MIYOSHI

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HIDEYOSHI DIARY

埼玉の電子機器組立及び製造工場、オリジナル防犯監視カメラや電気自動車製作のMIYOSHI社長、佐藤英吉の日記を掲載させて頂きます!

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2004年10月の日記

10月29日(金)晴れ

朝7時内職へ。
東村山界隈の内職へは、
朝か夜しか対応できない。

深夜、
都営のエレベータにゴロゴロと、
台車を引いて入っていくと、
何者かと言う目で見られる。
特に、今扱っているものはそうだ。

ようやく1Fラインが流れるようになったが、
でもまだ目標の3分の2。
300台のノルマが来週からでいいかを確認する。

午後打合せ。
立ち上がりの早さを大変に誉めていただいた。

夕方。
得意先から電話。
朝、FAXした見積りについてのことだった。
7月から始めた仕事だが、未だに工賃も決定していなかった。
何度もお願いをしてきたが、まだ決まらないと言うので、
今朝見積書を作成して、FAXを送っておいた。

何しろ4ヶ月が経過している。
価格も分からないまま、言われるままに車を走らし、
1台でも納品に応じて、部材も取りに行った。

電話の回答を聞いて愕然とした。
やっと今日出てきたその数字は、私の見積りの3分の1だった。

誰が悪い訳ではない。金額も提示されないで、
いつまでも仕事をしている私がいけないのだ。

じゃあ、この金額が提示されていたら仕事の仕方が変わったのか。
或いは、受けなかったか。

だからと言って仕事は、
いくらだけどできる?とは来ないで、
「とにかく急ぐんでやってくれ!」
というのがほとんどだ。
そんな時に、「いくらですか?」と聞けない雰囲気だ。
ちゃんとやれば、分かってくれる。
そうやって何人の人が馬鹿を見たことか。。

どうしよう。途中で投げ出すのも手だ。
が思い出した。
前に、協力会社にロットの途中で投げ出されたことがあった。
この時ほど、気分の悪かったことはない。
仕事をきっちりやり切って、「上げてください。」
の方が、正しい方法か。。

だめだ。ちょっと怒り心頭で冷静になれない。

10月28日(木)晴れ

昨日、にんにく攻撃をしたせいか、
昨日より調子良さそう。

1Fは、レイアウト変更の効果あってか、
馴れたせいか、午前中で80台を突破。

午後からは、途中工程の基板実装作業が、
追われるようになった為、現場に入った。

その他、ここ数日電話も出来なかった数社に、
連絡をとったりした。

終わってみれば、1日202台。
初日10台、2日目50台、3日目200台は、
これまでのラインの立上げとは比べものにならないくらい順調と言える。

目標は300台は、来週には、達成したい。

土曜日の出動もお願いして、欠勤者の部分の引継ぎも終わった。

20:30ホッと一息。

この一週間ほったらかしになってしまった、
今週納期の仕事に取り掛かる。ゴメンナサイ○星さん。
今晩仕上げます。

10月27日(水)晴れ

風邪だ。最悪のコンデション。
MIYOSHIとして独立してからは、
病欠とういうのは無かったはず。
あれ、1回あったっけ。。

そうは言っても今日ははずせない。
1Fの体制について、会社に着くまで悩んでいた。
9時。集まってもらい趣旨を話す。

「我々は、下請け製造業。
お客さんによろこんでいただけるように仕事をするのが役目。
当初、品質を重視してピカピカにして納品していたが、
お客さんが数と納期を優先してくれと言う以上、
すぐにシフトチェンジできるかどうかが、
我々の評価。今日から違うよ。」

1〜10までの工程を、細々と説明をしていく。

さあ、スタート。
自分も基板の実装に入らなければ回らない。
が、ラインで起きていることを無視する訳にいかない。
特にラインの後半は、手の空く人が続出する。
冶具の具合や、仕事の配分のせいだ。

