊張で、口から心臓が飛び出していたが、
コーナーを曲がってからは、心臓は口の中に戻ってきた。

ダイハツコペンが凄い勢いで抜いていく。

全コース45キロとの打合せ通り走ってみると、コーナーはノーブレーキでいけた。

400メートルのバックストレートでは、どうしても飛ばしたくなる。が我慢。

1周目無事に終えて、バトンタッチ。

これは面白い。無事帰ってくれば、楽しいもんだ。もっと走ってみたい。

ドライバー順は、佐藤→室橋→石川→横田→小島→山崎→川畑→扇野。

1週ごとにドライバーチェンジ。2人目、3人目と無事にこなしていった。

14時30分
「地球温暖化クイズ」が、渡されたが、事前にもらっていた資料が見当たらない。
松本さん、室橋さんと必死に探して、出てきた。が、答えが見当たらない。

問題はたしか、日本のCO2排出量がどれだけ増えているか。で、17%が正解。
正解して、ボーナス1周をいただく。

ドライバーが1回転したが、バッテリーの残量はまだまだ。

さあ、一人2周にして、かっ飛ばすぞ!と決意したが、遅かったか。

結果は、出走21台中15位。

バッテリーインジケーターは、半分のところだった。

まあ、初出場にしてはいいところか。と思うしかないか。

無事故完走万歳!

11月3日(月)レースその1

(604KB)

1時起床。3時間そこそこ眠れた。

2時会社着。ローダーへの積み込み。
ローダーは、チャーターで運転手は佐藤さん指名。
石川實のリスナーで、今回を楽しみにしていた。

2時半。会社を出発。
所沢インターから、谷和原へ。道はすいていた。

4時半。筑波サーキット到着。まだ、真っ暗。
パドックへハイエースをつけて、荷物を降ろす。
パドックをどうつかったらいいのか。
周りの手際の良さに、ちょっと焦りを感じる。

5時半。
パドックへ行きたいが、バスの車高+ローダーではスロープを通れないので、
降ろして自走する。この時点で自走してる車はない。

6時。
受付。必要なドライバーの署名が、後発の車に乗っていることに気付く。

6時半。事務所にて受付完了。
もらったゼッケンなどを貼付。

7時。車検開始。車検一発クリア。フックの色だけ次回からとの指摘を受ける。
ドライバーの車両が無事に到着。

7時半。
コース上にて、ドライバーズミーティング。

8時。開会式。

11月3日(月)曇り

(803KB)

筑波サーキットにて第14回EVフェスティバルが開催。

我がMIYOSHIチームは、Electric Busを引っさげて、
”コンバートEV一時間ディスタンスチャレンジ(耐久レース)”に、
出場することができました。

これも、ご協力くださった皆さんのお陰です。

昨年のこの大会で、会社の夢と決意をして1年。

出来るだけ多くの方の知恵と技術をお借りして、
また当日、できるだけ多くの方に参加していだだきたい。

この1年間で、300名を超える方からのご意見と協力をいただいて、
コンバートEVの完成から、レース参加へと進めることができました。

そういう思いを込めての当日。ドライバー8人を含めて、
42名の参加で、恐らく一番大きな応援団となったのではないでしょうか。

もしこのEVそのものが商売にならずとも、
この力は、必ず仕事に活かされてくると実感をしました。

地域や同業・異業種の中小企業のネットワークが強固ならば、何でもできる。
そう実感しました。私自身が、何の知識も技術もないことがその証拠です。

さて結果ですが、バッテリーを半分残して、目標の完走をいたしました。

ドライバー8人全員でハンドルを握りたいのと、
完走を目指すとの思いから、まずは1周(2キロ)で交代。
スピードは、45キロ以上出さないようにとの徹底をしました。

皆、エコ運転をしてくれたお陰で、30分経過で20キロ走行したところで、
バッテリーのインジケーターは、10個中上から2つ目。

残量に余裕ありと分かって、ドライバー2回目から、2周づつにして、
60キロ・80キロとスピードを出し、周回を重ねましたが、バッテリー半分残して時間切れ。

結局、16周。32キロでした。

もっとスピードを出しておけばよかったとの欲も出てきました。
が、無事故完走が目標だったので、とりあえずOKというところです。

ドライバーも、応援団も、皆、「楽しかった」とのコメントを頂きました。

環境は楽しみながら。。

こんなことをしながら、EVを通して、
今後とも、環境への取り組みを進めて参ります。

皆さん、本当にありがとうございました。

日本EVクラブのURLは↓です。しばらくすると当日の模様が掲載されると思います。
http://www.jevc.gr.jp/

11月2日(日)晴れ

(247KB)

時速100キロ達成!!

EVフェスティバル前日。

準備も種々ある中、高速運転の確認のため、
所沢から乗って、関越を練馬まで走った。

「100キロを超えたところで、まだ加速できる余裕を感じました。」
と川畑。

写真は、タイヤ空気圧を高めにセットする和彦氏。
今回、陰でいろいろご尽力いただいた。

帰りが問題。会社まであと数百メートルのところで電欠。

あとは、当日を迎えるのみ。

11月1日(土)晴れ

(877KB)

ガス欠。いや電欠。

朝、航空公園越えたところで。

昨日さんざん乗って、東村山に持って帰ったのは無謀だったか。
インジケータの精度は上がったようで、分かるようになった。

松本さんのハイエースで牽引してもらうが、初めての経験。
牽引させるのってこんなに怖いと思わなかった。

レンタカーの手配。

ピットとの通信に無線と電話の用意とテスト。

3列目シートの固定と2列目シートのセット。

後ろの配線処理。充電。明日は高速テスト。

きりがない。