MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

過去の日記のアーカイブはこちら



2011年4月の日記

4月30日(土)晴れ

(706KB)

鶴瀬にて、チャリティ。

MIYOSHIとしては、弊社にて製造している製品を出展。
電気自動車、LED看板、LED照明、俊敏測定器。

LED看板は、昼間なので光ってるように見えない。
LED照明は、車の中に連れ込まないと分からない。
電気自動車は、子どものジャングルジム状態に。
俊敏測定器はなかなかの評判だが、子どもに乗っ取られた。

屋外での展示は、別のノウハウがいることが分かった。

谷本、和彦が、昨日の準備から、当日の運営までよく頑張ってくれた。
水井、飯高は、結局一日運営をやってくれて、助かった。

帰社して、片付け。ヘトヘト。

●今日の学び
長い人生の途上では、じっと耐え忍ぶことが必要な時がある。
大地をしっかりと踏んで、再び歩き出すために、立ち止まり、熟考することが大切な場合がある。

●指導者になる人間は読書を忘れるな―恩師

4月29日(金)

(574KB)

管理職が、明日のチャリティの準備。

写真のボードは、明日のために飯高、山田、水井が書いてくれた。

●今日の学び
「雨と嵐のあるるのち 晴れたる日あり ゆるがざる望抱きて進むなり かんなん人を王となす」
東北の生んだ大詩人 土井晩翠

「人は、大いなる山を登り終えると、そこに見出すでしょう。
さらに登るべき多くの山が待っていることを!」マンデラ元大統領

4月28日(木)晴れ

(385KB)

AM 三和電化様 社長室LED照明設置完了。
明るくなった。

カットワン機能付きなので、消費電力は更に半分に。
写真は、全点灯時。

PM 久保井塗装様訪問。LED照明にカットワン機能設置。

帰社は、夕方に。

吉田社長来社も、ほとんどお相手できずに失礼する。
その分、管理職は非常に刺激を受けた様子。

夜、ラジオの音取り。
LED照明と環境対策について、以下のような内容で叫んだ。

<叫び内容>
埼玉県三芳町のMIYOSHIです!
20人ほどで町工場やってます!

今回の震災で大変な思いをされている方も、大勢いらっしゃると思います。
また、夏の電力不足もささやかれています。町工場も大変です。

そんな中で、
2008年には、電気自動車も作った我々が、
いよいよLED照明の生産と販売を始めました。

LED蛍光灯は、消費電力半分!ということは電気代半分!
一本あたりも、随分安くなりました。

今が買い時です。

私は、発電所をたくさんつくるよりも、最新の技術を使って、
電力は使わないようにするほうがいいと思ってます。

我慢するというのではなくて、楽しく節電したいのです。

30%は照明ですから、半分になれば15%の節電になります。
さらに、安くなった電気代でリースを組めば、出費は変わらずにエコができて、
しかも、4年目からはお金が残ることになる訳です。

こういう節電の仕方は、経済も活性化します。

せっかく技術先進国なんですから、思いっきり最新技術を駆使して、
模範の環境立国を目指しましょう!

詳しくは、WWW.3yoshi.jpまで!

●今日の学び
新しい仕事は自分の枠を破る事から始まる

4月27日(水)大風

中村を営業アシストとして、初めてシフト。
35社へのLED照明のご案内を送付。

3社から引き合いあり。

AM三和電化小暮様を訪問。
LED蛍光灯納品。取付けは明日に予定。

ユニバーサル電気様訪問。LED照明納品。
営業強化の予定。非常に心強い。競合大いに結構。

日興運輸様訪問。
倉庫の節電のために、LEDかLVDかメタハラか。

昼、ビクセン様訪問。今後の生産について。

LED蛍光灯。
先週生産分は、今日で売り切れた。

●今日の学び
「苦労した者が強くなる。青年は安逸を求めるな。」

4月26日(火)晴れ

昨日までの延長戦と思うな!