イライラする。
どうにも貧乏性なのか、ちょっとでも手が空くというのが許せない。
誰が悪いわけでもない。

昼食しながら思い返せば、計画通りだ。
うまい具合に手が埋まって来ている。

ちょうど、今日納期を終えた仕事があって、
1Fに合流。何とかでき過ぎなくらいだと思わないといけない。

夕方、1Fのラインが止まってから、大幅にレイアウトの変更を行なった。
1Fのラウンドラインを動かそうという作戦。

こういうことは、早くやっておかないと現場の人間が嫌がるのである。

さあ、いよいよ300台の体制整ったか。
得意先からは、土曜日の実働要請あり。

久々の感覚を味わった。
携帯基地局の立上げや、
パチスロの立上げの時もそうだった。

10月26日(火)小雨

1Fリーダー今日も、風邪のため欠勤。

いよいよ待ってはいられなくなった。
今週は、デイリー100台を300台にする為に、
工程の見直し、人員の追加、新工程の追加をしていく週である。

まして、その先の現場からは「もっと早く、もっと多く。」
との悲鳴にも似た雰囲気がもれ伝わる。

ストップウォッチ片手に1Fに降りて、
片っ端から工程の見直しをはかる。

この仕事は、そのリーダーにとっては始めての大きなプロジェクトだった。
彼は力があるし、あまり口を出さないようにと配慮してきた。
「リーダーが休んでいるので。。」
なんてお客さんの知ったことじゃない。

思い切りやった。
現場は大変に戸惑った様子だが、仕方ない。
これまでの3倍のスピードで仕上げる工程を作るのだから。。。

追い討ちをかけるように、半田の外注先が別の仕事で手が埋まってしまった。
基板のチップ交換なので、誰でもと言う訳にいかない。
それこそ、そのリーダーの得意技だが、いないのだからしょうがない。
部材を引上げて、自分でやることにした。私も経験者じゃない。
ここだけの話、外注に教えてもらいに行く始末だ。

もともと独立したのは、自分で失敗をしたかったからだ。
自分で失敗をしなければ、いくらマニュアルを勉強しても身につかない。
この際、恥も外聞もなく全部教えてもらって身に付けてしまえ。

もっと言えば、小売り店のバイヤー出身の組立て屋だって、
そうはいないだろう。何でもやってやる。

25時、たいして上がらない。

10月25日(月)晴れ

午前中、明日納品の検査をしつつ、
風邪のためリーダーが、
休みになってしまった1Fにちょくちょく行く。

昼は、裏の従業員出入り口から入って、
三芳パーキングエリアで食べた。
上下作業着で横浜の「災害時緊急○○隊」
とか言う人たちが8人くらい休憩をしていた。

恐らく、この関越を使って新潟へ向かうのだろうと思う。
1昨日の新潟・中越地震。何かできることはないか。

午後、入間、青梅方面への納品荷物を積んで出かけた。
5社廻って、夕方帰社。

1Fの仕事が気がかり。
それは、新紙幣対策の改修作業。

エアブローや拭取り作業があるために、
ライン作業なら時間の制約が出来て計算できるが、
そうで無い為に、丁寧すぎて台数が上がらない。

これにスピードをつけていく作業が簡単なようで難しい。
「一人○○台だからね。」「1日○○台だよ。」
これは、言い方を間違えると前の失敗を繰り返す。

明日、ラインに入って配分をし直そうと思う。
やはり自分でやるしかないか。。

10月21日(木)台風明け

去ったはずと思った台風だったが、
社内の台風は今日がピークだった。

数社の仕事がいっぺんに動いて、
一人が何役もこなさねばならない。

昨日の夕方1Fと2Fの入れ替えを終えていた。
1Fにて15名の仕事が動き出すからだ。

午前中各機種の状況を聞いて周って、
全体のバランスを掌握する。

午後に突入。
1Fに得意先の「駐在事務所」を構えて、
物流の拠点とする環境整備が始まる。

来週半ば納期のものを週明けにしてくれと、
別の取引先の話が電話で来る。

別の取引先から、「当初うちでやるはずだったものだけど、
そっちでできる?」と電話が入る。

夕方には、別の取引先から、
スポットの仕事の部材が到着したと連絡が入る。

てんやわんや。。

10月20日(水)雨

昨日言われた一言が耳から離れない。
「佐藤さんは、せっかく小売出身なんだから、
そのスタンスから、メーカーへのアプローチをしたらいいと思います。
メーカーサイドでなく、製品を世の中に出すというスタンスで・・・」

10月18日(月)晴れ

朝礼にて現在起こっていることを皆に伝える。
計画と言っても、今週すらもどうなるか分からない。
どうなるか分かりませんが、がんばりましょう。
そんな感じか。いずれにしても手が埋まりそうな気配だ。

