MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

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2014年5月の日記

5月30日(金)曇り

工学院大学より二上教授と学習支援課の長谷川さん来社。

インターンシップ希望者150人のうち、
1/3が行先の企業がないという。

これは悲しい現状である。

未来を背負う学生が、体験すらできない日本の社会で、
何の未来があるのか!

うちは、100人でも200人でも受け入れたい。

和彦が、
MIYOSHIの生産管理から、
経営理念、MIYOSHIチャレンジシステムまで熱く語る。

安定とは?
「チャレンジしていることこそ安定なんだ」二上さん
長期インターシップ構想など、面白い話をいくつかいただく。

小島氏来社。
kumitate.jpの見積もり構造と今後の構想。
需給バランスで価格変動や、
キャラクターなど、おもろいページに向けてキックオフ。

●今日の学び
魂の優れた力は
万人に宿っている—ガンジー

●「自らの行動の一つ一つが『確かな手応え』をもって
現実変革に向けての前進として感じられる『足場』を
持つ以外にありません。私は、その足場となるものこそ、
『地域』ではないかと考えるものです」

5月29日(木)晴れ

「くだらない仕事してるんじゃない!」

600円の輸送費をどちらが持つか。
3000円の費用を出すか出さないか。
そのやり取りに、それ以上の費用がかかってる。

でも、周りを見回してみなさい。
世の中のほとんどの仕事が、
くだらない仕事だと思わないか?

それだったら、午前中で仕事終わらせて、
午後から、お茶飲んで、夢語ってる方が、
よっぽどいい。

価値を生んでいる仕事かそうでないか。
判断する能力のない人間は、結局、
たくさんの仕事を背負わされて、
奴隷のように体を動かすしかなくなるんだ。

でも、
現場で今の2倍手足を動かせなんてできない。

日本のものづくりは、
管理費か物流費以外、コストダウンはできない。
だから、いつもシンプルシステムを考えて、カイゼンせよ。

今日は、ラインをひとつつぶす日。
朝礼で、その因果を確認する。

我々は、プロなのだ。

夜、谷口氏と懇談。

●今日の学び
職場の中で、製品やサービスなどの
質の管理・改善を目的に行われる
「QCサークル」の活動。
その基本的な考えに「次工程はお客様」がある。
▼「自分が担当する工程の次の工程を、お客さまと思って仕事をする」との意味。
自分の工程での結果を、次の工程の品質向上に役立て、
最終品質を高めていく考えだ
▼「1本のネジがなくても、機械は動かない」ことを例えに、
小事が大事と強調する。
誰もができる”思いやりの行動”を、
一つ一つ重ねていきたい。

●「一日・片時も・たゆむ事なく」。
何があっても前へ前へ!
その歩みが歴史に

●「道とは何か。
それは、道のなかったところに
踏み作られたものだ。
荊棘ばかりのところに
開拓してできたものだ」魯迅

5月28日(水)晴れ

朝霞、SHOTモリテックス社にて商談。
LEDと組立案件。

信濃町にて昼食。石川VS森田。
ほぼほぼアメリカの話題。

フジムラ製作所社長、飯島製作所社長と、
川口にて、夕夜食会が実現。

昨年からの成功事例を元に、
板金加工&組立 での受注を拡大したい。

フジムラ社長からも、
組立がセットでなければ、受注できなかったと。
良いキックオフになった。

それにしても、まったく飾らない藤村社長40歳。
経営ポリシーを、しっかり持たれて、しかも実行されている。

その姿勢が、急成長につながっているのだろうと思う。
その真摯な姿勢、尊敬する。

●今日の学び”私は、グラス半分の水を見て「半分しか」ではなく
「半分も」入っていると考える”。
W杯という大一番に臨むチーム状態を聞かれて、
サッカー日本代表のザッケローニ監督が答えた
▼同じ現実を見ても、
悲観主義者には、挑戦から退く口実となり、
楽観主義者には、挑戦の動機付けとなる。
”コップの水”は、その例えとして用いられる。
▼失敗の中に、少しずつ成功を積み重ねることで、
人間は成長する。あらを指摘するのはたやすいが、
それでは人のやる気は出ない。
「君ならできる!」「やってみようよ」
—この根気強い励ましを栄養に、人は伸びていく。

●アメリカ ジョーダン・ストーカーさん
「平和といっても、遠くにあるのではない。
目の前の一人を励まし、幸福にしていくこと。
そのために学び、行動する」

5月27日(火)雨のち晴れ

日興運輸下川社長と懇談。
「人のよいところを見ていれば、
悪いところも見えてくる。
悪いところしか見なければ、
それ以上は見えない。
甘いと言われても、
私は、人の良いところを見るようにしている」と。