昨日と今日は、何かを変えよ。
今日が、昨日の延長戦と思うな。

変化に対応できないようでは負けてしまう。

朝管理職ミーティングにて。

朝礼では、先日出展依頼のあった30日のチャリティバザーの応援依頼。
「EVバスとLED看板とLED照明を展示して、俊敏測定器で遊んでもらう。」

弊社にとっては、初めてのケースだし、子ども連れでもいいので、
手伝ってほしい。と、皆にお願いした。

AM さいしん支店長、LED蛍光灯の件で来社。

PM 町田へ節電の情報収集へ。
これは、完全に営業目的で残念なものだった。

帰りに、小平にてLED照明の現調し。受注確定。

谷本は、アジアエレクトロニクス様訪問。

●今日の学び
経済危機をもたらすのが人間ならば、その克服の道も、人間によって開かれるはずだ。

「生きた哲学は今日の問題に答えなければならぬ」インドのネルー首相

4月25日(月)晴れ

東京信友へ。

「ものづくりというのは、商品づくりなんだ!
市場性のないものは作ったって仕方がないんだ!」
非常に有意義な打合せになったと思う。

向かう車中で、LED照明16本の受注。

PM三芳町商工会へ。
工業部会の打合せ。

これまでお会いできなかった方々とお会いできた。

今の業況のなかで、
生きるか死ぬかで戦っている経営者の思いに立てるのは、
やはり経営者だけなのだと痛感もした。

<谷本の業務報告>
幾ら時間が有っても足りない。
優先順位を考えながら行動します。

→その通り。

●今日の学び
「一番、苦しんだ人ほど、一番、幸せになる権利がある。
一番、悩んだ人ほど、一番、偉大な使命がある」

※東京電力に今年入社した後輩が、
入社式で、たった一人代表で挨拶に立ったと聞きました。
彼は、震災を受け窮地に立つ東京電力の入社式で、
「厳しい冬を乗り越えた者が、温かな春を迎えることができる」
と語ったそうです。互いに何としても、乗り越えていきたいと思います。

4月23日(土)雨と風

●今日の学び
操業120年余のある東京のホテルでは、ドアマンが30分ごとに白手袋を交換するという。
客の荷物を汚さないため、などが理由のようだが、人は見ていないようで見ている。
指先に宿った信念を。
今日の伝統と信頼を築いたのは、この「30分へ執念」の積み重ねでもあろう。
▼次々と訪れる客への対応に忙しい、などと、
手袋交換の「マニュアル」をなし崩しにする理由はいくらでもある。
だが、時々の判断で安易に変わるものを信念とは言わない。
状況の変化を理由にしない「変わらないことへの誇り」こそが、
偉大なものを作り上げる。これは万般に共通する方程式であろう

4月22日(金)晴れ

(27KB)

AM 長崎と伊藤、橋本の体制で、LED蛍光灯の量産開始。

AM 近藤建設 宇佐美社長様を訪問。矢野さんの紹介。
LED蛍光灯については、本社、新築物件、リフォーム案件含めて検討。

PM 久保井塗装さま訪問。
塗装屋として、色を確認したいとのことだったが、
色もOK「明るいじゃん!」ということで10本をそのまま取付完了。謝謝。

蛍光灯の昼光色で、検査用には、
むしろLEDにわざわざ替えるところが出てきていると聞いた。

来社される方に、自慢する窪井社長。止められない。

谷本は、比較的規模の大きな会社10社を訪問。
これほど引き合いのある営業は、初めてだと言う。
これまで、ガードの厳しかった会社も、どうぞどうぞと社内にご案内いただいたとのこと。

夜、MIYOSHIでは電動アシスト自転車の作業が終了。
チャーターの運転手を随分待たせてしまったが、23時に出荷完了。

担当小林が業務報告に記載する通り、
「今回の山田、飯高、水井には助かった思い。」だ。
納期対応で、よく頑張ってくれた。

●今日の学び
子どもは、「愛されること」によって、初めて「愛すること」を知るという。
刻まれた愛情は、心の中に生き続け、人生の支えとなっていく。
「『思いやり』とは『思い遣る』、つまり思いを他の人まで差し向けることである。」