午後、東久留米にて打ち合わせ。
MIYOSHI工場内に1名常駐する体制で、
12月までフル稼動してもらいたいとのこと。
しかも、21日からと。

20日までの出荷を多く抱えており、
何とありがたいタイミングかと思う。

午後3時半帰社。
1社近所の会社が訪問。
土地を探しているとのこと。
どういうわけか、私の周りは景気のいい話が多い。

夕方、5時便で従業員を送って所沢駅に車を止めて、
六本木の7時の打ち合わせに向かった。
結局作業着のままだ。
前の研究会のメンバーが誘ってくれた。

楽しみにして向かった。しかし。。。
会議室のテーブルの真ん中にあるものは、
木製のキーボードだった。
ほかで動いていることは聞いていた。
が、何とも居心地の悪い3時間半になってしまった。

皆が、気を使っているのも分かったし、
自分自身が何か違う感触を感じつつ、
平静を保つことに必死だった。

「悔しい。」そんな気持ちだろうか。
メーカーは最終的に製品にしたところが勝つ。

最後の製品化をしないで、
試作の上にあぐらかいていたのではないか。

いやそうではない。
でも、あまりにも時間をかけてしまったか。

迷いもあった。
そこにあるキーボードは、
1ヶ月前にこれでできると思った製法だった。
これでできると思ってからも、ずっと迷っていた。

皆、帰りに食事に行くことになったが、
そんな気分ではなかった。
気持ちに整理をつけたかった。

喜市さんに試作をつくってもらってちょうど一年。
あの感動。そして量産への意欲。
しかし、魂のこもった「作品」づくりと、
採算を見据えた「製品」づくりとの狭間で悩んだ。

喜市さんは言った。
「誰かがこれを見ていいなと思って、まねてくれたらそれでいいです。」
私もそうだと思っていた。
が、目の当たりにして、あまりに違う感情が湧いてしまう自分に、
慌ててしまった。

「○○」
帰りの道々、一言で整理がついた。

10月17日

10月16日夕方。三芳から航空公園駅へ向かう車中から。。

10月16日(土)曇り

朝から、足立へ直行。その部材を持ち帰って社内で生産。月曜日に検査、火曜日に出荷の予定。急がねば。。。結構混んでいて、11時に帰社。ところが、こんどは会社に直送されているはずのものが来ていない。送り状を確認すれば、備考欄に「午前着」と書いてある。が、所謂、佐川のトップ便とか、ヤマトの時間指定と違って、「できるだけ早くね。」という意味なのだ。昨日は、「午前」が午後3時半着になった。今日も、11時の段階で入っていない。電話が入る。「今向かっているのですが。。」「朝から待ってんだ。手の空いた2人はどうしてくれるんだ!」運送屋に言うのは筋違いだと分かった。今度は、取引き先に言う。「何で佐川にしてくれないんですか!」安いからだとは、分かっている。しかし、うちの手が空いた分約1万円はどうなるのか。結局そういうしわ寄せが、下請け製造業にいくんだ。
こうやって「お金」に換算すると、つい熱くなる。
そういうのをやめよう。
目先の損得にとらわれない。
今、何が大事かを見極めて。
一番は、「困っている人を助けるスタンス。」だ。
喜んでもらえれば、それでいい。
従業員が持ち帰って仕事することになった。

10月15日(金)久々晴れ

午後、入間にて打ち合わせ。

1社の中で、2社分の打ち合わせだったので、
約4時間かかっただろうか。

年内何人用意できるかとの話。

1Fのラインが止まってちょうど一ヶ月。

30名の人員どうするかと悩んでいたものの、
なんだかんだと手の空かない状況を保ちつつ、
ついに人が足りない状況になりつつある。

結局は、新規開拓ではなく、
これまで散々助けてくださった方からの紹介だった。

何としても、いい仕事をして喜んでいただきたいと思う。

夕方帰社。
同級生が来社。久しぶりの再会で話が弾む。
ところに、月曜日15名用意できるかとの話。
これも同級生。本当に残念ながら断わらざる得なかった。
そして1枚のFAX。急ぎの出荷。

明日入る部材で生産して、週明けの出荷だ。

明日部材を取りに行かねば、間に合わない。
足立に取りに行くことになった。

苛立つ自分。1年になる取引先。
自分の対応も1年前と変わってきていると感じる。
前の日記を読み返せば、
午前中のオーダーで午後出荷を喜んでやっていた。
喜んで!と対応できる分にならねば。

