2005年10月の日記
10月31日(月)晴れ
すぐに出発。茨城へ。
11月の仕事の品物を、小林と確認に行く。
順調に高速乗り継いで約束の10時到着。
なるほど面白いものを見せていただいた。
組立ては問題ないが、スペースと重さ。
午後は、北区で1時に約束。
あまりに順調なので、足立の納品を午前にまわす。
午後1時打ち合わせ。
量産は中国だが、間に合わないので国内で。
人とスペースがないので力を貸してほしいと。
決まれば、始めての取り引きだ。
が、作業場所の倉庫が決まっていなかった。
スケジュールも賃率も打ち合わせ終わったが、
何しろ作業するスペースが確保できなければ。。
すぐに関係各位に連絡する。
次の約束は、葛飾で5時。少し時間がある。
1社立ち寄って名刺交換してから、
近くのファミレスに入って、モバイルで検索。
電話でお願いをした2人からはすぐに報告があった。
ありがたい。紹介の紹介で、1名明日9時半に会うことになる。
すぐやる課課長に任命します。
5時の打ち合わせでは、年末と来年のスケジュール。
弊社の状況をレポートにまとめて、お伝えした。
本年は、管理の充実をしっかり図った。
先日は、品質についてもお褒めをいただき、
この場では、棚卸の結果も「一番正確だ。」と、
お褒めをいただいた。約束をした通りの結果だ。
担当の小林、川畑、検査、そしてライン。
皆、良く頑張った。
あとは、目の前の仕事をしっかりやって待つのみ
商売は、正々堂々としかやらない。
帰ってまた物件探し。
候補はいくつも上がる。明日1日勝負だ。
10月30日(日)
「如何なる仕事に従事しても、
又如何なる境遇に居ても・・・・
即ち居らざれば不足に思はれる人、
即ち居らねば困る人になって、
始めて一人前の仕事をするものといはれると思ふ」
(新渡戸稲造)
いなくてはならない人になれ!(師匠)
10時間座る。
10月29日(土)晴れ
先日ネットで飛び込んだ板金屋さんから、
組立ての相談があった。
初めて会った日に、丁寧に対応してくれたことや、
皆が元気に挨拶してくれて嬉しかったことをはがきに書いた。
出会いをどこまでも大事に。嬉しいこと。
現場は、本日出荷の組立てに追われる中、
自分は31日訪問の資料作りをした。
午後は、2日のプレゼン資料作り。
過去数年間の人員の動きや、数字の動き、
会社の敷地や倉庫の建て直しなどをまとめる。
漠然と感じてたことが、はっきりとしてくる。
この作業の中で、自然と体に染み付くんだろうと思う。
ありがたいことだ。
夜は、家族ではまっている掛け算大会。
掛け算の九九を1分で何問正解するか。
1位は妻。1分で46問。
2位は小2の長女。42問。
3位が同率で、小5の長男と自分で36問。
情けないし悔しいが、子供に勝てない。
計算力か反射神経か運動神経か。。
俺と長男は、何か欠けてる。
10月28日(金)晴れ
中国からクレームの基板が到着。
そもそも今まで、中国から入った部材で相当苦労してきたので、
中国工場からクレームが入っただけでも悔しくて仕方なかった。
内容を見て驚いた。
8割がうちの基板じゃない。
残りの2割も壊されているもの。
半田の具合を見るだけでも分かるが、
現場では逆切れしてしまった。
「1%もNG出すような品質の管理はしてません!」
「ご立腹も当然です。」とお詫びのメールが入った。
どこへ行っても、中国の話。
香港300人の工場を撤退。理由は中国ローカルに勝てない。
中国の成型品の検品の仕事が増える。
5分の1でやってくれれば中国に出さない。
中国に量産発注したが間に合わないので1stロット対応してくれ。等々。
レスポンスで勝ち残る。この姿勢堅持する。
10月27日(木)晴れのち雨
我慢できなくて管理職集合。
管理職の何たるか、昨日の日記の内容をぶちまける。
そういうことを明文化しろとの声も出た。
「人の無駄遣いをしない。」の一言だ。すっきりした。
「管理職のコスト意識」なんてテーマは、
数十年やってる会社の社長の悩み事だ。
任命して一ヶ月も経たないが。。
午前中は、税理士と決算の打ち合わせ。
社内を案内する。
「見ての通り、皆キビキビ。
遊んでる人間がいないのがMIYOSHIです。」
と胸を張って案内する。「出来てんじゃん。」
午後検査の仕事を済ましてから足立へ納品。
夕食で情報交換。4年前と同じ匂い感じる。
零細が育てて、大手が飲み込む。
自分の仕事を信じることが大事。
結局福運。軸がぶれないように。
10月26日(水)晴れのち雨
爆発!
