MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

過去の日記のアーカイブはこちら



2007年8月の日記

8月31日(金)


無理なお願い。
 
10人で4日間の半田仕事の材料を持って来て、
「相談なんだけど」って、
もう持って来てんじゃないですか!
 
見積りの話は後、土日はさんでる為、とにかく受ける。

8月30日(木)小雨


さくらほりきりの堀切会長にお会いする。大先輩から、ためになるお話をたくさんいただく。生産には2つしかない。見込み生産と受注生産。見込み生産は、「商品」が命。受注生産は、「お客様」が命。見込み生産はリスクが伴うが、受注生産は、お客様といっしょに成長するしか道がない。どちらもあるのが理想だ。と。トインビー対談など。不思議なめぐり合わせとおっしゃるが、謙遜だと思う。証明するために結果を出す。とのお話に尽きるか。

8月29日(水)晴れ

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黒豚劇場プレオープンにご招待いただく。

ひびきさんのご苦労、いかばかりか。
やり遂げる力に拍手!!

ガラスケースの中のMIYOSHIの展示には、
何でしょう?との問い合わせ。

半田技術のアピールというのは、難しい。
見せ方を研究する必要がある。

展示については、大勢の方にご協力いただいた。
アイデアをいただいたヨコタさん。喜市さん。
下富のヒノキを丸太にしてくれた我流の佐々木さん。
レーザー彫刻してくれたトロテックの山田さん。
三芳の循環農業をご指導してくれた関谷農園さん。
うちの木持ってけ!と地主の落合さん。
キャプションやディスプレイ担当の小出さん。
秋葉原へのネタ探しに付き合ってくれた谷本。
半田を担当した宮崎、川畑、小林。

皆さんに感謝。

8月27日(月)

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黒豚劇場セッティングへ。

半田実装部隊の川畑、宮崎、
谷本は現地にてドッキングして、
黒豚劇場セッティングへ。

立派なガラスケースで驚いた。

当人は大変なのだろうが、
新しい店舗の準備というのは、楽しそうだ。

8月24日金曜日夜

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電波時計完成し、正常動作確認出来た!

8月23日(木)朝雨

「無駄取るんだよ!カイゼンするんだよ!
努力しなきゃいけないのはこの5人だ!
作業スピードが早い人を投入して、
出来高が上がったというのはインチキだ!」

朝のミーティングでヒートアップ。

遅い人でも、多くの仕事ができる、
品質が安定しない人でも、不良を作らない。
そういうカイゼンが、
我々管理職の知恵の活かしどころ。

「これから、”何かを変えたい”と思うのであれば、
まず、”自分自身から”変わらなければならない。
そして、自分自身が先頭に立って変えなければならない。」
ワンガリ・マータイ博士

8月22日(水)晴れ

「おいおい、そんな簡単にいっちゃうのかよ。」

朝、埼玉りそな来社。

協力会社を探している、
ある会社に紹介したいと言う。

谷本が、アプローチしていた会社で、
谷本の心境は複雑だった。

守衛さん突破からの戦いをしている谷本にとっては、
「おいおい、そんな簡単にいっちゃうのかよ。」
そんな心境だった。

得てして、
仕事が来るときは、そういうもんだが、
谷本の動きは無駄じゃない。
もう500件になろうとする地域情報そのものが、
掛け替えのない財産だし、すでに始まっている仕事もある。

簡単に取れた仕事は、簡単に取られる。
足で稼いだ信用は、簡単に崩れない。

昼には、前田先輩来社。

「軸をぶらすな。」と。
遠いところ、激励に来てくれた。

ありがたい。こういう先輩を持つことだ。
大事にすることだ。

8月21日(火)晴れ

社内一貫生産の厳命で、
夜、引き上げの話を協力会社へ。

その意識に感服した。

「この仕事は久々の組み立て仕事で、
他を断ってもやりたかったんです。
もう一度チャンスをください!
これは、損得の問題じゃないんです!
自分が悔しいんです。」

気持ちで仕事してるんだ。よく分かる。

2時間以上お邪魔する。
むしろパイプは太くなった。

仕事で、妥協を許さない。
MIYOSHIも同じだ。いっしょに仕事できる。

原価管理が、品質に影響してはいけない。

今週から、現場の仕事に軸足復帰。

8月20日(月)晴れ

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石川實!空から参上!

朝の6時というのに、10人以上集まってくれた。
オンエアで、MIYOSHIを随分宣伝してくれて有難うございました。

何よりも、75mの飛行船は圧巻だったし、
飛行船とMIYOSHI駐車場とのやりとりは、皆感動しておりました。

静かだし、早いし、止まるし、自由自在でした。
ぜひとも、乗ってみたいと思います。

集まってくれたみんなに感謝。

8月18日(土)晴れ

黒豚劇場出品の台の試作品上がる。

ジョイフルホンダで生木を仕入れて、
ナレッジシステムウェアの佐藤さん、山田さんに、
レーザー加工を、昨日から今日に掛けて、
一晩で上げていただいた。感謝。

そのマシンは、木ーボード作成で欲しかったやつ。
やっぱりほしい。

午後から、秋葉へ。
いろんな人種で、すごい人手。

いつもの、駅下やラジデパを通りすぎて、
いいところを見つけた。秋月電子通商。

何より、店員さんが親切。
たしかに人もよく入ってる。

数点買い物して帰る。一歩前進。

8月18日(土)晴れ

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黒豚劇場出品の台の試作品上がる。

ジョイフルホンダで生木を仕入れて、
ナレッジシステムウェアの佐藤さん、山田さんに、
レーザー加工を、昨日から今日に掛けて、
一晩で上げていただいた。感謝。

そのマシンは、木ーボード作成で欲しかったやつ。
やっぱりほしい。

午後から、秋葉へ。
いろんな人種で、すごい人手。

いつもの、駅下やラジデパを通りすぎて、
いいところを見つけた。秋月電子通商。

何より、店員さんが親切。
たしかに人もよく入ってる。

数点買い物して帰る。一歩前進。

8月16日(木)晴れ

東京FMスカイ8/20(月)AM6:15頃、
MIYOSHI工場、出演決定!!かな?