わが家に泊まりに来てる SUAの海斗君と家族で食事。
話がつきない。なかなか優秀である。

恐らく卒業生は、ハーバードや、スタンフォードに行っても、
スキルで困ることはないだろうと。
やり過ぎて潰れてしまわないテクニックが大事だと。

「志あるものが優秀であることが必要」だと思う。
「志あるものが金持ちになることが必要」だと思う。
お金は、出口の分かっているものが、持つべきである。

●今日の学び
「友情というものは、誠実で大胆なものです」
—シラーの戯曲『ドン・カルロス』に、そんな一節がある。
真心で接し、しかし、おもねることなく、
確信を持って信念を語る。
そこから友情が花開く。

●SUA卒業生の言葉

「対話は大事です。
しかし、同時に行動が伴わなければ、
それは言葉だけで終わってしまいます。
大事なことは、まず動く。
そして、動きだしたら足を止めないことだと思います」
ジョージー・パークハウスさん(イギリス)

「忙しい日々でしたが、
使命のために苦労できるのは幸せなことです。
そして、そうした生き方を誇りに思う多くの友に
恵まれたことが一番の喜びです」
レイア・マラソビッチさん(アメリカ)

「私自身、もう根本的な価値観は完成して、
揺るがないものだと思っていました。
でもSUAに来て、視野が大きく広がり、
自分を再構築できました。
これからは、いかに資源を分配するかを研究とともに、
生涯、『無関心』と戦う自分であり続けたい」
チェウウェイ・チャンさん(台湾)

海外留学では途上国を訪れ、
厳しい現実を目の当たりにした。
街が闇に包まれた午前2時。
道端で5歳くらいの子どもが、タバコを売っている光景に出くわした。
胸が締め付けられた。
「必ずや力をつけて世界を変えてみせる」と拳を握った。
ヤギ・マサヒロさん(日本)

5月26日(月)

(197KB)

川越アトランタビル様LED工事完了。
今日みんなは、LED工事でしっかり仕事している。

自分は、朝から後ろ向きの商談。

組立屋とは、一体何なのか。

我々のコンペは、「顧客の内製化」だった。

ファブレスと組むことが大事なのか。

すでに200社の仕事をさせていただき、
新規取引を年間10社ほど拡大している。
「探してました。ここに組立屋さんがあったんですね」
と言われ続けて、あってほしい会社であるはずだが、
何かが、間違っているのだ。

帰社後、会議。
「人の役に立つ仕事がしたいですね」と和彦。

●今日の学び アメリカSUA卒業生の言葉

・チェルシー・ダガーさん
「私が伝えたいのは、感謝の心です。
私たちを支えてくださる皆さんがいたからこそ、
きょうという日を迎えることができたのです。
皆さん、どうぞお立ちください!」

「卒業生の皆さん!
私たちは、”世界が望む変化”そのものであり続けましょう!」

「SUAでは、何よりも団結の力を学びました。
私たちは皆、一人一人が異なる分野や物事に情熱を抱いています。
そうした情熱を持ち寄って手を携えるとき、
人は最も強くなり、世界をも変えていく力を得ることができると確信しました!」

「私たち10期生は、一人一人が自身の
”コンフォート・ゾーン(楽だと感じる場)”を飛び越え、
人類のために学び続けています。
与えられた現状に満足せず、きょうまで挑戦を重ねてきました。
これからも、時代変革の主人公として、前向きな楽観主義と明るく朗らかな心で、
未来に立ち向かっていきます」」

・フランゼル・ヴェラスケスさん
「私は目標に挑む理由を問い直しました。
自分が困難に立ち向かっていけることを証明したかったからです。」

・ヨシコ・オオグシさん
「後輩の皆さん!たくさん失敗し、そこから学んでいってください。
幸せの鍵はあなた自身が握っています。
クラスのみんな!これからも支え合い、大きな笑顔で大きな夢を持っていこう。
SUAで培った情熱を通して社に貢献しよう。
お父さん、お母さん、弟、いつも私のことを信じ抜いてくれてありがとう!
最後にお姉ちゃん!
私のことを誇りに思ってくれているといいな。
夢を分かち合ってくれてありがとう。
お姉ちゃんの心—命、勇気、希望を持つことの大切さを伝え続けます。」

・創立者メッセージ
「皆さんも、眼前の課題に一つ一つ粘り強く取り組み、
臆さず、焦らず、惑わず、力をつけながら、
遠大な理想を追求し抜いていってください。
そのたゆまぬ不屈の挑戦こそが、人類史の新たな地平を照らし出していくからであります。」

(中略)

「最後に、もう一人の『人権の母』エレノア・ルーズベルトの言葉を贈り、
お祝いのメッセージとさせていただきます。
『我々は現在の危機にあたって、自らに向き合う勇気を持たなければなりません』
『人類に善なる価値をもたらすために、自らが持てるあらゆる知識を駆使し、
力を合わせていかなければなり...

