MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

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2007年11月の日記

11月30日(金)晴れ

朝、2社来社いただき、事務所で名刺交換していただく。
お互い良い出会いになっていただければ。

昼前に上里からお客さま来社。

「我々零細企業の5S、カイゼン、生産管理のあり方を探っております。
零細企業では、時間を割いてミーティングを持つようなことも現実的ではありません。

監査のために取り繕うような5Sじゃあ、何の意味も持ちません。

安定した品質と、究極の効率を目指すコンパクトな管理。
作業するほどに、シンプルになっていく現場。

私自身が、ISO取得に関わってきました。
その経験と100社近い現場見学から培ったものを現場に。

気をつけているのは、人間を置き去りにしないことです。

形にはめるのは簡単なことですが、
自分たちでつくりあげることを大事にしたいと思っております。」

なんて思っているが、伝わらなかったか。。

はたまた、現場の雰囲気で感じていただけたか。。

11月29日(木)晴れ

出張2日目。

朝礼での徹底事項。
・忙しいからこそ、不具合を出さないこと。
・経験者は、新人の仕事の確認を。
・重量物に注意。
・青ペンチェック。増し締め。

昨日は、
・日程表を見て作業せよ。
・作番の混載なきよう。
・組み図、現品票の取り扱い。

さらっと言う責任者の言葉だが、大事なこと。

久々の朝礼を受ける側だが、
とてもじゃないが、メモとらないと入らない。

受け側にまわって、どこかで、
「本当に大事なことは、後で自分に直接言ってくれる。
他のリーダーのことだから。」
などと、聞き流している自分がいる。

うちの朝礼も、見直す必要があるのでは?

それとも、毛穴から入る雰囲気も大事か。

覚えることも多いが、作業は楽しい。
ずーとやっていたい。

夜は、MIYOSHIに戻ってレイアウト変更の確認。

朝、社中から電話で厳しい要求を出したが、
管理職は、19時までに終えて、納品に。

よく、食らいついてくれる。感謝。自分が力つけないと。

東村山の納品を終えて、届いたベース車見て、
いっしょにラーメン食って、帰社。

皆に苦労かけます。

11月28日(水)晴れ

片道90キロの出張が始まる。

本山君と二人で7時に東村山を出発。
かつて通った花園ICへ。

二つ返事で付き合ってくれた本山君に感謝。

歴史を創るんだ。乗り越えるんだ。

11月27日(火)晴れ

マンネリをぶっ壊す。

9時のチャイムで作業を始めて、
5時のチャイムで作業を終える。

うちは、そういう工場だ!
9時から段取りをして、
片付けを終えて5時のチャイムを待つような会社じゃない!

その前後でできないような段取り、片付けがあるとすれば、
それは、管理の無駄取りができていないということだ。

それが、どこに行っても通用する管理・作業者の姿だ。
僕は、みんなに成長してもらいたい。
どこに行っても通用するスタッフになってほしい。

いいですか!明日からチャイムと同時に仕事を始めるように!
それができないところには、なぜできないのかを確認します。

そのために、シフトも生産計画も納品計画も、棚の管理も、
みんなが共有できるようにしてきたんだから。

管理職に聞かなきゃ分からない、前任者に聞かないと分からない。
誰でも、トイレには一日で自分で行けるようになる。
作業着に着替えて、自主清掃したら、
管理ボード見て、スーッと段取り終えて、朝礼に出る。

これができるようじゃないと、日中の段取換えがあっただけで、
その日一日は、負けになる。

朝礼も、配置と生産計画の発表だけなら、毎日やらなくてもいい。
今日の肝がなんなのかを、管理職が熱く訴えるようじゃなきゃ。
むしろ部門別にやることが大事かもしれない。

自分も、作業現場に入れてもらう。久々だ。

「現場」・「現場」と言うが、
ホワイトもブルーも、経営も全部現場だ。
全部の現場で、まだまだ課題がある。

扇野から、作業指示を受ける。「1日40台くらい。」
との話に、「じゃあ50台やってやろう。」と思う。

扇野は、ちゃんと段取りをしてくれていた。
一般の作業者は、その段取りのままで作業をするに違いない。
一日41台くらいを目指して。

まずトータルの生産数を確認する。150台。
これなら、カイゼンのやり甲斐がある。

●まず、ハーネスの頭は110ミリ。ノギスを持ってきたが、
すぐにケースの置く場所決めをして、ボールペンで110ミリを書く。
これで、ノギスもゲージもいらない。その他要らないものは全部片付ける。