●「外交を行ううえで重要なことは、まず、第一に『勇気』です。
難しそうだと思う相手であっても、勇気をもって会い、胸襟を開いて会い、率直に対話する。
それが外交の第一歩です。
臆病な人間は、直接、人と会って、対話することを避けようとするものです。
そこからは、何も開けません。
次に大事なことは、どこまでも『誠実』であるということです。
外交といっても、相手に”この人なら人間として信じられる”と思わせることができるかどうかです。
それは、社交上の小手先の技術などではなく、誠実さ、真剣さによって決まる。
また、『根気』『粘り強さ』が大切です。
こちらが対話を求めても、時には、拒絶されたり、たとえ会えても、誤解が解けずに終わることもあるでしょう。
そうした場合には、根気強く挑戦を重ねていくことです。
本来、外交というのは、一度や二度で思い通りの結果がでるほど、甘いものではない。

壁が厚ければ、暑いほど、闘志を燃え上がらせて、粘り強く立ち向かっていくんです。

心ある相手は、それを、じっと見ているものなんです。

4月21日(木)晴れ

AM LED蛍光灯で、はんしん本社様訪問。
25%節電をどのようにするのか。
テーマが与えられていて、お困りの様子。

今日の日経にあるように、一般的なオフィスで、
照明が30%の電力を使っているとすれば、
弊社のLED照明で、そのうち15%削減できることになる。

カットワン機能で、さらに7.5%の削減が可能になる。
この機能に注目をされた。

PM 新電元スリーイー社を訪問。
工場長にも、ご登場いただき、喧々諤々と意見交換をさせていただいた。
価格と工事なしで取付できるということがポイントになったという。

夕方八王子にて、ABE塾へ。
僭越ながら、ここでもLED蛍光灯の紹介をさせていただいた。
「下がった電気代で、LED照明の代金を払うんだったら、
良い話ばっかりで、悪い話がないじゃないか!」と阿部塾長。

「そうなんです。」私。
「尚且つ、消耗品なので一括損金計上なんです。」

「じゃあ、何が問題なんだ?」阿部塾長。

「MIYOSHIという会社が、大手ではないということです。
知られていない会社なので、信用がない。ただその一点です。」

「保証すればいいじゃないか!」塾長。

「2年保証です。」私。

「じゃあ、問題ないじゃないか!」「はい。」

「もっと、宣伝しなさい!」
ということになった。

さらに、明るいこと。熱のあまり出ないこと。ちらつきのないこと。
角度調整のできること。などを説明。

●今日の学び
思い切って元気よく飛び出せ―ゲーテ

●いかなる困難も、乗り越えられる。
胸中の太陽を燃やしていくならば。

●人間は、ただ自分のためだけに頑張っているうちは、本当の力が出せないものだ。
女性の場合でも、母親となって、わが子を必死になって守り抜こうとする時には、
創造もできないぐらいの力を発揮するじゃないですか。

※人のために火をともせば・・ もう一度決意させていただきました。

4月20日(水)晴れ

食堂に全員集合。

基本技術について、小林の元、約1時間かけて確認しあう。
多品種少量、短納期の中では、一人一人の意識が品質を大きく左右する。

「営業の立場としては、MIYOSHIにQCDの競争力がなければ、
皆さんに休んでもらって、他の会社に出すことだって当然あり得る。
お客様にとってのピッタリを選択するのだから、当たり前だ。
ぜひあなたにお願いしたいと思われる一人一人になってもらいたい!」

厳しい話をした。

ホシカワ様来社。LED照明、LED看板の件。

LED蛍光灯については、
MIYOSHIからの直販と、商社を通じた販売体制が整った。
LED看板についても、非常に興味を示す。

AM所沢方面へ。5社訪問。

社内は、ひっきりなしにお客様立ち合いの生産が続く。
各所に担当が張り付いて、まさに「レンタルファクトリー」状態である。

●今日の学び
日本は、この大震災を乗り越え。復興への坂を断固として登り切り、
新たな人間共和の「黄金時代」を何としても作っていかねばならない。

「進退きわまって、すべてが思い通りにいかなくなり、
もう、少しも耐えられないと思うようになっても、決してそこで諦めてはいけない。
形勢が一変するのは、まさにその場所、その時からなのだ。」ストウ夫人(アメリカ)

「失望」を「希望」に!
「落胆」を「勇気」に!
「諦め」を「執念」に!