5月23日(金)晴れ

(58KB)

川口の不二工芸印刷様訪問。

熊谷のリード様訪問。
広野に一本道。気持ちのいいドライブに。

昼に、熊谷の青山カレーを訪問するも、
行列で、挨拶だけに終わる。すごい。
OPEN前に伺って以来。
ちゃんとやりきった結果である。

午後、首都大学東京日野キャンパスへ。
弊社としての産学連携2年目に突入。

八王子での交流会では、国際色豊かに。
フランス、ハンガリー、マレーシア、中国、日本。
自身の英語力のなさに、情けない思いである。

そして、皆あまりにも優秀である。

kumitate.jpのドメイン取得完了。
と、小島氏より連らくあり。
HPリニューアルへ、準備。

●今日の学び

「唯一の不変なものは、変化をすることである」ヘラクレイトス

世界は今、いやまして大きな変化のうねりの中にあります。
国際情勢さまざまな変動とともに、
地球温暖化による自然環境の変化など、
未来の予測がますます難しい時代となってきました。

だからこそ、目まぐるしい変化に応ずるだけでなく、
確固たる信念とビジョンをもって、
よりよき変化を起こしてゆく英知を育まねばなりません。
そのためには、たゆまず学び続ける挑戦の炎と、皆で啓発し合い、
手を携えて共々に成長していくチームワークの炎が、必要不可欠となります。

「失敗を恐れてはいけません。
信ずる心と忍耐をもって努力する前に、
間違えることを恐れて努力をやめてはいけません。
千回でも失敗するのです。
そうすれば、自身の道を切り開く事ができるでしょう。
そのかわり、真剣に学ぶのです。」リーソン・ベインゴレア博士

失敗は青春の財産です。
青年は、何度失敗しようとも、
そこから、より強く、より賢く、より大きくなって立ち上れば勝ちです。
そして、何ものにも怯まぬ勇気と、何ものをも諦めぬ希望に燃えて、
最後に断固として大勝利の太陽を昇らせていけばよいのです。

5月22日(木)晴れ

朝会議

販路開拓について、種々意見交換。

和彦:枠を捉えるコツみたいなものを持っているのでは?
和彦との経営、営業会議は、別に持つべきか。
現場のシフトの話とは、大きくそれる。
組立DM発送の件など提案。

昼、フジムラ 製作所へ。

前回の成功事例から、
上流(資材、加工屋さん)からの仕事の流れを、
さらに強化したい旨、打合せをする。

その際には、QCDの感覚が一致すれば、
信頼関係の上で、情報ルートなどを単純化できる。

夕方、ユニバーサル電気志村社長を訪問。
MIYOSHIの20名は、中途半端だと指摘。

人が足りない、仕事が足りない。と、
こうやって、一生戦っていくのだろうか。
一喜一憂の情けなさ。
「じたばたすんな」とは、私の昨日のセリフである。

●今日の学び
人を育てるには
会って語ることだ。
共に行動することだ。
自分が戦うことだ。
励ましのリーダーたれ!

●「さくらはをもしろき物・木の中よりさきいづ」。
手を掛け、祈りを込めた分、
木の中に秘められた生命力が必ず引き出される。
人もまた、そうだろう。
遅咲き、早咲きの違いはあれ、
生命の奥に、開花の時を待つ、美しい使命の花が宿っている。

●社員に意欲がある企業の共通点—ビジョンと目標の共有と。
組織発展の鍵。

5月21日(水)雨

亀田氏と共に協和精工 谷口専務を訪問。

久しぶりの訪問に、変わらぬ専務の姿勢。
協和精工も、強みを確認して、仮説を立てて、
歩き出してから、修正をしてここまで来た。とのこと。

DMやHPあるが、紹介に勝るものはない。
スタートの信頼度が違う。人脈が大事だよ。

中期目標と言ったところで、下請けにとっては、
机上の空論になってしまう。取り組みをテーマに。

アサヒロジスティクス社より、
CS=ESと教わったが、全くその通りである。

大変勉強になる。感謝。

PM ビクセンにて打合せ。
さあ、今後の展開を検討。

夜、地域の資源回収ボランティアの総会に参加。
回収した資源を現金化して、被災地の幼稚園に遊具を寄贈するなど、
この活動が17年続いている。本当に頭が下がる。

妻は、夜回り先生こと水谷氏の講演へ。
今2000名が、水谷氏の意志に賛同して、
いっしょに活動をされていると。

どちらも、一人立つ精神である。
真剣の一人が、世の中を動かしていく。

夜、篠塚さん懇談。

●今日の学び 世界文化多様性デー
異なる文化の出会いは、緊張や摩擦を生む原因となる半面、
新たな創造の活力ともなる。
グローバル化の時代を生きる私たちがなすべきは、
差異から起こる相克といった「負の側面」を毅然と乗り越え、
文化の多様性を人類全体の価値へ転換していく挑戦であろう。
開かれた対話から繁栄は生まれる。
人権・教育・平等が尊ばれ、差異を認め合ってこそ、未来は豊かになる。
自然も文化も単色では味気ない。
多色・多彩であってこそ世界は豊かだ。