●スパナは、仕様側に輪ゴムを巻いて、いちいち見ないでいいようにする。

●袋から出していた材料は小箱に。
作業は3個づつ取り出して、ゴムパッキン忘れのないよう員数管理。
その上で、同数の袋単位でさらに員数管理。

●板金を包む袋を入れるオリコンを用意。

ここまでで、現場はすっきりをしていく。
効率を極めると現場はシンプルに、すっきりするはず。

●手締めと、スパナの回転範囲を決めていく。

やりながら、タイムアタック。

1台目8分、2台目6分。10台目あたりで、2分40秒を記録。
その時点で、4分あたりが標準時間と想定する。

日中にお客さまとの食事や打ち合わせを挟みながら、
3時で、50台完成。扇野から次の仕事をもらう。

「えっ!もうできたんですか?」

こういうことを楽めるスタッフになってほ…

11月26日(月)晴れ

「必要は発明の母」

と昔言われたが今は、
「発明は必要の母」だという。

企業の都合で開発されたものを、
買わなければいけないハメにあってはいないか。

まだまだ使えるテレビ、レコーダー。
企画が変わったとかで、
違うものを購入しなければ不都合がでる。
なるほど。

ロス帰りの石川の番組。
とりあえず石川、無事で何より。

先週末の見積りが決まらない。
体制が取れない。得意先増えたジレンマ。

11月24日(土)晴れ

「それは無理だ。」と言われると、
「やってみせる。」と思うのです。
世界子ども慈愛センター会長
ベティ・ウィリアムズ

「早く死ぬか遅く死ぬかには、
何の意味もありません。
大事なのは、善く死ぬか、
悪く死ぬかということだけです。」
哲人セネカ

午前、小林とともにお客さまのもとへ。
部品返却に行ったのに、
「困っているので、何とかしたい。」とも思う。

午後、外出さきから、多数の電話のやり取りで、
このことに対応する。

いろんな思惑が。いやなもんだ。

11月22日(木)晴れ

「ぜひとも、MIYOSHIさんの取り組みを、
わが社の社員に見せたい。」とのこと。

午前から、8人工場見学に来社。
川畑が、工場を案内する。
午前一杯かけて、質疑応答まで。

川畑は、一生懸命説明をした。
が、その間に何度か席をはずしたことが気に入らない。

今日の午前にお客さまが来社されることは、
言っておいたはずである。
なのに呼びに来たほうも、呼ばれて席を立つほうも、
本当にお客さまのもとを離れないといけない内容なのか。