4月19日(火)雨

AM 東村山で11社訪問。
他業種に渡る社長・理事長にお会いする。

PMからは、谷本とLED蛍光灯を持参して、
入間、青梅、で4社訪問

ほとんどの方が、LED蛍光灯を見るのは初めて。

●今日の学び
関西独立リーグ 兵庫ブルーサンダーズ監督 池内さん
「負けてはいけない。偉大な人は、最低の時に最高の力を出すものだ。」

●「何事も”体当たり”で進まなければ、事態は開けません。
”体当たり”とは勇気の行動です。必死であり、真剣勝負ということです。
その時に、自分の殻を破り、人生のドラマが生まれる。やりましょう!」

4月18日(月)晴れ

全体清掃

LED蛍光灯について
リース会社と契約。

これで、
削減できた電気代の範囲内での購入が可能に。
リースよりも、むしろ3年5年のローンか。

飛び込みも含めて、見積もり依頼が増えてきた。

新規案件。
中一日での基板製作から、ケース組みまでをやり遂げて納品。

●今日の学び
上杉鷹山が家臣に語った言葉に、
「なせば成る/なさねば成らぬ/何事も
成らぬは人の/なさぬなりけり」がある。
”断じて成す”との強い執念は、どんな時代や社会にあっても、
目標を実現させる原動力となる。」
「人生もまた勝負である。勝負はまず必ず『勝つ』と決めることである。
その『一念』から勝利は回転を始める」

4月17日(日)晴れ

Let's begin your never ending story !

「課題(問題)がなければ、答えは見つからない。」
3年B組金八先生
「確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへ行けない。」
MLBP イチロー選手
「夢を見ることができなければ、未来を変えることはできない。」
山崎 豊子著 「華麗なる一族』
「人生の最大の喜びは、一生をかけられる仕事に就くことである。」
福沢 諭吉
「自分の力できらきら輝いてないと、宇宙の暗闇にのみこまれてきえちゃうんだよ」
森 絵都 著 「宇宙のみなしご」

一つひとつの仕事がつながって、世界はできている!

以上、中学生の娘が、持っていたメモより。

※統一地方選の後半戦が始まる。評論家でなく、ど真ん中にいる自分たれ。

4月16日(土)晴れ

●今日の学び
春に種を蒔き、秋に花と実をつける植物もある。
咲くまでに、20年から30年という花もある。
いつ花開くかは、花ごとに、人ごとに違う。
違うけれども、励ましの滋養を送り続けてこそ、育つことができる。

4月15日(金)晴れ

中1日で基板を仕上げた。

基板もない中で、1週間で製品80台というオーダーを、
基板を中一日で仕上げ、土曜日に実装。
月曜日に組立て、検査という強硬スケジュール。

基板は、協力(強力)会社の踏ん張りで、中一日で仕上げた。
これなら、ユニバーサル基板で工数かけるのと戦える。

PM サムクリエイト渡邊社長、矢野住研矢野社長、矢野専務来社。
4月30日のチャリティバザーの件。
電気自動車に乗っていただく。チャリティバザーに持ち込むことに。
LED蛍光灯の話では、新たな視点で、これはいいという話題になる。