5月20日(火)曇り

MTC社来社いただき、開発案件の試作機レビュー。

昼食を挟んで、マル一日かけるつもりだったが、
村上部長の準備していただいた資料を元に、1時間半で終了。
当初目標にかなり近づく。昼食。

村上、青柳、長根、小林、佐藤。
プリンター開発では、最強チームではないか。
そう思った。出会い、ご縁とは不思議なものだ。

私は、司会進行役しかしていないが。。

PM長根氏と、次の開発案件で、コストすり合わせ。
30分で終了。

今日予定の仕事は終わったので、朝メールいただいて件で、
アジアエレクトロニクスへ。
「トヨタの口ぐせ」「トヨタの片づけ」を持参。
武井部長と懇談。「いよいよですか」と。
そうです。もう一度原点に返って総ざらいします。

夕方、テクニカ比留間社長を訪問。
「組立ってあるよね。だって出すとこないもん。」
つまり、MIYOSHIは余計なことしないで、
組立てに集中すれば、生きていけると。

メーカーも、加工屋も、材料屋もやりたがらない組立。
儲からないのに、ちゃんとやらないといけないポジションだから、
やるところがない。仕事はいっぱいあるよ。と。

最近では、加工屋で組立をちゃんとやっているところもあると。
でも、ちゃんとやるのは大変だと。

海外企業から、日本向け組立依頼はないのでは。
そこまで、made in japan を求めていない。

●今日の学び
社会においても、新しさと伝統の融合に取り組む
若者の取り組みは頼もしい。
震災被災地の宮城・山元町でイチゴの高級ブランドを作った青年経営者。
職人の匠の技を学び、IT技術を駆使した取り組みが、月刊誌でも紹介された。
我は自身のビジネスを「産業創造」と呼ぶ。
愛する故郷に世界一の産業を、と夢は大きい
▼従来の手法を守ることが、伝統を守ることではない。
新しい試みは、伝統のためにこそ必要となる。
大事なのは「何のため」という根本に、常に立ち返ること。

●自分のためだけに生きるなら苦難とは戦えない—トルストイ

5月19日(月)晴れ

(60KB)

みんなのために?ラジオ体操を提案。
水井さんが音源もってるってことで、明日から。

AM伊藤と創伸へ。
土曜日にいただいた部材を、
朝、伊藤が仕分けして、ディスクリート部品を持ち込み。

朝10秒の指示で、午前中に持ち込みまで完了して、
工場見学までさせてもらって、まさに「すぐやる課」だ。

PM伊藤と田島倉庫へ。

行き帰りの車中で、種々対話。

矢部がレポート提出。非常に良い内容。
MIYOSHI経営理念とMIYOSHI社員の使命について。
このテーマから入って、自己実現で卒業する流れは、
非常に大きな意味があったと実感する。

●今日の学び

俳優 カルモ・ダラ・ヴェキアさん(ブラジル)

最初は、ただ単に「いい役がほしい」「収入になる仕事を得たい」
「俳優として成功したい」と、祈っていたのが、
”何のために”自分は俳優として生きていくのか、
を考えるようになっていました。
自分にとって、本当の幸福とは何か。
他者の幸福なくして、自身の幸福はない、
ということを、私は理解できるようになっていたのです。

俳優とは、要するに、人々に何かを伝える仕事なのだと思います。
俳優は、さまざまな人物の人生を演じます。
その私の演じる役を通して、見てくれる人々が、
自分自身の人生に目を向けるようになれば、
これこそ役者冥利に尽きるというものです。
人々の幸せのために俳優という仕事をしていきたい
—いつしか、そう祈れる自分に変わっていました。

(中略)

何のために生きるのか。
どうなれば幸福なのか。
自分という人間を、深く見つめることができてこそ、
価値ある生き方をしていけるのではないでしょうか。

芸能界は、浮き沈みの激しい毀誉褒貶の世界です。
しかし、真に大切なことは、
表面的な「成功」ではなく、
わが人生を楽しみ切ることであり、
自分も他人も幸福にしていけることなのです。

5月17日(土)晴れ

創伸 横井社長来社。
MIYOSHIの仕事を整理してみれば、
横井社長から始まっているものがほとんどと言っていいかも。
感謝の思いを新たにする。

●今日の学び
・真田教授からのメール
 即ち、先ずは、
*Thinking carefully(慎重に検討する。)
*Positive Action(大胆に行動する。)
*Team Work(常日頃は切磋琢磨して競争しつつ、最終的には協調が大切である。)
といったことが掲げられています。
 その上で、更に、意識しなければならないことは、
*Creating the Future(未来を創造する心意気を以って仕事をする!!)
*Inspiring the People(人々を熱狂させるべく、熱い思いで仕事をする!!)
*Letting our Customers excite
(顧客を満足させるだけでなく、更に踏み込んで興奮させるほどの仕事をする!!)
*Deliver on Promise(約束は必ず果たすという心意気で仕事を貫徹する!!)