さらに川畑が現場を離れたことによって、
現場でミスが起きたことを川畑に注意する。
川畑は不服そうだ。

自分が現場にいないと品質が保てない。
自分がチェックしないと品質が保てない。
というのは、作業効率からも、リスク回避からも、
危険なことだ。

自分が現場にいないことを最初から想定せよ。

そうすれば、
システムをつくろうとする。
コンパクトな管理をせざるを得なくなる。
人にやらせようとする。人を育てようとする。
最後に、肝が分かる。

だから、わざと声をかけるのだ。

一生懸命だし、精一杯なのはよく分っている。

11月21日(水)晴れ

頭痛と吐き気で休む。。

いつも通りに5時起床して、
出かける準備まで順調にきたが。。

頭痛から、吐き気に。。

体調不良で休むというのは、
数年なかったような気がするが。。

夕方、医者に行き回復したので、
夜の商工会に出席。

プレス機の修理屋さん。

修理は受身の仕事だが、
「壊れる前に直せないか?」
との発想で、メンテナンスを思い立ったと言う。

専務が面白いことをおっしゃった。
極めて年功序列組織だと言う。

その上で、新入社員を組織に入れてしまわない。
「0.1」の新入社員を「1.0」の組織に入れても、
「1.1」にはならないで、「1.0」のままだからだと。

新入社員のために、別のプロジェクトを立ち上げてしまうという。

新入社員は、使命ありきで採用するという。学んだ。

11月20日(火)晴れ

1社来社いただき、
谷本が案内させていただく。

本人はうまくできなかったと言うが、
そこそこ、できていたのではないか。

自分の会社を案内できるようになることは、
大事なことだ。それは、お客さんから学んだこと。

どこも、社長は説明できる。
が、管理職や、現場の人が、
どういう業界で、どういうことが武器なのか、
また、今何に挑戦しているのかを語れるかどうか。

それが、現場力の証明になる。

11月19日(月)寒い

スイッチ押した。

午前、銀行へ。

午後1社工場見学に来社される。
谷本が案内。

ひとつひとつ成長していくスタッフ。
頑張っている。結果を出させたい。

夕方、電池の相談に。
簡単に行かないのは承知の上。
時間をとってくれた取締役に感謝。

「着手した人は、すでに仕事の半分を終えている。」
哲人 ホラティウス

11月17日(土)

頑張る川畑へ。

仕事は、楽しくやれ。
そのためにビジョンを持て。
ビジョンとビジョンとのぶつかり合いで、
ディスカッションできる位の力をつけろ。

受け身は、つまらない。
主体性を持って、変化させよ。
謙虚に受け止め、大胆に攻めよ。

壁を破るときだ。川畑ならできる。

仮にMIYOSHIから、出て行ったときに、

「私は、MIYOSHIという舞台で、
こういう実績を、システムを作り上げました。」
と、胸張って言える仕事を。

土曜日出勤で、少しだけ語る時間あり。

11月16日(金)晴れ

AM 2社商談。

PMは、3社集って研修制度の説明会。

お忙しいところ、集まっていただいた各社に感謝。

大勢の方の来社があるということ自体が財産だ。

管理職、営業が、社内を案内する。
これも、勉強。

11月15日(木)晴れ

さあ、ドライバーあるところ、ニッパあるところ分かる人?
全員の手が上がる。
じゃあ、電池の残量テスターのあるところは?
片付けた一人しか手が上がらない。
「じゃあ、キンカンは?
ゴキブリホイホイは、どこにしまうの?」

朝礼で30分かけた。

「なんで子供が片付けができないか?
片付けることろが分からないからだ。
まずは、片付けるところをつくってあげる。
それでも、やらないときに初めて躾だ。
うちは、まだ5Sの入り口に立ったところだよ。

目つむって、もの言われたときに、
どこに取りに行けばたどりつくかすぐに浮かぶこと。
それができるまでは、5Sはまだ始まってもいない。

片付けられない人が悪いんじゃない。
捜せない人が悪いんじゃないんだ。

その場所がないこと。分かりにくいことが問題なんだ。

片付けろと言うと、風呂敷かけてまわる人がいた。
そうじゃない。見えないところにしまわない事だ。

できるだけ
引き出しを使わず、倉庫を使わず。
カテゴリーで別れて、置く棚があって、置きやすく、出しやすい。

表示は最小限で。なぜなら捜すのに2アクション必要になるから。

ついでに、工具名称の確認を扇野がやる。

これを、管理職の発案で、管理職の主導でできるようにしたい。

11月14日(水)晴れ

「足には、50以上の骨がある。」、

「人間にある骨は200。
実に4分の1が足に集中していることになる。
靴を合わせるのに苦労したことないですか?」

石川實の番組に登場した、
オーダーメイドシューズの方の話。

自分もシューフィッター取るときに、
50人以上の足型とったから分かる。

同じサイズの人は一人もいないし、
左右同じ人も、一人もいない。

なのに皆、左右同じサイズの靴に、
5ミリ刻みの靴に、足を合わせて履いている。

「足を形にはめて履くのもいいですが、
靴をつくってはどうですか?」

石川曰く
「でも人生は、型にはめたくないですよね。
人生はオーダーメイドでいきましょう。」

午後、
阿部さん、薄井さんとの3者会見。

お二方とも、お忙しいところをお時間を頂き、
1ヶ月半かかって実現。感謝。

EVの仕様が決まる。技術的にもクリア。

楽しもうよ。とアドバイスいただく。

11月13日(火)晴れ

谷本と朝霞、和光、新宿、文京4社訪問。

メンテするのに年300万かかるという設備を廃棄した。
という会社がある。

「設備がなきゃだめだよ。」とアドバイスいただくことがあるが、
設備があるために、自分の首を絞める場合もある。

今、競争力のある会社は、
設備がフル稼働していて手工賃をカバーしているか、
黒字量産仕事で6割7割の構成を占めているか。
はたまた、特殊技術か、原価ゼロの構造を有しているところか。

「安くないと仕事が取れない。」
「安ければ利益が取れない。」
安くて、利益が取れるには、設備やロボットだが、
多品種少量に向かない。

上記のどこにも当てはまらない工場が、
そういうシステムを作り出せるか?