池袋にて、バイオ産業高野社長と合流。開発案件。

夕方、新宿、東京信友へ。LED蛍光灯の件。

朝、シルク印刷を3生産日で仕上げられないかと相談がくる。
谷本が受ける。見通しをつけた。協力会社に感謝。

お客様、現場からは、多々ご意見もあるだろうが、
谷本、小林、和彦の3人が、この2週間で頼もしくなったと感じる。

見積、受発注、生産管理、その場の判断、対応が、的を得てきた。
理念共有の大切さも痛感する。朝勉のせいだろうか。

●今日の学び
「どんなに苦しく、大変なことがあったとしても、
最後の最後まで、決して『希望』の光を失うことなく生き抜いていく強い人になってくほしい。」

●「被災者の方、今は頑張らなくて結構です。
私たちを頼ってください。」との男性は訴えた。
救援活動のため九州から駆けつけ、避難所でボランティアに尽くす人だ。

●自分から一人立ち、積極的に、果敢に行動していくところには、大歓喜があります。

さたに、日々、自分を磨き鍛えていくことです。

※希望のスローガンを望む毎日です。やることが山ほどある東北と、仕事がない日本中の人。
私は、瓦礫の片付けに一日一万円を国が出して日雇いを始めてはいかがかと思っております。
朝8時に集まって、ゼッケンを渡して、夕方にゼッケン回収と共に一万円。こういうのダメでしょうか。

4月14日(木)晴れ

朝から、東村山から厚木へ。LED蛍光灯の件で。
富士見産業様へ。

布川さんの対応はじめ、理念に基いた素晴らしい会社だと思った。

前田社長からいいお話を伺う。
豆腐とおからの話。
利益というのは、一生懸命に良い豆腐とつくろうとした時にできるおからのようなもの。

良い仕事をすることだ。
良い人材を育てることだ。と。

テクノサクセス黒田さんと合流。
LED蛍光灯についての優位性について、議論。

山田保険事務所様へ。
LED蛍光灯には、ビックリされる。
やはり見たことのない人が、ほとんどの様子。

ヤマダ電機へ。
レンタルの話は、店舗には知らされていない様子。

●今日の学び
「油断大敵である。前進の勢いが増している時ほど、
絶対に事故を起こしてはならない。」

●宮城県で被災した2人の男女高等部員。
震災後まもなく、避難所となっていた東北文化会館へ。
自ら救援活動を願い出た。被災者の人々と接する中で、
あらためて自分に問うたことがある。
「私たちは、何のために学ぶのか」。
「大学は、大学に行けなかった庶民のためにある。」
▼人間には、生きる意味が必要だ。
「何のため」に学び、生きるのか。
それを自覚した青年は大きく伸びていくことができるだろう。

※友人が、写真を送ってくれました。
被災地で、カップ麺を大事に抱えて、立ちすくむ少年でした。
きっと、見事に乗り越えられ、立派な大人になってくれると信じます。
私も、今を大事に生きるのだ。力をつけるのだ。
と、今日一日頑張りたいと思います。

4月13日(水)晴れ

朝、高橋、小林と新規案件打合せ。
超特急の試作器80台を、基板の作製から1週間。

小林がリーダーに。やり遂げられるか。。。部品探しから。
350社の名刺の中から、すぐに動ける強力会社を選択。

多数の会社が動いていただく。ありがたい。

方向性決まり、夜になって基板のデータを入手。すぐに展開。

「いやー、データがないと。」
「いくらなんでも、このスケジュールじゃあねえ。」
「土日挟んでるからねえ。」

我々は、むしろ土日を挟んでいるのでありがたいと思った。
生産計画の調整ができる。見通しをつけた。
お客様に、強力会社に、小林に感謝。

こういうことができる工場が、日本に何社あるだろうか。

ポータブル電源の件で、数社から問い合わせあり。
LED蛍光灯に至っては、毎日。
停電対策と節電には、やはり皆さん苦心している様子。

●今日の学び
腹が立つ。言わずにはいられない。
そんな時作家のマーク・トウェインは、手紙を書いた。
洗いざらい憤まんをぶちまける。それを暖炉の上に置く。
3日たってから読み返し、投函すべきかどうかを判断した。
手紙はほとんど、火の中に投じられることになったという。

●”どうすれば先生のように、相手にぴったりの激励の言葉をかけられるのでしょうか”

答えは一言だった。「私は真剣なんです!」
真剣―この二字の中には、すべてが含まれる。
真剣であれば、勇気も出る。力も湧く。知恵も回る。
また、真剣の人には、ふざけも、油断も、怠惰もない。
だから、負けないのである。(中略)
”もうこの人と会うのは最後かも知れない”という、
一期一会の思いで、瞬間、瞬間、魂を燃焼し尽くして、
激励にあたっているからである。
相手が”どういう気持ちでいるのか””何を悩んでいるのか”
”どんな生活をしているのか”など、一念を研ぎ澄まして洞察し、
発心と成長を祈り念じて、魂の言葉を発しているのだ。