5月16日(金)暑い

朝、東京信友へ。

新規プロジェクトの提案。

夕方 三芳町商工会へ。
アイオライトの池田社長の講演。
3Dプリンタと3Dデータ活用法。

サーフェス、STLデータ、△パッチ、ソリッド・・・
聞けば聞くほど、素人では使えないですね。

まあ、うちはデータ転送してもらって、
自社内プリントアウトする方式だからいいか。

●今日の学び
ジグソーパズルは、さまざまな形のピースを、
悩み悩み、はめ込み絵柄を完成させていく。
その過程は人生に似ている。
目標や夢という”絵柄”を決め、
行動を起こせば、苦労や挫折は付きもの。
だが、決して失敗ではない。
全てが”絵柄”を完成させるための、
欠かせない”ピース”なのである。

●「お母さんに優しい国」
日本は32位と。
母と子の笑顔輝く人道先進国たれ

5月15日(木)曇り

昭和アロイ 畑中社長訪問。

山陽マーク様 訪問。

PM 小島製作所 小島社長を訪問。

ネットバンキングのセキュリティ強化の依頼あり。
銀行を2度訪問。

和彦の業務報告を読んでいると、
「ほっとけば自分で気がつく人間」
ということが分かる。

ちょっとだけ早く気がついて、
ガミガミ言うより、ほっとく方がいい。

どうせ、大した違いはないのだから。

<和彦の業務報告>
今月契約になりそうなところに集中。
ただしこれは目の前の野菜の収穫であり。
あそこにもなっている。こっちにも。あそこにも。
あの辺にもあるかもしれない。。
と言いながら掘ったらたまたま見つけちゃった
みたいな仕事をしている感じだ。
種がまかれてなければ次の季節には何も実らない。
原因と結果の法則だ。
営業という仕事はとにかく止まったらダメだと実感。
もっと顔をあげて、周りと遠くをみながら畑を耕すイメージで。
蒔いて収穫する手は他にも必要だ。
販社をもっと拡大か。
ネットも自分の手となる。

●今日の学び
幸せな気持ちや喜びは、
分かち合うほどに減るのではなく、かえって増えていく。
心の妙である。自分の周囲で成長を願い、幸福を祈ってくれる人の数が多いほど、
その人の”幸福量”は大きい—ということになる。

●人材は特別な人間ではない。
磨き方だ—恩師。
縁した友を自分以上の闘士に。

●「大いなる誠実な努力も
ただ たゆまずしずかに続けられるうちに
年がくれ 年があけ
いつの日か晴れやかに日の目を見る
芸術も同じだ また学問も
しずかに まじめに はぐくまれ
ついには永遠に模範的なものが
すべての者の財産となる」ゲーテ

5月14日(水)晴れ

坂田社労士事務所様来社。

MIYOSHIの新給与計算を引き受けてくださることに。
中村、和代共々打合せ。

これで、またひとつ、整理がついた。
内部固めは、着々と。

当日のデイリーの粗利計画が出るようになったのは、ここ数日。
これで、ようやく粗利管理のPDCAとなる。

計画を立てるということは、
いよいよ、和彦のいう「意志」が問われる仕事になる。

「C」と「P」の間にあるもの。
それが、係長以上の業務報告やほうれんそうであり、
価値創造である。

ここまでが、係長の仕事だ。

これから大事なのは、強みと販路。

●今日の学び
受け身の姿勢では
本当の力はでない。
自分が全責任を担う!
その自覚と決意で
勝利の道を切り開け!

●学ぶことは本来、
義務である以上に「権利」であろう。
就職や資格を得る手段の場合もあるが、
学ぶ日々それ自体が「幸福」なのだ。

●資生堂名誉会長 福原義春さんに聞く

「生活が便利になり、人がいちいち手を掛けないで済むようになったことも多いですね。

インターネットなどで情報が簡単に集められるようになりました。それはプラス面です。

それでは、自分で考える時間が増え、ものを考える能力が伸びたか、心が豊かになったかといえば、そうではないですね。
今の時代、大事なことは機械化と情報の多さの両方を生かして、どのように人間的に豊かに生きていくかでしょう。」

5月13日(火)暑い!