管理職に爆発してしまった。
そのタイミングが悪く、
「思ったより早くできました。」
って言ってんのに怒ってるから意味が伝わらない。
要するに人が足りるのか足りないのか。
足りないというなら、人の無駄遣いは本当にないのか。
昨日は、朝は足ります。
夕方やっぱり足りない。になった。
ので、大変にイライラしていた。
これまでは、お客さまの納期を守って、
品質を守って喜んでもらえばそれで良かった。
これについては、
「MIYOSHIさん納期遅れは一回もありませんよね。」
と今日も褒められた。
そうだ、みんな残業してでも、休日出てでも、
良く対応してきた。品質だって、スピードだって申し分ない。
これからは、もう一段上を目指してもらいたい。
如何に効率よくつくるか。
そのためには、最善の人員配置をすること。
その上で、日中であっても微調整をしていくこと。
あの人の仕事は、何時くらいまでかかるかな?
ならば、次の段取りをしておかなきゃ。
でも、その仕事があの人にとって最善かな?
ならば、その時間で経験者のあの人と交代してもらおう。
一日中そんなこと考えながら仕事すんのが管理職だ。
9時から5時までが勝負だ。
この人は、4時に終わってすることなかったけど、
あの人は終わらいので残業しましたなんてことにならないように、
日中に徹底して、段取りをしていきながら、
自分も作業の応援をする。
「人の無駄遣いを絶対にしない。」
管理職の残業は、あふれた作業のためでなく、
明日のよりよい作業の為にある。
10月25日(火)晴れ
手を使う以上に、頭使うのが管理者。
「人手の無駄遣いをしないこと」だ。
人力が命のMIYOSHIでは、これは命取り。
来てくれる作業者には120%の仕事をしてもらいたい。
だから、9時オンタイムから作業者が仕事にかかれるように、
前日は段取りを済ませておかねばならない。
朝の休みの状況で、最善の人員配置を考える。
日中も何度も「これで最善か」と見直していく。
なんとなくやってて、終わってみたらこの部署だけ残業です。
では、「管理者は日中何やっていたんだ」ということになる。
「人手の無駄遣い」が一番ダメ。
これを克服しないと、管理職はいつまでも帰れない。
10月24日(月)晴れ
決算資料の9月末の残高証明をもらいに銀行へ。
その足で、東村山の餅萬へ和菓子を買いに行く。
ここの胡麻だれなんとかがうまい。
和菓子持って、川口に11時半滑り込んだ。
久しぶりの訪問で情報交換。
電線屋さんがアッセンブリーやってた。
が、簡単にはいかないそうだ。
昼食をご馳走になりながら、
経営者についての一考察。大事な話をいただく。
川口でもう一社、和菓子を胡麻ダレを届けて、
足立に納品に向かう。
そのあと、環七を下って世田谷へ。
会社倒産の時から父を支援してくださった安東さんへ、
9月決算黒の見通しのご報告。
「よかったね。と喜んでくださる。」
10月22日(土)曇りときどき雨
子供の授業参観。
パソコンを使った算数の授業。
小2の早いマウス裁きにびっくり。
10月21日(金)晴れ
朝、三和電化さん電話あり。
社長が午前中はいますとのことで、
小林課長とともに飛んでいった。
小物量産から大物小ロットも対応へ。
少し間口を広げてみたいと伝えた。
この日記を部課長に回覧しているとのこと。
表現大丈夫だったかな。。
午後は、青梅へ見積もりの提出。
「え?これでいいんですか?」
と言われてしまった。安いとのこと。
何か間違えたかな。。
でも仕方ない。
損してはやっていけないが、
ぼろ儲けしようとは思わない。
常に妥当な見積もり出しておかないと、
気持ちよく仕事ができない。
夕方、先日見積もったところから電話あり。
「高いとの声もあったが通りそう。」
「来週会社を見に来てください。」とのこと。
会社によって、外注レートの考え方が違う。
それに合わせて見積もりを操作するところもあるが、
結局長続きしないと思っている。
今のMIYOSHIは、分30円+管理費。
これで高くも安くもないと思っている。
その上で、「期待を裏切るいいサービス」で、
グッと印象を引き寄せる。どうでしょう?