4月12日(水)晴れ

LED商社からお問い合わせあり。
110W型概算見積もり依頼。500本/1000本
MIYOSHIのLED蛍光灯は商品力ありとのこと。
価格に対し全光束数値が高く競争力あり。

AM LED蛍光灯について
もっと、手軽に設置できないかと谷本と試算。
昨日のリース会社との打合せが生きる可能性あり。

リース会社より、OKとの連絡あり。
LED蛍光灯は、今の電気代節約の範囲で設置できることになった。

PM グリーンハウス様を訪問。

HPでご指名をいただいた。
小ロットやレンタルファクトリーの考え方に共感。

今抱えている試作開発に、すぐに取り組んでほしいとのこと。
その場で、設計、部品調達、生産計画、価格調整まで踏み込む。

約2時間で、大方の計画と課題が出来上がり、解散。

帰りの車中から、基板実装や部品関連動く。

4月11日(月)晴れ

給料日、従業員一人一人に管理職のコメントを伝える。

その中に
「朝の自主清掃で、台所やゴミ捨てなどを積極的にやってくれている。感謝です。」
というのがあった。

良く見ている。大事なことだと思った。

松永社長から、物資を届けていただいた報告をいただく。

●この度は真心からの救援物資をお寄せいただき
誠にありがとうございました。
4月9日、大船渡市役所にお届け致しました。

震災、津波の傷跡は生々しく、市内のいたるところで
瓦礫の撤去、行方不明者の捜索が行われていました。
そんな中でも力強く復興への道を歩まれる現地の方々に
逆に励まされた次第です。

支援は長期にわたり必要になることは間違いありません。
これからも皆様と手を携えて、微力ですがお手伝いして
参る所存です。

御報告の詳細は拙文で恐縮ですが以下のtwitterで
ご覧いただけます。

http://twitter.com/#!/matsunaga_yasu

今後とも宜しくお願い申し上げます。

株式会社アールキューブ 松永 康利

●今日の学び
●ウェイン・ショーター氏
「私は、今、この瞬間も、日本の方々と一緒に、
この苦難を乗り越える為、ここから出発をしたいと思います。
時に、災難は大きな障害として立ちはだかり、私たちの人生の根幹を揺さぶります。
そうした難局や、予想もしなかった事態が襲ってくるときにこそ、前進する勇気が重要だと感じています。
いかなる瞬間においても、今、この瞬間に生き切る勇気こそ、人間の底力なのだと痛感します。」

●ハーバー・ハンコック
「私は、これから何をすべきか」―これが、本因妙の精神です。
「今、この時点で私たちに何ができるだろう」
「自分自身の行動で、他の人々を励ますために、何ができるだろう」
と考えれば、勇気が湧き、慈悲の心が現れてきます。
そして、人間が自身の内に秘めている、かけがえのない素晴らしい特性を発揮することができるのだと思います。」

※昨日、震災で姪っ子を亡くされた壮年にお会いしました。
掛ける言葉がありませんでした。ただただお話を伺い、祈るばかりです。

4月9日(土)晴れ

●今日の学び
誰もやったことがない。前例がない。
「だから、やめておこう。」ではなく、
「それなら、自分が”前例”をつくってみせる」と奮起する。
それが、青年指導者・ケネディの気概だった。彼は語る。
「人間は自らが望むだけ偉大になれる。
人間の運命の問題で人間の手がおよばないものはない。」

