2006年5月の日記
5月31日(水)晴れ
タイムレコーダーぶっ壊れた。
たぶん20年以上使ってきたAMANOのタイムレコーダー。
いよいよぶっ壊れた。
あわてて、アスクルで発注したNIPPOカルコロex50。
届いて設定するも、労務管理が如何に複雑怪奇かを、
あらためて思い知る。
社員、パート、時間の丸め方、
始業時間、深夜残業、何時から今日なのか、
100進法と60進法。
なんだかんだ言って、
今のMIYOSHIにぴたりの機能だった。ホッ。
1Fのリーダー、サブリーダーとミーティング。
現在何に挑戦中か?
明確な目標があって、計画立てて、
進めていかないと、現場は腐っていく。
plan→do→check
計画→行動→確認
この言葉を聞いたことがないと言う。
リーダーの育成だ。
新卒で大企業に就職でもしない限り、
じっくり時間とお金かけて教育受ける機会なんてないんだと実感。
一流の人材に。自分の責任。
5月29日(月)晴れ
アールキューブさん。
転居の案内いただいていながら、
随分訪問してなかった。
いやー、素晴らしい工場とオフィスになった。
新しい挑戦もしてるし、頑張ってる。
さすがだ。
夜には、もう一社訪問。
若手社員に声をかける社長。
最後は、ここだと思う。
5月26日(金)晴れ
完成!! 撮影:小林課長
26日までに完成、との予定通り完成。
ラウンドのラインを撤去。
レイアウトを検討し、キャスター取付。
工具は、誰でも使って戻せる置き場。
24Vのトランス付きの作業台を16台製作。
ストレートのラインにもキャスターを取りつけ、
フィールド内にあるものは、
全てすぐに動かせる状態を作り出した。
要らないものは処分して、鉄パレ一杯分。
費用も結局10万以上かかった。
と言うか、10万くらいでできる範囲でやった。
1Fの仕事が終わって上がって来たスタッフが、
「ここで働かせてください。」と。
ここから、さらに使い勝手を日々向上させて、
究極の「スピード段取り換え工場」に挑戦する。
5月25日(木)晴れ
「人間が成長した分だけしか会社は成長しない。」
2日間の工場見学で得たもの。
「結局『人』がつくるんです。」
ポイントは、「人と自分」でなく、
「昨日の自分と今日の自分」。
品質、スピードじゃなくてもいい。
昨日よりも掃除ができた。
昨日よりも挨拶ができた。
なんでもいい。日々成長しよう!
朝礼15分もしゃべってしまった。
5月24日(水)豪雨
リーダー、サブリーダーと出かける。
いろんな現場を見せておきたい。
出てくる質問から、意識の高さ感じる。
しっかり成長した。
もどって、狭山へ納品。
帰りにビバホームにて、
注文していたキャスターを買って帰る。
ヒントは現場にあり。
徹底した現場主義で知恵が出る。
5月23日(火)曇り
蛍光灯20センチアップ。
2Fの作業台を自由自在に動かすために、
吊り下げの蛍光灯をアップする作業。
とても、とても簡単ではなかった。
助っ人村松さんに感謝。
その後、
チャーシュー力で食べた
「さそり固めラーメン」食べすぎで、
帰宅して気持ち悪くなった。
ところで、日疋さんありがとうございました。
大変に勉強になりました。
5月22日(月)晴れ
朝礼終了後に、1Fのリーダーへ。
「もっと高い次の目標を立てよう。」と。
返品ゼロ。手直しゼロ。バラシゼロ。
最終目標に向かって知恵を絞ろう。
これまでの結果は、
頑張ってきた結果だ。
次の目標は、少々頑張った位では結果は出ない。
まったく違う発想をしていかないと。
トヨタが3時間かかっていた段取り時間を、
3分にせよ。との指示で実現してしまったように。
2Fでは棚の移動、キャスター取付け。
ラインも含めた作業台を全て90センチに。
徐々に前へ。
5月20日(土)嵐
マニュアルは読まない。
そういうポリシーでやってきたが、
今日、信濃町で一冊の本を購入。
ここ数日間、悩んで悩んでトライしてきたことが、
間違いでなかったと確認する。
「管理のサークルを回してさえいれば評価された20世紀型とはまったく異なり、
21世紀の今日、管理職に期待されている役割は、
現状の20世紀型システムをいかに速やかに21世紀型システムに変えていくか、
変化(チェンジ)させるかということである。」と。
時代背景は、
「大量消費の市場に代わって、何がどのくらいれるのか、
予測がまったくつかない『変種変量消費』の市場が世界的に出現してきた。
それにともなって産業界は、『変種変量型』に生産システムを、
再構築せざるを得ない状況に直面することになった。」
その中で、
多種を混ぜて生産する(混流生産)を可能として、
トータルとしての平準化生産から、「一人勝ち」の道を歩むか。
非平準化対応型のシステムを構築し、固定費の変動化を進めて、
「サーフィン型」で生き残っていくか。
これを、日本では「フレキシブル生産システム」