10月20日(木)快晴
いい空気。頭が痛い。
朝、足立へ納品出発。
すぐ近くの1社から見積もりをいただいて、
「くるまやラーメン」へ。
ねぎ味噌ラーメンで風邪対応。
午後帰社。
社内の人員の配置であれこれ口を出す。
まかせりゃいいのに。ネギくさいのに。。
5時からは、2Fに上がって残業。
1Fのボードに「残業できる人」コーナーを作った。
朝、出勤すると残業できる人は記名する。
その記名に対して私が、どの場所で残業してもらうかを書いておく。
5時のチャイムとともにそこに行く。
これで一応頼むほうも、頼まれるほうも気持ちよくできるようになった。
問題は次だ。残業してもらいたい人が1,2名でいい時。
これは、①品質のいい人。②スピードの速い人。③安い人。
という順で優先順位をつけるしかない。
どうやったって不満は出る。フェアにドライに決めないと。
それより大事なのは、気持ちよくやってくれるう人かな。
自分が一番欠けてる気がするな。
10月19日(水)曇り
手があいている時に何をしているかで分かる。
急休み1名。久々の検査に入る。
今のメンバーは皆、フットワークがいいし、
やる気が伝わってくる。
ラインで時間が取れると、取り置きや自分の工程の前加工をする。
これは、「時間の貯金」で現場の知恵である。
今は、最終工程にNG品が流れてくることが少ない。
それは、この時間の貯金を使って途中の肯定で、
手直しを終えて流れてくるからだ。
大トラブル以外はラインを止めない。
その他、台の清掃をする人、隣の工程のカバーをする人。
1台2分の工程の中で、5秒くらいの予備時間を何に使うか。
気がつく人ほど、周囲の工程の手伝いができる。
検査チームはさらにすごい。
通常の検査をこなしながら、手直しはもちろん、
荷降ろし、パッケージ開封、ごみ片付け等々。
とにかく視野が広く、ボーっと立ってることがない。
気がついていても、自分の仕事じゃないからとやらない事だってできる。
本当にいいメンバーだ。
次は、タクトでないライン構成を考えていきたい。
10月18日(火)雨
1人遅刻。1人急休み。1人入社。
自分がラインに入る。
10時のお客さんまでに体制取りたいが、
無理だった。強引に抜けた。
近くて遠い会社。1500人の上場会社。
さぞかしスーツびしっと決めての来社かと思ったが、
ラフでびっくりした。
こちらもかっこつけずjに、
会社の現況をそのままお伝えした。
清水屋さんありがとうございました。
午後取引先から電話が入る。
1社工場を見たいとのこと。
夕方外で待ち受けた。
社内を案内して話す。
「スペースと人がなくて困っている」と。
「うちは、スペースと人しかなくて困ってます。」と。
こういうマッチング。ありがたいなあ。
佐々木さんありがとうございます。
夕方ミーティング。
今月の売上予測のまとめと、
後半のスケジュール。
10月後半はパンパンだ。
10月17日(月)雨
土日びっしり。
充実の週末を過ごして迎えた月曜日。
とは言え、まだまだ研鑽が足りない。
時間の使い方を工夫しなければ。。
昼には、足立へ出発2社訪問。
社内は充分落ち着いた。
2Fも各管理職の元に数名いるような仕事量にしなければ、
目標には遠く及ばないと感じる。
さあ今週、年明けを睨んで、
しっかり仕事を確保しなければ。。
ここへ来て、求人の電話がボチボチ入る。
入り口の看板を見て電話をくれた人もいた。
時期なんだろうなあ。。
年末までの短期での採用で様子を見る。
10月16日(日)小雨
そつぎょう。。
10月13日(木)晴れ
ソフト開発会社の社長来社。
同い年の2代目社長。
従業員200名。
畑違いかと思っていたが、
手間賃仕事に変わりない。
挑戦も悩みも共通していた。
午後は、久しぶりに来社のトランス屋さん。
会いたいと思うときに連絡が来るのは、
運命の不思議か。見えない糸か。