(193KB)

0600湯游ランドにて 朝の会。

弓削田醤油 弓削田社長の発表。

メーカーから、サービス業化へ。

求められるスキルも分かる中、
どのように人材育成をしていくか。

皆から、ひびきさんから、いい提案が挙がる。

自社を翻って、他者からの提案を真摯に受け止めて、
対応しているだろうかと思う。

午後、東新プラスチック様にてABE塾。

工場見学後に、TAMA協会のプレゼンを伺う。

世界を見渡しても、
こんなに、恵まれた地域があるだろうかと思う。
産学官連携、販路開拓、人材育成。
どれをとっても、関係のない件はない。
もったいない。

●今日の学び
「自分と同じだから」大事にするのではなく、
「違っているから」尊重する。
それぞれの個性や、求める幸せの在り方を、
ありのままに認めることが、
生きやすい社会への第一歩であろう。

●喜びの源泉は心の奥底に—哲人アラン

寿命を縮める生活習慣—笑わないこと
逞しき楽観主義は健康勝利の道

●「人の一生は本当に短すぎると思います。
年を重ねるほど、自身の残された時間を過ごすのに、
より慎重になっていくものです。
だからこそ、たとえ社会の第一線を退いた世代でも、
『自分の人生はまだまだこれからだ』と決意し、
前向きに生きていくことが大切です。
私も、自身の文化的な人間形成ということを、
四六時中、年頭に置きながら、学び続けています。
若い世代に継承することだけでなく、自分自身が、
スポンジが水を吸収するように成長し続けていく。
そして語っていくことが大切だと思っています」」サイフェルト博士

5月12日(月)晴れ

(172KB)

今朝の和彦との懇談テーマは、
「女性管理職の役割とは?」

いくら子供が大きくなっても、
母親としての役割ほど世の中で大事な仕事はない。
そのうえで、会社でも力を発揮してもらうためには、
これまで男性に偏っていた仕事感を払拭する必要がある。

腕力や時間で解決をしてきた男性的な仕事の仕方から、
知恵や効率で解決をする女性らしい仕事の仕方に期待する。

そのためには、部下に仕事を任せて、リーダーが先に帰ることだってある。

それでも、気持ちよく仕事を進められる環境を整えていく必要がある。
ということだ。

給与懇談

谷本「ありがとうカードは、ヒットですね。」
英吉「でも、書く事がなくなっちゃうんじゃないの?」
谷本「1年後は、書く内容が変わっていくんじゃないかと思います」
英吉「なるほど、面白いね」

英吉「就業時間が短い中村さんが、最初に主任になったことに意味がある。

女性の働きやすい職場を、和彦と一生懸命に考えている。例えば16時定時とか」
中村「16時定時は、学童とか、保育園に預けられない人のためにいいですね」
などなど、非常に前向きないい対話ができた。

第1回「ありがとう大賞」飯高に決定。
今回は、皆から書かれた回数を元に決定。
明日の授与式準備。

PM亀田さん来社。
「社長に求められるスキルとは?」との問いに、
「マルチスキルを目指さない」という答えをさせていただいた。
足りないところを助けてもらえる人柄であることの方が、
マルチスキルの社長よりもうまくいっている気がする。

●今日の学び
ユッタ・ウンカルト=サイフェルト博士

—職業は、「自分が好き(美の価値)であり、
得(利の価値)であり、社会に貢献できる(善の価値)」
に就くのが理想だが、現実はそうはいかない。
だからこそ青年らしく、へこたれずに、まず今の職場で、
”なくてはならない人”になるよう全力で努力することだ。
そうすれば、最後には、自分にとって
「好きであり、得であり、社会に大きな善をもたらす仕事」
に到達できる。
途中で重ねた苦労は全部貴重な財産になるよ—と。
誰にも、自分にしかない使命がある。
しかし、その使命は「いつか」「誰か」が教えてくれるわけではありません。
特に若い時は「学びの時代」「鍛えの時代」と捉えて挑戦していくことです。

「思いきってやり始めること」ヒルティ

「私は常に仕事に責任を持ち、
自分の力で人生を切り開くことを第一義に考えてきました。
人が何等かの地位を得て、他の人々のために貢献できるということは、
本来、神からの恵みであり、天与のたまものなのです。
人は、自分自身に対する責任について免責されるべきではないと思います。
なぜなら、それこそが生きる意味そのものだからです。
人は張り合いや責任感がなくなると、自分自身の存在自体に疑問を持つようになっていきます。
ですから、子どもたちには、より早い時期から
人生の厳しさや本来の生きる意義を理解させることが大...

5月10日(土)晴れ

小林、飯高、矢部が日の出にて試作。

結局、客先で1日かかり、帰社後の段取りは夜中まで。

管理職へ確認事項
・「管理職の仕事は、粗利を生むこと」
・「現場をつくって人を呼べ」現場は管理者が作ってから、人を配置する
・「業務報告は、ほうれんそうではない」 言ってみれば、「独りごと」。

信濃町にて打合せ。

●今日の学び
人を悲しませることは、たやすい。
何の配慮もなく、思いつきや感情を、
そのまま語っていればいい。
しかし、人を安心させ、幸せにするには、
”心の労作業”がいる。
それが本当の「賢さ」であろう

●「勇断ナキ人ハ事ヲ為スコト能ハザルナリ」島津斉彬(しまづなりあきら)