プロデューサーから何度か電話が入ってきたので、
間違いないと思うが。

石川實の飛行船からのFM放送。
75mという超巨大な飛行船。
http://www.tfm.co.jp/sky/

ご近所にも、声をかける。。

人生初めて見る大きさの飛行船との通信。

おもしろい試みだと思うけど。

8月10日(金)晴れ

トウキョウFM20日の石川實の放送。
MIYOSHI上空に来てもらう要望話す。

昼から、谷本と新宿へ。

ひびきさんの新店舗への展示物作成の部材探し。

午後3時は、神楽坂にて企業訪問。
波乱万丈。いい話を伺う。

ちょっと足伸ばして、秋葉まで行く。
ラジデパなどで目当てを探してみる。

帰りは遅くなってしまったが、
駄菓子屋さんのような電子部品売り場に、
谷本も勉強になった様子。

8月9日(木)晴れ

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群馬、栃木へ。

喜市さんから、試作の名刺入れいただく。
ブナとウォルナット。やっと自分のものとなった。

群馬から電話したときに、スープを用意してくれ、
ラーメンをご馳走になる。ご馳走様でした。

キーボードは、製作中も、試行錯誤のため時間はかかりそう。

その他、スピーカーなどの話に花が咲く。

8月8日(水)暑い!2

電卓じゃなくてストップウォッチ。

ものつくるところは、
電卓じゃなくて、ストップウォッチを持つべし。

商社じゃないんだから。

8月8日(水)暑い!

曇るかと思ったので、草むしり。

ピーカンになって、もうろうとしてきた。

みんな、「社長がそんなことやってる場合か」
と思ってるようだけど、昔親父がやってた気持ちが、
今は良く分かる。

社長は、24時間会社のこと考えてるもんだ。
オーナー社長ならなおさらだ。

8月7日(火)

朝から都内へ向うが大渋滞。。

ラッシュ時間帯に都内へ行くほうが無謀か。
渋滞のイライラが頂点に達する。
首都高の混みようも、アホかと思う。

午後は、川越へ。

どこも大変だ。乗り越えて欲しい。

昨日の扇野の「何でもやりますから。」
との話。心に残る。何度も思い起こす。

夕方、会社へ戻る。

皆、まじめだ。がんばってる。

8月6日(月)晴れ

ライン再開の打ち合わせに得意先へ。

盆明けスタートで時間がない。
すぐに持ち帰って検討する。

前回は、納期・クオリティ・値段共に評価をいただいた。

問題は、社内の原価だ。

前回の5000枚のデータを確認する。
トップスピードでも、分15.7円どまりだ。

基板の半田の仕事。誰でも出来るわけじゃない。
少なくとも、分30円以上を確保しないと。
うちが遅いのか。一般的な工数とも照らし合わせる。

得意先に聞く、かかる工数に異論はないと言う。

「悪いけど15円で仕事してくれ。」ということか。。
どうしてもやりたいので、倍の価格にしてくれとお願いする。

ある社長が言っていた。「最低賃金法を改正するなら、
最低工賃法を制定してくれ。」と。

下請けに安く仕事をさせて利益を確保しようとする、
大手からの工賃破壊連鎖はどこで止められるのか。

受けるところがある以上、止められないだろうが、
最後に受けとめているのは、内職か、3チャン自宅工場だ。

零細とは言え、企業がコストで勝てるわけがない。

しかし、こういう歪みが、今新聞を賑せている問題を生んでいるんだ。
下請けでぼろ儲けする時代が2度と来ないことくらい分かっている。

せめて、適正価格で仕事をしたいのだ。

クオリティと納期で満足させるから。。

8月2日(木)晴れ

がんばっているスタッフの報告を川畑より聞く。

谷本の営業報告がメールで届く。深夜返信。

皆、自分と戦っている。涙の出る思い。

8月2日(木)晴れ

「苦難を乗り越えた人は、
それより前よりも強くなれる。
勇気で行こう!」師匠。

「喜んでいる人の数では決まらない。
進撃している人の数で決まるのだ。」師匠。

MIYOSHIを表現するもの?

せっかくいただいた表現のチャンスに声出ず。

はじけるような生命の息吹の会社にしたい。

まずは自分が。。

この痛み分かるまい。。

8月1日(水)晴れ

AM5:30に川畑、谷本に出勤してもらい、
来客の自動車の誘導をしてくれた。偉い。

今日は、ヘビーな話になることを分かっていて、
2人には同席をしてもらった。

若い2人は意識が高いし、将来がある。

営業、製造のアドバイスだけでなく、
経営の一旦を覗いていてもらうことはプラスになると考えた。

偉そうなこといってる場合じゃなかった。

自分が一番きつい一発を食らった。

簡単に考えていたわけじゃないが。。

「勝てば官軍。負ければ賊軍。」

何をやってきたのか。この半年の日記を読み返してみる。
結果さえ出ていれば、何とでも理由はつけられる。

何とも言いようのない感触。