HIDEYOSHI DIARY

MIYOSHI代表、佐藤英吉の周りで巻き起こる日々の出来事から、
ちょっとした気付きや、深い学び、そして、驚きWOW!
そんな奮闘ぶりを20年間、ヒデヨシ日記に書き残しています。
「今日の学び」を常に己に言い聞かせ、人間革命していくために。

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2007年6月の日記

6月29日(金)晴れ

久々に対面した和田さん、浦川さんと食事へ。

営業の情報力はすごい。圧倒された。

6月28日(木)

「自分自身に負けない限り、それは敗北とは言えない。
エレノア・ルーズベルト

6月27日(水)晴れ

谷本、扇野がビックサイトへ。

まずは行ってみることだ。
そして、楽しむこと。

そういう時間をつくれるかどうかは本人次第。
あえてつくるんだ。日々苦労して、知恵を使ってつくるんだ。
業務に振り回されていては、いいものは出来ない。
見えてこない。カイゼンの知恵が生まれてこない。

「桜梅桃李」とは、
個性と多様性を賛嘆する言葉。

咲く時期も違う。

あせらず比べず、価値ある人生を生きて下さい。

羽吹先輩。

6月26日(火)夜

戦いは、「人」「金」「時」だ。

谷川先輩より激励いただく。

10円の話に勇気いただく。

6月25日(月)

大先輩をお連れしてマッチング。

が、30年社長をやっていて営業をしたことがないとおっしゃる。
黙っていても、AかBかCかと、仕事を選べたそうだ。

今さらネクタイ締めて外に出るのもどうかと疲れている様子。

近年独立した経営者は、営業力がないと始まらない。
仮に技術があっても、表現が出来なければ目にとまらない。

大変だ。
営業をして来なかった、または営業を意識しなかった会社は大変。

「主に、何を製造しているんですか?」
と聞かれることがある。「ない。」

ここのところは、昨日と今日の現場がまったく違って当たり前だからだ。

「今日は、何を製造しているんですか?」
と聞いてもらいたい。

そういうことが出来るようになったのか、そうなっちゃったのか?

勝海舟の言葉を借りれば、それもよしか。。
「人はよく方針々々といふが、方針を定めてどうするのだ。
およそ天下の事は、あらかじめ測り知ることの出来ないものだ。
網を張って鳥を待っていても、鳥がその上を飛んだらどうするか。
〜中略〜
おのれに執一の定見を懐き、これをもって天下を律せんとするのは、
決して王者の道ではない。カモも足は短く、鶴の脛は長いけれども、
みなそれぞれ用があるのだ。
〜中略〜
マー世間の方針々々といふ先生たちを見なさい。
事が一たび予定の方針通りに行かないと、
周章狼狽して、そのざまは見られたものではないヨ。」

さすが勝先生。

6月22日(金)

やろうとすれば方法は見つかる

路というものは 人があるけばできるもの
あるこうとさえすれば路はおのずからひらける」

郭沫若

6月21日(木)晴れ

事故の本質は、現場意見の封殺にある。

今、新聞を賑わす企業のさまざまな事件、事故。
根底は同じ。気がついてるのに言わなかったこと。
言えなかったこと。

おかしいと思ったら、管理職の言うことなんか聞くな!
喧嘩したってかまわない。管理職に言いにくかったら俺に言え。

僕や管理職の言うことが正しいなんて思うな。

人が死んでるのに、「言われた事はやりました。」
なんて会見するようなトンチンカンな会社にはしないぞ!

管理職が、皆よりちょっとでも偉いなんて勘違い起こしたら、
その組織ぶっ壊してやる。現場の皆のための管理職だ。
一番成長しなきゃいけないのが管理職だ。何も偉くない。

午後4人で戸塚へ。

組みたてで頑張る会社を訪問。

勉強を通り越した。自分の甘さを痛感。

6月20日(水)晴れ

「やってやろうじゃないの!」

クリタさんの話、面白かったなあ。
お客さんが1時間かかるという仕事を、
まったく違うアプローチで30分でやることに、
喜びを感じると言う。

「いいか、言われた通りやってたら1時間は切れないんだ。」
と、縦にしたり横にしたり。

ベテラン、玄人の話は聞かない。
まったく素人の中から、いいアイデアが生まれると言う。

6月19日(火)晴れ

(26KB)