5月9日(金)午後荒れ気味

イケヤテック様久々に訪問。
エスイー様も、久々に訪問。
 佐藤様を紹介いただき、弊社の取り組みをしゃべり過ぎてしまう。

小島氏来社。
 経常利益5000万に向けて、キックオフ。

エバーグリーン様を訪問。
 相変わらず、カッコいい仕事をしていらっしゃる。

●今日の学び 「嵐」 二宮和也さん

「本来であれば、一歩前で引っ張っていかなきゃいけないんですが、
ちゃんと皆で並んで歩いているという感じが楽しいです。」

「僕らとしては、『弱いままで勝つ』という目標でやっていく。
そこを楽しんでもらえれば」

●「本当の勇気とは日々、人の為に働くこと」アメリカ博士

●「道を開くことだ。開いてある道を行くことは、誰にでもできる。
道なき道を誠実を力と知恵で、自分の人格と自分の努力で、
後輩たちのために、あらゆる天地、あらゆる分野に挑戦して、
新たな道を開いていただきたいんだ」

●「組織の中心者が常に心していかなければならないことは、
皆が楽しく、生き生きと活動に励めるように、創意工夫を重ねていくことです。
テレビや洗濯機、冷蔵庫など、電化製品を見ても、毎年、さまざまな改良が加えられ、
進化しているではありませんか。
いつも同じことだけをやって、良しとしていたのでは、
その組織は、時代遅れの白黒テレビのようなものです」

5月8日(木)大風

矢部氏入社。

広栄社へ。
安倍取締役と懇談。

はんしんへ。
支店長と懇談。

七星科学へ。
大島センター長と懇談。

展示会打合せは、和彦が出席。
開発コストダウンは小林が。

PM アジア武井部長他3名来社。

MIYOSHIの歴史、工場の案内、ポカヨケ、
粗利管理のあり方、MIYOSHIワンストップ、
レンタル工場戦略、人材育成、開発案件、
5Sオペレーション、チャレンジシステムの仕組み。
などなど。

2時間弱の中に詰め込み過ぎた感があったが、
武井部長は、大変に喜んでくださった。

これをもっともっとまとめておく必要があると実感。

考えてみたら、伊藤にやらせれば良かった。
きっと、同じ理念で、違うことを言うはずだから。

和彦から面白い提案。

MIYOSHIの漫画を作ってはどうか。
それは、和彦目線で。ドタバタ惨劇を。

ネタはいっぱいあります。と。

●今日の学び
「希望は 人生を励ます宝石である。
希望のある限り 人間には行き詰まりがない。
そこには 常に勝利が待ち
喜びの笑顔が広がっている」

●目標がないと、前進の流れは滞りがちになってしまう。
すると、どうしても、組織は淀んでいくんです。
特に青年には、そうした目標が必要です。
道を行くにも、平坦で、真っすぐなだけでは、
単調で、飽きてしまいます。
山もあり、谷もあり、野もある道を、
『さあ、頑張ろう』と、一つ一つ踏破していくから、
新しい挑戦の喜びがが生まれ、心も引き締まるんです。

●「権威でもない、知性だけでもない、心情だけでもない、
人間全体の調和のとれた人材を社会は必要としている」

●サーファー 今話題の水着ブランド「KPS」社長 芝本聖子さん

人に喜びを与えられる人生って、最高じゃないですか。
いろいろ頑張れるのは、そこかなあ。だけど、昔、海岸の保全活動に力を入れすぎて、

経営がピンチになったことも。
今は、自分おペースが大事かなあと思っています。。

5月7日(水)晴れ

坂田社労士と打合せ。

新給与での弥生給与での入力。
が、結局まどろっこしいので、
6月から給与計算もお願いすることにした。

手当に、「評価給」「成果給」「ありがとう」
という項目。めずらしい会社だ。

来週14日に、担当者来社の上、中村とキックオフ。

PM マミヤOPへ。

5月5日(月)曇り

(186KB)

●今日の学び
できないと決める前に
何ができるかを検討を—イギリス哲人
決然と価値創造の勇戦を

●小山昇著 強い会社はどんな営業をやっているのか?

・P20 自社がお客様に提供できるバリューの増幅を仮説・実行し、
成果を検証しながら変化に対応していくことを「オーグメントアプローチ」といいます。

(中略)
自社が勝ち残るためには、常に変化(むしと「進化」とするべきでしょうか)
していかなくてはならないのです。
もうひとつは、オーグメント・アプローチを実践するためには
状況を客観的に捉える必要があるということです。
「もっと売上を伸ばす方法はないか」
「より効率的に利益を計上できるフローはないか」
と現実を評価する。

その為には、「選択と集中」である。
とか、
「人材のモチベーションがどうか」
「価値観を共有しているか」とかいうところにいく。

和彦と同盟読書しているが、彼もきっと、思ったに違いない。
「なんだ、MIYOSHIでやってることじゃないか」と。

毎日毎日、よくも、こんなに毎日、仮設と実行を繰り返してきたもんだ。
これで結果がでなければ、私の脳味噌がよっぽど腐っているか、センスが悪いか、
はたまた福運がないかだろう。

「半年で」ってあるが、良く分かる。

MIYOSHIが劇的に変わったのは、
2月〜4月という、たっと3か月のことである。

さあ、どうする?