うちがやるのは、実験証明だ。

「私は、攻めて攻めてきたよ。守らなかった。」
斉藤社長の一言は、重い。

11月12日(月)

突発で手が空くときにしかできないことがある。

その知恵が湧き上がってこないのは、
管理職としては、致命傷である。

まず、管理職の手を空けることができるか?
できなければ、なぜできないのか?
「私にしかできない仕事」を作ってしまっていないか?

”カイゼン”は、「時間」と「お金」をかけてやるべきものじゃない。
「時間」と「お金」を作り出すためにやるものである。

手が空いたから”カイゼン””5S”ではない。
その上で、どうしても時間をとってやっておきたいことが、
いつも頭の中あるのが、工場のことを真剣に考えている人だ。

「箇条書きばかりあったって。。」との言葉に、
「箇条書きもないじゃないか!勉強が足りないんだ!」と、朝から激怒してしまう。
これまで、管理職を他社の工場見学に連れて行ったのは何だったのか?

「うちは、ピカイチだし、鼻くそなんだ!
何がピカイチで、何が鼻くそなのか分かるか?」

常に、変化させるんだ。
「多能工化」だけでも、かなりの時間とお金がいる。
やることは一杯ある。

谷本と狭山、入間、青梅、武蔵村山6社訪問。

「遅れをとることは、すなわち敗北である。」ホセ・マルティ

11月10日(土)晴れ

(14KB)

小林が悩んで仕上げた一枚。畳一枚に全部網羅。
立派だと思う。出来上がったものを云々するのは簡単だ。
そこにいたるまでのプロセスが、財産になる。

ここから始まる
「MIYOSHIオリジナル生産管理ボード」の歴史。

11月9日(金)晴れ

(48KB)

社内の半分は、作業を止めて、
カイゼンプロジェクトと、
焼き芋プロジェクトを立ち上げる。

カイゼンプロジェクトは、
2F工場内の壁際レイアウトを大幅に変更。
カテゴリー別により見やすい配置を考える。
合わせて、MIYOSHIボードを準備。

焼き芋プロジェクトは、
「川越いものいま」を調査する。
芋街道で芋買って、焼いて食べてみる。
地元のことを知ることは大事なこと。

毒マムシが来たときも、ろくに地元のことを話できずに、
後悔した。お客さんが大勢来られるようになったが、
あまりにも、地元のことを知らないので大事なことだ。

焼き芋プロジェクトメンバーが、
アルミホイルで包んで、木炭に突っ込んでおいしく焼いてくれた。

こんど、
従業員の家族を呼んで、やってあげたいとも思う。

午前入間に4人で訪問、午後所沢に1人で訪問。

11月8日(木)

「?テーブル」と「MIYOSHIボード」を提案。

ミーティングにて、提案事項。

●「?」テーブル →扇野
整理整頓は、毎日少しづつきれいになっていくべし。

捨てていいのか分からない、
片付けたいけど、片付けられないもの、
2日以上放置してあるものを誰に断ることなく、
どんどん置いていいところ。それが、「?」テーブル。

管理職が判断して、捨てる・片付ける。
やりながら、整理整頓の指導と仕組みをつくる。

●MIYOSHIオリジナル ビジュアルボード →小林
多くの会社を訪問させていただいて思うことは、
壁の表示、掲示物が、分散されていて分かりにくいこと。
各社、「見える化」「視える化」と挑戦をするが、
小さい会社のシンプルで、全部見えるボードができないものか。