彼も再び動き出した。いくつか宿題ももらう。
午前中の会社との接点があればつなげたいと、
さっそく東所沢のソフト開発会社へ。
MIYOSHIも、仲人を買って出てくれた先輩のお陰で今がある。
10月12日(水)晴れ
朝8時過ぎに電話あり。
今日の訪問時間を早めにとの連絡あり。
決まれば初取引の会社部長からの電話。
出社後すぐに準備して出発して青梅へ。
話の端々に「製造原価との戦い」を感じる。
と同時に組織が大きくなった時の厳しさを見た。
組立て見積もりと板金の見積もり。
帰ってすぐにNCネットワークで検索。
既存の板金屋でないところで探してみる。
川口の板金屋さんを見つけて連絡。
すぐに出掛けた。夕方到着。
入り口から若い作業員が大きな声で挨拶してきた。
中に入ると、全員が元気に挨拶をしてくる。
びっくりした。元気な居酒屋のようだ。
昨年会社化した板金屋さん。
中心者は、31歳。最新の設備と人間力。
勢いを感じた。いい会社に出会った。
足立に寄って、部材引取り帰社。
10月11日(火)雨
10月管理職任命の小林と足立の取引先へ。
取引先へ一回は連れて行ってつなげておきたい。
レスポンスを武器にするなら、
お客様の顔を知らなきゃ話にならない。
「お客様の笑顔を創り出す。」
どんな笑顔になってもらうのか。
営業としてのマナーは荒削りだが、
そういうことを気にするよりも、
どういう人間が作業にあたっているかを、
どういう人間が製品を待っているかを、
お互いに知っておく必要がある。
ハイエース1t、パンパンにして帰社。
さあ、もっと持って帰るぞ。
10月7日(金)雨
石川實のインターFMデビュー聞き逃した。
昨日からの新番組23時からの30分。
いきなり聞き逃してしまった。
實ちゃんおめでとう!
一人一人と契約書を交わしつつ懇談。
初めて、「雇用期間の定めなし。」という契約書。
非常に手ごたえあり。
川合さんの手話の話は、
小学生の娘に言われたそうだ。
「お母さん、挨拶くらいできなきゃダメよ。」と。
それで、みんなで休み時間に手話の練習をしていると。
夕方には、新規の見積もり依頼。
「何とか仕事のご縁をつくりたいので。」と。
こちらこそ。ありがたい言葉です。
10月6日(木)雨のち晴れ
4人急休み。自身の体調3名。家族の体調1名。
午前ライン。
午後1時から3時は社労士と打ち合わせ。
午後3時からライン。
ロットの変更などあるが、よくぞ持ちこたえる。
若手のフットワークが非常に目立つ。
と思いきや、64歳松本氏も負けていない。
組織が強くなった印象。たのもしい。
聴覚障害の金子さんに、
「お疲れ様」と手話で伝えるスタッフ。
金子さんニコニコしてバス停に向かった。
何とも気持ちのいい光景。
10月5日(水)雨
金子さんさすがだなあ。
朝6時の会は、
自動車修理工場の経営について発表。
三越出身で家業の米屋に合流した金子さん。
ナンバー2だが、経営計画もしっかり立てて、
毎日深夜まで戦っている。
それは、HPを見るだけでも伝わってくるが、
その上で、午後は現場に入っているという。
現場を大事にする姿勢と、
マイスターとして、米の知識は誰にも負けないという、
研究熱心さ。今日のアドバイスは、
「血反吐吐いたら、見えてくるよ。」
次回は、自分の発表になったが怖いなあ。
午前は、一社新規のお客様。
MIYOSHIの「組立て屋」という看板を見て来社された。
アッセンブリ工場をかなり探したそうだが、
「どうやって探したらいいんでしょうか。」と。
ネットワークという以外に、アピールの方法を模索せねばと思う。
金子さんと言えば、10月3日から入社した金子さん。
聴覚障害者で朝霞からの出勤。
3日と4日と帰りに駅までいっしょに行って、
通勤方法を探してみた。
電車とバスの乗り継ぎになったが、
バスは声だけの案内で表示が出ないそうだ。
1Fのラインには、ブザーと共にパイロットランプが回るようにしてみた。