居ても立っても居られず栃木壬生へ飛ぶ。

喜市さんが居るかどうかなんか分からない。
とにかく、じっとしていられない。

東北道走行中に電話が入る。
「今、向かってます。」
喜市さんビックリ。

初めて、部屋に入れてもらう。
部屋内の家具は、全部自分で製作したもの。

CDラック非常にかっこいい。(写真)

とにかく、やりたいんだ。

量産なんかしない。
できるだけ面倒で、馬鹿じゃない?と言われるような手法で、
やってみたい。自分もいっしょに製作したい。

顔の見える人のために作りたいんだ。
思いは一致した。4年越しか。。

そうなんだ。

小島が青山の都会の真ん中に居ながら、
失わないでいる大事にしているもの。

ITしながら、一番大事にしているもの。
人間だよ。ハートだよ。生きてんだよ。

「やりたきゃやれよ。」小島に感謝。

●「あれは何やってるかわかるか。」
「中国の10倍手足動かせってことだ。
中国の10倍頭使えって事だよ。」
できるわけないんだよ。

新聞賑わしてる諸問題。根底は同じ。
どうしたら儲かるか。大事なこと忘れて。

「みんなが倒れて、会社は勝ちました。
なんてことは、ありえないんだ。」朝礼。

●普段はいい。困ってるときに手を貸してあげること。
痒いときに掻いてあげることだ。押し売りはいらないんだ。
マッチングで喜んでくれた伊藤さん見て感じたこと。

6月18日(月)晴れ

PC壊れた!!

PCデポで5年保証に入っていたが、
まずデータの保存で8500円です。
と言われて、持って帰ってきた。

夜、
「どうしてもやりたい!」
喜市さんと連絡とる。「会いたいんです!」
「顔の見える一人の人に喜んでもらいたい。」
「待ってる誰かのために仕事がしたい。」

6月15日(金)

PC壊れた!

6月15日(金)晴れ

「何でやらないんだよ!」
小島。
「・・・」
英吉。

現場では、スコープを覗き続けたスタッフが、
具合悪くなり早退。コスト競争の闘い続く。

6月14日(木)梅雨入り

初対面。

ニューテックス音成社長。
急な訪問にも関わらず、親切に話してくださった。

長くなっては申し訳ないと思い、早々に失礼する。

「自分の性格に合った経営をするんだ。
40代の頃は、バタバタだったよ。
気がついたら、思っていた通りになってたんだ。」

中国で100名の工場を成功させるには、
「気がついたら」という表現ではないはず。

いい人との出会いもあったのだと伺う。
元気をいただいた。
何だか随分前から知っている方のようだ。

昼、松永社長と楽しい食事。

午後は、国分寺、川本社長のところへ。

取説の翻訳、LEDの輸入の話などなど。

車中には、窪井社長から電話。
「紹介したい人がいる。」とありがたい話。

浦川さんには、中垣社長との対面を約す。

今日の自分は、あまり好きじゃない、ふと思う。

6月13日(水)暑い!

40年商売やってて初めて。

この悪さは、
40年商売をやっていて始めてだと先輩は言う。

「材料屋は、買ってくれ」とくる。
安い仕事でも、何でもかんでも受ける会社が出てくる。
が、やってみるとできないと悲鳴をあげる。

考えられない単価の仕事が横行していて、
「いやならいいよ。他でやるところあるから。」
と、買い手市場だ。

どこにでもできる仕事は、どんどん叩かれて、
2極化していく。

「今は、我慢しないとね。」と。

さあ、どうする。

6月12日(月)

大事に至らずにすんだ。

強力会社呼び出し、真意を正す。

失敗はカイゼンの余地あるが、
タヌキは許せない。

しばらく様子見ることで落ち着く。

わが身振り返る。

6月11日(月)晴れ

MIYOSHI式生産フローを扇野が作成。

朝8時のミーティングで、扇野がA4一枚のフローを配った。

「顧客満足」と「利益貢献」を達成する目的へ、
「対策」、「現象」、「結果」からアプローチする。

「いつも社長が言っていることをまとめたものです。」と。

いつも、まとまらずにすみません。
人に伝えるためには、まとめる力が必要と感じる。

自分でも、気がついていないが、思っている意識していること。
これをまとめる力が必要だ。

協力会社の軽率な行動で得意先に迷惑をかける。

全部引き上げて、社内での生産体制を考える。が、
品質、納期でお客様に迷惑をかける訳にいかない。。。

過去には、いろんな人がいた。
親父が昔、「タヌキ」という表現をしていた。
表は調子よく、腹ではまったく違うことを企んでる。
過去に一人いた。一匹のタヌキが会社も潰したんだ。
40人の従業員と、無数の人たちに大変な迷惑をかけた。