4月8日(金)曇り

AMアサヒ様アクロス様来社。
協力工場間の品質評価で、NGゼロで最大の評価をいただく。
これは、非常に嬉しいことである。

メカ組で、機能基準も、外観基準もクリアして、
数十万台でNGゼロを更新し続けることは、現場の頑張りを評価したい。

ニッシンの石井様来社。
新規案件で、組立なので弊社への依頼。

吉田社長より
被災地へお風呂を設置しに行った報告あり。
現場の声は、TVで見聞きするものとは違うものである。

●2面 陸前高田の友
「なくしたものは大きいけれど、得たものがある。それは人のやさしさです」
「松の木は、枝を曲げられても微動だにせず、常緑の光彩を増していく。
いかなる難が競い起ころうとも、あの松の木のように、
強き信念で、明るく、決然と、いやまして前進していくことだ」

4月7日(木)曇り

午後から、キャンペーンのご案内を開始。
数社からお問い合わせいただく。

昭和アロイ川野さん来社。

清水社長来社。
照明器具全般についての意見交換。

石川實から電話あり。
いよいよ中小企業の出番だ。
多くの中小企業が厳しい規格を通すためにコストをかけていたのでは、
その間に中国から安いものが入ってくる。
そうやっていくつもの産業が、世界に後れを取った。
また、同じ過ちを犯すのか。もっと、伸びる企業を伸ばすべきである。と。

夜、HPからの組立の見積り依頼あり。

●今日の学び
約20か国の紛争・災害地帯で難民や被災者の自立を支援してきた木山啓子さんは、
”今日からできる国際協力”として次のように呼びかけている。
▼①問題を知る②なんでもいいので行動③その行動を続ける
④忘れないための習慣づくり⑤知った問題を周囲に伝える(中略)
▼木山さんの言う「自立」とは、どんな向かい風にも仲間と支え合い、
けれど自分の足で前進すること。自立は「孤立」とは違う。(中略)
▼阪神・淡路大震災の時も全国、全世界の友が懸命に応援した。
「苦しんでいる方々の痛みを共にし、行動せずにはいられぬ『同苦の心』が、
同志の胸に燃えていたからこそ、真心のネットワークがフル回転で働いたのだ」と。
▼友の心を励ますのは、友を思う心である。心を支え合う”協力”を、粘り強く進めたい。

4月6日(水)晴れ

黒豚劇場にて、朝の会。

鈴木自動車さんの発表。
さすがにトヨタの新車に影響が出ている。

社長とはどういう仕事なのか?との質問に、種々の意見。

「このままじゃいけねーよ」って、思い行動すること。
「もぐらたたきだ」って、言う人。
「雨が降ったら、傘をさすこと」っていう人。

AM エムケー中里さん来社。

PM はんしんへ。
LED照明の説明する。

夕方、管理職と人事考課。

●今日の学び
「たとえ、どんな窮地に追い込まれても、絶対に弱気になっていけないよ。
一番怖いのは、自分に負けてしまうことだ。
挑戦、挑戦、挑戦だ。最後まで希望をもって、勇気をもって、挑戦し抜くんだよ。」

※朝6時から、異業種の社長方と意見交換しました。
皆様、大変な中を闘っておられました。
こういう時には、励ましの言葉がありがたいものです。

4月5日(火)晴れ

(162KB)