米国では、「アジル・マニュファクチャリング」と言うらしい。
どう構築するか。
「今日の業績向上」と「明日の準備」という相反することを、
進めていかねばならない。
特に、「明日の準備」の活動こそ、これからの管理者に残された仕事。」
だという。
上記の2つは、2階建ての構造だと。
「今日の業績向上」の現場ゾーンの上に、
「明日の準備」の活動をする部門ゾーンが乗った形だと。
この1階がしっかりしないために、2階ができない企業が多いとも。
MIYOSHIは、4月にガッチリ1Fの構築を行ってきた。
5月に入って間髪入れずに2Fの構築に乗り出してきたこと。
全ての作業台、棚にキャスターを取り付けて、
「段取り換え」時間の短縮をし、「変種変量型」システムの構築をする。
しかもそれは、無計画でいいから、だめもとでトライせよと。
結果的に、この本の通りになっていることに驚きさえ感じる。
本気で悩めば、見えてくる。
引用:日本経済新聞社 金田秀治著「超トヨタ式チェンジリーダー」
5月19日(金)雨
朝礼で焼きトンの話。
すべりまくった感じ。
2Fで朝礼やってたときと違うな。
それとも、自分の気持ちかみんなの気持ちか。
間違いなく変わってる。MIYOSHI。
悪い方向へではないと信じる。
が、今日も5人休みで、1人早退。
今朝、デフテックが全国ツアーへの意気込みを語っていた。
「一人一人と語る思いで歌います!」
さすがだ。一人だ。一人の人間だ。
5月18日(木)晴れ
送迎車両、航空公園交差点でエンコ。
皆で押してもらって、乗り換えて。。
結局また修理。エアポンプの交換だとか。
中古車の見極め難しい。
安くても新車をと言うが、
税務上からも資金繰りからも、
まだ、しばらく中古車だな。。
2Fのレイアウト再考。
世界一機能的なマルチ現場を
5月末までにつくることを目標にする。
5月17日(水)晴れ
4人休みで4人早退。
オイオイ大丈夫かみんな。
体調悪い人多し。
2Fのレイアウト変更、遅々として進まない。
品質、スピード、多能性、責任感、協調性
管理職も、もう一度育成する必要あるか。
その上で、
顧客満足、利益貢献、人材育成、リーダーシップ、カイゼン
主体的に動くのがリーダー。
もっともっと提案が出てこないと。
5月16日(火)晴れ
「やっぱり辞めさせてください。」
寺ちゃん退社。。
GW明けから1週間。
職場復帰を果たして頑張ってきたが。。
周りのメンバーも彼の障害を理解して、
できる限りのサポートをしてきてくれた。
パートナーに負担がかかっていたことは事実。
が、昨日も「もう一週間見守っていこう」と、
皆で確認したばかりだった。
残念。
5月12日(金)曇り
葛飾にお客様お迎え。
8時到着目指して、6時出発。
ナビの到着時間が8時20分になったり、
7時半になったり、あせった。
結局7時45分到着。
朝、9時には会社に到着して朝礼にて挨拶してもらう。
これまでに回った会社の中で一番活気があったと。
嬉しい一言。
5月11日(木)晴れ
肉体労働。。
2Fのラウンドコンベアを4日がかりで撤去。
今日は、最終の力仕事。
長尺ものを階段で降ろす久々の力仕事。
(5年前の建築現場以来。)
新人の土谷君にも手伝ってもらい夕方終了。
「力仕事っていいですね!」と満面の笑顔の土谷君20歳。
「そうだね。」引きつり笑顔の小林と私39歳。
5月10日(水)晴れ
「バカだな。
と思われるくらいやらないと。」
朝7時半、米屋の金子氏の発言。
毎日朝4時から起きて、
庭に1坪の田んぼ作ったって。
米の季節感を自ら味わいたいから。
「バカだなあ。」
そういうバカなこと最近やってないなあ。
夕方、得意先からクレームが入る。
逆切れしてしまった。
「バカだなあ。」反省。
5月9日(火)晴れ
アイデア賞を資材の村松さんに贈呈。
休みの日を使って、
刃が少ししか出ない”開梱専用カッター”を作ってくれた。
見れば、「なあーんだ。こんなの俺にもできるよ。」
と言いたくなるものだが、
開梱時に部材をキズをつけない為にどうすればいいか、
というテーマのもと、ここにいたるまでの姿勢に敬服する。
このアイデア賞を推薦してくれたのが、
リーダーというのがまた嬉しい。
「社長!アイデア賞出してあげてください!」
幹部がこういう姿勢でいる限り組織は発展する。
そう感じた。
5月8日(月)曇りときどき雨
緊張して出勤。
連休明けにも関わらず、急休みなく全員出勤に、
ホッと、胸をなでおろす。
スタートして1時間もすれば、
連休前と何ら変わらない現場。
ありがたい。
反面、もの足りなさ。
課題はまだまだある。
35名から45名、50名に。
その時に起こりうるべきことへの事前準備。
もっともっと上を目指すべし。自分が腐る。
上とは何か?現状を維持するのに手一杯では。。
下半期、新たな出発とすべし。