5月2日(金)晴れ

朝礼 リーダーの発表
新プロジェクトメンバーの発表
先月の粗利報告と今月の予測
評価コメント

日中、銀行へ。

もの補助 中間監査。
一日中かけて、たくさんのご指摘をいただく。

夕方、帰社直前に、計画変更のメール。
メール一本でのお知らせに、管理職一同驚きと憤りを感じる。
すぐに連絡するも、担当者は誰もいない。

毎日毎日、ポカヨケ、カイゼン、シフトと、
取り組んで、どんなに変更があろうが、
全てYESと答えた上で、納期は絶対に守る。

メール一本で済む話ではない。

少なくとも、我々はそういう仕事の仕方はしたくない。

我々の進むべき道は、違うのではないだろうか。
この休みにしっかりと考えたい。
●今日の学び

戦艦から客船へ。
ビジネスからサービスへ。
恒吉社長の会社のHPから種々学ばせていただきました。

●1トンほどのワカメの山から、大ざっぱに一抱えをプラスチックケースに入れる。
次のグループが正確に計量し、定量に分ける。
次のグループは塩を振り、袋に詰める
▼地元のベテラン漁師さんは、スピードが断然、違う。
見ていてコツが分かった。
ボランティア組は、自分の分担を早くこなそうとする。
例えば、ワカメの山から無造作に塊のまま、ケースに入れる。
すると、ワカメが絡まり、次の計量作業で、ワカメ1本単位の加減が非常に難しくなる
▼漁師さんたちは、次の人が作業をしやすくなるように、
一つの仕事を時間をかけて丁寧に行う。
それが結局、全体の作業を早くしていた。
とても大事なことを学んだ気がした
▼一見、遠回りの地道な作業が、結局は、確実な実りをもたらす。
他への思いやりが、自分も含めた全体へ、よき変化をもたらす。

●相手の立場で考える力—これが対話の急所。
耳を傾けよ。心を知る将たれ。

●「若い人々は判断するより考案することに適し、
忠告より実行に適し、
決まりきった仕事より新しい企画に適している」ベーコン

指示をされてから腰を上げる。
与えられたことだけを細々とこなす。
それでは前進の力は生まれない。

5月1日(木)晴れ

(270KB)

朝勉、『抜苦与楽』
これは、仕事成功の2大要素である。

小山さんの本に、「2つのこと」とあるが、
果たしてこれか。はたまた、「選択と集中」か。

読まないで想像を巡らす。
これもまた楽し。

朝、草むしり。

中村から昨夜の報告。
「ママ、ちょっとだけ偉くなったんだよ」って言ったら、
年中さんのとうま君から、
「偉いってどういうこと?」と言われ、ちょっと考えてから、
「偉いって、『やさしい』ってことだよね」と言われたという。
二人で敬礼!

今日の日経見て、
全PCをIEからグーグルクロームへ。

AM木村氏来社。

夕方、甘粕さん西久保さん来社。
LEDの件と不動産の件。

夜、評価会議
誰がありがたいのかを数値で決める会議。
責任重大である。今回から、新項目。

誰が責任者だか分からない現場を、
伊藤が『やります!』と。偉い。

自分にできるかどうか様子を見ながら仕事して、
9割方仕事して、最後 放り投げてしまう。
担保を取りながら、いい距離を置いて仕事する。
こういう会社や、人間の実に多いことか。
「ケツを拭く」ということが、ちゃんとやるということなのに。

仕事なんか、どうせ一人ではできないんだ。
一人でもやり遂げてみせるという心意気があるかないか。
これが本当の「スタンドアローン」なんだ。

第1回 「ありがとう大賞」も決定。
給料日に発表。

●今日の学び
さあ今日も
新たな課題に挑もう!

●使わない鉄はさびやすく、よどんだ水は濁りやすい。
逆に、挑戦を忘れない人は若々しい。
何より崇高な目的に向かえば、人は永遠に”青春”を
生きることができる。

「世界中で価値のあるものはただひとつ、活動的な魂です」エマソン

●東京大学大学院の吉見俊哉教授は、
自著『大学とは何か』の中で、
既存の価値が問い直される現在、
人々は新しい価値を求めると指摘。
「その新しさは、決して突然、誰かの閃きで生まれはしない。
歴史の沃土が、そこから養分を吸い上げ、
化合される大学というメディアが必要なのである」

「大学は大学に行けなかった人のためにある」
「教育とはまさに、過去から未来へ向かって、
前へ前へと『創造の道』を開いていく聖業です」