1Fの休憩室には誰が持ってきたのか、
小学校で配られた「手話の小冊子」が置いてあった。
コミニュケーションを取ろうと思って誰かが持ってきたのだろうか。
嬉しいこと。どうか、楽しく仕事できますように。
10月4日(火)小雨
朝礼短め。
昨日の朝礼が長かったので生産数に影響。
すみませんでした。もうしゃべりません。
昼から、和光、足立へ。
新管理職の小林氏が同行。
これからは、できるだけ担当管理職を、
いっしょに連れて行きたい。
「お客様の笑顔」とか言っておいて、
顔も知らなかったら、魂も入らない。
夕方帰社して、1Fの現場へ。
よくやってるし、若手の意識が非常に高まった気がする。
10月3日(月)曇り
2006年度経営方針発表。
「売上総利益高 年間目標5000万」
基本方針:
レスポンス、クオリティ、コストの徹底したサービスで、
お客様の笑顔を創り出す
『既成概念にとらわれないものづくり集団を目指す。
の説明の後、雇用形態の発表をして人事発表。
これまで、パートとアルバイトの集団だったが、
これからの5年の成長を支える雇用と人事を決定した。
<新雇用形態>
管理職:生産管理、品質管理、在庫管理を担当して、
取引先との交渉をする。管理職手当が出るが、残業手当なし。
社員:雇用保険に入っている長期雇用のパート。
パート:雇用保険に入っていない長期雇用パート。
アルバイト:短期雇用アルバイト。
*社員、パートの中からリーダーを選出した場合は、
取引先との連絡を取りながら数名の責任者を務める。
リーダーには、月2万円の手当を支給。
管理職4名、社員4名、パート7名、
アルバイト4名、派遣3名の発表。
売上の話はしたことあっても、
全体朝礼の中で利益の話や、
手当ての金額の話なんてしたことなかったので、
ちょっと驚いた様子だった。
「その上で、希望があれば、
次の給料日にどんどん言ってください。」
会計事務所や銀行へ行って、
取引先4社へ。
第4期まで黒字で来れた御礼。
夕方帰社。
管理職4名が、どうやったら利益が上がるのかと、
頭を悩ませている。
これまで、納期に間に合わせることが最優先だったのが、
安く、いいものを早くの3つのバランスを取りながら判断をしなきゃいけない。
社内でやるべきか、内職でやるべきか。
品質では社内。価格では内職。スピードでは社内。
量によっては外注。でも、社内が空くくらいなら社内に取り込む。
それ以外に、社内のスキルアップや内職への安定供給や、
外注との今後の関係や、雇用の線引きまで頭の片隅に入れて、
判断をしていくんだから難しい。みんな真剣に取り組んでる。
ここまでは、売上と原価の計算。
経営者は、そこに販管費まで計算に入れなきゃいけない。
ある取引先の経営者が、弟に代表を譲った。
「金のこと考えずに仕事したい。。」が理由だった。
結局、管理職3名が残ってあふれた作業をしていた。
まず大事なことは、ケツを拭くことだ。
可愛想だけど、大事なこと。合格。
10月2日(月)晴れ
奥様○○歳誕生日。
子供といっしょに、折り紙の鎖なんか作って演出。
何しろ狭いアパートの中で、かみさんにばれないように、
ことを進めるのが至難の業だ。
一番下はおしゃべりだし。
「あのね。こういうのつくったんだけど、言っちゃいけないの。」
全部しゃべってんじゃねーか!
プレゼントは、先週中に買いに行ってみたが、
かみさん抜きで一家の意思決定ができないことが判明。
子供3人と所沢周辺をうろうろするだけで時間ばかり経つ。
いざ、当日を迎えると子供たちはわが手柄のように語りだす。
まっ、いいか。
結婚して12年。
明るい家庭をつくり、守り続けてくれた妻に感謝。
苦難の時も、笑って乗り越えることができたのも、
妻の関西魂のお陰。
どうか、一家(いまのところ5人)が平凡でもいいから、
元気で笑いの耐えない家庭でいられますように。