大船渡へ救援物資を。

アールキューブの松永社長が8日に出発されるのを受け、
我々にも何かできないかと、物資を家庭から持ち寄った。

歯磨き、カップ麺、レトルト、おむつなどなど、
スタッフの家庭から持ち寄ってもらいお届けした。

心が嬉しい。

どうか真心が少しでも被災地に届きますように。
そして、勇気に変わりますように。

昼、小島氏来社。
随分変更できなかったHP用の集合写真を撮影。

PM LED照明 生産計画打合せ。

PM 埼玉県産業振興公社の野口さま来社。
特許関連契約の打合せ。

夜、ひびき社長と、国会議員、県会議員と1時間懇談。
産業の現状と今後について。

ひびき社長からは、「希望あるスローガン」と。
私からは、「今こそ環境立国めざせ」と。

今は、中途半端なリーダーシップや、
企業まかせの経済対策は、地獄を見ることになる。

復興や夏の電力対策や、海外からの風評被害に対して、
希望あるスローガンを掲げて、今こそ環境立国をめざせ。

これまでは、既得権益やしがらみで出来なかったことも、
今こそやらないと日本は滅びる。

「日本は、環境対策先進国に生まれ変わった。
ああ、あの状況から、よくぞ短期間で立ち直り、世界の模範となった。
さすが、日本だ。」と言われるようにしたい。

照明や電気自動車や、発電など、夏に向けてやるべきことをやるべし。

弊社のLED照明も見てもらったが、初めて見たという。
今からでも遅くない。頑張れ。

●今日の学び
皆の心に勇気送る演奏会
「震災から8日後、やっと目にしたものは、がれきの山・・・。
たった一つだけ、無傷で残っていたものがある。
それが楽器ケースで守られたホルンだった。」

演奏が終わった。しばし拍手が鳴りやまない。
力いっぱいの喝采を送る壮年、目頭を押さえる婦人がいた。
「避難所に来てからずっとしょんぼりしてたけど、
もう一度頑張ろうって思えたよ」

●きょうを全力で!
「未来の果」は「現在の因」にあり。
わが使命の舞台で粘り強く勝て!

4月4日(月)晴れ

LED照明についての意見交換。

北辰機器さんへ。
食品機器についての打合せ。

星製作所さんへ。
BTケースについての打合せ。

●今日の学び
「なぜ山に登るのか」「そこに山があるからだ」と、
英国の登山家が語った話は有名。
同じ問いに、日本の登山家の小西浩文氏は、
”人の思い”に気付けるから、と答えている。
▼剣難の峰を登るには、周囲の励ましや支えがあってこそ。
こうした”人の思い”は、普段はつい見過ごしがち。
が、生死を分かつ極限状態に置かれると、ダイヤのように尊く輝いて見えるという。
「その『宝物』があるからこそ、人は新たな困難に、次の限界に挑むことができる」

※震災で母校の入学式は、流れました。
が、また一人、人の痛みが分かり、感謝の思いのある若者が入学を果たしました。
昨夜、その後輩と話をすることができました。嬉しく、暖かい気持ちになりました。

4月2日(土)晴れ

●今日の学び
「いかなる財寶とくらべようとも、良友にまさるものはないではないか」ソクラテス

●「わたしは彼らとともに泣き、彼らとともに笑った。」ペスタロッチ
人間教育の理想は、『知』『情』『意』の円満と調和にあります。
つまり、『知性』と『感情』と『意志』という三種の精神作用を、
一個の人間のうちに、いかに開花させていくかが課題となります。
『知』とは、ものを知る法る能力一般を意味し、理性や悟性も、その中に含まれる。
さらには、情報洪水といわれる現代にあって、与えられた情報という素材を、
自分で考え、処理する、高度な認識能力、すなわち思考力といえよう。
『情』は、快・不快とはじめ、情緒、情操、激情などであり、いわば、精神の情的側面を意味している。
『意』は、欲望や本能といった自然的欲求に基くものではなく、
明らかな意図に基づいて自己を決定し、なんらかの目的を追求するバネ(発条)となるものをいう。

4月1日(金)晴れ

旧車人の取材を受ける。

旧車人のHP
http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=4723

PM 和彦とLED照明の組立て確認

●今日の学び
春を意味する英語「スプリング」は、バネや弾力といった意味を持つ。
負荷を跳ね返す大きな力を発揮すれば、より高く、より遠くへ跳ぶことができる。
弾む心で、人生勝利への軌跡を刻みたい。

●「昨日、しくじったならば、今日、勝てばよい。
今日、負けたなら、明日は必ず勝つ。
そして、昨日も勝ち、今日も勝ったならば、勝ち続けていくことです。」

●「われわれに舌は一つだが耳は二つ与えてくれた。
話すことの二倍、聞くためだ。」ゼノン
「”よく聞く”ためには、教育する側に、
それだけのキャパシティー(容量)がなければならない。
それは、大海のような慈愛の深みがあってこそ、可能となるのであります。
(中略)
よき聞き手ということは、それ自体が、よき与え手となっていきます。
そして、それには、常に、児童・生徒たちと共にいるとの姿勢が肝要なのであります」