・年間目標、経営方針、行動指針。
・営業情報
・生産計画
・品質情報
・人員配置
・ニュース

が、畳1枚の大きさに網羅されているようなもの。

11月7日(水)晴れ

「高みから見下ろすと売れない。」

ひびきさんのコンテナ店舗で苦労したのは、
如何にコンテナを低くセットするかだったと言う。

さび止めで浮かせないといけないコンテナを、
どうやって低くまとめるか。

高いほうが目立っていいのに、と思うが。。
お客さまの心理だそうだ。。深い。。

午後、EVフェスティバルの上映会をやる。

後半、子供のビデオを見せて喜ぶ親と、
見せられる他人のような空気を、若干感じつつ。

地域の子供たちとできるといいなとも思う。

夕方、朝霞にて1社訪問。
突然の訪問にも関わらず、親切に対応いただき感謝。

「人生はオーダーメイド」 石川實。

「馬鹿じゃないの」と言われるくらいじゃないと。
思ったこと、どんどんトライすべし。

11月7日(水)晴れ

児玉より電話をいただく。

「仕事の相談があるんやけど。。」
「了解!行きます!」
2時40分川畑とともに到着。

川畑は、朝のミーティングで、
今日の配置にはまるように指示したばかりだった。

「川畑っちゃん!行くぞ!」「はい!」

「朝はこう言ったじゃないですか!」
なんて言葉は返ってこなかった。
「それは、朝の話だろ!」と言われるに決まってるから。

そういうことができるようになったのが、川畑の成長なんだ。
本人が気がついてるかどうか。

いつも、自分をニュートラルにしておいて、現場に入る。
今、自分に声が掛かったらどう動くか、
常に描いておく。

少なくとも、管理職と営業はこういうことができないと、
チャンスを逸する。クレームがあっても同じこと。

最優先課題にすぐに動ける意識がないと。

石川實から電話が入って、40分も話してしまったが、
日本のメーカーは、未だに消費者に向いていないと。
「うちの技術は世界一」と胡坐をかいている。
携帯電話が、いい例だ。技術が世界一ならシェアも世界一でいいはず。

困ったときに手を差し伸べる。
この意識は、世界の大手はすでにかなりの研究をしている。

夕方、思いがけなく大手の製造ラインを見せていただく。
これこそ、世界最先端の技術。。。

11月5日(月)晴れ

1社新規の払い出しあり。

現地確認、見学、支持受け兼ねて6人で行く。

降ろして、谷本とともに見積り提出に川口へ。

貴重なお話をたくさんいただく。

お会いした回数は少ないのに、
深く信頼をして下さって恐縮である。

期待に応えないと。

11月3日(土)晴れ

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筑波サーキットへ。

第13回
JAPAN EV Festival 2007
に、初めて参加。

日本EVクラブの館内代表とも念願の対面をした。

そもそも、サーキットというところに初めて来たが、
そのピリッとした舞台に、何とも暖かなEVクラブの運営。

さぞ、大変だったろうと思う。
自分がただのお客様で参加したことを申し訳ないと思った。

「一日も早く温暖化を止めないと。」
「一台でも多くエコカーを走らせないと。」

その決意が、ひしひしと伝わってくる祭典。

200キロを越すタイムトライアルがあるかと思えば、
シニアカーでシニアグランプリ。

そのシニアグランプリ。
サーキットに出てきて応援する館内代表の姿に、
このクラブを見た想いがした。

ぜひとも自分にできうることをやらせていただきたい。

11月2日(金)晴れ

和光で1社紹介を受けて、川口へ。

さっそく、2機種の見積り依頼を受ける。

40年のキャリアの社長のお話には、
大変勉強をさせていただく。

「赤字の仕事は、絶対に受けるな。」
これは午前も、別の社長から言われた話だ。

当たり前のようだが、こんなに難しいことはない。

組立ての見積りは、倍ほども開きが出るときがある。
見積り力を知りたかったとも、コメントされた。

一番大事なのは、カイゼン力、現場力だ。

その点で、
昼も、夕方も、百戦錬磨の大先輩の視点は物凄い。

中途半端な経験の我々は、もっともっと勉強しないと。

11月1日(木)小雨

(1205KB)

東京モーターショー!!

朝7時所沢出発。
生まれて初めてのモーターショーのため、
小林課長に付き合ってもらう。

と思ったら、
小林が組み立てたというバイクが展示されている。
なんだ関係者じゃないか。

印象は、エコカーの見え方が、
マスコミで取り上げられているほどではないということ。
が、どの車も如何に燃費に配慮したかは前面に表示。

そして、GTRのような走りの車の最終章ということもあって、
国産各社は、2本立てだった。

ホンダのpuyoが、エコカーの中では圧倒的な印象。

被写体が車じゃない人が多いのにはビックリした。

三菱の技術者と少し話ができた。

今日もEVカーが、毎日テストコースを走っているという。
ここまでに、大変なご苦労があったと。