タヌキは絶対に許せない。
彼は、タヌキじゃないと信じる。

6月7日(木)局地的豪雨

目標に達していないのにできないとは??

俺たちは、試合をやってるんだ。
「いい汗かいて、気持ちよかったね。」じゃない。
サークル活動じゃないんだ。「戦」だ「戦」。

常にスコア見ながら、勝ってるのか負けてるのか。
そこ見ないで、汗かいたって何の価値を生むのか。

「現状、手が一杯です。」

売上の目標に達していない今、増産の話が来たのに、
管理職が悩んでる。

「間髪入れずにYESだろうが!今まで、何やってきたんだ!
あと、150万分の仕事が入るように準備しておけと言っただろうが!
毎日、毎日現場をカイゼンして、対応できる用意をしておくんだ。
MIYOSHIはすごいんだ!うちは、攻めの現場が売り物なんだよ。

営業が、おっかなビックリ仕事もらってくるようじゃ闘いにならない。
『次の日の会議まで待ってください。』なんて、大手でもやらないぞ。

現場の手を4人分空けたから、いつでも仕事よこせ!って、
現場の方から、声かけるようじゃなきゃ。
それを、喜びにするくらいじゃないと。

俺も、想像がつかないくらいの発想で、
カイゼンをしていくんだ。『あっ!その手があったか。』
と、言わせるようなカイゼンをいくつも繰り返していくんだ。

100mは、だれも5秒じゃ走れない。
手足じゃない。頭を使うんだ。

それをやり続けた時に、日本一が見えてくる。

『今の条件では、無理です。』
その条件って、誰が決めたんだ!」

はあ。もういいか。

6月6日(水)晴れ

川越、和光、足立、川口、戸田。

谷本と7社訪問。

M&Aで成長し続ける会社。
小さくても開発からメンテまで一貫で、信頼を勝ち取る会社。
一つのヒット作で、お先10年経営の心配のない会社。
同じ業種が乱立する中で、若手の元気営業で経営を引っ張る会社。
同じ業種が乱立する中で、次の一手が見出せず苦しむ会社。
業界が冷え込んで苦しい会社。
世界に誇る開発で、引く手あまたの会社。

キーワードは、日本一世界一だ。

一点突破。

安く使える便利屋を使い捨てにする風潮は続く。
開き直って、世界一の便利屋もいい。

世界に誇れるもの。

先日の小島の視点は鋭い。

夜、帰って子供たちと田植えをする。

朝、金子商店からいただいた数本の苗を、
ミニ田んぼを作って植えてみた。

さあ、どうなるか。

6月5日(火)晴れ

管理職全員と所沢の会社を訪問。

独立した2002年頃の経済状況を聞かれ、
びっくりした。

大手数社の一次下請けとして忙しい。
それでも、大変なことばかりだと言う。

6月4日(月)晴れ

「太りました?」

やばいなあ。やっぱり。
何ヶ月も会ってない人じゃないのに。

「やせる思いで太ってます!」
冗談じゃ通用しなくなったなあ。

ショック隠しきれなかったかなあ。

飯能→日高→夕方、武蔵村山へ。

40年近く同じ業種でしっかり営業している工場。

工場長の信頼、先々の読み、情報量。

すばらしい。すごいなあ。

6月1日(金)晴れ

営業谷本の研修だ。

基板実装の工程を事細かに教えていただく。

「プロファイリング」奥が深い。
自分も聞いたかとがないことが、まだまだあった。

本当に親切に、貴重なお時間を頂戴した。
ヨコタ工場長に心から感謝。

アジアの武井さんと立ち話。

谷本
「何ができるの?」と聞かれて、一歩引く。

たしかに、
「何でもやります。」ほど、怪しいものはない。