10月14日(木)曇り

午前、千駄ヶ谷で打ち合わせ。
午後、四ツ谷で会社訪問。
その後、世田谷で1社訪問したいと思ったが、
溝の口に引越してしまっていた。
その会社はスウェーデンの日本支社だが、
支社長は覚えてくれていて、
片付いたら来てくださいとのことだった。

世田谷で石川實にあって、
ブナのキーボードを返却してもらった。

その際にいろんな話が飛び交った。
「本物について」
カフェデザイナーの友人が世界中を駆け回って感動したのは、
スウェーデンだったと言う。

実は、1日目はあまり感じないのだそうだが、
日が経つにつれて感動を覚えるのが、
家具の角や、照明の湾曲だそうだ。
車のダッシュボードなど、実は日本でもまねようとして、
大まかな形をまねているものがたくさんあるが、
まねできないのが、”角”だそうだ。

テーブルの角、彫りの角。
最後の仕上げの”角”で手を抜いているのがまねた商品。

そんな話をしていたら、近くにあるリペア家具店を見に行こうということになった。
欧州の中古家具を丁寧にリペアして店頭に並べている。

どれもほしくなった。
「誰も持っていない。自分だけのもの。」
そういう実感と、リペアした職人の思いが伝わるからか。。

同級生の会社代表が大変なことになったと、
夜秋津へ。深夜まで共に語り合った。

10月13日(水)雨

朝から、から元気で出かける。
何しろ、「今日はないよ。」と、
言われれば手が空くという状況。

ちょうど休みが多い日だから、
一日忙しくなるかな。ん?

休み予定の人が、皆出てきた。
運動会が中止になったとのこと。
そうか、先日の土日の運動会が、
台風なんかで延期になっていたのだ。
が、今日も雨で中止。

そうすると、手が空き始めると、
内職に出す予定の仕事を社内でやり始める。
午後、納品に行く担当に現場のパートから声が掛かる。
「泣いてお願いしてくんだよ!分かってるね!」

得意先から電話が入った。
「74台預かりました!」

何だか、漁師の帰りを待つかみさんのようだ。

10月12日(火)雨

日記に大変なブランク。

パソコンの調子が悪かった。もあるし、
台風のせいだというのもある。
気持ちが乗らなかったもある。

ここのところノートへの切り替えをやろうと思っているが、
ウィルスチェックソフトとの相性が悪いのか、うまくいかない。

経理のパソコンも、急にフリーズし始めた。
原因は、ウィルスチェックソフトだった。
ソースネクストのそれは、アップデートしてから、
ウィンドウズのアップデートをしないと死にそうになることが分かった。
たった今復帰した。

先週末、今月の売上げの試算をする。
焦りを感じる。売上げ、利益ありきで舵を取るとろくなことがない。
自分でも軸がぶれ始めているのが分かる。

困るのは、リーダーだ。
リーダーは、いつも会社の微妙なねらいを具現化しようと必死だ。
なのに、私の言動につかみ所がなくなる。
非常にやりにくそうだ。

要するに、
手があまるのが、手が足りないのか。
あまらせたくないし、足りないのは困る。
日々変化する仕事量に対応しようとするが。。。

今日一人、採用。いったいどうすればいいんだ。

10 月 7 日(木)晴れ

今日は、リーダーと担当4名が得意先の見学を兼ねて、
打ち合わせに行った。
朝の電話の段階で、作業工程が減るものの、
点数がそれほど落ち込まないことを聞き一安心。

午後、銀行に給与の準備に行った。
その足で派遣先の会社へ。

経営サイドと現場とのギャップを、
自分が埋めることになった。
こういうことは、他でもある。

お金を払う経営サイドと、
品質・納期と戦う現場サイドが、
意見が違うのは仕方ないが、
そのコミュニケーション不足を、
外部の人間が埋めねばならない。

そういう場合は大抵、
現場の仕事を経営サイドが掌握していない。
規模が大きくなれば仕方ないのか、
それともあってはいけないことなのか。

少なくとも、MIYOSHI規模であってはならない。
誰と話をすればいいのか分からなくなるからだ。

午後、見積もり依頼のFAXが入る。
ありがたし。期待に応えたい。

10 月 6 日(水)晴れ

ぎりぎりまで様子を見たが、午後行けそうなので会社を出た。
中野サンプラザに急いだ。

プロ歌手叔母さんのステージだ。
ステージは3年目なのに、いままで一度も行くことができなか
った。

三船和子とか、三田明とか、
ちょっと昔売れた人もステージに上がった。

或いはデビューしたての人も歌った。

緊張の中、歌うだけで精一杯の人。
場慣れしていて流している人。
いろんな人がいた。
心にビンビンくる人は少なかった。
ひいき目なのかも知れないが、
叔母の歌は刺さった。

先日、甥っ子を連れて行ったときの厳しさ。
プロのあるべき姿を見た気がする。
それは、素人にも分かるもんだと思った。

まだ慣れない必死の時はいい。
お客様に喜んでもらおうとする真剣さ。
これは、我々ものづくりにも共通するテーマかと思う。
「そこそこでいいや」なんて思ったら、絶対に通じる。
魂のこもった「ものづくり」を。

10月5日(火)ずっと雨

朝一、社労士との打ち合わせ。
午前、銀行へ手形割引き。
午後、納品。
夕方、従業員送り。

夜、先輩経営者から久々の電話あり。
1社紹介していただけると言う。

その先輩の為に、これまで何もできていなかったが、
先輩の方が、気にかけて下さっていたとは、
本当にありがたいことだ。

「おかげさまで過去最高でした。」
周囲の各社からは、比較的忙しい話が聞こえてくる。

それと最近多いのが、
仕事はあるが、「現場に来てやってほしい。」との要望だ。
少ロット、短納期、低コストで一定の品質を実現するために、
運搬のロスを無くさないといけないという事情だろうか。

先日の失敗の例もあり、悩むところ。

10月4日(月)雨

やっとの思いで仕事が埋まって、
かえって人が足りないくらいの状況。

いよいよ今日から2名増えて、
明日からさらに1名増える。
これで万全。
明日の"タマ"がないので、
夜もらいに行った時の話。

11月から更に忙しくて、
12月まで続くとのはずだった。

が、
パーツの手配がうまくいかないために、
仕様変更があり、
工程を減らす方向に動く可能性があるという。

がっくり。
どこの会社もこういうことの繰り返しだ。
人が揃うと仕事が減って、
仕事が揃うと人が足りない。

友人の会社は、
こういうときに従業員にテレビを見てもらったりして、
忙しいときときとのメリハリをつけるらしいが、
私にはそういう余裕がない。

「建設は死闘。破壊は一瞬。」

戦う現場の雰囲気は築くのに何ヶ月もかかるが、
崩すのは一瞬だ。
だからといって窮屈に仕事をしろというのではない。
お客様に喜んでもらうためには、コストと品質。
それを実現するためには、
社内が戦っていなければならないと思うからだ。
社内が「だらだら」とやっていて、
「コストも品質も、これで一杯一杯です。」
と言ったところで説得力がない。

そういう意味では、今、非常にいい雰囲気だ。
「いいものを納期どおり」にやろうとする現場の空気が伝わってくる。
扱う品種が増えた分、各人の責任感も増したように思う。

10月1日(金)晴れ

タイムカードの調子を確認するために早めに出社。

今日から新しい期だ。ガンガン行くぞ!!
1Fから上がったメンバーも、いい感じで仕事をしている。

今日は、10:30約束で税理士のところへ。
電子申告の申し込みだ。
ったが、ログインできないトラブル。
結局手も足もでないまま終わった。

以下、先日電子申告のために市役所に行って、
住基カードを申し込んだ時の様子。

<住民基本台帳カードの作製の仕方 東村山編8.24>

証明写真を1枚用意。(4.5×3.5)
 *証明写真を載せないカードを希望の場合は不要。

市役所にて
住民基本台帳カード交付申請書に記入、捺印。

合わせて、
電子証明書発行申請書に記入、捺印。

両方を提出する。と、
「暗証番号を考えておいてください。」

と言われて、30分くらい待つ。
呼ばれるとまず、
住基カードの暗証番号を登録する。
NTTデータ製の端末で、4桁の暗証番号を登録。

しばらくして今度は、
HITACHI製の端末で、4〜16桁の暗証番号を登録。

費用は、それぞれ500円と写真700円で計1700円。

終わると、CDロムを含んだ説明書をもらえる。

最後に、
「このカードを読み込むためには、
カードリーダーが必要です。
パソコンショップで購入してください。」と。

市役所の方も、まだ慣れていない様子だった。